ハカリでハカル
引越しをしてから約1年、料理は、計量カップと計量スプーンと目分量っつーね、トリオでやってきた。手取り足取り。あれ?砂糖50グラムっつーことは50CCとは違う?・・・・。っつーことも多々あったけどもまあね、あの、多少ね、量が違うとしてもあとは、あたしの(黄金)の舌が物を言うっつーことでね。なんとかやってきた。なんとかなるものですよ。なんとか・・・ね・・・。なんとかならない事も・・・あるんだねー。ねー。ねー。いやー。世の中思い通りにならないものですよね。再確認。うん。あのー。スンドゥブ(純豆腐)が食べたくなってね、お得意のネット駆使してレシピをツルっと見つけて作ったんだけどもさー。まあ、作り方はね、簡単なんですよ。大したことないの。調味料入れて、具材入れて火にかけるだけだからね。その調味料の部分が・・・ね。まずね、唐辛子の粉末のグラム数とかね、まあ、なんつーか、辛目が好みっつーことでバサっとっつーかね、ドバっとまず入れましてね。でその後のコチュジャンに関してもねまあまあ、こんなもんでしょー!っつーね、目分量。後は(黄金)の舌で調整っつーことで火にかけたわけ。で、いい感じにグツグツしてきましてね、塩入れて、さて、つって、味見をしたわけなんだけどもね。もうね・・。なんつーのかなーなんつーのかなー。何が足りないとかね、これをもう少しとかのね次元じゃないの。余りにも辛すぎて、味もコクもへったくりもなかった。むしろ、味見した瞬間に咳き込んで涙飲んだっつーの!オロオロして、水を足して、砂糖足して、コクを出すためにコチュジャン足したりいろいろやってみたんだけど唐辛子の粉のヤツね、もうね、おめぇはジャニーズJr.かっつーくらいすげぇ自己主張。全然、引っ込み形跡なし。なんとかかんとかやって予定の2倍ほどになってようやくなんとか口に出来るようにはなったんだけどさ。口に出来るだけで辛さとしては結構異常だった。あのね、辛すぎてだんだん、耳が聞こえなくなてくるレベル。汗かくとか通り越してむしろ冷汗出るかんね。ヒーヒー言いながらなんとか食べたんだけども。次の日はトイレが恋人だった。だからね、量りって大事なんだなって。しみじみ。レシピの分量とかもねちゃんと計算されてんだなって。つくづく。うん・・料理って素敵だ。