■ずら~りウンチ ならべてみると・・・
こんばんは、フサBです。先日のどんどこももんちゃんに続き、玉太郎が愛した絵本第二弾は「ずら~りウンチ ならべてみると・・・」です。すみません。ウンチです。まあ、ウンチと言えば、子どもの心をひきつける驚異のパワーを持ったキーワードであることは、原始の時代からの常識であることは周知の事実な訳ですが。ていうか、なんで子どもってあんなにウンチが好きなんだろうね・・・。ウンチって言葉を言うだけで、ほぼ100%の確立で、男子女子問わず、ある一定の年齢までは、子どもを楽しい気持ちにさせてくれます。恐るべし、ウンチのパワー。かく言うオレさまも、かなりの年齢になるまでウンチが、マイフェイバリットワードのかなり上位に食いこんでましたね。まあ、そんなことはどうでもいいです。で、この本、数あるウンチ関係の本の中でも、ぬきんでて玉太郎のハートをがっちりとキャッチしていた、言わば「キングオブウンチブック」でございます。購入当時、3歳だった玉太郎の心をつかんだその内容は・・・。■玉太郎お気に入りポイント【その壱】動物および人間の、ほのぼの系な絵。これが、リアルタッチだったら、ひいてます・・・。■玉太郎お気に入りポイント【その弐】口から入った食べ物が、オシリの穴から出てくるまでの体内での移動ルート(=消化器官)が、迷路チック。3~4歳ごろの玉太郎は、迷路にハマってました。口からオシリの穴までを、真剣な面持ちで、迷路気分で指でたどってましたね。■玉太郎お気に入りポイント【その参】各動物のリアルウンコ写真掲載。これは賛否両論わかれるところでしょう。特にオトナは「ウッ!!」と思う部分。中学に入ってもウンチウンチ言ってたオレさまでさえも、一瞬「ウッ!!」とたじろぎました。まあ、まさかリアルウンコ写真が載ってるとは思ってませんでしたので、不意打ちを喰らったという部分も多分にございます。(よく見れば表紙にもリアルウンチ画像掲載されているんですが。)ちょっと理系な雰囲気の玉太郎、各動物の消化のしくみと、それによってもたらされるウンチの形状の違いがリアルにわかるところに、かなりひきつけられたもようでございました。■この本の良い点小さな子どもにもわかりやすく、食べ物~ウンチまでの仕組みが表現されている、かなり学習効果の高い本と言えましょう。玉太郎などは、いまだに「口から食べたものが、おなかのなかでぐるぐる~~ってなってウンチになるねんよ。」(おなかの中でぐるぐる移動するジェスチャーしつつ。)と、ゼッタイこの本で学んだことに違いない、というようなことを突然口走ります。■この本の欠点この本のまずい点は、身近な本棚にリアルウンチ画像、しかも子どものお気に入りのために、かなり頻繁にリアルウンチ画像を見せられる(読んでとせがまれるため)という点にあります。日頃リアルウンチを見慣れていない、つまらないオトナになっちまったオレさまには、ちょっと刺激が強いかな・・・。というわけで、玉太郎と親子ともどもお勧めな「ずら~りウンチ ならべてみると・・・」ぜひ、あなたのおうちの本棚にも、リアルウンチを!!(お勧めポイントがチガウ)