MONACO(モナコ)のトイレは不思議
かなり遅いペースで書き続けている南フランス旅行記第三弾!場所はF1が盛んな国、MONACO(モナコ)。モナコはフランスの中にある小さな国です。ヨーロッパのにおいプンプンさせる王室が健在している国でもあります。モナコのF1は町の普通の道をびゅんびゅん飛ばします。(という情報・・・)たまに民家(アパート?)に衝突することもあるそうです。まー実際にF1しているときに行ったのではなくて4月の終わりに行ったので準備中でした。お話はタイトルに沿って進むとしまして・・・そうなのです。モナコは王様がいますので是非ともそのお城を見に行こうとお城目指して突き進みました。ちょっと小高い丘の上にありまして、地中海も見渡せるというお城にもってこいの場所にそれはありました。丘の上は小さな町みたいになっていまして、ディズニーランドですか?というようなかんじの雰囲気です。観光客だらけプラスお土産屋だらけという町です。お城はかなり期待はずれに小さいものでして、それほど豪華でもありませんでしたが庭は素敵でした。良く手入れの行き届いた地中海の見渡せる庭でして、といってもたぶん、普通の町の公園なのでしょう。公園なのか庭だったかは定かではないのですが、そんなようなものが城の前が横にありまして、で急にトイレに行きたくなりまして、トイレをその庭だか公園だかに発見しました。私「庭にあるトイレか・・・汚そうだな」とつぶやいてました。友人「でも、モナコの王様のトイレだから綺麗なんじゃない?」(と王様のトイレといっても王様が使うトイレでもないと思うのですが・・・)がまんもできそうにないので思い切って中に入ることに。ガチャっとドアを開けます。臭いません。が、トイレの前にテーブルが出ています。私の心の声「何だこのテーブルは?」よくよく見てみるとピンクのトイレットペーパーが30cm単位で切られたものが並んでいます。そして、小さな皿が置いてあります。私「???」良く理解できません。一番手前のトイレが開いていたのでダッシュで入りました。が!紙がないのです。私「そっか、それでトイレットペーパーがテーブルの上にあったのか」と納得。幸い、ティッシュペーパー持っていたので「紙ください!!!」と叫ばずに済みました。さて、用も終わって外に出ると何やらテーブルの前でもめているようです。おばさん「何この紙は?え?どういう商売しているわけ?いったい、いくらなのよ?」トイレのおじさん「お値段はあなたにお任せいたします。」おばさん「1枚いくらで払わなきゃいけないわけ?」(怒り気味です。)トイレのおじさん「1枚20セント以上でお願いします。」(さっきはいくらでもいいって言ったのに。)おばさん「じゃあ、もしもよ。トイレに入ってから急に予定外に枚数必要になったらどうすればいいのよ。」トイレのおじさん「そのためにも多めに持っていってください。」おばさん「多めに持っていったとして、使わなかったら返金してくれるわけ?」トイレのおじさん「それはちょっと・・・。」まー会話が長くなってきたら当然後ろに待つ人も長くなってきまして、早くしてコールでおばさんはぷんぷんいいながら40セント払って入っていきました。私ですか?私は1セントも払いませんでした。だって、紙使わなかったから。モナコのトイレは不思議ですねー。フランスだと入る前か後で20セントから50セントくらい払うだけで紙1枚いくらではありません。フランスのトイレは紙はちゃんと設置されています。しかも、おじさんですか。フランスではおじさんは一度も見かけたことがありません。国が変わるとルールもちょっと変わりますね。つづく。。。↑1クリックお願いします。