[美しいハーブの花たち]の記事一覧 | 香り＆ハーブ・アールグレイ

れんげ草もハーブです！

Astragalus sinicus L．　マメ科ゲンゲ属　多年草　?2011 hiroshi kumagai 　　　中国原産　　大和朝時代に渡来、緑肥、蜜源植物として利用若芽、開花期のつぼみをゆでごまあえ、クルミあえに。開花したもの：天ぷら、ソテーで。ドライはポプリやクラフトに　　　　　　　　　　神奈川県寒川町のレンゲ畑。　?2011 hiroshi kumagai

2011.05.05

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遅れていた花桃

八十八夜（5月2日）を過ぎ早くも初夏の様相に、2週間ほど遅れていた花桃が満開に！ハーブ、野菜を育てるのに最適な季節を迎えています。毎年、5月は怒涛の季節になります。

2011.05.03

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クリスマスローズ

　　　　　Helleborus　niger　　キンポウゲ科今年3月、庭のクリスマスローズが一気に満開になって、花たくさん！1か月近くたわわに花を咲かせてくれていたけれど、すでに花は終わって古い葉を切り落とし、新緑の葉が広がってきています。

2011.04.29

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三春（福島県）の滝桜

長女から日曜日（4月24日）「三春町のさくら見てきたよ」と携帯にメールがあった。一度は行ってみたいと思っていたところ。三春滝桜は樹齢1000年以上の紅しだれ桜。原発事故の影響で人出は少ないかと思って行ったそう。でもやっぱり多かった。しかしそんなことを吹きとばすほど見事なしだれ桜だったとのこと。来春は行かねばなるまい！そのころは原発事故、収束していてほしい。

2011.04.27

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トスカナブルー・ローズマリー

冬から咲きだしていたローズマリーの青い花、春につれて、花は終わりに向かいます。イタリア、トスカーナ地方原産のトスカナブルー・ローズマリー剪定後の回復が早いことから料理用ローズマリーとしては最適です。ちなみに鎌倉の「オステリア・ジョイア」飯田さんの畑のローズマリーはトスカナブルー・ローズマリーです。　　トスカーナ地方の青い空を思いださせるような美しい水色の花

2011.04.26

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ロイヤルウェディングに使われる「コーンフラワーブルー」

29日はロイヤルウェディング。婚約指輪のエピソード。サファイアでしか使われない高貴なブルーを「コーンフラワーブルー」といいます。矢車菊の深い青。歴代のエジプト王の副埋葬品に使われたり、マリーアントワネットも好んだ花といわれています。学名：Centaurea　cyanusのCentaureaはギリシア神話に出てくる半人半馬ケンタウロスの賢人の一人で、ハーブに詳しく、コーンフラワーの薬用効果を解明した人とされています。西洋では古代から重要なハーブでした。

2011.04.19

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色変化(のラングウォート

わが家の庭、カイヅカイブキの生垣の下に今年も少し遅れてラングウォートが咲いています。つぼみは赤みを帯びて、花びらが開きだすとピンクの花びら、そしてしばらくしてしっかりした花びらになるときはブルーの花びらに。この色の変化がおもしろい！　Pulmonaria　'Lewis　Palmer'　　ムラサキ科　多年草花の少ない初春に可憐な花を咲かせる斑入りの葉も魅力的な宿根草。草丈30cm。日陰から半日陰のグランドカバーに適するやや湿り気のある肥沃な腐植に富んだ土壌に植栽。耐寒性（日野春ハーブガーデンのカタログより）

2011.04.10

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茅ヶ崎市図書館のミモザ

　　　　　茅ヶ崎市図書館2階から満開のミモザ、花の盛りを過ぎ、もうあたりは桜の季節を迎えようとしています！

2011.03.18

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クリスマスローズが咲きだした！

東日本大震災、原発、停電で落ち着かない日々がつづいています。被害を受けて過酷な状況の皆さまのことを思うと胸が張り裂ける思いがします。そんな中、春の足音はすすんでいます。庭のクリスマスローズがいつの間にか咲きだしていました。２週間ほど遅いかもしれません。世の中は落ち着きませんが、自然はゆっくりと着実に春へ向かっています。こころ安らかな気持ちで花を見られるときが、被災地の方々にもはやくやってくるよう祈っています！

