あんしーず的房間

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• ロミロミ60分

  先週オットが「今月は結婚記念日あるから、これ予約しておいたよ～。子どもとお留守番してるから行っておいでよ。」と。ロミロミ６０分コースを。全身のオイルマッサージかぁ。大好きでっす。オイルマッサージ。しかも全身。ひゃっほう。でもロミロミっつーのは初体験ねぇ。ハワイかぁ。行ったことないなぁ。アジア圏だと、特有のマッサージがありますよね。韓国では、ごっそり垢をとってもらいました。そう垢すりよ～ん。大浴場みたいなとこでおばちゃんが、ワッシワッシとリズミカルに垢すりしてくれて、マッサージ並みの気持ちよさ。あらかじめサウナに入ってふやけた皮膚は、そりゃーよく削れるっつーか、なんつーか。衝撃受けるほどの、垢がごっそり、お土産にしたいぐらい。いらんけど。タイでは、「うおっ、うごごごご、海老反りにされちゃってる、アタシ。」ってなくらい激しいけど、病み付きになった古式マッサージに通いつめました。中国では「足浴」という、足のつぼのマッサージが１００円たらずで！オプションの足の裏の皮削りでは昇天。ついでに足の爪も切ってもらえるよ、彫刻刀でね！ここも足繁く通ったわねぇ。うっかり間違えて売春宿らしきところに入り込んじゃったこともあったわねぇ。逃げ出したわぁ。ロミロミねぇ。行ってきたぜ、ロミロミ。まず、すっぱだかに紙ショーツ（サロンで用意してくれる）1枚になり、ベッドにうつぶせになります。あとはね、ゆだねるだけ。おっぱい以外は全部もみもみ。背中のケアから始まりますよー。うおっ。いたいよう。お姉さんの腕の骨がわたくしの背中の肋骨（？）に、ごっごっごっごっごっと。1段1段、骨があたっていく感じが。肉厚なわたくしの背中に、決して華奢ではないお姉さんの腕の骨が・・・。次は背骨にそって、指で筋肉を掘り起こされているかのような・・・。痛いよう。「背中は苦手ですか？」お姉さんが聞いてくれる。「はぁ、まぁ、なんというか、その・・・。」最初痛かったんですけどね、足のマッサージに移る頃にはなんだかもう。気持ちよくて、よすぎて、寝ちゃったわぁ。このお姉さん、いろいろ話しかけてこないのが、またよろし。オイルも、この日のわたくしの気分で選んだ柑橘系だっただけに。もう、とにかく気持ちよがっだの。オット、ありがとう～～～・結婚記念日、最初の頃はアクセサリーとかもらってたわ。夫婦一緒に美味しいものを食べに行ったりした時期もあったわね。だけど、今は「ひとりでゆっくり癒されたいでしょー。子どもは見てるから行っておいで。」と言ってくれるオット。そう、そうなのよ。女の欲しいものは年々変化するのよーーーー。会話の端々や、わたくしが図書館から借りてくる本、そういったちょっとした日々の事からちゃんと、今のわたくしが欲するものを分かってくれるオットには、脱帽です。常にわたくしに興味をもってくれて、そういうのを分かってくれるオットは、とんちんかんになりませんね。大好きよーーーーーー。さて、わたくしは、オットになにをしてあげましょう。

  2008.09.11

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  男の着物

  オットの浴衣を買いました。向こう側が透けて見えて涼しげ～。でも、実際着てみると透けませんの。浴衣というよりは、夏ものの綿の着物といった風情。こんなに素敵な着物が、８０００円でおつりがきちゃう。今時、ちょいとオサレなＴシャツならかるく１万円を超えちゃうのに、こんな粋な浴衣がこのお値段！ひゃっほう～。三国にある「気ものやよざはん」さんで買いました。元は織屋さんだったという堂々とした古民家を改修して使っている店舗の中は、高い天井に太い梁、陰翳がとても素敵です。女性店主が、とても明るくてチャーミングな方で、親切に着物のことを分かりやすい言葉で教えてくれるので、とても敷居がまたぎやすい着物屋さんだと思います。着物屋さんで、「こんなこと聞いたら、笑われるかしら。」という不安をみじんも起こすことのない雰囲気というのは、なかなか貴重ではないでしょうかね。お人柄のよさのたまものでしょう。隣接するセレクトショップの改装中＆たな卸しの真っ最中の、ほんとにお忙しい時に、ひょっこり行った私達の為にわざわざお店を開けて、冷房入れてくれて、ありがとうございました。ちなみにオットの今年の浴衣デビューは、昨夜の夏祭り。太郎の保育園の！あはは。甚平着てるお父さんはちらほらいましたが、さすがに浴衣のお父さんはいません。目だちます。会う人ごとに声をかけられます。褒められます。オットは上機嫌です。「洋服だったらさぁ、ちっとやそっとオサレな格好してたって、だぁれも声なんかかけてくれないよね～。」オットは、着物は着慣れてるので、ひとりですいすい着れちゃうし、子ども抱っこしたりしながら３時間以上過ごしても、着崩れることなく、むしろ時間がたつほどに、最初はのりがきいてパリッとしてた着物が、体温と汗でしっくりといい感じに体になじんでいました。「ポイントは腰。」だそうで。はぁ。たしかに、横から見た時に帯のラインがかわってる。ふぅん。「奥さんは着ないの？」って何度も声かけられたけど、だってうちの１歳児を、走り回るの追いかけたり抱っこしたりしてたら、わたくしグダグダに着崩れるに決まってるもの。見苦しい姿になるに決まってるもの。いつかは着るけどさ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　氣ものやよざはん　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　福井県坂井郡三国町下野　５７ー２６　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　TEL： ０７７６-８１-３００８

  2008.07.20

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  銀なら５枚

  オットが突然の絶叫＆狂喜乱舞「３５年生きてきて、初めてだよ、あんしーずちゃん！」「アタシ、子どもの頃５枚集めておもちゃの缶詰もらったよ。」「えッ（絶句）。」チョコボールのチョコバナナ味。美味しゅうございました。

  2008.05.30

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  退院

  オットがやっと帰ってきました。１週間ほど入院しておりましたので。先週半ば、深夜１時。オコ達が寝て、家事を済ませて、やっとお風呂に入って、茶の間に戻ったら、わたくしの入浴中、仕事から帰ってきてたオットが正座してお腹おさえておでこを畳にこすりつけるようにつっぷしてまるで切腹した人みたいになっちゃってて「ハラ、痛い。」あわわわわ。「ネットで調べろ。」ええええええええええええ？症状をもとに調べました。「たぶんこれじゃね？」救急へＧｏ！Ｇｏ！そのまんま入院だＹＯ！調べたとおりの病名だったわ。ちょっとすごい。入院生活１日目「病室のテレビ見るのにカードを買わねばならん。千円札がいるから持ってきて。」と言うのでターバン野口さんを持っていったら「使えるかッ。」うーん、確かに自販機通らんね。 入院生活２日目「腕時計とｉＰｏｄ、携帯の充電器を持ってきて。」と言うのでｉＰｏｄにはわたくしのデジカメケースにつけてるのと同じ目玉焼きのキーホルダーをペンチ使用してしっかりがっちりつけて目玉焼きなだけに、目玉の親父の手ぬぐいに包んで「ああああああああああああああ、オレのｉＰｏｄがぁっぁあああああ。しかもさ俺今絶食中（怒）。」　そうだったあるね。忘れてたあるよ。入院生活３日目「ヒマだ。」と言うのでウルトラマン折り紙＆恐竜折り紙「ストレスで病気になりそうだ（怒）」　結構複雑だからねぇ、この折り紙。アタシもキライ。あと、かねてより懸案事項、遅れに遅れた礼状を書いといてほしいので鳥獣ギガ！これは気に入ったらしい。１週間ほどの入院で、幸いオットは元気になってかえってきました。めでたしめでたし。

