ジュネーブその日暮らし（＋革モノ作り・レザークラフト）

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  猫が欲しい

  ブログをサボっていた間に、実は猫を飼おうという計画が我が家で進行していました。もう何年もの間「ネコ飼って！」と言い続ける次男に旦那が根負け。海外から日本へネコを連れて帰る場合、半年前には所定の予防接種や検査を済ませ、チップを埋め込まないといけないことになっています。次の夏には帰国となると、時期的にはそろそろタイムリミット。迷う私に旦那が「とにかくまあ、それじゃあ飼う飼わないは別として、まずどうしたら飼えるのか調べようか」ということで、猫を飼っている人に聞いて、ジュネーブで猫を手に入れ方法を教えてもらいました。ジュネーブで猫を飼うには１）ブリーダーから買う　新聞広告やペットショップの張り紙、すでに飼っている人からの口コミ情報などからブリーダーを探し購入。勿論有料で血統書つきの猫。２）飼っている人からもらう　同じくペットショップの張り紙や、学校のニュースレターなどで「子ネコあげます」というものを見つけて譲ってもらう。これは飼い主の所に出向きタダで譲ってもらえる。３）保護施設から引き取る　飼い主が飼えなくなったり、ノラになったイヌネコを預かる施設があり、お互いの条件が合えば譲ってもらえる。の３つの方法があるそうです。血統書猫を買う気はないので１）は却下（＾＾；）。入手方法を調べるのと同時にペットショップへ行き、猫を飼うのに必要は経費や道具をショップの人に相談。（まあ、お金的には猫を飼うのにあまり問題はありません。）ついでにペットショップの人にジュネーブの猫保護施設の場所を教えてもらい、旦那に「取りあえず保護施設へどんなものか見学に行こうか」と言われ、行ってみることにしました。保護施設。敷地はとっても広く、区分けされた庭で犬や猫がのんびり。保護施設には４０匹ぐらいの猫と、同じくらいの数の犬がいましたが、猫は殆どが成猫。成猫でも構わないのですが、ちょっとピピッと来た成猫は「この４歳と１歳半の猫は親子です。２匹での引き取りが条件。」となっていて・・・・さすがに２匹同時は即決できず（＾＾；）。まあ今日いきなり引き取るつもりはないし（まだ飼うかどうか心も決まってないし）、受付で猫の譲渡について色々と相談すると、受付の人は気軽な感じで、・成猫は引き取り手がそうそう決まらないのですぐに居なくなったりはしないから、家で考えてこればいい。・譲渡にはそんなに難しい手続きはないが、引き渡す猫はワクチンや避妊手術済みなので、その費用を一部負担してもらう（寄付という形で、だったかも）。・しかし子猫はすぐに引き取り手が見つかるので競争が熾烈。子ネコが見たければ土曜の開館と同時に来るように。と言われたので、ピピッと来たその２匹セットの成猫は取りあえず保留とし、次週に子猫を見に行くことにしました。すると、時期は重なるもので、丁度学校からのＰＴＡメールに「子ネコあげます」のお知らせが。次週保護施設に子猫を見に行く予定にしているので、どうしようか迷っていたのですが、旦那が飼い主の父兄と夏休みに日本に帰る旨も相談し、ワクチンやチップなどが間に合う事を確認して、私もやっとそちらを見せてもらおうという気になり約束した日に「ごめんね。この前見に来た人が『やっぱり欲しい』って連絡があって最後の１匹が決まってしまいました。」ということで、この話はお流れ。なので、やっぱり当初の予定通り次の週子供たちと一緒に開館前から保護施設に行き子猫を見てみることにしました。当日保護施設に行くと、引き取れる子猫は三毛風の猫が１匹と、茶色い縞の子猫が２匹。茶縞の方は２匹一緒での引き取りが条件です。そりゃ１匹の方だろうと思いましたが、１匹の方はケージの中でじっとしていてあまり愛想が良くありません。対して茶縞の２匹はとても社交的で、我が家の息子たちを必死で目で追って、ケージの間から息子たちの方へ必死に手を伸ばして来るほど。「この猫がいい！！二匹とも欲しい！」子供ら二人が一致団結して絶対にこの２匹の猫！と懇願してくるし、猫の１匹飼いと２匹飼いは大して面倒は変わらない様にも聞いていたので、取りあえず・・・のつもりだったにも関わらず、あまりもの子供たちの必死の訴えに、ついにこちらも清水の舞台から飛び降りました。ええい！飼うぞ！飼うなら１匹も２匹も一緒だあっ！！！！いざ！猫との新生活！と喜ぶ子供たち。 が！！！！ 今日の担当者は先週の担当者とは違って何だか譲渡の条件が厳しく・・・。まず庭での外飼いが理想。そうでなければベランダや家が広くなければ・・・ということで、我が家がアパートで広いベランダはあるものの、５階であることにやや渋い顔。５階なら、落下するといけないからベランダにネットを・・・という話になり、出来れば庭のある一戸建てが・・・と重ねて言われ渋る感じだったので、つい、「日本に戻れば一戸建てで、庭もある家なので大丈夫です。」と言ったとたん、「日本に連れて帰る？それじゃダメ！」・・・譲渡を拒否されてしまいました。ここの猫は譲渡後も３年程度追跡調査をするので、海外に引っ越す予定がある人には譲れないということです。え～！！！先週来た時の担当者は相談した時そんなこと言ってなかったじゃん（引き取りに避妊手術やワクチン代の１５０フランだか２００フランだかが必要だという話は聞いたけれど、かなりお気楽に「譲渡できるわよ」と言っていた様な・・・・）。そういう条件があるなら先に言ってよ・・・。すっかりネコを飼う気になっていた子供たちは泣く泣く（次男は本当に泣きましたが）猫を諦めました。かわいそうすぎ・・・・。ということで、ジュネーブでの猫は諦め、子供たちとは日本に帰ってから日本の保護団体から猫（か犬）を譲ってもらうということで、話がまとまりました。 ・・・・って、あれ？もともと、飼う飼わないは別にしてって話だったのに・・・・。何か買うことが事実になってるし・・・・（＾＝＾；）。

