【2021MOTOGP】バレンティーノ・ロッシ レーサーのキャリアを終える
引退レースは10位でポイント獲得した。ロッシ自身、引退レースとなった2021最終レースで通算432戦目の出走となる。決勝はヤマハYZR-M1で好スタートを決め、9番手にポジションアップする。その後、ヨハン・ザルコ(プラマック・レーシング)、そしてエネア・バスティアニーニ(アビンティア・エスポンソラーマ)に抜かれて11番手となる。11周目には3番手のアレックス・リンス(チーム・スズキ・エクスター)が転倒を喫して、ロッシは再び10番手に。中盤以降もその順位を維持して、10位でフィニッシュした。現在42歳のロッシは今大会ではポイント獲得圏内の10位に入ったため、通算獲得ポイントを6357としてMotoGP最後のレースを締めくくった。