こどものコップ
太郎のコップ。3年ぐらい前に、金津創作の森のクラフトマーケットで買ったもの。手作り特有の、ちょっとしたゆがみが愛らしい、ぽってりとした小さなガラスのコップには愛想のないパンダがぽっちりくっついてて、なんともらぶりー。お茶や牛乳を入れるたび、「パンダが溺れてるー。」と太郎とゲラゲラ笑います。太郎が寝る前にどうしても、ちょっとだけお茶が飲みたい時は「パンダの下ねー。」とか。我が家にある子ども用のガラスコップはこれだけです。子どものお客さんが来た時は、困るのよー。アンパンマンのコップとか、用意しておいたほうがいいのかしら。うーん。好きでもないものにオカネ使いたくないわぁ。でも、仕方ないのかなぁ。なんて思っておりましたら、あ~ら、先日の小林道具店で素敵なご縁がありまして。企業のノベルティってこれまで、IBMのぐらいしか、「欲しい」と思ったことはなかったんですけど。これはー。子どもようにとっても魅力を感じて。だって、稲穂だよ!金の稲穂!実るほど こうべを垂れる 稲穂かな子どもに一番に教えてやらなきゃいけないことが!こんなにずばっと。あははー。おもしろーい。さすがです、ヤンマー。サイズもこぶりで子どもの手にはぴったり。しかもね、これ、タダだったんです。店先の「1000円以上お買い上げの方は、ご自由にお持ち下さい。」って箱の中にごろごろっと入ってて。くすんでたけど、もらって帰って、おうちで漂白剤につけてあげたら、やっぱりピカピカ。うちに遊びに来た子どもは、これでお茶出してあげるよー。イヤミかしら。