  2008年12月22日

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  今年のバカンスの準備

  突然ですが・・・・。 今年の我が家のバカンスは、アカバ湾とあいなりました。アカバ湾・・・どこやそれ？と思った人は、こちらの地図でチェックしてください。 まあ、要するに紅海リゾートってことですが・・・。アラビアのロレンス活躍の舞台となった街です。で、今回はラディソン・サス・リゾート・タバで１週間のオールインクルーシブパッケージでございます。すご～！！！贅沢～～～！！！高そ～～～～！！！と思ったあなた！！！今までのブログを読めば、我が家が大枚はたいてそんな贅沢ホテルに１週間も泊まるわけないってわかるでしょうが・・・（＾＾；）。また今年もラストミニッツにお世話になっております。今回はバーゼル発で、１週間前申込にて、２０００ユーロを切りました。激安いにも程があり！！だって、飛行機も、ビザ代も、宿泊日も食事も、ぜーんぶ混み、４人で２０００ユーロ以下なんよ～。バーゼルはジュネーブから電車で３時間半かかるけど、成田と思えば遠くない・・・。もう即決でございました（＾＾；）。ここでの陸上の見どころは、モーセが十戒を授かったシナイ山と、ヨルダンのペトラ遺跡（インディ・ジョーンズの舞台）も圏内。どっちも当然世界遺産。どっち行くかは、やっぱりペトラ遺跡ですかね・・・。シナイ山、聖地として有名だけれど、信者でもなければ特に何があるというわけでもないですし、深夜に発で闇の中山を登りご来光・・・ツアーが主流だし、やっぱり子供向きではありません。で、海の見どころは、やはり紅海。紅海は流れ込む川がなく、世界一美しい海とも言われていて、ダイバー垂涎のダイビングパラダイス。ダイビングがウリですが、旦那は耳（鼓膜）の調子が悪く、ダイビングできるかどうかは不明です。でも、しないのはもったいないよねぇ・・・。（一応私はＰＡＤＩのＯＰ所持。昔取った杵柄（＾＾；）。人生に無駄の二文字なし。）でも、紅海シュノーケリングツアーみたいな子供も楽しめそうな船遊びがあれば参加しようと思ってます。ちなみに、昨日はフランスのセールへ行ってきました。いんど象御用達の洋服店「Ｐｒｏｍｏｄ」で、リゾート向けワンピースを２枚ゲット。欧州人の海リゾートホテルでは、水着の上にこういうワンピを着、スタンバイ状態て朝食・・・がお約束です。 ２枚で５４ユーロ（９０００円）くらいでした。安いには安いけど・・・。ちょっと今回行くのが遅かったらしく、すでに４６とか４４サイズばっかりになってて選べず。セール品だったので、踏まれた汚れやゴムが切れてたりもあったのですが、自分で直せるレベルの話だったので買いました（もう、こっち生活長くなるとその辺割り切り）。家に帰って早速ミシンで補修（＾＾；）。さあ！あとは出発するだけだ！！いざ、紅海へＧＯ！！！ 

  2008年06月28日

• 寒いジュネーブ

  ジュネーブ寒いです（～＿～；）・・・・・・。今年の夏はどうなっちゃってるんでしょうか？２月以来、ロクに晴れた日がありません。曇りや雨ばっかり。だって天体望遠鏡全然使えないんだもん（；＿；）。 今日は少し日が出ていますが、最低気温１２度。今(朝９時）は１６度だそうです。家の中寒いよ～（；＿；）。おかげでサッカーヨーロッパカップのための、応援広場は閑古鳥。ここの飲食ブース出店権利料３５０万円（＾＝＾；）！！らしいですが、「客が全然来ない！！全然元取れんやんけ～～！！！」「それどころか大赤字やんけ～～～！！！！」と、出店者たちは、青ざめて頭を抱えているそうです。（主催者は天気悪いんだから仕方無いと、苦情にもどこ吹く風だそう） 雨続きなので洗濯ものも渇きません。布団もまだ冬布団のまま・・・。寒いですが、６月では集中管理のラジエター暖房は入らないので、小型オイルヒーターを出してきて、６月下旬にも関わらず、暖房入れてます。 ええ、もう背に腹は代えられん（＾＾；）。寒けりゃ真夏でも暖房だ～～～！！！ 所で、あと２週間で夏休み。旦那は６月２８日から休暇がとれるらしいですが、まだバカンス先決まってません（＾＾；）。紅海か、トルコで、去年と同じく１週間前残り物値引きパックツアーを狙うって話ですが、どうなることやら。 ああ、座っているだけで汗が吹いてくる日本の夏が懐かしい・・・。何でもいいので早く暑い所へ行きたいです。

