夢って小さな巨人!
夢を見た。いや、多分、毎日見てるんだけども。とにかく、色濃いっつーのか、起きた時に動揺しちゃうような夢。ほんと、最近、夢見が悪いんだけども、中でもピカ一。表彰もの。ノーベル夢見賞とか作ってもいいくらい。それが、例の妻帯者の男に関わってる夢だったんだけどもね。実は、あの後、連絡が来ていてなんかつらつらつらつら言い訳が書いてあって私にメールを送ろうとして、間違って奥さんに送ってどうのこうの・・・・・みたいなの。まあ、こちとら、半分、けっって感じなんだけども。それが、本当なのか、嘘なのか、ただの言い訳なのか、どっちでも良かったし。どの道、これを機に終わりにするって事は変わらないのだから。で、「もー終わりにしましょう」って一言、メールしたら「ゆっくり考えましょう。終わりにしたくないです」みたいなメールが帰ってきて、またそれっきり。まーなんか、自分から「さよなら」を言えないからなんとなく、このまま自然消滅っぽくして自分が悪いわけじゃないって思いたいのかな~とも思うんだけども。まあ、私はもうどっちでもいいやーって。で、な~んとなく、そんな事を思いながら、昨日の夜寝た。しかも、今日は、会社の朝礼司会進行当番で私、そうゆうの苦手だから、ちょっと、お腹痛くなるくらい緊張とかしたりして寝付きも悪いから、余計に、その2つのことを考えながら寝た。そしたらー見ちゃった。夢。なんか、場所の設定がよく分からないのねー。自分の夢なのに、想定外。もう、夢の勝手な一人歩き。どっかからの帰り道で、なぜか海辺。そんなとこ、住んだこともないのに。なんか、波が高いなーなんつって道路のほうまで高波がきちゃって、軽く足とか取られそうになってて気が付いたら、どんどん、浸水してきちゃって、もうね、くるしいーの。鼻の辺りまで水が来ちゃっててーヘタすりゃー鼻から牛乳っぽくなっちゃうの。ところどころ、水に沈んだりしてたまに息吸えなくなってるの。でも、頑張ってその水の中歩いてる。で、いつの間にか「あれ?なんでいるの~?」とかのコメントもなくてその妻帯者が横にいた。寝る前はけっって思ってたのに「やっぱ、あなたが一番だよ」なんて思ってた。ぽわ~んなんて和んでる。でー頑張って一緒に歩いて、たまに助けてもらったりもして渋谷まで来たら(ほんと申し訳ないくらい、場所の設定が不明)、浸水してないのねー。渋谷ってそんなに高台になってたっけ?って話なんだけども。でーその彼と、良かった良かったなんつってこの道選んだから、こんなに浸水してる道通らなきゃいけなかったのかねーなんて、なんか話合いをしてた。で、なんかよく分からないけどもー形容詞付きの渋谷(例えば、面白い渋谷)から来ると駄目だったから副詞付きの渋谷(例えば、早く渋谷に行く)から来るといいんだねーとか意味の分からない結論を出してた。いやね、なんでそんな話になってたのかって、考えて今分かったけど寝る前に2つの考え事の合間に「そういえば、昔は形容詞と副詞の区別も付かなかったけど、今じゃ確実に分かるもんねー、私。。」ってことも思ってたからだと思うんだけどもね。で、なんとなく、そのまま場面が変わって、私の家に着いた。でも、その家、私、住んだことないマンションなのねー。でも、夢の中では「ここここ~」なんて思ってて。で、私は、「もうこれが最後になるかね」なんて言ってるの。モラル、捨て切れねーみたいな。そしたら、妻帯者「そんなことないよ。俺(本人「俺」なんて言わねーのに)、家出て、目黒の安アパートに明日引っ越すから」なんつってるのーーー。えっ~~~~~~!?ですよ。ほんと。夢の中でまで、予想外。で。なんか急にしんみり、水溜りなんかを棒で突っついてたりしてね妻帯者ってば、私に、こともあろうに、万年金欠のこの私に「5万の貯金があるから、2万は俺に渡せるよね?」とか言っちゃって。金額がリアルすぎる。もう少し、大きい夢見ようぜ!みたいな。2万渡せるよな?とかさ、どんだけお金に困ってるんだって話。引越しやめたほうがいいぜ?みたいな。で、私、なんか知らないけどたったの2万ポッチなのに「給料出てからなら・・・いいけど・・・・」なんつって。どんだけ、貯金ないんだっての。で、しかも、「このままじゃ、この人私の紐になっちゃうんじゃないか?」とか真剣に思ってるのねー。2万ポッチなのに。いまどき、近所の高校生だって、もっと持ってるっつーの。で、なんとなく、不安になった(小心者だもの)私は必死で「もう一度、よく考えて!」って説得してた。「奥さんのこと、ホントのところ、やっぱり好きでしょ~?」なんつって。どうでもいいのに。必死。2万、取られたくないとか、ちょっと思ってた。ケチ。でーなんか、私はそのまま家に入ることになって口酸っぱくして、「よく考えて」の連呼ね。で、妻帯者は帰って行ってなんとなく、その背中が寂しそうでちょっと追いかけて階段のところで「お茶でも飲んでいく?」って聞いたんだけども無言で首を横に振って帰っていった。で、私はその背中をちょっとの間見送っててそしたら、妻帯者の携帯がピロピロピーなんてなって誰かと話ながら、帰っていった。それ見て、なんだかんだ言って、こいつは奥さんとは離れられないな~なんて思った。で、目が覚めた。なんだか、動揺してたっつーか、なんか嫌な汗かいてた。私は自分の気持ちがちょっと分からなくなった。本当は、離れたくないと思ってるのかどうか。「終わりにしたくないです」って言葉にまだ、何か期待をしているのかと思うと、ほんとに自分の事ながら呆れる。終わりにしなくても、早かれ遅かれ、終わるのに。一緒にいたって、なーんの意味もなくて、今までみたく時間を無駄にするだけ。現に、私は、23歳から、28歳まで、一番いい時期を、妻帯者につぎ込んで、夢中になって、普通の人に恋をすることも、普通の人と出会うことさえも、しなかったじゃないか。気が付けば、周りはみんなちゃんと相手を見つけて具体的に将来を進めて行ってる。その妻帯者本人だって、自分の将来はちゃんと確保しているじゃないか。私は何度も何度も、後悔したり、空しくなったり、そんなことばかり繰り返してやっと、終わりにしようと思ったのに。だから、今朝はもう、オロオロ。なんか、朝の準備ももたつき気味で電車に乗って、ドアに写る自分を見たら服はチグハグ、バックもチグハグ。なんか、バックにさくらんぼとか付いてた。バカンスかっつーの。で、会社に着いたら、朝礼司会進行だった。それ、すっかり、忘れてた。。。。。。むしろ、その夢を見るべきだったんじゃないかって思った。夢のやつ、ポイント分かってねー。 (2008/3/24)