[食べ物]の記事一覧 | あんしーず的房間

朝ごはん

最近力を入れるようになったのよ、朝のごはん。新婚時代、朝に和定食もどきの朝ごはんを用意したら、オットが「ごめんね。でも朝は米がのどを通らないんだよ。だからパンとコーヒーだけでいいんだよ。」と言われ、それはそれで楽だわい、とその生活を続けてたんですけどね、さすがにムスコには何かまともなものを与えなアカンだろうと。なによりも、朝ごはんをしっかり食べる子になってほしいじゃないですか。あまり食パンを好きではないムスコに、最初はヨーグルトやチーズを与えるところから始めて、ハムやウィンナー、卵料理、大好物のトマトや果物。でも、いつもワンパターン。卵もね、保育園の給食で出ることもあるし、あまりたくさんはあげたくない。ハムやウィンナーも加工物だし毎日続くのもなぁ。朝って一体ナニを食べさせたらいいのだ？そんな時にムスコのおにぎりブームですよ。ムスコ１歳１１ヶ月。おにぎりの魅力に目覚めたわけですよ。朝にコメが食える男、いいねぇ。せっせと握りましたよ、ハハは毎朝。で、手作りふりかけも作っちゃいましたよ。野菜たっぷり食べて欲しいじゃないですか。寸胴鍋で夜のうちに野菜スープをコトコト。ベースのスープを作っておけば、あとはポタージュにしたりアレンジきく、きく。そんなこんなで今朝のムスコの朝ごはん↓ おにぎりまんのおにぎりは、鮭とシソの手作りふりかけをあえたご飯を白いご飯で包んだ二重構造だーーー。あと、かぼちゃのポタージュに、バナナねん。明日は何にしようかなぁ～。最近はまってるのよ、楽しい朝ごはん作り。

がーーーーーーー

くよくよして、ふてくされているのも慣れてないと疲れるもんで。ヒマなんだよ。休みとなれば昔は一日中ぼーっとしてたもんだが。だーーーーーーーっと掃除して、愛するムスコの為にかぼちゃのポタージュとふりかけを作りました。使ったのはコレ↓イワタニのミルサー。離乳食の時期、あんしーず母からプレゼントしてもらってたけどほとんど使わずしまってたやつね。使ってみると、いやぁ便利便利。最近のムスコの大好物はおにぎり。「おんにんに、おんにんに」と目の色変えるのよ。だからムスコの朝ごはんはおんにんに。パンよりいいなと。続けられるといいな、飽きないといいな。飽きないように、なるべくいろんなおにぎり作ってあげたいな。ただの塩むすびに海苔巻いただけってのでも喜ぶけど、味ごはんになってたらもっと喜ぶ。でも、市販のふりかけを毎日与え続けるのもなぁ。で、思い出したのがミルサー。とっても便利そうなミルサー。レシピブックのついたミルサー。作ってみました。塩鮭一切れ焼いて皮と骨をとって簡単にほぐしましょ。シソの葉５枚はキッチンペーパーにのせてレンジで４０秒。乾燥わかめは適当に小さくして。ミルサーでガーーーーーーーーーー。２０秒。全部国産、無農薬～、無添加～。あっという間にできちゃった～。ご飯に混ぜて握って海苔を巻く。おお、食べてる食べてる。「おいちいよう、おいちいよう。」そうか、そうか。勢いついたから、かぼちゃを茹でてこれもミルサーでガーーーー。昨夜の残りの豆と野菜のスープを途中で足してガーーーーー。ムスコはどんぶり一杯完食。止まらなくなって、コドモの成長にはいいという桜海老をフライパンで乾煎りし、それもガーーーーー。お、いい香り。粉末になった桜海老を市販のひじきふりかけにまぜて明日の朝ごはんのおにぎり用。あら、明日の朝ごはんのスープも作っちゃいましょう。こんどはジャガイモのポタージュよん。ガーーーーーーーーーーーーー。楽しかった。ムスコも喜んだ。よし、いつものあんしーず。みんなありがとう。

へなちょこでごめん

今日はムスコの保育園の月に２度のお楽しみ弁当の日でした。クリスマスも近いので、なんかそれっぽいお弁当にしてみようかしら、とアタマひねったんですけど、なぁ～んにもいいアイディアなんて出てくるはずもありません。フフ☆ニコさんの日記で、彼女の愛娘ニコちゃんの保育園でのクリスマスランチの写真がアップされていました。いただき。あんしーずにもできそうなハムとチーズとにんじんを星型に抜くだけってのをパクらせていただくことにしました。でもまだ足りません。こんな時はアレですね。「ママらくちん　園児のお弁当レシピブック」お、コロッケで作る熊のプーさん弁当よし、これに決まり～。クリスマス関係ないじゃん、なんてのはおいといて～前夜からひとり盛り上がって下ごしらえをしてたんですけどね。今朝、仕上げにプーさんのお顔作っててどうしてもプーさんにはなってくれないのよ熊五郎。写真、アップするつもりだったけどやめました。ふっ。

