■だから、がんばれる。
おはようございます、日記書く気ないらしいフサBです。それは反響が全くないからですね。ふふ。まあ、反響がないので安心していろいろ書けるわけなんですが。先日のこと。クライアントさんのところに集金に行ってきました。1,500円。ちょっとした更新だったので、1,500円。さすがにその金額を数百円の手数料を払って振り込んでもらうのは気が引ける・・・。なので、行ってきました、集金に。サイト開設して初めての更新だし、ちょっと話も聞いてみたいし。そうそう、夫とたまこも一緒にね。クライアントさんは接骨院。「接骨院 金沢市」で検索すると、それなりの順位で表示されます。センセイはオトコマエなんですが、実はシャイでどちらかと言えば寡黙なタイプで、やさしいゆっくりとしたしゃべり方をする方です。そんなセンセイに「ホームページの反響は、どうですか?なにかありましたか?」と伺いました。自分の作ったサイトの効果は、やはり気になりますからね。知り合いに「ホームページ見たよ」って言われたよ。とか、そんなんでもまあいいです。まずは周囲の人に認識されるのが大事だと思うので。そしたら、センセイ。「反響?あった、あった。遠いところからも患者さんが来るようになったよ」とおっしゃいます。まあ!それはよかった!そして、続けて「保険証を見ると、みんなIT関係の会社の人なんだよ」・・・ほほう、なるほど。さすがに、パソコンに親しんでいる人たちは、ネットを有効利用しているんだなあ。想像するに、「パソコンばっかりしてて、疲れたなあ・・・。首は痛いし、背中も痛いし、頭も痛いなあ・・・。でも、病院に行くほどのことでもないし・・・。そうだな、接骨院ってこんな時いいんじゃないか?マッサージとか肩もみとかしてくれるんじゃないかな。でもなあ、接骨院ってよくわかんないしなあ。やたらと料金高くてもいやだしなあ。保険使えるのかなあ。あ、昔とんねるずがやってたみたいにボキボキのバキバキにされるのか!?それは、いやだ、痛いのはカンベンだ。とりあえず、ネットで調べてみよう。・・・接骨院、金沢市、と。」・・・こんな感じかな。接骨院ってけっこう近所でも見かけるし、たくさんあろうかと思われるのに。近所の接骨院に行かずに、遠くてもわざわざセンセイのところに来てくれるっていうのは、やっぱりホームページで接骨院の中の設備もシステムも料金も包み隠さず公開してるセンセイの潔さを感じ取り、安心できると思ってくれたんだろうなあ。これからも更新がんばりましょうね、センセイ!さて、その後私が帰るのを見送ってくれたセンセイ。たまこを抱いてる夫を見て「いつもお世話になって」と丁寧に挨拶。(まだ「いつも」というほどサイト開設してから時間経ってないのに。)さらに、「こんなにちっちゃい子がいるのに、よくがんばってますね」と。ちょっぴりびっくりしたように、しみじみと。うん、オレもそう思う。オレ、がんばってるよなあ。でも、そうやって社交辞令じゃなく、しみじみとそう言ってくれる人がいる、しかもそれがクライアントさんだったりすると、ほんとに救われます。どんなにがんばっても、サイト制作って目に見える部分でしか評価できないクライアントさんもいて、泣けるなあ、ってときも結構あります。でも、センセイのように言ってくれるクライアントさんがいるから、私はがんばれるんだなあ。