  2008年06月18日

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  ラトゥール入院体験（５）　あっという間に退院

  おいしい食事ですやすや睡眠。夜中に検温や点滴で起こされることもなく熟睡。(日本は検温とか来すぎと思う。日本で手術した時は夜中も見回りに来られ、そのたび起こされて寝られなかった。夜起こされるのが嫌で、前回は１週間と言われてたのに５日で強引に退院しちゃったし。）翌朝、検温とともに８時半ごろ朝食。朝食にはパン、クロワッサン、コーンフレークが選べ、ジュースの種類もいろいろあります。  クロワッサンと紅茶、グレープフルーツジュースをお願いしてたんですが、注文の時旦那が横で口にした『コーンフレーク』の言葉が優先されていました（＾＾；）。あと、紅茶でなくコーヒーが来てしまいましたが（＾＾；）・・・。 ジュネーブに３年目ともなれば、こんな間違いはあるものと寛容に受け入れます。朝食後にスタッフがお昼ごはんのメニューを持って注文取りにやってきました。お昼も、肉（牛ステーキ）か、魚（タイのソテー）か、ベジタリアンのメニューから選べます。ステーキにしようかと思ったんですが、昨夜が肉だったし朝食の直後でお腹も膨れていたため、思わずベジタリアンメニューにしてしまいました。で、やってきたこちらが昼食。  豆腐と野菜のカレーソースジャガイモのチーズグラタントルコ風キュウリのヨーグルトサラダ３種の柑橘類のタルト（左のミニボトルはオリーブオイルです）病院食ですが、味がしっかりついています。結構美味（でも量が多すぎ。残しました）。特にデザートの柑橘類のタルト。さっぱりしたフルーツと、甘味を抑えたタルト生地がもうお土産にしたい程のおいしさ。その辺のケーキ屋より絶対おいしいと思う・・・・(デザートは完食（＾＾；））。ちなみに、隣の方は足を手術した白髪の老夫人でしたが、お昼はステーキを注文していました。ステーキも美味しそうでしたねぇ・・・。やっぱわたしもここはステーキにすればよかったかも（＾＾；）。食後は食器を下げにきたスタッフが「コーヒーかお茶はいかがですか？」と声をかけてきました。言い忘れてましたが、入院中、水、ガス水、エスプレッソ、コーヒー、紅茶、ショコラ、緑茶など、飲み物はナースコールでお願いすれば、いつでも持ってきてもらえます。せっかくなので、ランベルセ（コーヒー＆ミルク。カフェ・オ・レに近い飲み物のジュネーブでの名称）をお願いしました。 で・・・・。ランベルセを飲んでしまうと、もうすることがない・・・。（＾＾；）病室には誰もやってきません。午前中の先生の問診で、昼食後に退院って言われたんだけどな～。（そういえば、退院についての説明は何も受けていない・・・） まさか・・・勝手に帰ってもいいとか？（そんな馬鹿な（＾＾；））そろそろ退院しないと子供の学校のお迎え時間になってしまうので、一応旦那が病院のスタッフに退院したいと、声をかけに行きましたが、「へ？」という顔をされたとか。「へ？退院するの？」ではなく、「へ？何でそんな事いちいち聞きに来るの？」の「ヘ？」だったそうです（＾＾；）。勝手にさっさと帰ってもよかったのでした。（次回外来は問診時に予約済みだし、すべての請求書は後日郵送ですから。退院手続きというものは必要ないようです）ということで、あっさりと、スタッフに挨拶もなく帰ってきたのでした。何だか入院したという実感が薄い・・・（＾＾；）。ということで、あっけなく退院となってしまったため、入院レポートはこれにて終了させていただきとうございます。

  2008年05月15日

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  ラトゥール入院体験（４）　夕食が食べたい・・・

  それではいよいよ食事に行きたいと思います。まず食事ですが、入院すると、スタッフがメニューを持ってその日の夕食と翌日の朝食の注文を取りに来ます。手術の当日夕食はなし。翌朝は重湯。と思っていた私はメニューをみてびっくり。肉（羊）か魚（ホタテ）かベジタリアンの３つからの選択で・・・内容は普通の食事です。「お粥じゃなくてええんかいな？」と思いましたが・・・。取りあえず夕食は羊肉のメダイヨンをチョイス（＾＾；）。手術が終わり、点滴をセットしにきたナースに夕食について聞くと、普通に食べていいそうですが、「でももう少し後でね。」と言われました。なので、夕食時間を待ちます。ところが、待ど暮らせど夕食は全然運ばれてこず（＾＾；）。「やっぱ手術後の夕食はないのか・・・（；＿；）。」と思っていたのですが、今日は手術のため朝から食べてないし、あまりにもおなかがすいて仕方なかったので、午後１０時半についにナースコール！！やってきたナースは一切英語ができず（＾＾；）。むう・・・フランス語を話さねばならんのか・・・（～＿～；）。（そんな覚悟のいる大層なフランス語ではない）「じゅぷ・もんじぇ～・めんてなん？」訳＊（はらへった。今、食いたい。）夜１０時半でしたが、すぐにちゃんと暖められた夕食が運ばれてきました。してほしいことは遠慮せず言う。何事にも自己主張が大事な、ヨーロッパ。かぼちゃのスープ 羊肉のメダイヨン（厚切りステーキ）焼きトマトとニョッキ添えさくらんぼのカスタードグラタン希望すればパンももらえます。いや～・・・・。結構おいしかったですよ。これは。この食事は制限なし食なので、下の階の食堂でも食べられますが。ＭＩＧＲＯＳ食堂より少し安いお値段（１２～１５フランくらいだと思う）で、ラトゥールの方がおいしく感じられたのは、腹がへっていたからか？（でも、食事はおいしいと前から聞いてたし・・・）入院中といえど、でっかいデザートがつくのは、やっぱりヨーロッパの掟でしょうか？（大きさが分かりにくいと思いますが、スープの器は小どんぶり。左のデザートの器は、絵葉書くらいの大きさがありますした）あと、塩、こしょう、砂糖、マヨネーズなどが小分け調味料は各自のベッド脇にセットされていますのでお好みで。食後は希望すればコーヒーなどもいただけます。ということで、遅い夕食でしたが、量もいっぱいで満足しました。

