「アイルトンとは、最後まで誤解は解けなかった」ハッキネン
「アイルトンとは、最後まで誤解は解けなかった」ハッキネンは語った。「1993 僕はロン(デニス)の誘いで マクラーレンに移ったんだ。まだアイルトン(セナ)の契約がハッキリしてなかったから、マイケルと二人で 新しいマシンのセッタップをおこなっていたんだ。」「開幕直前になって アイルトンが乗るということが分かった。契約の関係で、僕は乗れなくなった。」「終盤 マイケルが出なくなり、ようやくレースへ出られるようになったが、アイルトンは僕の速さを知らず、無視続けていた。でもポルトガル エストリルでアイルトンより速く走ったことで、アイルトンは僕が アラン(プロスト)同様に同じチーム内でライバルになると感じたのかもしれない。僕にはそういった気持ちはなく、フランキー的に接していた。多分そのことがアイルトンの気分を害したのかもしれない。」と続ける。「1993の最後の2戦 改善の兆しが見えてたけど、そのままで・・・・。」と締めくくった。