ホワイトメタルの眠り猫を作る その8 鋳造
硬化したシリコンゴム型に空気抜けの溝をカッターで入れていきます。(右端の耳から斜めに溝をつけました)溶けたホワイトメタルを流し込んだ時に、この溝がないと鋳造は上手くいきません。IMG_2789 (640x427) posted by (C)革人形の夢工房シリコン型を板で挟んで平ゴムを巻きつけておきます。そこに溶けた湯を流し込みます。最初は他の鋳造の湯溜り部分を使って鋳造です。台所のコンロはセンサーが付いている為に火力の加減が出来ないので、ボンベ式のコンロを使います。IMG_2792 (640x427) posted by (C)革人形の夢工房しばらくして全部が溶けたら、酸化被膜を型に入れないように湯だけを型に流しいれます。IMG_2796 (640x427) posted by (C)革人形の夢工房完全に硬化したら火傷しないように取り出して、水で冷やします。酸化被膜が所々に入り、小穴状の肌荒れ等問題が多いです。鋳造は1回で成功することはないので、最初の鋳造ネコをよく観察して対策を練ります。IMG_2797 (640x427) posted by (C)革人形の夢工房