2011.03.04

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トスカナブルー・ローズマリー

やさしい空色の花、イタリア・トスカーナ地方原産のローズマリー。剪定後の回復がはやいことから料理用ロースマリーとして最適。立生だけれど花は良く咲いてくれる。満開近くなると春がやってきたと感じます。

2011.02.19

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十月桜

お正月に桜が満開、東京・深川で七福神めぐりの時に何だろう、、、河津桜でもないし、「十月ざくら」というそう、4月と10月～12月ころ年2回咲く珍しい桜だそうです。

2011.01.04

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ありがとう！スイートバジル

今年はスイートバジルが元気に育ってくれた。アールグレイの料理教室、インストラクター教室、販売用のフレッシュバジル、レストランへの卸し、と大活躍してくれた。24株ほど植えたので山のようにあるといっても言い過ぎではない。無農薬で堆肥で育てたオーガニック・バジル。旺盛な成長力で虫食いもわずか。控えめなちっちゃな白い花をこれでもかこれでもかというくらい咲かせてくれた。ほんとに切っても切っても次々咲くのには生命力のたくましさを覚えるほど。いまこぼれ種から発芽したバジルたちがあちらこちらいっぱい。しかし気温も下がってくるとそろそろ成長がゆるやかになり、霜の降りるころには元気がなくなってしまう。バジル君！今年はいっぱい育ってくれてありがとう！

2010.10.17

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オレンジベルガモットの花が咲く！

1年前、横浜の谷里子さんの家に育っているオレンジベルガモットの木から挿し木用にと10本ほど枝をいただきました。1年間、挿し木の状態にしていたら、今年の夏、白い花が咲きました。わが国ではなかなか育たないオレンジベルガモット。5本くらい発根したので、ポットに鉢上げしました。木になるまではまだまだ時間がかかりそうです。

2010.08.06

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小暑前日、風に揺れるエキナセア　　　～松田山ハーブガーデン～

　　　　　小暑（7日）とはいえ、すでに猛暑が忍び寄っていた松田山（神奈川県）。足柄平野から斜面を這いあがる風にゆっくり揺れているエキナセア。来年はエキナセアを群生させたいものです。

2010.07.23

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三色モナルダ（ベルガモット）　　松田山ハーブガーデン

7月6日の松田山ハーブガーデン。今春、白、ピンク、赤の三色のモナルダ（ベルガモット）を帯状に植えました。3ヶ月経って、傾斜地に期待通り、花の帯ができました。フェンスからあじさい、ガウラ（白蝶草）、ヤローイエロー（高性種）白、赤、ピンクのモナルダ。そして黄花コスモスが咲き始めています。

2010.07.22

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梅雨空の下、アーティチョーク青紫花

曇天にはっとするユニークな形の青紫の花（、アーティチョーク。松田山ハーブガーデンの中で存在感を示しています。Cynara　scolymus　　　キク科多年草　　和名：チョウセンアザミ

2010.07.14

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白蝶草　　ガウラ・あかね

Gaura．indheimeri　cv.　　アカバナ科　　北アメリカ原産の丈夫で大型の宿根草。初夏から晩秋まで、長い期間、つぎつぎと白花、桃花を咲かせます。ガーデンには欠かせない宿根草。蝶の形をした花から、白蝶草という名に。名前は可憐だけれども、繁殖力が旺盛で、困ることも、、、、

2010.06.20

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深い青紫が遠い記憶を思い起こさせるペインテッドセージ

　　　５年くらい前までは結構人気のあったセージの仲間、ペインティッドセージ。１年草のためか苗の販売はなくなりました。花と勘違いする苞葉の色づき、花はその下の方に地味な花を咲かせます。種をまいて群生させると、ガーデンではよく目立つセージになります。ピンク、白もあり、混植するのもおもしろい！

2010.06.18

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「月面から「地球の出」を見ながら、カモミールティー飲みつつ、地球を眺めて」野口宇宙飛行士

