劇団四季「はだかの王様」を観ました!
東京浜松町にある劇団四季の自由劇場で公演されているファミリーミュージカル「はだかの王様」を観ました。振り返れば、2ヶ月前・・・。ふと目にした電車内の吊広告。そこには「劇団四季 ファミリーミュージカル公演」の文字が・・・。「観劇」が趣味のわが夫婦。「なになに?」私達夫婦は、同時にその広告を見入ってました。大人6,300円。子供3,150円。「魔法を捨てたマジョリン」「はだかの王様」絶賛発売中!「これ家族で観にいこうか」と、だんな。うーん、家族で行きたいのはヤマヤマ・・・。でも、2歳半の次女は、去年のクリスマスの井上あずみさん(トトロの主題歌などを歌ってる歌手)のコンサートに連れて行き、ことごとく失敗した経験あり・・・。仕方ないので、2月「魔法を捨てたマジョリン」に だんな+おねえちゃん(春から年長)3月「はだかの王様」を 私+おねえちゃん(つまりは親が行きたいがために、お姉ちゃんは2回も観にいくことになる)とすることにして、そして、今日私は観に行ったのでした。良かった!とにかく良かった!それが感想。自由劇場って、そんなに広くないんです。舞台の大きさって、学校の大きめの体育館くらい(と推測)。だから、観客数もこじんまり。それが、舞台と一体感を生み出しやすく、アットホーム。しかも「ファミリーミュージカル」とあって、子供向けである分、観客も劇の一員になれるような構成になっていて、更に一体感が増すのです。一緒に歌ったり、応援したり。なんだか本当に涙が出ました。いやまあ、元々、いい舞台を観ると、身奮いしたり、感激の涙がこみあげる私なのですが、涙がこぼれました。「ああ、一体化してる」ってね。王様のいる宮殿が舞台なだけに、衣装が艶やか。そして、踊りはバレエ的なものが多く、見ごたえ十分。話の展開も、アンデルセンの「はだかの王様」を四季風にうまくアレンジして、ものすごくぐいぐい惹きこんでくれました。私は、ファミリーミュージカルにハマリそうです。劇団四季本場の舞台もいいけど、ファミリーミュージカルは、また別の要素盛りだくさんで、かなりお薦めです。値段も安いし。子供には、いいものを与えたい、と思う方は、お薦め!!子供には、受付時にはだかの王様の歌詞カード兼スタンプカードがもらえます。