コドモの時のキモチ

今日は晴れ午前中家の中のことを簡単にすませ、オットを送り出してムスコを家の裏の公園へつれていく。ラッキー。誰もいない。今日はたくさんブランコできるね～。５分もたたないうちに小雨が降ってきた・・・。風邪が治ったばかりのムスコを濡らすわけにはいかない。ぶらんこにしがみつくムスコをペリペリ引き剥がし、小脇にかかえて家まで全力疾走。今日もブランコに満腹できなかったムスコは、家に帰ってからも泣きつづけた。脱がせた靴を胸に抱いて、上着を脱ぐことも拒否。玄関から動こうとしない。不憫だ。でもオマエを外に出すわけにはいかないんだよ。ムスコ、泣きつかれて寝てしまった。不憫だ。寝室にそっと運ぶ。時計を見たら１１時だった。ゆっくりお昼の用意をしよう。あんしーずはコドモの時、目が覚めて母があんしーずの好きなものを用意してくれてたら、特別嬉しかったなぁ。うん。今日のお昼はオムライスにしよう。それもアンパンマンだ。 ↑オムライスの湯気で海苔がヘロヘロになっちゃったから、お口が逆三角形になっちゃったね、アンパンマン。本当は半円に切ったんだけど。まいっか。喜ぶかなぁ。昼寝開始からすでに２時間半。ムスコまだ起きない・・・。まずい、このまま寝かすと夜寝ない。起こそう。なぁに、アンパンマンのオムライスを見ればすぐに機嫌も直るさ、とたかをくくりました。起こされたムスコは不機嫌の極み。ハハの力作見ても「あんぱんまん」と一言つぶやいただけで、椅子にふんぞり返って、口だけ開けていましたとさ。はは。食後はショッピングセンターへ行った。今週末あんしーずの実家に帰るので、親戚へのお土産を買うために。ついでに３００円払ってムスコをキッズランドに。休日なので、有料なのに芋の子を洗うような混雑。ムスコぐらいの小さい子から４，５歳の子までぐちゃぐちゃになって遊んでる。でも皆、夢中で走り回って遊んでるわりにはほかの子にぶつかったりしないもんねぇ、なんて感心。ムスコも小さいなりに、うまく空いた遊具にしがみつけてるわ。ああ、やっぱ家の子が一番可愛いわねぇなんて目をほそめるあんしーず。ぼんやり見とれてたら、５歳ぐらいの男の子がムスコのあごに手をかけて、ムスコをひっくり返した。で、ムスコが乗ろうとしがみついていた遊具にまたがっちゃった。もちろんムスコは涙を流して泣いている。慌てて駆け寄ったあんしーずの腕の中で泣き止まない。チクショウ　親どこだ回りを見渡しても、それらしき親はいない。こども一人残して買い物行ってるの・・・？くっそう。あんしーずは、ムスコをあやしながら、その子が遊具から降りるのをじっと待った。降りたその子に正面から「さっきのはよくないよ。小さい子は可愛がってあげてね。」と言った。ふいっとむこうに行かれちゃったけど。しばらくして復活したムスコはまた元気に遊びだした。よかった。なんとなくさっきの男の子が目に入った。入り口を気にしてる。おばあちゃんと話してる。ああ、おばあちゃんと来てたのか。あんしーず、親と会えたらさっきのことを話そうと思ってたけど、おばあちゃんを見て、その気がなくなってしまった。あんしーずはコドモの時、母が働いていたこともあって祖母と過ごす時間は長かったし、おばあちゃん子だった。だから、なにかあった時、「親にいいつけられる」のはすごくいやだなぁとかコワイだったけど、「おばあちゃんに言いつけられる」というのは、おばあちゃんに対しての身の置き所のないような申し訳なさが、小さな体の中に一杯になってた。それに、あんしーずがいけないということは、嫁であるお母さんがいけないという、なんとなくそういう母と祖母の微妙なところもコドモながらに感じるものがあった。おばあちゃんに言いつけられるのは、親とはまた違った哀しさがあった。なんか、そんなこと思い出しちゃったから、やめたんだー。さっきあんしーずが直接言ったことで、わかってくれたらいいな。今日はいろんなこと思い出した一日でした。

