日本国憲法は日本人のゴールド・スタンダード
木山泰嗣著『憲法がしゃべった』を読んだ際に、【日本国憲法は日本人のゴールド・スタンダードだ!】と思い立ちました。 ゴールド・スタンダードとは、リッツ・カールトンにて人材育成に採用されているもので「クレド」「従業員への約束」「モットー」「サービスの3ステップ」「ザ・リッツ・カールトン・ベーシック」から成り立っています。 日本国憲法をゴールド・スタンダードとして捉えると、前文は信条を表すクレドに、条文は行動指針を表すベーシックとなります。 そして、最近、福沢諭吉著『学問のすすめ』を読んでいる影響からか、日本国憲法を義務教育課程にきちんと組み込み、リッツ・カールトンのようなすばらしい人材育成ができないかと考えました。 具体的には、小学校1,2年では日本国憲法を素読し、暗唱できるぐらい覚えこませます。 小学校3,4年では、リッツ・カールトンがベーシックを用いて行っているラインナップといわれる作業、すなわち毎日条文ひとつに対し皆の意見を出し合う話し合いを行います。 最後に、小学校5,6年では大日本帝国憲法との比較を基にしたディベート(賛否に分かれて討論を交わす)を行います。 これらを行うことで、日本国憲法が子ども達の心と体にしみこみ血肉となって、日本人としてのアイデンティティや、日本に対する愛国心が育成でき、世界に通用する日本人が形成されるのではないかと私は考えています。参考資料【送料無料】憲法がしゃべった。【送料無料】リッツ・カ-ルトンの究極のホスピタリティ【送料無料】現代語訳学問のすすめ