  2008.02.27

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  プレゼント

  毎日のようにいろんな方からささやかな贈り物をいただきます。ありがたいねぇ、ココロが柔らかくなるねぇ。　　ムスコへひいおばあちゃん（オットの祖母）から　小さな張り子の虎マツモトキヨシのレジのお兄さんから　男の子と女の子のＫＥＲＯちゃんオットの知り合いから　いい香りのするソープカーヴィング（手作り） 　　あんしーずへオットの知り合いから先日いただいた越前焼きのお皿 １００円ショップでアクアリウム用のガラス器を買ってきて、マリコ（オットの金魚）の別荘にしてみました。　　あんしーずへオットからＴシャツを 似合わなかった・・・。　　　あんしーずへオットから手品キット いらん。オットとは１０年以上の付き合いになりますが、いまだにオットがあんしーずに何を求めているのかわかりません。

  2005.06.02

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• マリコ

  オットは今、夢中なんです、マリコに。あんしーずとムスコにはよくわかりません。オットは元来まめな男です。せっせとマリコの世話をやいています。食事、住環境、はては排泄まで。うっとりと、マリコのために生きています。「もう淋しくないもん。」そう言いました。なぜマリコなのか。あんしーずは今日、思いきってオットに疑問をぶつけました。「なんでマリコなの？」「ん？マリンなんとかって種類の金魚なんだよ、これ。」あ、そう。

  2005.05.13

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• 花篭

  オットは昨夜遅かった。朝はゆっくり寝かせてやろう。７時頃にはムスコは起きてるが、あんしーず体動かないアルネ。だらだらと３０分ほどかけて起きて、ムスコもその間布団の中でまったりとしてくれるからほんと助かるよ。起きたらムスコの朝めしを。あったかいもの食わすべさ。作り置きのトマドベースの野菜スープに残りご飯を入れて小鍋で炊いたら、あらリゾット。あたたかいうちに召し上がれ。さぁ口をお開け、開けて何も考えずにお食べー。「おいちいよう、おいちいねぇ。」ああ、いい男だ。ほんとにオマエはいいオトコだ、ムスコや。なんでもおいしくいただける、それは自分も周りも幸せなんだよ、ムスコや。以前読んだ糸井重里のエッセイで、「利き水」ができる日本でも数少ない方と対談した時、目の前のコップの水を「これなんかどうでしょうか？」と訊いたら「水以前に、このコップを洗った人か、水をついだ人がタバコを吸っているのでその匂いがついていて、ダメなんですよ。」との答えだったそうな。ひゃー。敏感な人ってのも大変だねぇ、本当に「美味しいなぁ」と思いながら何かを食べたり飲んだりすることが、私達より極端に少ないんだろうねぇ。それって不便だねぇ、かえって。朝いちでムスコを病院のアレルギー科へつれて行き、帰宅したらオットがぼんやりと待っておりました。なんでも、今からムスコを散歩につれていくから、あんしーずちゃんは家の中のことでもやりなよ、ですと。それはそれは気がきくねぇ。じゃ頼んだよ。たまりにたまった掃除や洗濯。のりにのって、佳境に入った頃二人が戻ってきちゃったよ。ちっ。なんでよ、今日は早いじゃない。まだ１時間しかたってないわよう。なぞと思いながら玄関へ出迎えに行くと、花の入った大きな袋を渡されまして。「誰にもらったの？」「買ったんだよ。」「なんで？」「もう、今日は付き合い始めた記念日じゃーん。」そういえば、そうでした。十数年前の今日、付き合い始めたのでしたねぇ。オットは毎年この日を覚えてて花やカードをくれるのだけど、あんしーずはなぜか毎年忘れてて、驚くのよねぇ。はぁ。それにしても今年はいつもよりでかいな。「ちゃんと予約しといたのを取りに行ってきたんだよ。あと、ムスコのお節句だし柏餅も。あんしーずちゃんが一番好きな桃山も買ったからね。」美味しいお茶を入れようかねぇ。ムスコの体調が思わしくなかったせいで、ここ数日あんしーずの中に立ちこめていた霧がさーっと吹き払われたようです。

  2005.04.23

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  桜のお風呂

  オットはね、たいてい毎日機嫌よく過ごせる人なんですよ。だけどやっぱり、たまには虫の居所の悪い日なんてのもありましてね。そういう日は、あんしーずに八つ当たりめいた態度をとったりして、非常にかわいくないんですけどね。ま、昨日がそういう日だったのですよ。そういう時はあんしーず、むかつきますが黙ってます。オットは機嫌が悪いと口をきかなくなるタイプなので、あんしーずも口をききません。ただ、文句言われない程度の最低限の家事だけやって、ムスコといちゃいちゃしてその日はとっとと寝ます。で、翌朝ですよ。オットににっこり笑って「おはよう」なんて言いながら、朝食を出すんですよ。怒りはハラの中でくすぶってても。そうするとオットはあからさまにほっとした顔して、妙にウキウキしてるのが分かるんですよね。ご飯食べてちょいと一息ついた後、またにっこり笑って「資源ごみがたまっちゃってもうストッカーがパンパンなの。リサイクルセンターに持って行ってもらえないかなぁ。」なんて言ってみるわけですよ。そうすると昨日の後ろめたさから「お役に立ちたい」モードのオットは、いそいそと３ヶ月分の新聞と広告と雑誌と生協のチラシ、１ヶ月分のダンボールや他の紙箱類とムスコを車に乗せて出かけてくわけなんですよね。けけけけけけけ（鬼）。で、そのままムスコと電車に乗り換えてのんびり遊んで帰ってきて「一人でゆっくりできた？」なんて言いながらこんなものを↓お土産にくれたりするわけですよ。 お風呂に浮かべてともす「ふろぼんぼり」ってのと、普通に置いて灯す桜キャンドル。「あんしーずちゃん、これでゆっくりお風呂入りなよ。おれ、ムスコと遊ぶから。」だってさ。大体毎回こんな感じで幕引きなんですよ、あんしーず家は。