8月9日、茅ヶ崎では野口宇宙飛行士の茅ケ崎凱旋・帰国パレードが行われます。いまその関係の仕事をしていますが、なんと野口さんはハーブ大好きとのこと。野口さんのブログ見たら、料理っていうカテゴリーに　　ペペロンチーノに dill をのせ、とか　ルッコラをたっぷり、とか　味つけは、ブイヨン、ローズマリーとバジル、とハーブいっぱい。先の長期滞在のミッションで宇宙ステーションの実験棟「きぼう」では「スペースガーデン」を作る実験をしたとのこと。そこで野口さん、ぺんぺん草の種を蒔いて収穫して食べずに冷凍にして地球に持って帰る実験をしたそう。無機質な宇宙ステーションにスペースハーブガーデン、、緑があるとほっとするでしょう。　　　　アールグレイ店内でのジャーマンカモミール野口さんの本「スィート・スィート・ホーム」には　「ISSにも滞在してみたいが、月に住みたいという夢もある。　月面から「地球の出」を見ながら、カモミールティー飲みつつ、地球を眺めて、　アロマを愛でる…… 　なんてことがしてみたい。」と書いてあります。発想が宇宙飛行士らしくなくロマンチックですね。

2010.06.13

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ラベンダーの季節・6月　　ヒッドコート・ラベンダー

まもなく梅雨入り、早咲きのイングリッシュ・ラベンダー（ヒッドコート）、深い紫の花穂をそよ風にゆらしています。

2010.06.06

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カモミールに占領される

家の道路に面したところ、春先には小さかったジャーマン・カモミール。みんなこぼれ種からのもの。それがいつのまにかあちらこちらカモミールばかりになってしまった。ほかのハーブたちがその下に、いい香りを庭中に漂わせているので5月下旬の満開まで、そのままにしてやりましょう。

2010.05.12

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ローズマリー・ウッド　　　～美しい濃いブルーの花～

玄関脇にローズマリー・ウッドの鉢植えがあります。強い風、寒風に吹かれ一番過酷な場所にほったらかしにしています。しかし毎年、ローズマリーの品種の中では美しい濃いブルーの花を咲かせてくれます。このウッドが咲くと、いつもそんな場所にほったらかしにしておいてごめんね、と心の中で思います。といいつつ快適な場所はほかのハーブたちに占領されているので、そのままになってしまいますが、、、、

2010.04.25

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小田原ハーブの学校開校式

18日（日）午前中、「ＮＰＯ小田原食とみどり」のハーブの学校（学校長：熊谷博）、ハーブ倶楽部、はたけの学校の2010年の開校式がありました。はたけの学校はファミリーでの参加者がほとんど、ほのぼのとした開校式。自己紹介のときはかわいい声がいっぱいでした。ハーブの学校、ハーブ倶楽部はファミリー参加ではないので、ちょっぴりうらやましく思いました。これから1年間、富士山を見ながら小田原・曽我の地で楽しく学んでいきましょうと校長のあいさつをしました。

2010.04.23

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色変化（へんげ）ののラングウォート開花

1か月遅れの3月半ばのレポートです。わが家の庭、カイヅカイブキの生垣の下にラングウォートが咲きだしました。つぼみは赤みを帯びて、花びらが開きだすとピンクの花びら、そしてしばらくしてしっかりした花びらになるときはブルーの花びらに。この色の変化がおもしろい！

2010.04.21

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そろそろマヌカの花も終わりかな、、、

Leptospermum　scoparium フトモモ科　　ニュージランド・ティートリー　　　　?2010 hiroshi kumagai 　　　樹高１～４ｍになる常緑低木　　春に開花　耐寒性－７～８℃昨年の冬からずーっと咲き続けてくれたマヌカ、門の脇でおとなしく静かにしている。高さは1.8mくらいか、鉢植えなのによく花を咲かせてくれる。そろそろ花も終わりに、、、今年はもう少し大きな鉢に鉢上げしてやろう！････････････････････････････････････････････････････････････この花から、蜂が集めた蜜がマヌカ・ハニーとして注目されています。胃の調子を崩す原因、ヘリコバクター・ピロリ菌を減らしていくという。胃炎、胃かいよう、そして胃がんの原因は、このピロ菌が大きく係わっていると検証されています。1日に大さじ1～2杯を食べていると、ピロリ菌は半減するといわれています。そして胃の調子は快調になります。蜂蜜を食べて、胃腸を改善するなんてすばらしいこと。マヌカに感謝しましょう。

