北野異人館通りを歩く・「英国館」
北野異人館めぐりもようやくこれで最後。「英国館」です。コロニアル様式と呼ぶそうです。 玄関で、「ビーフイーター」(ロンドン塔の警護兵の呼び名)の人形がお出迎え。この人形に向かって、「こんにちは。お邪魔しますー」と声をかけてお辞儀しながら入っていくお茶目な観光客のおばさまがいました 一階の奥にあるバーカウンター。英国のパブの雰囲気。と思ったら、ここは夜に実際パブとして営業しているそうですダイニングテーブルの奥に、英国式朝食の模型が。ベーコン、目玉焼き、焼きマッシュルーム、トマト、ソーセージ、ベークドビーンズ、ちゃんとトーストを立てかけたトーストスタンドまで置いてありますよ。重厚な家具が英国ヴィクトリア調。19世紀後期のイギリスに活躍したデザイナー、ウィリアム・モリス様式のスタイリッシュな家具調度。ここでアフタヌーンティーの模型も発見。さすが英国館だけあって、凝ってます さて、これで北野の洋館めぐりもおしまいです。またいつか、残りのお館も訪れて紹介できればと思います。はー疲れた上の写真を見習って、支那茶とクッキーで一息入れようかな。