1日100ページを読む方法。
私が住んでいるところは、全国で一番、人口当たりの蔵書数、貸出冊数、購入額等、図書館の環境が整っています。 なので、読みたい本はほとんど借りることができ、新刊でも1か月ぐらいで読むことができたりします。 そんな恵まれた環境のため、気になる本があるとすぐに借りてしまうので、いつも手元には未読の本が山積みになっています。 そして、返却日間近になると慌ててパラパラ読みをして終わらせてしまうことも多く、もっと熟読して内容を身につけたいなと反省するばかりです。 そこで、多くの本を熟読する仕組みを作ることにしました。 1日100ページを読み進むと、だいたい2~3日で1冊の本が読めます。しかし、同じ本を100ページ読むのは、飽きて集中力を欠き、継続が難しいです。 飽きる前に読み終わるのは、私の場合せいぜい20~25ページ程度なので、5冊の本をそれぞれ20ページずつ併読していくことにしました。 この方法だと、図書館の貸借期間である2週間で5~7冊の本が読め、借りた本をほぼ読破することができます。 また、20ページを読み切るのはだいたい10~15分程度でできるので、隙間時間に1冊ずつ読んでいくと、気が付くとその日のノルマが終わっています。 さらに、次に読むときのために、今日読んだところのキーワードを付箋にメモをして記憶を補強します。 こうして、1日100ページ読破の仕組みができました。 まとめると、(1)5冊の本を選んで、日にちごとに〇ページ~〇ページとスケジュールを立て、読了日を決める。(2)5冊の本それぞれに、その日の読み始めと読み終わりのページに付箋などで目印をつけ、読む量を明確化しておく。(3)隙間時間に1冊ずつ読み、単語等を付箋にメモし、次の日の読み始めのページに貼っておく。(4)読み終わったら、読んだページの分だけスケジュールをマーカーなどで消す。次の日に読む箇所の読み始めと読み終わりのページに付箋などで目印をつける。(5)(3)と(4)を繰り返す。 あと、初めの20ページを読んだところで、この本の内容は読み進む必要はないなと思ったら、違う本に差し替えるなどの工夫をすれば、継続的に多読ができると思います。 さあ、今年もたくさん本を読むぞ!