  2008年05月14日

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  ラトゥール入院体験（３）　１泊２０万円のお部屋

  ということで、いよいよ期待を胸に、当日１泊２０万円の部屋へ入ったわけですが、 ・・・別に普通やん・・・。 相部屋だから右手前のカーテンまでが私のエリアです。私が出産した市立病院の部屋の方が広くてきれいだった様な・・・。同室の方はちょうど手術中でいません（手術室へはこの部屋のベッドのまま運ばれます）。このときラトゥール入院病棟は工事中で、外はこんな感じ。 で、昼間は工事のガンガンいう音でうるさいし・・・（～＿～；）。だって２０万円だよぉ・・・。うるさい分工事中割引してほしいと思うのは私だけ？一応部屋の様子を説明すると、広さは日本の市民病院の二人部屋と変わりません。室内には相部屋共同利用のトイレと洗面があります。浴室は部屋の外にあり、エリアで共同利用です。食事は基本的に部屋食。ベッドは電動。ロッカーがあるので私物はそこへ。電話は各自１台。ＴＶはあるけど２人で１台。お互い遠慮してしまって、結局見れません（＾＾；）。なお、お見舞い、付添いの人用の椅子は１脚。１階にカフェテリアがあるので、お見舞いの人の食事はそちらで。あとは、タオルから歯ブラシまで、必要なアメニティグッズはついているので、家から何一つ持参しなくてもよいことになっています。 入院患者にもれなくついてくる入院キットのアメニティグッズ。一番下にあるのはラジオ。  でもさ・・・。２０万円は高いよ。やっぱり。以前ブログで取り上げた、ラ・プレリーの宿泊美容パッケージが格安に思えてきますが・・・。あっちは１週間２００万円ですが、何せ世界中のセレブ御用達の正真正銘超高級病院だし、ＣＬＰ活性化療法込の料金の上、下手なホテルよりきれいで広いあの部屋ですからねぇ・・・（＾＾；）。あの時は「ひ～！！２００万円！！高い！」と思ったけどさ・・・。すっかり考えが変ったよ・・・。 さあ、気を取り直して行きましょう。もしもあなたに入院予定があるなら、推奨する持参品としては、・サンダルスリッパはありません。ベッドから降りてトイレやシャワーへ行くのに運動靴よりサンダルの方がいいです。・本とかｉ－ｐｏｄとかＤＳアメニティについてるのはラジオ。更に料金を上乗せして一人部屋ならＴＶでＤＶＤも自由に見れますから、ＤＶＤソフトを持参するのもいいです。ラトゥールでは日本みたいに看護婦さんが頻繁に検温などに来たりしません。私の場合、看護婦さんが来たのは検温が手術後１回と、翌日午前中１回。点滴取り外しで２回。先生の回診は１日１回。あとは食事を運んできてくれる人とか、部屋の掃除おばさんが午前中に１回来ますが、先生以外はフランス語のみの人ばかりで、会話も最低限。ハッキリ言ってヒマでした（＾＾；）。・冬場は羽織るもの備え付け入院着では寒かったとの話もあります。私は入り口側だったので大丈夫でしたが、窓側だと寒いのかもしれません。手術着に着替え、これから手術まで１時間ほどここで待ちます。その間に担当の先生と、麻酔医から今日の手術の説明がありました（英語）。実は手術するのは３回目です。今回の乳腺の線種は内臓まで切らない軽いものなので余裕（笑）。次回はおいしいと評判（？）の病院での食事をご紹介いたします。 

