表彰台をクラッキングメディウムでアンティック仕上げにする。
クラッキングプライマー塗布の2時間後にクラッキングメディウムを塗っていく。このメディウムの塗り方で出来るヒビ割れが決まる。厚く塗ると、大きなひび割れとなり、うすいと細かく小さなひび割れになる。このメディウムは筆ではなく、パレットナイフを使う。塗るというよりも、メディウムを広げていくようなかんじ。あらかじめどのあたりを大きなひび割れにして、どこを細かなひび割れにするのかを計画して塗り広げていく。言葉でいうのは簡単だが思ったようには、なかなかいかない。塗る面は一面だけにする。このメディウムはかなりドロドロしているので、水平面だけでなく垂直面も塗れるが、しだいに垂れてくるので一面ずつ仕上げていく。