2010.04.08

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ハーブインストラクター教室黄色に染まる

先日の中級のハーブインストラクター教室のとき、Ｈさんより満開のミモザをいただいた。教室が黄色に染まった！

2010.04.03

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トスカナブルー・ローズマリー

わが家で一番大きなローズマリーは、トスカナブルーとマリンブルー。ともに玄関脇にスタンダード仕立てでいつも門番してくれています。冬にはイルミネーションをかけられ、たぶん迷惑と思っているでしょう。もう10年近く、老木ですが毎年、いっぱい花を咲かせてくれます。淡いブルーの花のトスカナブルー、イタリア原産の香りのよい料理用種です。

2010.03.21

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ローズマリー・ウッド　　　～美しい濃いブルーの花～

いまはなかなか見かけなくなったローズマリーの品種。　　　　ローズマリー・ウッド　　常緑性低木　シソ科　　　　学名　Rosmarinus officinalis 'Wood'わが家の門柱脇、北風の当たる一番過酷な場所にもう10年近く鉢植えで門番してくれています。半木立の姿で、なっといっても特徴的なのは濃いブルー花、数多くあるローズマリーの品種の中で、美しい花では一番。利用方法は一般的なローズマリーと同じ、肉料理に使ったり、リースなどのクラフト、入浴剤・化粧水・ヘアリンスなどに利用します。

2010.03.20

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元気なこぼれ種からのジャーマンカモミール

春めいてきたら庭のあちらこちらでちっちゃく遠慮がちだったこぼれ種からのジャーマンカモミールが知らぬ間に大きくなり始めていた。毎年そうだけれど庭がいっときカモミールに占拠されてしまいそうな勢い。まーぁ、でも可憐な花をいっぱいさかせてくれて、何ともいえない、あま～い、「あーぁ、春だなぁ、、、」と感じる香りを庭中にまき散らしてくれるからよしとしよう！（写真はほかにルッコラの芽、ノコギリソウ）

2010.03.07

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冬の貴婦人　　クリスマスローズ

Helleborus　niger　　キンポウゲ科今年は庭のクリスマスローズが一気に満開になって、花たくさん！1か月近くたわわに花を咲かせてくれていたけれど、そろそろ終わりに近づいています。

2010.03.04

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真なるもの、善なるものスイートバイオレット

Viola　odorata　スミレ科　ヨーロッパ原産　　©2010 hiroshi kumagai 　　（画像はわが家の塀際でひっそりと咲くスイートバイオレット） 400年以上も前に、ジョン・ジェラードという植物学者は、ハーブのもつ神秘的な治療効果に気づいていました。彼はスイートバイオレット（ニオイスミレ）について、次のように書いています。「スイートバイオレットは、きわめて優れた特性をもっている。このかぐわしい花の香りをかぎ、手に触れれば、心はなごみ、喜びが満ちる。人はそのうるわしい優雅さを愛で、これを飾る。頭上を飾る花冠として、また香り高い花束として。詩人はその姿を愛で、そのかぐわしさをうたうがその比べようもない高貴さには、ほめる言葉ももたない。庭師たちはこのあでやかな優雅さを、すべての花の女王として庭園に配した。スイートバイオレットからわれわれが受ける感銘は、真なるもの、善なるものでしかありえない。なぜならば、スイートバイオレットはわれわれを諭し、勇気づけて、よきもの、真っ当なものへと導くからにほかならない｡」　これを読めば、植物は、化学的、生態学的、心理学的、いずれのレベルでも切り離して考えることができないという、１つの円のような考え方に思い及びます。･･････････････････････････････････････スィートバイオレット　～春の訪れを告げるハーブ～日陰の湿った場所を好み、繁殖力は旺盛。紫花が一般的、桃花、白花の種類もある。和名はニオイスミレ。　　　花言葉：愛慕　　無邪気な愛　　謙虚花びらに卵白をつけ砂糖をまぶした砂糖菓子をケーキやプリンなどに飾り、食べる。ヨーロッパでは古代から人気があり、シロップをつくったり、サラダやワイン、キャンディに利用。

2010.03.03

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梅もハーブ

うめ　～いちはやく春の兆しを知らせる花～　Prunus　mume ©2010 hiroshi kumagai 　　中国原産で日本へは奈良時代に入ってきました。わが国伝統的ハーブの一種で、英名はJapanese　apricot。’馥郁（ふくいく）たる香り’といわれるように甘い香りがします。　　　花言葉：「高潔」「気品」「忍耐」バラ科　わが国独自の食品、梅干しに、食欲増進、下痢、腹痛に効果。殺菌効果が強いので梅酢、梅肉エキスで利用され、食あたり、暑気あたりに用いられます。