こんなの作ってみた / 追記

今日はムスコの保育園、「お楽しみ弁当の日」。７，８，９月は衛生上お弁当の日はないし、１０月はミニ遠足や畑の日にあわせてくれるから「おにぎりの日」にしてくれてる。だからね、月に２回のお弁当の日も久々なわけですよ。っていうか、今月の１回目、先々週はすかーんと忘れてて前日の夜１１時ごろに、オットが「そういうば明日はムスコの弁当だったなぁ」の一言で思い出したから、冷蔵庫の中にあったもので済ましちゃっててさ。ごめんよ、ムスコ。だからハハは今日は頑張った。おまえさんの好きなアンパンマン弁当だ。カーテン引いたままの暗い室内で、しかも携帯でとったから、写りはイマイチ。１時間かけて作ったよ。そのうちの３０分以上は、アンパンマンの目とか鼻とかほっぺとか、カレーパンマンの目とかを、味付けのりとスライスチーズをキッチン鋏できりきりきりきりきりきりきりだぁーーーーー、疲れたーーー。ちまちまちまちまちまちま性に合わねぇ。口とか眉とかは、もう塩昆布にしちゃえと。だからね、こんなりりしいお顔のアンパンマンとへの字口でニヒルなカレーパンマンになっちゃったんですよ。許せ、ムスコ。おかずはまぁ、肉と野菜を適当に。お弁当の定番玉子焼きと大好物のプチトマトもきゅきゅっとつめて、できあがり。ああ、朝から疲れた。教訓：顔のパーツは前夜に切っときましょう。　　追記１歳９ヶ月のムスコ。アンパンマンのお弁当喜んでくれるかなって想像するだけで、まだしゃべれないから「ママーおいしかったよう」なんてのは期待してなかった。でもね、オットがお迎えに行ってくれたんですけどね、「おかえい～」って言いながら玄関入ってきたんですよ。はじめてのおかえり。帰ってきたヒトだけど。びっくりしたなぁ。嬉しかったなぁ。可愛かったなぁ。玄関で思わずぎゅうぎゅうこねこねしちゃったよ。更に、あんしーずがムスコの通園カバンから取り出した空っぽのお弁当箱をね、ムスコが大事そうにかかえて「アンパンマン、アンパンマン」って。いままで「あんぱん、あんぱん」ってしか言えなかったんだけど、よっぽど嬉しかったのかなぁ。嬉しかったって伝えようとしてくれてるのかなぁ。黙って好きなようにさせてると、そのお弁当箱をテーブルに置いてあんしーずの方見て、両手を合わせて「ごちそうさま」のあいさつをしてくれた・・・。嬉しい。あんしーずは、何の欲も、思惑もなく、ただココロから嬉しい。こちらこそどうもありがと。するとね、オットがね、ケーキの箱をくれたんですよ。１１月２２日の今日は、「いい　ふーふ　の日」だそうで。ムスコにはアンパンマンのパン（あんぱんじゃなくてクリームパンだけど）をね。夕食後に一緒に食べました。幸せです。

レッド・キャビア

美しい薔薇を育てる素敵なマダムミニュさんが、中国の薔薇「粉粧楼」を育てていると彼女のホームページで見たときに、「そういえばうちに中国の一輪挿しがあったなぁ」と思い出し、押入れから引っ張り出し、「よろしかったら～」と差し上げたところ、イクラを一本いかがですか？と。イクラをイッポン？膜にまだ入ってる状態のイクラを一本と言うらしいですねぇ。さらに丁寧な私信をいただき「冷凍したものを送りますので、半分ぐらい解凍した時点で、輪切りにして、ごはんにのっけてどうぞ」と。イクラを輪切り？えきさいてぃんぐ。クール宅急便で届いたイクラを、いただきものの新米と韓国土産の韓国のりのちぎったヤツの上にのっけて（全部いただきものだね・・・。）超豪華なイクラ丼にしてオットと二人で食べました美～味～でございますぅるぅううう。ミニュさんどうもありがとう～～～～～。あんな地味でちっこい花瓶が、こんなごーせーなイクラになるなんて、あんしーずったらまるでわらしべ長者じゃありませんかぁ。幸せです。ああ、イクラの思い出がもうひとつ。北京に留学していた頃、留学生宿舎は２人１部屋。日本人留学生って、日本人同士や韓国人留学生と同室になるケースが多かったんだけど、なぜか私は最初の半年はフランス人（半年後彼女はもっと安い寮に移った）、その後の半年は華僑系のフィリピン人（半年後彼女はボーイフレンドと一緒に暮らし始めた）、その次は１８歳のロシア人。その１８歳のロシア人のアーニャは、中国来たばかりで中国語はもちろん英語もあまりできなくて、意思の疎通も難しかったんだけど、可愛い子でね。いいとこの子だったらしく、電気製品も全部買い揃えて、寮の部屋に運びこんでたけど、洗濯機の使い方も知らなかったから、一から教えたなぁ。「あんしーず、これ洗濯機で洗える？」って、紫の皮のコート差し出したりするおちゃめさんだったから。で、そのアーニャがある日「あんしーず、レッドキャビア食べる？」レッド・キャビア？ロシアには赤いキャビアがあるのか？「ど、どうやって食べるの？」「このトーストにバター塗って、のっけて食べる」アーニャは嬉しそうに身振り手振りでそう言うの。そうね、ロシアはキャビアの本場よね。あるのよね、赤いキャビアが。その赤いキャビアを、クラッカーなんてちっこいものにチマチマのせて食べるんじゃないのね。どどーんとトーストにのっけちゃうのね。きゃっきゃ。そしてアーニャが缶詰の蓋をぱかっとあけました。イクラだトーストにイクラをのっけて食べました。ありがとう。アーニャ。でも、アタシ、これは炊きたてのご飯にのっけたい今ではいい思い出さ。

