現役合格に必要なものは・・・
先日の進路指導講演会の第2弾です。まずいきなり質問です。「現役合格に必要なものは○○である」この○○・・・皆さんなら何を当てはめますか?今は子供の数が減って、大学の方は?というと聞いたことも無いような大学が次々と誕生しています。それを実証するかのごとく、大学入学率は年々上がってきています。1990年代前半の現役合格率は約6割でした。それが2000年頃には8割にそして今や9割近くの学生が現役で大学に入れる時代となりました。それじゃ、楽々入れるの~?と思ったら大間違い!そんなに甘くはないんです。国公立だけを見ると、今も倍率はさほどかわらず、平均で約5倍。5人にひとりしか入れないのです。単純計算で、40人クラスとすると8人が合格!残り32人は私立大学ということになります。つまり、皆が行きたいと思う大学は今も昔も さほど変わっていない!ということ。その裏で、およそ4割の私立大学が定員に満たないんだそうです。いわゆる大学の二極化というヤツですね。子供が少ないんだから、楽勝で入れるでしょ!と物事、良いほうに解釈する私としては、おおいに当てが外れたことになります。そこで先ほどの○○・・・私の頭に浮かんだのは「体力」でした。体育会系出身が出てしまいますね。他に似たような体育会系の答えは「やる気」「努力」「根性」・・・まともなところでは、「強い意志」「自覚」「継続」・・・笑えたのが、「カネ」・・・ごもっとも!講師の予備校の先生によると「現役合格に必要な○○」とは、7:2:1で学力:情報:運 なんだそう。「運」というのは意外でしたね!(予備校の先生がそれを言っちゃう?)でも、運をつかみとる子の共通点があって、それは、最後まであきらめないでがんばった子なんだそうです。よく聞きますよね。前日にやった問題がそのまま出た!とか。これは今更やってもしょうがない・・・と思っちゃった子には、やってこない事。実は私も実際行った大学であったんです!この最後の運が。英語の大きな設問の2問目・・・長文の次に長い中文?の問題がそっくりそのまま出たんです。(某東京六大学ですよ~)おかげで全く問題を読まないで見事!全問正解でした。(これで受かったんだろうな・・・)さてさて、7割が学力というのはごもっとも!これは子供に頑張ってもらうしかありません。次の2割が情報というのもちょっと意外。そこで親の出番です。「最近の受験はさっぱり仕組みががわからない」と大学受験を子供任せにしてはいけません。親が積極的に情報を入手することが重要になってきます。英語が得意なら英語の得点が2倍になる大学を狙うとか。社会や理科の選択方法も複雑です。「愛情」の反対は「無関心」といいますが受験に対しても無関心はいけません。さて、私もさっそく調べてみよっと。こんなHPは便利ですよ。リクルート進学ネット↑↑↑ブログランキングに参加しています応援していただけると嬉しいな☆ (*^_^*)TVで話題!!かたつむりクリームプロフェイシス スネイル クリーム価格:3,150円(税込、送料別)