  2005.03.19

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  達人への道

  オットと遊んでいたムスコが困っている。たわいもない手遊びをしていただけなのに。「とんとんとぉ～ん、ひげじいさぁん。とんとんとぉ～ん、こぶじいさぁん。」っていうアレですよ。両手のこぶしをあごの下に重ねればひげじいさん。両方のほっぺにくっつければこぶじいさん。お鼻の上に重ねて天狗さん。目の上にのっけて眼鏡さん、ですね。とんとんとぉ～んエロじいさぁん「しょれは、保育園でならってない。」ムスコの戸惑う声が聞こえるような気がしますね。オットはその両方のこぶしをどこに持っていくつもりなんでしょうかね。やろうと思えばできるんでしょうけどね。「知らないよう、うふふ。」だってさ。そんなオットが現在愛読してるのはコレ↓古武術で蘇えるカラダ 実践！今すぐできるとコレ↓動きの達人入門「あんしーずちゃん、刀抜くときさぁどうやって鯉口切る？」「アタシは普通に左手の親指使ってたけど・・・。」「だよね、だよね。おれもそうしてたんだけどさ、それじゃ駄目なんだってぇ。それだと刀抜くタイミングを相手に悟られちゃって、駄目なんだってぇ。」「へぇ・・・・。」「左手人差し指の第２関節でグっと押すってやりかたあるんだけど、やっぱこれでも相手が達人だと悟られちゃうらしいよ。」「ふううん・・・。」「でね、指は使わないの。ぐっと力入れて握ると鯉口切れちゃうんだよねぇ。おれ昨日やってみたら、ほんとにできるんだよ～。すごいよねぇ。」「はぁ・・・。」「でもね、でもね。これでもやっぱ相手が相当の達人だったら見破られちゃうんだって。その瞬間にどうしても目が泳いじゃうらしくて。かーーーーーーーー。」「あんた一体ナニするつもりなのさ。」「あとさ、刀振るとびゅっびゅって風を切る音がするじゃない？」「するねぇ。」「あれも駄目なんだって、実は。知ってた？」「知らない・・・。」「あの音で、敵に居場所を悟られちゃうから。」「だからあなたは一体ナニをするつもりなのよ。」飽きない。

  2005.03.09

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• 愛が栄養

  日曜だというのに、オットは仕事。足の調子がよくないので、心配だけど。夕方「カエルコール」がありました。３０分ほどで家に着くと。玄関のキャンドルを灯してお迎えを。あんしーず家では、中国の骨董市で買った錫製の透かし彫りの香炉をキャンドルホルダーとして使っているので、影が壁にゆらゆらしてちょいと素敵なのさ。明るい電気でぱぁーっとお出迎えもよいけど、こういうのがほっとする日もあるよね。アルマキャンドルを使えば良い香りが漂うし。帰ってくる時間を計りながら揚げ物を揚げて、ムスコと一緒に部屋中に散らばったおもちゃを片付ける。帰宅して、ごはんを食べ終えたオットがぽつりと言いました。「女の人って日々成長するよね、コドモと一緒にさ。男がぼんやりしてる間に。」そういえば、結婚するまで料理なんてろくにできなかったわ、あんしーず。揚げ物なんて一生ムリだと思ってた。こわ～い、ヤケドしちゃ～う、なんて。とんかつが食べたいなら、美味しいとんかつ屋さんに食べに行けばいいじゃない、なんて言ってたわねぇ。いやぁ、とんでもない女だよ。ムスコの嫁がこんなんだったら嫌だわよ。でも、成長したんだってさ。へへ。愛があるからね、愛がさ。

  2005.03.06

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• 我が家の足軽

  時代劇なぞ見てると、たまにろう城のシーンがありますね。で、敵の足軽が一生懸命城壁をよじ登ろうとするわけです。で、城壁の上から槍でつつかれたり、大きな石を落とされたりして、うあぁぁあああああってお堀にぽとぽと落ちてったりするじゃないですか。足軽なんです、大将は絶対に城壁をよじ登ったり、ましてやブザマにお堀にぽっとんなんてのはありえないんです。ありますね、あのシチュエーション、我が家にも。夜、あんしーずとムスコはダブルベッドに寝ています。その下に布団を敷いてオットは寝ています。たまにオットがよじ登ってきたりするわけです。あんしーず、今日の最後の力を振り絞って突き落とすわけです。するとオットは、両手両足を前に突き出すようにして背中から布団に落っこちていくわけですよ。「ちくしょーーー、もう揉んでやらねぇーーーーー。」なんてムスコを起こさない程度の大声で。はいはい、早く寝なさいね。姫は気が向いたら里まで降りてゆきますからね。

  2005.03.03

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• 足を守る

  テレビで、幼稚園児の富士登山だの、空手の寒中稽古だのって映像を見る度に、疑問を感じておりましたよ、あんしーず。体もちゃんとできあがってない幼児に「気合い」と「精神力」だけを根拠に、医者でもない人たちがあんなことやらせて大丈夫なのかしらねぇ。子供の足の骨っていうのはほとんどが軟骨。成長にしたがって、普通の骨になっていくものだから、幼児の足の裏をレントゲン撮ったって、写らないんだよ何も。思春期頃にやっと骨が完成されるから、それまでは無茶な運動はさせちゃいけないっていう概念が、いまだ浸透してないらしいねぇ。その証拠と言ってはなんですが、うちのオットがね、最近足首の痛みを訴えるんですよ。「捻挫した覚えはないんだけどなぁ。」なんて言いながら家にある湿布を貼ったりして。治りませんので、外科に行きました。レントゲン撮りました。足首の細い骨が折れて外れてるそうですよ、はは（ナミダ）。新しい傷じゃないんだそうです。恐らく小学校低学年の頃の捻挫がもとだそうで。足をひねると、骨のちゃんと出来上がった大人だったら筋を捻って捻挫になるのだけど、骨がまだ軟骨の子供の場合は、軟骨よりも筋のほうが強いので、軟骨が折れて外れちゃう場合も多々あるそうで。病院に行ってレントゲンを撮っても、軟骨だから写らない。気付かずに成長。大人になって何かの拍子に、外れたまま骨になっていたものが動いて痛み出す、と。もっと年をとって筋力が衰えたら、一体どうなるんだろう・・・。あんしーずは、母に「ムスコが最近ちっとも歩いてくれないんだよ、外で。すぐに抱っこをせがむし、こんなにでっかいのにベビーカーに乗りたがるし。」ってぼやいた時「子どもの足は大人とは違う。同じようには歩けないんだから、甘えてるのとは違うのよ。できる限り足を休ませてあげなさい。抱っこしてあげなさい。　それから、ムリに運動はさせなくていい。自分で好きで野球チームやサッカークラブに入りたいっていうなら別だけど、親が『子どもにはスポーツをさせたほうがいい』っていう思い込みだけで、子どもに運動を強いるのは絶対にやめなさい。絶対に体を壊すから。」って言われてたのよ。小学生の頃から陸上部で活躍してたそうですよ、オット。しかも中学ではハードル選手だよ、はは。ムスコの足は、アタシが守ってあげる。もっと正しい知識が欲しい。

