『ブックポートカフェ』 茅ヶ崎市
『ブックポートカフェ』来週27日から読書週間が始まります。その「第三回秋日の読書散歩」に参加しているカフェ。茅ヶ崎で初のかわいいブックカフェとして今年5月にオープンしていたと聞き、長久保公園から帰る途中、寄りました。まだ木の香りする店内。コンパクトですが店主のこだわり、思い入れの詰まったやさしいカフェでした。女性店主へオープンの理由を尋ねたら「本が好きだから」と一言。確かにそうですよね以前の勤め先は本屋さんだったそう。「自宅をリニューアルして、自分の好きな本を並べています」「設計士さんとよく話し合って椅子やカウンター、照明など、すべてオリジナルです」「30年以上前の門柱もそのまま残しました」「障子戸開けるとベランダに花飾っていますよ」「棚にある本をパラパラとめくったり、お手持ちの本を開いたり、ゆっくりとくつろいだり、日々の暮らしにほんの少し彩りを挟む、栞のようなカフェ」になればと。あちらこちらコンパクトなスペースをうまく活かしていました。近年、湘南では自宅カフェが増えています。このコロナ渦でさらに増えているようです。20年位前、茅ヶ崎市内では自宅カフェ、隠れ家レストランの増えた時期がありました。その後、落ち着いてしまいましたが、このところまた増えています。『アールグレイ』では「起業塾」を10年間、11期生までしましたが、ちょうどそうした時期と重なっていました。いまはコロナ渦でそうした生活様式がまた見直されているんだな~ぁと感じます。身の丈のスモールでローカルな生業、さらに増えていくと思います。茅ヶ崎、いい街になっています。ブックポートカフェhttps://bookportcafe-2020.amebaownd.com/