【MotoGP】 第6戦 イタリアGP 決勝:ロレンソ優勝!
ムジェロサーキット 観客数:90,310人ロレンソは2番グリッドから好スタートでトップに立つと、レースをリード。ロレンソは2番手のドヴィツォーゾに詰め寄ることを許さず、約6秒差をつけて独走でチェッカー。ロレンソは2016年最終戦バレンシア以来の優勝。ドゥカティのホームレースで、移籍後初の優勝をポールトゥウィンで達成。2位にドヴィツォーゾが続き、ドゥカティがワン・ツーフィニッシュを達成。3位争いは終盤、ロッシ、イアンノーネ、リンスがバトルを繰り広げたが、ロッシが単独3位をキープしたまま、今シーズン3回目となる表彰台を獲得。スズキチームメイト同士のバトルとなった4位争いをイアンノーネが制し、僅差の5位にリンスが続いた。クラッチロー(ホンダ)が6位、ペトルッチ(ドゥカティ)は終盤のミスが響き、7位でゴール。8位にビニャーレス(ヤマハ)、9位にバウティスタ(ドゥカティ)、10位にザルコ(ヤマハ)が入賞した。ポル・エスパルガロ(KTM)が11位、シャーリン(ヤマハ)が12位、ラバット(ドゥカティ)が13位、スミス(KTM)が14位、モルビデリ(ホンダ)が15位に入賞。マルケスは10周目に転倒後、すぐに再スタートしたものの、16位まで挽回したところでチェッカー、ノーポイントに終わった。シメオン(ドゥカティ)が17位に続き、中上貴晶(ホンダ)はスタート直後の2コーナーで、転倒したペドロサ(ホンダ)に接触されて転倒、一度ピットに戻った後、再びコースに戻り、トップから5周遅れとなったものの、18位で完走。アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)は19周を回った後、ピットに戻ってリタイア。ミラー(ドゥカティ)は2周目に4コーナーで、ルティ(ホンダ)は2周目に4コーナーで、アブラハム(ドゥカティ)とレディング(アプリリア)は1周目の最終コーナーで転倒リタイア。