【鈴鹿10H】フリー走行始まる
インターコンチネンタルGTチャレンジ第3戦・第47回サマーエンデュランス 鈴鹿10時間耐久レースは8月23日、鈴鹿サーキットで16時15分から2時間の特別スポーツ走行が行われた。台風20号の接近にともない、時折強い風雨があるなかでの走行となったが、メルセデスAMG・チーム・グループMレーシングのラファエル・マルチェッロ/マーロ・エンゲル/トリスタン・ボーティエ組888号車メルセデスAMG GT3がトップタイムとなった。富士のクラッシュで出場が危ぶまれた・・・・Modulo Drago CORSE道上は、ホンダNSX GT3のアジアでのサポートを手がけるM-TECを通じて、車両の手配に動き出した。製作するイタリアのJASモータースポーツからは、イタリアに1台、そしてマレーシアに1台があると返事が来た。そこでエアコンも搭載しており、アジア向けの仕様になっているマレーシアにあったシャシーナンバー016を取り寄せるべく、8月8日に発注。日本には13日に到着した。そこからチームスタッフの一部はスーパーフォーミュラ/全日本F3選手権のもてぎラウンドへ向かうなど多忙なスケジュールとなったが、車両のバラシ、そしてカラーリングが施され、元のシャシーナンバー012と同様の姿になって8月21日に鈴鹿へ到着した。新たな個体は、当然ながらシェイクダウンも行っていない。8月23日のスケジュールは鈴鹿モータースポーツフェスティバルのパレードとなっていたため、サーキット道路での公道パレードが新Modulo KENWOOD NSX GT3のシェイクダウンになる予定だった。