2010.02.11

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雪とマヌカ

2010.02.09

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玄関のマヌカが咲きだしました

Leptospermum　scoparium フトモモ科　　ニュージランド・ティートリー　　　　©2009 hiroshi kumagai 　　　樹高１～４ｍになる常緑低木　　春に開花　耐寒性－７～８℃玄関脇に鉢植えになっているマヌカが花を咲かせ始めました。花の少ない時期から、咲き出し、厳寒を飾ってくれます。この花から、蜂が集めた蜜がマヌカ・ハニーとして注目されています。胃の調子を崩す原因、ヘリコバクター・ピロリ菌を減らしていくという。胃炎、胃かいよう、そして胃がんの原因は、このピロ菌が大きく係わっていると検証されています。1日に大さじ1～2杯を食べていると、ピロリ菌は半減するといわれています。そして胃の調子は快調になります。蜂蜜を食べて、胃腸を改善するなんてすばらしいこと。マヌカに感謝しましょう。

2009.12.17

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エキナセアの実り

小田原ハーブの学校のはたけ、エキナセアが結実しています。花とまた異なるスタイル、いっぱいこぼれ種をまき散らして、来年、またいっぱい咲いてほしい。

2009.11.01

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古代から洗剤として使われていたソープワート

ナデシコ科　Saponaria　officinalis 和名：サボンソウ　　多年生　高さ45～100cm 名前の通り、石けんのように泡立つ愛らしい庭園用のハーブ。現代のような化学的な石けんのない時代、このハーブを石けん代わりに使っていた。学名Saponaria のsapoは石けんからの名で粘液質の汁が水に溶けると泡がでることから。いまでも１９世紀以前のアンティークのものを洗うとき、このソープワートを使う。ほんのり甘い香り、あたりを芳ばしくただよわせる。愛らしい花なのに、繁殖力が強く、畑でどんどん縄張りを広げていき、困りもの。花言葉「清廉」、ちっとも清廉じゃない（笑）花：サラダに、花束やポプリに芳香剤として葉：もんで石けんのように、茎にもサポニンを含む根：有毒なので口にしない（参考、引用：ジャパンハーブソサエティー編『ハーブインストラクター講座STEP２　60種のハーブ補遺２』）

2009.10.23

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気品のあるホワイトベルガモット

ベルガモット（モナルダ）にはざまざまな色があります。代表的なレッド、ピンク、さらにパープル、ラベンダー、そしてホワイト。いろいろな色が交雑して、いろいろな色が生まれています。初夏からハーブガーデンの主役に。その中で清楚な白のベルガモット、気品があります。ヤグルマハッカ（Monarda　fistulosa）との交配種。ミツバチがこの花の蜜を好むことからビーバーム（Bee　Balm）と呼ばれます。Bergamot　　Monarda　"White"　　シソ科多年草　　和名：タイマツバナ小田原ハーブの学校で

2009.09.02

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元気に咲き誇るキンレンカ

七夕、小暑も過ぎたというのに、雨が多い文月（７月）。夏らしい日はなかなかやってこない。アールグレイ店頭のキンレンカは涼しいせいか元気に咲き誇っています。まもなく海の記念日がやってきます。

2009.07.18

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ＵＦＯかな？　　白花エキナセア

いつもエキナセアが咲くと不思議な感覚を覚えます。キク科のハーブですが、ハーブらしからぬＵＦＯのようなユニークな形に奇妙な感覚を！

2009.07.13

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グレープセンティッドセージ

　Salvia.sp　シソ科　　木本花はぶどうの香りするといわれているけれどあまりそうした香りを感じないメキシコ原産のセージ。初夏に薄藤色の小花がいっぱい咲く。高さも2ｍほどになる灌木といっていい。初夏の花はなぜか水色や空色が多いように思います。