  2005.02.07

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• 野袴到着

  先週、オットは同業者の寄り合いに連れて行かれた。その際、「別にスーツ着てくるほどのもんでもないが半分ちゃんとした格好でこい」と、なんだかよくわかんない言い方をした義父（オットの父）もナンだと思うが「半分ってなんだよ、右か？左か？あ？」とケンカ腰なオットはもっとナンだと思う。ベロア素材でちょいと襟が立ってる、ＴＡＫＥＯ　ＫＩＫＵＣＨＩのジャケットで行きました。だって、まだ着いてなかったから、野袴。到着したの、今日ですから。ちょうど額縁入ってるような平べったくて大き目のダンボールに丁寧に梱包されて、あんしーず家へお輿入れしてきたよ。オットと添い遂げておくれ。落ち込んでたあんしーずの為に絵でも買ったのかと思ったさ。それはそれで迷惑だが。そのうち写真アップするね。

  2005.01.17

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  祇園の教訓

  ベッドの下は引き出しになっている。普段使わないタオルや衣類を入れて、あまり開けることもない。今日、中を整理した。ブラがたくさん入っていた。オットが「なんで使わない下着がこんなにあるの？」「以前、急に痩せた時、ブラのサイズも変わったんだよ。ワンサイズ小さくなったから、全部買い換えたの。でも、また大きく（太ったとは決して言わない）なったから、これはお蔵入りになったの。また使う日がくるかもしれないでしょ。」「ふぅん。大変なんだねぇ。おれなんて朝に晩にサイズ変わるけどパンツ替えないよ。うふふ。」だそうで。ほっほう。そんなオットが今読んでる本はコレ↓一体何を学びたいのでしょうか。祇園で粋に遊びたいのなら「活きたお金の使い方」とやらを学ぶ前にとどさまぁ、ゼニッコ　稼いできでけろちなみに、５人でお座敷遊びするなら、舞妓さん２人と芸妓さん１人呼んで飲食料金入れて、お一人様約４万円だそうで。以外にリーズナブル。少なくとも、高級寿司屋で「時価」で食べるよりは明瞭料金なのねぇって。ただ、一見さんはお断りだってさ。

  2005.01.08

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• お手伝い

  たま～に、九州の祖父母にお菓子なんぞ送ったりする。郵便局へ行くけど、何かついでの用はある？と一応オットに声をかえた。「あるあるー。」と手渡されたのは郵便振替用紙３枚。 野袴の代金と寄付２件。寄付は ドイツ国際平和村とチェルノブイリへそれぞれ２０００円ずつ。定期購読してるカタログハウスの通販生活って雑誌の中に「戦争や原発事故で傷ついた子供達へ２０００円のお年玉を」というのがあって、振替用紙も綴じこまれていました。寄付は珍しいなぁ。オットには言わずに、後であんしーずこっそり寄付しようと思ってたんだけど、彼も記事を読んだらしい。彼は阪神大震災の時、リュックに自分の分の米と味噌と飯盒炊飯と寝袋を背負ってお手伝いに行った。「手伝いに行った人間が救援物資の食料をあてにしてたんでは話にならない」と言って。福井県の越前海岸にタンカーが座礁し、美しい海岸が原油まみれになった時、極寒の中、もくもくと油を運び続けた。昨年夏の水害で、土砂に埋もれた家から泥を運び出すお手伝いにもお休みの日だけ参加した。今回新潟の地震でも胸を痛めている。でも、今の彼には家族がいて、自分の時間が自分だけのものではないことを知っている。だから直接のお手伝いには行っていない。自分にできることには自分で考えた最善のお手伝いと努力をするけど、決してムリや自分の分を超えたことはしない。あんしーずはそれでいいと思ってる。そしてそういうオットが好き。

  2005.01.07

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  謹賀新年

  あけましておめでとうございます。今年は一体どんな年になるのか、なんだかワクワクするねぇ。ムスコは一体どんな風に成長していくのか。そしてオットはどこまで突っ走っていくのか。和ぁ？の道をとりあえず、新年にあたりオットが新調したバッグ↓ ちょいとそこまで出るって時に、サイフと携帯とタバコだけ入ればいいってサイズのバッグですよ。「今使ってるやつくたびれちゃったからね。買い換えた。」あんしーず、あのセカンドバッグってやつは好きじゃない。今までオットが使ってたのは、エーグルっていうフランスのアウトドアメーカーから出してる布製ランチバッグだった。ランチバッグといっても、なかなかシックでよい感じだった。あんしーずも色違いで買ったほど。でも、ケロリンですか。頭痛生理痛歯痛って・・・。いいんですけどね、オットがいいんならそれで。優しいオットは、あんしーずにも携帯ケースをプレゼントしてくれました（ナミダ）↓ 都こんぶですか・・・・。これを今年の冬買った、ラルフローレンのツイードのバッグにぶらさげろと・・・。幸せです。ええ幸せなんです、あんしーず。で、そのバッグでオットの実家に新年の挨拶に行きました。東京で働いているオットの妹が帰省しており、土産を出してくれました。アフリカのアルジェリアのフルーツですと。義妹はフランス語の通訳です。フランス語ができると、アフリカ相手の仕事が多いんだってね。で、今はアルジェリアなんだそうです。彼女はまだ行ったことないけど同じ部署の人がくれたのがまわりまわって、この地へたどり着いたってことですね。金柑みたいな色と大きさの加工されたフルーツで、義妹曰く妹「これ一粒で一日分の栄養取れちゃうくらいの高カロリーなんだって。ビタミンとかミネラルとかすごく豊富らしいよ。」あ「へぇえ。甘い～？」妹「うん。あ、あのね、たまにウジ虫が入ってるから、ちびちびかじってね。で、出てきたらほじってペッってすててまた食べて。気付かずに食べても別に害はないけど、うんちからハエが出てくるってさ。」あ「あんしーず、動物はイケルけど、虫はダメだよう。」妹「そっかー。虫はダメかぁ。あんしーずちゃん結構なんでもイケルからこれも好きかなぁって思ったんだけど。」なんて元旦そうそう楽しい会話がありました。今年も楽しくなりそうです。皆様、今年もよろしくお願い致します。

