平塚駅駅ビルのドーム
謎が解けたドーム。
近くて遠かった平塚駅ビル屋上のドーム。
茅ヶ崎に住むようになって38年、初めて隣駅、駅ビルラスカ屋上へ足を踏み入れた。これまで駅はほんの数回利用した程度、平塚へはいつも車だから。
今日は屋上のレストランで「茅ヶ崎ハーブを植える会」の新年会があったため。
車を運転していて駅ビル屋上にドームがあるのは時々見ていた。屋上に遊園地でもあるんだろうと、勝手に思い込んでいた。
今日来てびっくり、レストランと屋上庭園があるではないか。ドームはレストランになっていた。そのレストランで新年会。
調べてみると駅ビル三代目の社長が「平塚はイタリアの港町に似ているからドゥオーモを作ろう」と言ったからだと。港町に似ているかは疑問は残るが。まぁ、いいか。
ドゥオーモ(教会堂、大聖堂)といえば、そうフィレンツェの「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」を思い浮かべる。
いかにもイタリアって感じ。
「サンタ・マリア・デル・フィオーレ」は「花の聖母マリア」という意。行かれた方は分かると思いますが、この大聖堂の壁面は卒倒しそうなくらい美しい。だから個人的に「フィオーレ」なんだろうと思う。
ハーブ関係では「サンタ・マリア・ノヴェッラ教会」の方を知っている人が多い。ハーブを用いて自然治癒、予防医学の考え方で現在まで続いているフィレンツェの世界最古の薬局として。(すご~い)
東京のショップ内は香りでくらくらする。
話は飛びすぎたけど、平塚駅ビルのドゥオーモ、22年の歴史があり(かわいい)、駅ビルリニューアルの時、壊されず踏ん張ったのはエライと思う。
レンガ色ではないけど、まあ許しましょう。
近くて遠かった平塚駅駅ビル、今さらですが、ドームの由縁を知りました。