  2008年05月13日

• ラトゥール入院体験（２）　信頼のない私（＾＾；）

  さて、私が治療を受けたラトゥールは、私立病院なので州立病院よりは高いのすが、いわゆる金持ちのための超高級病院ではありません。ジュネーブには大きな総合病院が州立病院と、このラトゥールの２つしかありません。なので、普通駐在日本人は骨折や事故など緊急の場合、州立病院かラトゥールか近い方へ駈け込みます。（国連地域に比較的近いので、ラトゥールはいくつかの国際機関職員の指定病院にもなっています。）我が家はラトゥールまでは車では１０分くらいなので近いのはラトゥール。実は右脇近くに腫瘍があることは昨年からわかってたんですが、検査では良性だったし（スイスだと高いし時間はかかるしフランス語だし）日本に帰ってからでいいか。と放っておいたのでしたが・・・。腫瘍は半年ごとに倍と結構早く大きくなって、神経でも圧迫してるのか右手が痺れるようになっていました。なので手術しなくちゃいけないかな～と迷っていたのです。私の場合、たまたま大使のお宅におじゃましている時に失神（腫瘍が原因かどうかは不明ですが）したことが不幸中の幸い。いや、笑い話じゃないし。ただの失神ではなく、意識不明のまま嘔吐。運悪く吐瀉物がのどに詰まってたら、既にこの世にいなかったかも知れません（－＿－；）。で、腫瘍の話をしたら、早速大使のお口添えでラトゥール病院の外科部長さんから乳腺科の先生をご紹介頂き、信じられないくらい予約もすぐに取れ、速攻診察、速攻手術となりました。さて、気になるお値段ですが・・・。先生に金額を聞くと手術料は２５００フラン（２５万円）程度。入院その他は病院の会計課でないとわからないとのこと。我が家の保険（日本の旦那の会社の健康保険）は立て替え払いで後日清算のため、あまり高額であれば事前入金をお願いせねばなりません。なので、その足で病院の会計課へ行き見積もりをお願いしました。すると、勿論こちらの病院の人は我が家の保険を知る由もなく、「この保険はちゃんとうちの病院でも金が出るのか？」という話に。まあ、あからさまに言えば、会計課の人の視線は「あんた、ホンマに金払えるんやろうな？ええっ？」という感じでしたが・・・（－＿－；）。結局我が家の会社の保険では、信用がなく、前払いで概算金８６００フラン（８６万円）を払うように言われました。で、前払いを約束してベッドを予約できたんですが、翌週前金を支払うまで、「本当に払えるんやろうな？」という確認（というか不信感丸出し）の電話がクドクドと３回も・・・（＾＝＾；）。それが、会社から事前入金の連絡が来て、カード払いでお金を払った途端、「どうぞ、ご案内書類はこちらでございます」という感じで、会計課のわれわれに対する待遇がハッキリ「お客様」へ格上げされました。う～む。さすが拝金主義の国スイス・・・。まあスイス暮らしも３年目になれば、にこんな対応にも慣れっこですが・・・。ちなみに、入院当日、入院手続き課で「支払確認が取れない（おい！）」と言われ、前払いの領収書を提示しました。結局その場では支払い確認できなかったみたいですが、「でもこのお客さん領収書持ってるんだけど・・・」って感じで事なきを得ました・・・（－＿－；）。全くいい加減だよ・・・。ちなみに病院への見積もり支払い内訳は（１００フラン＝１万円）、相部屋で２日間　　　　　　　　　２０４０フラン手術室使用料１時間　　　　　　１８９０フラン回復室２時間　　　　　　　　 　　　９２０フラン麻酔代　　　　　　　　　　　　　　１０００フラン検査費　　　　　　　　　　　　　　　３００フラン医療技術費　　　　　　　　　　　１５００フラン一般サービス料　　　　　　　 　　　４０フラン薬剤　　　　　　　　　　　　　　　　２５０フラン医療品(メスや使い捨て針など） ６６０フラン部屋代は２日間とありますがこれは病院の場合午前０時を基準に日数を計算するから。なので、実際には１泊２日入院なので、旅館でいえばいわゆる１泊分になります。１泊２０万円（・・・・しかも相部屋で（＾＝＾；）。聖路加特別室か？）。結局最終的な請求書はこれに２３２フランプラス。手術前後の先生の診察代と執刀料金入れたら合計約１１５万円くらい・・・高いです（～＿～；）。

  2008年05月10日

• ラトゥール入院体験（１）　スイスの医療保険は？

  ご心配いただきましてありがとうございます。日常生活復帰の許可も出て、再びブログへと舞い戻って参りました。復帰記念企画はもちろん、いんど象が体を張ってレポートする（＾＝＾；）、ラトゥール入院体験記。これしかないでしょう。・・・の前に、まずスイスの医療保険事情を説明せねばなりません。日本では「スイスは福祉の国」、という　間違った　イメージがあるようです。医療保険も日本より手厚そうな気がするかもしれませんが、それは違います。医療費高いとか色々言われてますが、日本は世界的に見ても大変医療保険に手厚い国と思います！！スイスは日本のような国民健康保険制度ではないので、国民は民間の健康保険に各自自腹で加入することが義務となっています。これが結構大変な代物。１）　民間の健康保険はかなり高く、たとえば一番安い保険でも夫婦で加入して大体月額５～６万円（１人加入だと４～５万円！）。２）　しかも免責額が１０万円くらいありますから、下痢やインフルエンザくらいで医者にかかっていたら全額自腹になります。３）　そして、一般に医療保険には歯科は含まず。歯科の保険は義務ではないので入りたければ別途各自加入です。なので、歯科保健は入ってない人も多いようです。４）　民間健康保険に入っているからと言っても、勝手に医者へ行くことはできません。具合が悪くなっても病院にかかる前に保険会社に電話して、まず病院へ行ってもいいか相談し（軽い症状なら医者へは行かずにこういう薬を飲め！とか指示される）、医者へかかることになっても保険会社から指示された病院以外で治療を受けると保険が出ません。スイスではどこの病院でも最初に加入保険を聞かれます（救急であってもです）。私立病院だと、その保険がその病院で使えるのか確認。安い公立病院でも保険ランクによって、超音波はいいが、ＭＲＩはダメだとか、受けられる検査の種類までもが限定されているのです。貧乏人はＭＲＩなんて金のかかる検査は、分不相応だということでしょうか（＾＝＾；）。安い保険だと治療を受けられる病院は普通州立病院のみで、先生もペイペイにしか見てもらえません(入っている保険ランクで先生のレベルも変わるのは、先生の診療報酬が違うから）。ペイペイの先生だとやっぱり誤診や見逃しもあります。在ジュネーブの方であれば、ペイペイの先生の診断でえらい目にあったという、笑えない笑い話を一つや二つ聞いたことがあるのではないでしょうか（＾＾；）？どこの病院でどんな治療も受けられる健康保険は月額２０万円以上など、かなり高額で、当然家計を圧迫するため誰でも入れるわけではありません。なので、いろいろと不便なことがわかっていても、安い保険の人は多く、結果皆が治療費の安い州立病院へ集まり、州立病院はつねにゲキ混み。緊急でも２～３時間待ち当たり前。自覚症状があり、まず町医者へ予約すると診察まで２週間～１か月待ちはザラ。そこからの紹介で、総合病院での検査が、さらに１カ月以上の待ち。そして結果が出てから入院の予約はさらに１～２か月先。そして、州立病院では、手術の予約を取り、当日朝から待合室で待機しても、結局病室や手術室があかず、予約日に入院や手術ができない（いい加減にして（；＿；））ということも珍しいことではないそうです（州立病院手術受付の人の説明）。もしも、保険会社に連絡が取れなかったり、保険に入っていないと（貧困層にそういう人もいて、問題になっています）、救急でも治療費は前払い。極端な話、そこで患者が胆石の激痛に転げまわっていても、金がなければ治療は受けられません。う～ん、シビア。怖いです（＾＾；）。（ちなみに日本は同様の場合、治療しないと病院側が罰せられます）離れて初めてわかる、私にとってあなたの存在がどれほど大切で大きなものだったのか・・・。ああ、ありがたや。日本の医療保険制度。 