  2005.01.01

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• 男の着物

  仕事柄、着物を着ることが多いオット。あくまでも仕事の時だけ。普通はもちろん洋服。そうじゃなきゃ困るのよ、あんしーず。だって白足袋洗うのメンドウそれに足袋も消耗品だからねぇ、ばかにならないのよねぇ。だから新聞の広告なんかに「貸衣装処分市」なんてのが入ってると走るの、会場へ。花嫁衣裳やらフォーマルドレスやら留袖やら振袖やら、レンタルとしての命を終えた衣装を格安で売ってる催事場。そう、みんな衣裳は借りるけど足袋は買う。だからレンタル屋さんも、新品の足袋を置いてるの。で、そういう処分市には衣裳以外に「小物コーナー」が必ずあって、足袋もある～。サイズの合うのを格安でまとめ買い。あるもんですよ、結構。そんなあんしーずの苦労を知らないのかしらねぇ、オットは。こないだ買ってきた本「男の普段着物」日常でも気軽に着物を着ようってやつですよ。昨今の和テイストブームですっかり和も定着しオットは言いました。「俺に時代が追いついた。俺は前から和のテイストには注目してたけどね。」アンタの和って作務衣じゃん「アタシと一緒の時は着て歩くな」と言ってあるんですけどねいつのまにか３着も持ってるんですよね、作務衣。こないだ所用で特急乗って遠出する時作務衣にキャリーバッグで行こうとするのを泣いて止めましたよ。洋服とか靴とか時計とか、そういうものはなかなかいいセンスをしてると思うんですよ、オット。学生の頃から「いいものを長く大切に使う」って人で。だけど、作務衣はイヤ。あ、横道それちゃいましたね。「男の普段着物」でしたね。「いんたーねっとで買えるんだって、着物」本の中で紹介しているいくつかのサイトを検索してました。それはそれは熱心に。どれどれ。デニム野袴普通にジーンズ買いなよぉぉぉおおお。

  2004.12.17

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• モーニングランチ

  我が家では、ムスコの保育園の連絡帳はオットが書く。年少組さんだから、一日の簡単なタイムスケジュールと昨夜の夕食と今朝の朝食メニューと食べた量。タイムスケジュールは２０時就寝、７時起床、７時半朝食って感じで毎日ほぼ同じなんだけどね。で、今日もオットはせっせと書き書き。「今日はちょっと違う感じにしてみた。」見るとタイムスケジュールのとこにアルファベットが並んでる。２０時　ＧＴＢ。　ああＧｏ　Ｔｏ　Ｂｅｄで就寝か。 ７時　ＧＵ。　　ふんふん、Ｇｅｔ　Ｕｐで起床ね。７時半　Ｍ。　　　ん？Ｍ？エム？えむ？「Ｍってナニよ。」「なんだよあんしーず、わかんねーのか、朝食のモーニングだろうが。」「朝食はブレックファストだよ・・・・。Ｂだろう、オット。」「あ・・・・。」「ぎゃははははっはは。うちは喫茶店じゃありやせんぜ」「修正ペンどこ～（ナミダ）」オットよ、ガッツ石松並みの英語力だよ、それは。わはは。言わなかったけど。ガッツは以前、カナダのホテルのフロントで、朝食の場所を聞くのに「ほわっと いず もーにんぐらんち」と叫び続けたそうじゃないか。もちろんカナダ人のフロントマンには通じなかったよ。ムスコは「ばら組」さんだから、毎日汚れ物入れのスーパー袋にばら組○○○って組名とムスコの名前書くのね。で、「おれは薔薇って漢字で書けるようになった。」というのが最近のオットの自慢だったのに、誰も気づいて誉めてくれないのが不満だったらしい。だから今度はタイムスケジュールでアピールしてみたんだろうね。でも、玉砕しちゃったねー。負けるなオット、あんしーずは見守ってるぞ。ぷぷぷ。

  2004.11.09

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• 聖域

  オットは怒ると手をつけられない。別に怒鳴るとか、殴るとか、蹴るとかってのはないんだけど、猛烈に掃除を始めちゃうんですよ。うぷぷ。こないだの祝日の午後、親子３人昼寝してると突然に、水疱瘡で自宅軟禁中のムスコがついに限界まできちゃいまして、おしょとに出たいよう　ぎゃうぎゃうぎゃうと、泣いて暴れ出してしまいやした。私とオットの二人して、眠い目こすりながら、なだめてもすかしても抱っこしても、高い高いしても、火がついたように泣くばかり。さすがのオットもイライラして、キッチンの流しに置きっぱなしだった汚れた皿と鍋を「洗ってねーし」と言いながらガシガシ洗いはじめムスコが散らかしたレゴブロックや絵本を「片付けてねーし」と言いながらテキパキとしまい掃除機をかけ終わるころには、なんだかすがすがしいお顔になっちゃってて、それを見計らってあんしーずが一言「さ、ドライブにでも行きませう。」るるる～。皆でごーごー。ドライブだったら誰にも迷惑かけないよ～ん。そう、私のオットは綺麗好きなんですねぇ。ああ、便利便利。そんなオットが「俺の最後の聖域」と呼ぶのは、自分が寝る布団スペース。ムスコが生まれる前は、私とオットはダブルベッドで仲良しこよしで寝てたけど、今はベッドで私とムスコが、下に布団を敷いてオットが寝てるのね。ほとんど万年床と化したオットの布団スペース。週末には布団乾燥機かけてるけど。この布団が、寝るときに乱れているのは彼にはガマンできないことらしい。起きてから、オットがきちーっとベッドメイクあんど布団メイクしたはずの、その布団からムスコのパンツがぴろーんと出てきたのよね、なぜか、こないだ。シンジラレナイといった顔をしてオットは「コレハナンダ？」「ムスコのパンツです。」「ナンデココニアル？」「さぁ。」「今後、二度とこういうことのないように。万が一、今日も一日お疲れさんって状態の俺が、布団に入った時、またこんなことが起こったら,たとえ夜中でも叩き起こして全員正座」「全員ってオットも？」「喧嘩売ってんのか・・・？」神経質なのかしらねぇ。おーらかにいこう！

  2004.11.05

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  ミニバラ

  買い物に出かけたオットが、ミニバラの小さな鉢を買ってきてくれた。ムスコが喘息傾向だったから、家中の観葉植物を処分して、いつも絶やさなかった花瓶の花も一本たりとも活けることなく、ひゅるり～だった家の中。でも、こないだのダニのアレルギー検査で陰性だったから、少しだけお花を飾りたいなぁ、とつぶやいたのを覚えてたんだね。スーパーで売ってる、プラスチックの鉢に入ったミニバラです。３９８円なんて値段シールもそのままにスーパー袋に入ったまま、ひょいと渡されて。でもね、嬉しかったんだよ。ものすごく。昔のアタシだったらたぶん「安物の花だ」と思ってただろう。でもね、今の私はこの花が嬉しいんだよ。豪華な花束をもらった時も、そりゃー嬉しかった。それはそれで今でもいい思い出。でもね、この花もね、ジワジワジワジワと私の心に幸せを染み込ませてくれる。かわったんだねぇ、アタシ。昔はぐっちとかびとんとかのバッグじゃなきゃいやだようってオンナだったけど、今はね「布製かビニール製の軽くて、たくさん荷物が入って、ちょっとこぎれいな感じ」のものがサイコーって本気で思ってるからね。オットの仕事柄、よくいただきものをするんだけど、「うちで作ったお野菜どうぞ」ってものある。なにも知らなかった頃は「お、ジャガイモ嬉しいね～」だけだったのね。ジャガイモっていうのは、スーパーに売ってるサイズや形のものしか知らなかったから。でも、違うんだよ。おうちでジャガイモ作ってると、畑からとれるのってちょっと大きめのビー玉サイズのものまで、全部大切に収穫するんだよ。掘ってる時に、鍬の傷がついちゃうものも多いんだよ。小さいジャガイモは皮をむきづらい。傷のついたものはブサイクだ。そして、私がいただいてたのは、全て「スーパーに売っているような」きれいなものばかり。一生懸命土を耕して、苦労して収穫して、そして手元にはブサイクなお野菜達を残して、きれいなものばかりを「どうぞ」ってくれてたんだなぁって。それがわかった時、夕方、ジャガイモ握り締めて、一人で涙ぐんじゃったよ。ありがとうございますって。今まで何も知らなかった傲慢さも恥ずかしくて。年をとるのも、悪くないね。オットにもたくさんありがとうを言いました。夜に二人でビール飲みながら、バラを眺めて「かわいいねぇ。きれいだね。」ってずーっと言いました。 　　　青い鳥は近くにいるね

