スリーピー・ホロウ
先日、久しぶりにテレビで映画「スリーピー・ホロウ」を観ました。 やっぱり面白い。 画面もファンタスティックできれい。18世紀末のアメリカのとある村で起きた首なし死体連続殺人事件。 この事件を担当することになりNY市警から派遣されてきた 最新科学捜査法(?)を売りにする刑事がジョニー・デップ扮する イカボッド・クレーン。 とぼけた捜査ぶり、でもイザというときはとっても頼りになり、 そして見事に事件を片付けたかと思うと その場で気絶・・・というヘタレかっこよさが面白いです。 この映画では「耳に残るはきみの歌声」でも共演した クリスティーナ・リッチと名コンビぶりを見せています。 (彼女、胸の大きく開いたドレスがすごく似合いますねえ) ジョニー・デップの映画ってほとんどハズレがありませんね。 「ギルバート・グレイプ」、「シザーハンズ」、 「妹の恋人」「ショコラ」、「ネバーランド」のようなじんわり系から 「チャーリーとチョコレート工場」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」まで なんでもOKです。 それから、彼が昔の時代の刑事さんを演じている映画が2本。 この「スリーピー・ホロウ」(これはどちらかというとホラー)と 19世紀末ロンドンで実際に起きた「切り裂きジャック」事件を扱った 「フロム・ヘル」(これは結末がむむむだけど・・・) 好みが分かれるかもしれませんが「リバティーン」なんかも私はわりと好き。ジョニー・デップの時代ものって好きなんですよね ところで この前、英会話のクラスで(その日は映画産業についてのトピックスだったのですが) 先生が「ボクの他のクラスの生徒さんで、「30年間一度も映画を観ていないし 興味もない」っていう人がいるんだよ~」とおっしゃっていました。 そのかたはとても素敵な生徒さんだそうで、いい人なんですって。 お仕事が科学者さんで、 科学についての本を読むのが彼女にとっては一番ハッピーなため 映画も音楽も必要ないんだそうです。 なるほどー、好きなものは人それぞれ、なんですね。 結局のところ、その人にとってハッピーにしてくれるものがあれば、 それが幸せっていうことかな。 興味深いお話です。 私の場合は映画と音楽がないと、うーん、寂しいなあー。