  2008年05月09日

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  中華まん

  旦那・・・。出張から帰ってきたと思ったら、スイスでの滞在は４日半。またまた出張へ旅立って行きました。お～るぼわ～る・・・。もうどうでも・・・。アリグロへ買い物に行き、何となく薄力粉を大量に買ってしまったので、消費すべく、肉まんとあんまんを作りました。捏ねはパンより短時間で済むし、発酵はラジエターの上に置いて（笑）。中身も豚バラを細かく切ったのとネギだけ。レシピは、手持ちの本のこちらからウー・ウェンの北京小麦粉料理中華まんは、パンと違って作るの簡単です。味も、買ってくるのと同じにできる。餡を包むのがちょっと慣れるまで難しいですが、１回作れば大体コツがつかめます。作るの７～８回目だと思う。後ろにあるのはティファールの電気蒸し器。便利です。蒸しあがり。約２０分で蒸せます。電気蒸し器は３段なので、時間差で次々と蒸しあげれば子供も待たせず。我が家では夕食にするため、大量に作りますが、肉まん１６個、あんまん８個作って、残るのは５個くらいですかねぇ・・・。（残ったのは冷凍。後日蒸しなおせばおいしく食べられます）まだまだこれが１０回はできそうな、大量のアリグロの薄力粉・・・（＾＾；）。近日中に花巻にしようか、肉餅（ローピン）にしようか考えてます。

  2008年02月15日

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  オプーナにハマる・・・（＾＾；）。

  　正月、我が家にもwiiがやって来ました。　で、オプーナにハマってます（＾＾；）。（だからブログ更新が減ってたのよ・・・）© 2007 ARTEPIAZZA/KOEI Co., Ltd. All Rights Reserved.© HITOSHI SAKIMOTO砂イタチ、捕まえるの難しかったです（＾＾；）。　実は私、ＤＱ１とかスターアーサー伝説（古すぎ・・・）の頃からＲＰＧとか謎解きモノとか専門のゲーマーでして（アクションモノは指がついていかない（＾＾；））。　でも、出産＆海外赴任＆子育てとかで、ここ数年ゲームから離れていたんです。　が、wiiがやってくるんなら・・・と、再開してみました。　う～ん・・・。　数年見ないうちに、音とグラフィックとか、ロード速度とか格段に良くなるものですね。ちょっとビックリ　wiiスポーツは評判ほど面白くはなかったけど。　だって、テニスなんか、最初立って構えてちゃんと振ってたんですが、うまくタイミング合わなくて、ソファーに座って手元だけでチャッチャッと振った方が上手にできるんだもん・・・この程度のものかと興ざめ（～＿～；）。　私の本命はやっぱりＲＰＧの『オプーナ』。　実は子供にはwiiスポーツの他、ポケモンバトルも買ったんですが、結局皆オプーナに流れてきてしまいました。　芸が細かいし、面白いです。はい（笑）。 © 2007 ARTEPIAZZA/KOEI Co., Ltd. All Rights Reserved.© HITOSHI SAKIMOTO高ピーなニキータ、結構好き・・・（＾＾；）。　先週私は最後まで終わりましたが、子ども達はまだ最初の方。　もう一回やろうかな～と思ってます。

  2008年01月15日

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  日本アニメのＤＶＤ

  　さて、来週からの『パリ観光２００７（と勝手に呼称）』。　５００キロ以上離れたパリまで、往復はまたしても車な我が家。　ついにこれを買ってしまいました・・・。　そうです。　車内ＤＶＤシステム。２画面。　５時間もの間、退屈な子供も辛いでしょうが、その喧嘩やら文句やらに付き合うのは親の方も辛いので、どうしようか・・・と電気屋へ見に行って・・・思っていたよりお安い３６０フラン（３万６千円）くらいだったので・・・つい・・・（＾＾；）買ってしまいましたよ・・・。　日本のＤＶＤも見られる方式のものなので、まあ、帰国の時も持って帰れるし（＾＾；）（言い訳）。　さてさて。　まあ、機械はそれでいいとして、ＤＶＤソフトの方ですが、スイス、フランス語圏に住んでいて嬉しいことの一つに、日本のアニメＤＶＤがすごく安い！ということがあります。　ええ、安いんですよ～。本当に。　最初はビックリしましたね～。　ご存知の方も多いと思いますが、フランスでは日本のアニメやマンガがとっても人気。　なので、マンガもアニメＤＶＤも発売が早いんです。　マンガはフランス語なので読めませんが（＾＝＾；）、ＤＶＤはこっちで売っているものでも、音声切り替えで日本語が入っているか、フランス語は字幕のみなので、機械さえ対応機であれば、普通に見られるんですよ。　その上、種類も豊富。　こっちの普通のＴＶで放送されていない（有料アニメ専門チャンネルでは放送したのかもしれないけど）『ごくせん』とか『るろうに剣心』、大人向けの『モンスター』なんかまでありますから。新作品が毎月のように出てますので、本当に嬉しい限り。　で、スイスフランス語圏では、言葉がフランス語なだけにその恩恵にあずかれるという訳なんです。つまり、フランスで発売されたものはジュネーブでも売っているってこと。　我が家では、日本でも人気のアニメ、『ナルト』を発売するたびに買っていますが、１２話入って５０フラン（５千円）程度。因みに、ナルトはこちらでもＴＶ放送している超人気アニメ番組なので、フランス系のメディアショップ、フナックでは平積みです。　今回我が家は旅行用に、数年前ＮＨＫで放送した『ムリョウ』と民放放送の『焼きたてジャパン』を購入しましたが、全話入ったBOXセットで、『焼きたてジャパン』は５０フラン（５千円）程度。『ムリョウ』は４０フラン（４千円）程度。　ちなみに、日本での販売価格は、どちらも４話で５０００円以上しています。だから　全話日本で買うと３万円以上します。日本では買えんわい（＾＾；）。　あまりの安さに感動すら覚えます（笑）。　いや、日本が高すぎるのか・・・（だって、金払って見る映画じゃなくて、もともとは民放だったらタダで見られるテレビ番組なんだもんね）。　なお、ジュネーブでは、メイランのメディアマルクで日本のアニメが種類が多く揃っています。最近のものは大体日本語も入っていますが、購入の際は一応、　Japonais  (日本語）　表記か、　Version integrale Sous-Titree Francais(フランス語字幕版)をお確かめ下さい。古いアニメ（アルプスの少女ハイジとか）だと、フランス語吹き替えオンリーのものもあります。　親しみやすい日本のアニメを、フランス語字幕や、フランス語バージョンで見れば語学力もアップ（笑）？　あ、でも本当に「そうか！こう言えばいいのか！」と参考になることも結構・・・（＾＾；）。 