2009.06.25

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夜明けのティザーヌ　　　　薄紅葵

梅雨の気配、まもなく雨のしずくが落ちてきそうな昼下がり。天に向けて、大胆に葉も花もひろげている薄紅葵、コモンマロウ。 Malva sylvestris　　アオイ科夜明けとともに空が朝焼けに染まる色合いが似ていることからフランスでは「夜明けのティザーヌ」というそう。入れたては美しい青のハーブティー(ティザーヌ）でよく知られています。

2009.06.22

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夏至空にダイヤーズカモミール

はやくも夏至の日を迎えた。もう年の半分を過ぎようとしている。時の過ぐるのはなんとはやいのでしょう！夏至の日にふさわしい真黄色のダイヤーズカモミールが満開だ！

2009.06.21

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紫波　　　ラベンダー・グロッソ

アールグレイ・小田原ハーブの学校のラベンダーばたけ、箱根からのゆるやかな風にラベンダーの穂がゆれています。

2009.06.18

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ユニークな花　エルサレムセージ

Plomis fruticosa　　シソ科　多年草奇妙な造形の黄色花、エルサレムセージ。ハーブらしからぬユニークな形の花。セージとあるけれどサルビア属ではなくフロミスの仲間。あざやかなレモンイエローの花を初夏から夏まで咲かす。

2009.06.06

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勇気と気品　　　コモンタイム

コモンタイム　Common thyme　 Thymus vulgaris　シソ科　多年生和名：タチジャコウソウ　　原産地：地中海沿岸地方タイムの歴史は古く、3500年前メソポタミアの粘土医学書に書かれ薫香に使われたそう。古代ギリシアではミイラの防腐剤、空気浄化、疫病予防に。当時から蜜を採るのに適した植物・蜜源植物として使われています。タイムは勇気と気品、徳のシンボルで「あなたはタイムの香りがする」といえば最高の褒め言葉といわれ、中世の騎士は遠征時に貴婦人から贈られたタイムの小枝を縫い付けたスカーフを身につけて出陣したといわれています。常緑低木で芳香があり、肉、魚料理に利用します。ブーケガニルには欠かせないなハーブ。マリネのオイルと特に相性がいい。薬用：せき、のどの痛み、気管支炎の発作を軽減。口内炎のときのうがい薬として。

2009.06.01

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虹というイリス　（ニオイアヤメ）

Iris germanica var. florentina　　アヤメ科　多年草雨にぬれて水色のイリスも喜んでいる。Irisは、虹という意味のギリシア語で神話「虹の女神イーリス」の名に因む。その根茎を乾燥させ細かく砕いてポプリの保留剤として使われる。根茎は収穫して2、3年乾燥させるとあまいスミレのような香りになる。5月に群生して美しく咲き誇る姿を見ると夏は近いと思う。

2009.05.30

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アボンビュー・ラベンダー

神奈川南部では冬から早春に咲きだすラベンダー、デンタータ（Lavendula stoechas "Dentata"）、その仲間、フレンチ系でつぎに咲きだすのがアボンビュー・ラベンダー（Lavendula stoechas Avonview）5月中旬に見事に満開となった。そのあとすぐにイングリッシュ系が咲きだし、そして6月には遅咲きのラバンディン系のラベンダーが咲きます。5月、6月はラベンダーを楽しめます。アボンビュー・ラベンダーはニュージーランドで育成された品種で花茎も長く、上部の紫色の苞葉が大きい。暑さにも耐えられ、本州南岸の暖地でも育てやすいラベンダー。切り花やフラワーアレンジメントなどに利用される。

2009.05.14

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レッドバレリアン

派手というかガーデンでもよく目立つ花、レッドバレリアン。バレリアンというけれど薬用で利用されるバレリアン（セイヨウカノコソウ）Valeriana officinalisではありません。ベニカノコソウ、Centranthus ruber 園芸種。ヨーロッパ原産、多年生、草丈60cm～１ｍ　　ホワイトバレリアン

2009.05.10

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5月の長久保公園・ハーブ見本園

5月中ごろ、長久保公園都市緑化植物園（藤沢市）のハーブ見本園。ベルガモットやノコギリソウなど華やかなハーブの花たちにはちょっと早い時期。フレンチラベンダーのアボンビュー、中段にエリキャンペーン、両側にローズマリー、後ろにニオイアヤメ、黄色のエルサレムセージ、そして奥にグレープセンティッドセージと咲きそろいました。ハーブたちにとってこれからが一番いい季節を迎えます。

2009.05.09

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