口がへらない

オットの知り合いに「籾殻付きの新米」をいただいた。あんしーず、イナカ育ちだけどこれは初めて見た。うーん。初体験ね、精米。嫁いで来たこの地、県庁所在地なんだけど田んぼがたくさんある。ほとんどが兼業農家状態なので、田んぼ持ってるお宅はゴールデンウィークには家族総出で「田植え」だそうだ。上司が「明日は稲刈りだから休む。」と言って休暇をとる。だからね、道端のあっちこっちにちっちゃい小屋が建ってるの。コイン精米。へぇ～。コインランドリーの数より多いわよ、ここじゃあ。で、そのコイン精米のデビューな訳です。オットとともにいそいそと、市の指定ごみ袋に入った「籾殻付き新米」を持ち込んで、すたぁ～と。ああ、茶色かった粒粒が、白いお米になって出てくるよ。ああ、なんかプゥ～ンと懐かしい臭いが～。くさっなんだこれ？ニワトリ小屋の臭いと一緒だ・・・。籾殻の粉になったやつって、こんな臭いだったんだ。車に積み込んだら、車の中はニワトリ小屋の臭いで充満。窓全開で帰りましたとも。「臭いよう、臭いよう、小学校の時に校庭のすみっこにあったニワトリ小屋とおんなじニオイだよう。」「なんでオマエはそう口がへらないんだ。せっかく新米もらったのに。感謝せえ、感謝。米ってのはな、八十八って書いて米なんだ。ど～たら、あ～たら、う～たら、こ～たら。」オットのほうが、よっぽど五月蝿い。でもね、炊いたらね、なんつーか、オデコからため息でそうなぐらい美味しかったんです。焼き穴子買って、小さく刻んで、ひつまぶし風にして食べたんですけどね。どんぶりメシでいけちゃいます。大人になってから、お中元やお歳暮でいただくものは、まぁ商品券様は別として、１位ビール・２位米・３位洗剤ってのが不動の順位だったんだけど、ちょっと今アタシの中で何かが変わり始めてるわぁ。ぶらぼー、新米。

味覚王

ほたれこさんありがとう。届いたよ。クリームチーズ。ほたれこさんの購入履歴にあったクリームチーズを注文。今日夕方に届きました。明日の朝食、みんなで食べましょうね。あんしーず、明日の朝まで待てませんでした。ムスコ寝てるし、オットまだ帰ってないし。えへへ。食べちゃった～。昭和初期のグラスを使ったので、お皿の代わりに塗りのお盆にのっけてみました。美～味～でごーざーいますぅるぅううう。ええ、そうよ、あんしーずはオットのいぬ間にウマイものを一人で喰うオンナよー。明日の朝食は、みんなでいただきましょうね。このクリームチーズ、ベーグル用だけど、あんしーず家ではベーグルは食べません。ナゼって？それは、オットが「食品サンプル食ってるみてー」なんて言う、味覚バカだからよー。食えねーよ、食品サンプル。イルカ見て「まんま」ってつぶやくムスコと、ベーグルを「食品サンプル」ってのたまうオット。ああ、いやいや。だから、明日は普通にバゲット切って、カリッと焼いて塗り塗りして食べます。