  2004.11.03

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• 復活

  昨日、ムスコの蕁麻疹で疲労困憊だったあんしーず。病院でもらった薬を飲ませても、ムスコの蕁麻疹はどんどんひどくなり、顔の右半分と首の後ろがまるでやけどの跡のように、大きく赤く腫れ上がってしまった。膝の関節も痛むらしく、膝をおさえて「あちっ、あちっ」と言う。夕方、仕事から帰ったオットは「お疲れさん。一緒に食べようね」とケーキの箱を手にぶら下げていた。３人で一緒に夕飯を食べ、ムスコを寝かしつけてから、オットと２人でのんびりとお茶を入れてケーキを食べた。オットが茶碗を洗い、オットが入れてくれた熱めの風呂にゆっくりとつかる。風呂上りに１０シート１２，０００円のＳＫトゥーの美白シートパック（友達にもらった）をペタリ。極楽～。早めに寝ました。朝起きたら、身も心も元気になって、あれだけ腫れていたムスコの顔や首も跡形もなくきれいになってた。ありがとう。なんかもう、オットにも、神様にも、私を生んでくれた両親にも、友達にも、みんなにありがとうーーーーー。

  2004.10.25

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• パパチャリ

  オットが、突然「自転車が欲しい。ムスコを乗っけられる自転車が。」と言い出した。なんでよ。オット曰く「この気持ちのいい秋空の下、ムスコを乗せて、ちゃーっと走ったら、どんなに素敵だろー。」はぁ。オットの持っている自転車は、ごく普通のサイクリング自転車。しかも風雨にさらされて、錆だらけでパンクまでしちゃってる。たいしていい思い出も、思い入れもない安物である。最近までオットはボーイスカウトの隊長さんをしていた。小学生の頃から律儀に続けていたら、なっちゃってたってヤツね。で、年間プログラムの中にはキャンプとかの他にも、５０ｋｍサイクリングってのもあって、彼は早朝から小学生を引率して行ったんだけど。帰宅後の話が、「最近の小学生ってさー、みんな高級なマウンテンバイクとかに乗ってるから、坂道になるとレバーみたいなのをクイックイっと上げるの。そしたら、しゃーっと登れちゃうんだよ。で、オレはっていうと坂道にさしかかるとお尻を上げるの。そいで、がむしゃらにこぐわけよ。」へー。ご苦労さん。で、さすがに５０ｋｍも自転車乗ると辛いらしく「イタイよう、お尻がイタイよう。絶対お尻おかしくなってるよう。あんしーずちゃん、ちょっと見ておくれ。」と言って、おもむろにパンツ下げてお尻をぺろんと見せたりするから、しかたなく見てあげるアタシってケナゲなんだけど。「あ～、ぱっくり二つに割れてるねぇ。それ以外はいたって正常みたいだけど。」そういう思い出しかない自転車なワケよ。どうすっかなー。新しい自転車。買うべき？一応オットには「その自転車で保育園の送り迎えしてくれるんなら、大賛成～」って言っておいたんだけどね。

  2004.10.09

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• 繊細かつ大胆に

  今日は午前中、ムスコの保育園の祖父母参観だった。オットの両親が参加してくれた。ありがたや。で、日ごろ練習したお遊戯やらお歌の他に自分でみかんの皮をむいて食べてみせるってのがあったらしい。へー。で、見ていたオット曰く「おい、ムスコすげーぞ。みかんの食べ方、まさに繊細かつ大胆」は？なんでも、みかんの外側の皮むいた後、薄皮の白い筋も、そーっとそーっと、きれーに取り去ってその後球体のままのみかんにかぶり付いたってことらしいけど。単に、白い筋取った時点でムスコの根気と集中力が途切れただけなんだろうけど。オットには頼もしくみえたんだろー。あはは。で、なんで祖父母参観にオットがいるわけ？

  2004.10.02

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• 結婚記念日のうんこ

  2日前から痛み出した右目の下まぶたが、昨日の朝起きたら腫れていた。出勤時間を遅らせて眼科を受診すると「目もらいみたいなもの。産前産後の疲れてる時に多いんだけどね」と、高齢の上品な女医さんはおっしゃる。ムスコ産んですでに1年7ヶ月。さすがに産後とは言えないけど、疲れてるのは確か。昨日は4度目の結婚記念日だ。一昨日の郵便物の中に、オットからのカードを見つけた。封を切る。ＨＡＰＰＹ　ＢＩＲＴＨＤＡＹってカードだった・・・。ちなみにアタシは６月生まれ。気を取り直して中を見る。「結婚記念日おめでとう。いつもお疲れ様、どうたらこうたら。このカード、誕生日に贈ろうと思って忘れてたやつです。あはは」使いまわしかいでも、まぁ嬉しい。で、結婚記念日当日の昨日。眼科の後出勤して、仕事から帰宅したあんしーずは、疲労こんぱいで寝込んだ。夕飯は親子三人でカラアゲ弁当をもそもそと食べる。食後、風呂上りのムスコがリビングで素っ裸で走り回ってても追いかける元気なし。そしてムスコは、アッという間に、リビングの床にぶりんとうんちをひとひねり～あんしーず撃沈オットが「結婚記念日なのにぃ」と泣きながら「んぎゃー、手についた」と叫びながら片付けてくれました。アタシいい人と結婚した。

  2004.09.18

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• サルと鯉の姉妹

  オットの腕に腫瘤を見つけたのは５月末。腕にさわってみたら、デコボコしてた。かかりつけの整形外科へ行って、ＭＲＩ入ってびっくり。左右の腕に対称に３個づつ。丸いの２つに細長いの１つの計６個。ひとつを取り出して医科大へ組織検査へ出した。結果「猫引っかき病」ナニソレ？その名のとおり、猫にひっかかれた場所から猫のもつ菌が体に入り、リンパ節を侵して腫れるって病気。でも、私達夫婦猫好きじゃないから、飼ってもいないし、近づきもしない。で、紹介された総合病院へ。今度は「サルコイドーシス症」なんなの、いったい、ネコとかサルとかコイとか。原因不明なんだって。まぁ、患者の７割ぐらいはほっとけばそのうち治癒するってことらしい。一応難病認定受けてる病気なんだけどね。ネットで詳しいことを検索してみる。みようとするんだけど、カタカナの苦手なあんしーずは病名が思い出せない。ううう。「サルコイシスターズだっけ・・・？」「・・・バカにしてんのか？ご主人様の一大事に。サルと鯉が姉妹になったら、そりゃー大変だろうよ。ああん？」「だって、だって聞いたことないもんそんな病名。」とりあえずオットは今のとこ元気。