  2007年10月19日

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  スイスの超高級美容整形外科＆スパ　クリニック・ラ・プレリー（その２）

  ６万ヒット記念企画？！ スイスの超高級美容整形外科＆スパ　クリニック・ラ・プレリー（その２）　　その２では宿泊棟へご案内。　スパエリアと宿泊棟は地下でつながっていますので、外へ出ずそのまま宿泊棟へ。　エレベーターもありますが、健康のため歩くことを推奨しているとか。　宿泊棟の廊下。・・・いや、病院だから入院病棟と言うべきか？　宿泊棟・・・もとい、病棟の清掃などをしている人と行き交うと、その人たちの服が看護婦さんっぽい服で、「そういやここは病院だったな～」と我に返る私（＾＾；）。　でも、こんな室内見たら。病院だってこと忘れるわ・・・。　スタンダードルーム室内。　まあ、当然ですが、全室リビングつき広いテラスつき。白い部屋に金色のアクセントのヨーロピアンな豪華スイート。　スパだけあって、バスルームはそんじょそこらのホテルより広い。バスタブもゆっくり浸かれる大きさです。トイレは別室。　あと、バスルームと向かい合わせには、左右一面に収納扉がついて、正面に鏡がはめ込まれた、うちの壁面クローゼットよりでかい、大きなウオークインクロ－ゼットもあります（＾＾；）。　こほ部屋よりもっと豪華な部屋もあり、最高級ルームは施術棟の最上階にあるペントハウス。周囲は植木で囲まれ、施術棟内直結専用エレベーターつきで、完全にプライバシーが守られ、本当に暮らすように滞在できるので長期滞在者にオススメとか。　アラブの金持ちのご婦人は召使持参のペントハウス滞在を好まれるそうです。　　なお、滞在中の三度のお食事は新館の病院食堂にて・・・。　え？病院食堂？これがですか（＾＾；）？　なお、食事代は病院の利用料金に含まれていないそうです。　一律の食事ではなく、個人個人にあわせ、ダイエット用ヘルシーメニュー、糖尿病メニューなど、特別料理を頼めるようにという配慮だとか（そうか。ここの顧客は食事代くらいのはした金、気にしないものね・・・・（＾＾；））。　ここでの滞在を他人に知られたくないという顧客もいるので、食事はすべて部屋でも食べられりそう。　お値段はお昼のメニューで６０フランだか７０フランだか？　価格は二つ星レストランの昼飯並みじゃ～～（＾＾；）。　事前に、見学会のメンバーでここで昼食をとの話も出たそうですが、高すぎで幹事側で断念したとか（＾＝＾；）。　なお、ここでは入院していない一般ピープルの食事のみの利用もオッケーです。　とまあ、このような病院ですが、こちらのクリニックの最近の客層、最近は、ロシアや中国の振興成金の客が増えているとか。　日本人も結構来るそうですよ～。日本語パンフレットもあったもん。　ちなみに、ロシアの人はとにかく全部！　全身美容整形もアンチエイジングもスパも全部！　中国の人はアンチエイジングにしか興味無し（やはり不老不死の追求か？）！　日本人は美容整形より内面からの美しさ、リラクゼーション追求重視！　と、利用メニューにもお国柄があるそうです（＾＾；）。　利用者は子育てが済んだ第二の人生世代で、５０代くらいから上が中心の模様。　だって、案内のスタッフには、私の年齢ではまだ必要ないって言われたもん。　館内で患者（？）お二人くらいに会ったけれど、どちらも白髪だったし。　男性の患者（？）もいましたね。宿泊棟の自室テラスで新聞を読んでました。５０代くらいのイタリア人男性でした。　なお、下記は一般的な１週間の滞在プログラムです。ここにフェイスリフトや、歯科矯正など、なんでも自由に組み合わせることができます。　美容整形などの場合、普通は滞在期間が長くなるようですが、それも金額次第でいかようにもなるとのこと（＾＾；）。１日目　　到着。空港まではリムジンでお出迎え。部屋に入った後、病院でダイエットメニューの昼食。その後プログラムの説明。２日目　　体全体のチェックアップと検査。レントゲン、血液検査なども。その後、医師との問診や診療説明。３日目　　ＣＬＰ摘出成分に対するアレルギー検査。その他乳がんなど人間ドック検査もできます。４日目　　いよいよＣＬＰ活性化療法開始。投与後休息し、エステやマッサージなどお好きに。５日目　　４日目と同じ。６日目　　担当医師からのアドバイスや注意説明。７日目　　出発までエステ、フィットネスなどお好きにお過ごし下さい。　う～む・・・。　ところで気になるこちらの利用料金は？　見学者の一人が思い切って案内スタッフに聞いていましたが・・・。　ＣＬＰ活性化療法つきの基本のパッケージで、　１週間２万フラン（約１９０万円。交通費、食費別）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・から（￣∇￣；）。　・・・・・・（￣∇￣；）。　コトバヲナクス　インドゾウ・・・ 　さて、いかがでしたか（＾＾；）？　ヴァンサンカンや家庭画報の超高級な別世界を自ら経験したいあなた！　叶姉妹のように、ひたすら「ゴージャス美」のみを追求してみたいあなた！　間違いなくこちらのクリニックでは、世界一高級なおこもり美容が体験できます！！　こちらのクリニックで世界中のＶＩＰと共に、ＣＬＰ活性化療法を受け、エステとフィットネス三昧、ヘルシーレストランでの特別ダイエットメニューを１週間トライしてみてはいかがでしょう？　　そして、スイス国内にお住まいのあなたには耳寄りな情報があります！　近所に住んでいれば、ＣＬＰ活性化療法、エステとも、単体デイ利用も可能とか。　スタッフのお姉さんにも、「ジュネーブにお住まいなら、いつかぜひデイ利用でいらして下さい」　と言われましたが・・・。　すみません。　私のお小遣いでは、体験レポートはムリです（＾＾；）。