  2004.09.06

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• 長くても短くても

  たまにオットは夜中「あんしーずちゃ～ん、仲良しこよしになりませんかぁ」とすりよってくる。「眠いからやだ」と返事すると、両手を合わせるようにして「お願い、お願い、ねっねっ、すぐにすむから」「・・・。それはそれでやだ」オンナゴコロは微妙なのである。

  2004.08.31

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• かる～く医療ミス

  オットは先週日帰りで外科的手術を受けた。腕にできちゃった腫瘤をとりのぞくってもの。ちょっと切ってほじり出すだけなんだけどね。オットは前夜からやたら「おれ明日オペだしぃ」とうるさかった。当日病院に一人で行ったオットは「自分で歩いて３階にある手術室に入り、着てったＴシャツのまま、自分で寝台に横になり、手術が終わったら、自分で歩いて手術室を出てきた」と、なんだか不満げ。一体ナニを期待していたんだろう。日帰り手術で・・・。その後毎日せっせとガーゼ交換に通って、一週間ちょっと。一昨日、突然先生に「抜糸するか～」で、あっというまに抜糸されちゃったんだけどぉ傷跡さぁ、なんていうかさぁほころびてるよ・・・。早すぎたんじゃないの？抜糸。７針縫った傷跡の、ある縫い目と縫い目の間はくっついてるけどその隣の縫い目のところは、ぱかって開いてる。で、その隣と隣はくっついてるけど、そのまた隣はぱかって開いてる。ほんとに大丈夫なのか？これ。たぶんもう、くっつくことないよね、これ。これってさ、なんていうかさ、かる～く医療ミスじゃないの？別に嫁入り前のムスメの体って訳じゃないけど、もちっと丁寧にやってよ、先生。

  2004.08.27

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• オットが好きな私の友人

  私には大学時代からの親友がいる。仮にＭとしておこう。そして私のオットは、Ｍが好きだ、大好きだ。ナゼってそれは、毎年この季節になると梨を送ってくれるから・・・。「梨はこの世で一番ウマイ果物だ。まんごーだの、きぅいだの、こじゃれたもん喰って喜んでるようじゃー、まだまだだ」一体なにがマダマダなの？オット（ナミダ）。大体今時マンゴーやキゥイがこじゃれたフルーツとは言えないんじゃ・・・。Ｍは豪族である。大学時代、初めて実家に泊りに行った時たまげた。家の中、和室がずーっと続いてる。和室にぽつんとデカイ箪笥が置いてあるなぁと思ったら、デカイ仏壇だった。「あったら便利だから」って地元の名士だった今は亡きおじいちゃんが家の前に駅を作っちゃってた。もちろん山も田んぼも畑も持ってる。でっかい岩に、こじんまり名字を彫って、門のとこにおいてある。表札らしい。何度も泊りに行ってるけど、いまだに何部屋あるのか知らない。家がデカイと、置いてあるテレビやソファセットもデカイもんだというのを知った。梨畑もあるらしい。今年も最高にウマイ梨が届いた。ありがとう。本当に美味しかったから、オットの母や兄弟たちにおすそわけしたらオットに叱られた。けち。

  2004.08.26

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• 中流家庭の夕ごはん

  我が家の朝は３人一緒に起床３人一緒に朝ごはんその後、あんしーずは化粧と髪と着替えに４０～５０分ほどかかるので、その間オットがムスコのオムツを替えて、着替えさせて、保育園の用意をして、自分の用意もして、洗濯物を干す。大変助かっている。この保育園の用意というのが　１、紙オムツに名前を書く　２、汚れた紙オムツを入れて持ち帰ってくるためのスーパーのビニール袋に名前と組名を書く　３、体温を測ってプールカードに記入、はんこを押す　４、連絡帳記入　というもの。大変助かっている。でもね、こないだ何気なく連絡帳見て、あんしーずはナミダが出そうになったの。別に感動的なことが書いてあったわけじゃない。昨夜の夕食の欄に書いてあったのが「ごはん、ナス、とり」ん？んんん？これじゃー、まるで買い物メモナスって、なすのおひたしの事？焼いたあと、「あちっあちっ」っていいながら皮をむいたアタシの苦労は？ダシも全部手作りなんだよ。とりって、鶏の照り焼きのこと？きれいな焦げ目がつくように、最新の注意を払ったつもり。そして、大根と豆腐の味噌汁にいたっては、もう存在すら消されてるよ・・・。ごはんはたしか、ひじきごはんだったはず。ムスコが白飯キライだから。うちのエンゲル係数すごいことになってそうな内容じゃん。私は「夫婦円満の秘訣」は「やってもらったことに感謝する。足りない分はあとで自分で補っておく」だと思っているので、今までやってもらったことに対して、あーだこーだと言った事はない。洗濯ものたたんでもらったら「ありがとう、助かるよ」と言う。決して「ついでにタンスにしまってくれりゃーいいのに」なんて横着なこと考えちゃいけない。皿を洗ってもらっても「ありがとう、助かるよ」と言う。決して「ついでに拭いて食器棚にしまってくれりゃーいいのに」なんて横着なこと考えちゃいけない。だから、連絡帳の夕食の欄がちょっとやそっと御粗末だからって、「もうちっと、豪華な夕食に見えるように書いてくれ」などとは言えないのである。ある。ある。でも、言いたい。言っちゃだめかな。改善要求したい。要求しちゃだめかな。せめて、せめて「中流家庭」程度の夕食に見えるように。見栄っ張りですか？あんしーずは。ううう。

  2004.08.25

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• ニモの使い方

  遅まきながら先日、オットと「ファインディング・ニモ」を鑑賞。ニモの表情がとても豊かで可愛いわぁ。過保護なパパの気持ちもよくわかる。もう失いたくないんだよね、大切な家族を。で、見終わってオットの方を振り返ってびっくり。目とか鼻とかから、なんかいっぱい液体が出てるよ。拭こうよ、せめて。心打たれたらしい。父と子の愛と絆に。はぁ。夏になってから、ムスコは夜中のどが渇いたと泣く。麦茶をくれと、絶叫する。そんな時「ほれ、貴方のニモが泣いている」この一言で、オットは「仕方ないなぁ」と、あっさりとキッチンへ麦茶を取りに行く。ウンチしても「貴方のニモが、おしりにウンチつけて、可愛そう」この一言でテキパキ動く。最高、ニモ。

  2004.08.23

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• 柔道談義

  今年の柔道はすごいねぇ。オットと連日連夜のオリンピック観戦。でも、他の競技に比べて柔道の時は、なんとな～くオットの温度が低い。ナゼだ？「柔道かぁ、う～ん、別にぃ、いいんだけどさぁ、なんかさぁ」ええい、はっきりおし。「中学生の時、体育で柔道があったんだけどさぁ、その時、俺の目の前で友達の腕がＺ型になった」え？Ｚってナニ？「だからぁ、技をかけようとしたヤツが、なんの拍子かわかんないけど、肘から下が２箇所折れて、カクカクって曲がって、Ｚの形になってたんだよぉ」それはそれは・・・。「まわりの俺達が『お前、ウデ、ウデ』って言って、そいつ初めて自分の腕見て『んぎゃー』って叫んでさぁ。」まぁ・・・。「もっとコワイのはその後で、かけつけた救急隊員が『こりゃ、伸ばさなきゃ』って言って、友達は泣き叫んでるのに引っ張って、Ｚのウデ、まっすぐにしちゃったんだよう。それから、救急車で運ばれて行った。」それは、ちょっとコワイかも。でも、そこであんしーずの記憶もひとつよみがえった。「そういえば高校生の時、部活の先輩がやっぱり体育の授業で柔道やった時、足首のホネ折ったよ。なんか、足首に尋常でない痛みが走ったから、転がりまわってたのに、誰も信じてくれなくて、それどころか、３～４人の友人にとりかこまれて『お前、ま～たそんなこと言って～』って、患部に蹴り入れられたって・・・。保健室に運ばれたと時は、失神寸前で、その後やっと病院に連れて行ってもらったらしいんだけど、麻酔の効きにくい体質だった・・・。汗と涙にまみれて、看護婦さん数人に押さえつけられて手術したらしい。いやぁ、怖い、怖い」「ムスコには柔道はさせないようにしよーなー」あんしーず家の柔道談義に花が咲く。

  2004.08.19

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• 誘惑

  お気に入りにリンクしているアンパン子さんの日記を読んで知った事実。「福井の三国ワンダーランド」でバンジージャンプして下にある風船とれれば、賞金１０万円。ただこの風船、かなり下のほうに設置してあって、力いっぱい勢いつけて飛び込まないと届かないらしい。オット、妻とムスコの為に飛んでくれないかしら。石橋を叩いて、叩いて、あげくに「叩きすぎてひびとか入ったんちゃう？」って心配して結局渡らなかったりするようなオットだけど。正面から歩いてくる、リードでつながれて散歩中の犬とすれ違う時に、さりげなく私を「犬側」にしてすれ違おうとするオットだけど。「耳掃除してくれ」って言ったくせに、耳掻き突っ込むと「うひいぃぃぃいいい」って、手をグーにして、目も開けられないオットだけど。飛んでくれるかな。足にヒモさえつけて立ってくれれば、ワタクシ、背中体当たりで押してさしあげますけど。１０万だよ、１０万。押したいよねー、背中。

  2004.08.11

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• ロシアの囚人とＬＥＧＯブロック

  昔、ロシアの収容所では主に政治犯に用いられた拷問として「大きな砂山の砂を別の場所に移す。移し終わったら元の場所に戻す。戻したらまた移す。毎日毎日ひたすらこの作業だけを繰り返す」意味のない作業の繰り返しが少しずつ、精神を壊していく。特に知的レベルの高い政治犯に有効だったという。というような話を昔何かで読んだなぁ。で、我が家では「ＬＥＧＯ」からでてる「楽しいどうぶつえん」というのを、少し前にムスコに買い与えました。対象年齢1歳半て書いてあったし。なによりも決め手になったのは、４人兄弟の長男であるオットの言葉。「これ、従兄弟の家にあってさぁ、よく遊んだんだよね。こんな楽しいオモチャあるのかって思ったよ。でも、親にはなんか、買ってくれって言えなかったなぁ。これでムスコと遊んだら楽しいだろーなー」そう、オットののすたるじーと夢想により購入。最初のうちは、オットもムスコと一緒に「ほら、こうやって遊ぶんだぞー」って、組み立ててみせたりしてたさ。この「楽しいどうぶつえん」はお馴染みの四角いブロックの他に、ゾウやペンギンなんかのいろんな動物フィギアもセットになってて、とっても楽しめそうにみえたから。でも、ムスコは箱をまっさかさまにして、ブロックをぶちまける　　　↓箱にブロックを戻す　　　↓箱をまっさかまにして、ブロックをぶちまける　　　↓箱にブロックを戻す　という遊び方のほうが好きらしい。あんしーずとしては、「ま、そんなもんでしょう」って感じで好きにさせてるんだけど、なぜか「ブロックをぶちまけた」後に他のオモチャや絵本に興味が移るのよ。どうせなら「ブロックを箱にしまう」の後だったらいいのに。で、そういう時に、几帳面なオットが仕事から帰宅したりするのよねー。「なんじゃ、この部屋はー」せっせと片付けて、蓋を閉めてほっと一息つこうとして「おい、きりん喰ってるぞ・・・。」「・・・ウマイんじゃない？」「そんな訳ねーだろっ」「でも、取り上げるのも大人げないよ」「くっ・・・。」きりん仕留めて喰ってるライオンがムスコで、ライオンが満腹になって飽きるのをじっと待つハイエナがオットねー。くすくす。で、飽きたムスコがほおったきりんをしまおうと、蓋を開けたらまたじゃらじゃらじゃらーってひっくりかえされてやんのー。けけけ。あんしーず家では、オットが発狂しそうです。知的レベルはともかくとして。でもさ、おもちゃのおかたづけごときでがたがた言うんじゃありません。家事なんてね、ロシアの囚人の拷問どころか賽の河原の石積み。繰り返し、繰り返し、繰り返し。それでもアタマおかしくならないのは、やっぱ愛があるからでしょう。

  2004.08.02

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• メロンの掟

  いただきもののメロンをオットと食べた。ムスコはメロン食べないからね。あんしーずは、てっぺんの甘いところだけ食べたら、あとはもういらない。すると普段は温厚なオットが顔色変えて怒った。「なんじゃ、政治家かタレントみたいな食い方して」ナンダソレ？「あんしーずちゃん、『すいかは固いところまで、メロンは白いところまで』っていうだろー」言わないよ・・・。オットは４人兄妹の長男だ。２人姉弟でのんびり育ったあんしーずにはきっと計り知れない戦いの日々もあったことだろー。だからって・・・。ぷぷぷ。だめだわ、こらえきれない、笑いがでちゃう。するとオットが「だって、下の子から順に食べてったら、おれには白いとこと固いとこしか残らないしぃー」うそだ。そんな食べ方する兄弟なんているわけないじゃん。話をつくるんじゃない。どこの世界に、上の層から順番に食べてく兄弟がいるのさー。タテに切るだろう、普通。

  2004.08.01

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