  2007年09月13日

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  スイスの超高級美容整形外科＆スパ　クリニック・ラ・プレリー（その１）

  ６万ヒット記念企画？！スイスの超高級美容整形外科＆スパ　クリニック・ラ・プレリー（その１）　今回はスイスはモントルーにある超高級美容整形外科病院、クリニック・ラ・プレリーのご紹介です。「ラ・プレリー」といえば、デパートで売ってる高級化粧品と思う方も多いと思いますが、もともとそれはアンチエイジングで有名なこのクリニックが開発した化粧品。　病院内と特定の販売所だけで扱っていたものを、病院がブランドごと某社に売却したものが化粧品の「ラ・プレリー」です。　(クリニック・ラ・プレリーでは今は別の化粧品「SWISS PERFECTIONシリーズ」を開発し、販売しています。院長・・・やり手と見た（＾＾；））施設の全景　普段は公開していない病院内部ですが、今回は特別に見学会が開かれるとのことで、見学させていただいたのは、クリニックの宿泊施設とエステ棟からなる新館。新館前にて　　新館に入ると受付はまるで高級ホテルのロビー。　内装は今はやりのアジアン禅スタイル。ここは本当に病院か？　お客さんは世界のＶＩＰで、宿泊しながらの利用が殆んどなので、入り口にはポーターまでいます。　ここで今回の見学者が待ち合わせ、スタッフの案内で見学スタート。　まずは新館テラスでクリニックについての説明から。　クリニックは１９３１年ハーニンス博士によって創設。一番のウリはアンチエイジングの黒羊の胎児の細胞から摘出したＣＬＰ摘出成分による細胞活性化療法。成分投与はエステではなく美容整形外科分野での投薬療法だそうです。　説明のスタッフは、「若返りではありません。老化を遅らせるのです。」　と言っていました。　この投薬を受けながら、エステやフィットネスをするのがこのクリニックです。「投薬だけでフィットネスなどをしないのはここでの施術費を溝に捨てているようなもの。」　だとか（＾＾；）。　まあ、美容整形や薬だけでは限界があるってことなんでしょう。　施設ではダイエット、ボトックス、審美歯科など何でもできるそう。　リラクゼーションのみのスパ宿泊もできるとか・・・。　顧客名簿には、芸能関係者も多いですが、金持ちのご夫人、財界の有名男性なども名を連ねているそうです。　かの本田宗一郎氏もこちらの顧客だったそう。リラクゼーション目的で滞在されていたとか。　　　　名前は明かせませんが、日本の有名女優さんなども定期的に通ってきているとか・・・。　アラブのお金持ちの第何婦人などは、ダイエットのため半年ほど病院の特別室、ペントハウスに泊まって・・・もとい入院したり・・・。　説明が終わると、エステエリアの見学です。　地下に降りるとエステの受付があり、ここで化粧品も販売しています。　エステではタイマッサージからタラソセラピーまで。施術ごとに部屋が分かれています。　スイスっぽく機能的で清潔感あふれる施術室。　文章での説明よりも写真の方がいいですね。どうぞご覧下さい。マシン系のエステを受ける部屋タラソテラピー系の施術室の一つ　部屋奥の水のボトルが見えますか？新館全体がやや高めの温度設定。あちこちににミネラルウオーターが置かれ、滞在中、飲み物はこの水を飲むように推奨されています。　フィットネス用のこのプールの他、エステ様の小プール、ジャグジープールもあります。　フィットネスジムは高級フィットネス機TECNOGIMのもの。　ご覧のように超高級といっても、別に金ピカというわけではありません。　でも受けられるエステメニューはとても多くて、まるで各種エステの博覧会のよう。　各設備は完全予約制で、滞在中は色々することがタイムテーブルで決められています。　施設から出ず毎日お篭り美容・・・（＾＾；）。　う～む。まるでヴァンサンカンな世界。　でも、実際には女優さんなんか、ＣＬＰ細胞活性化療法と美容整形（フェイスリフトとか、シミ取りとか）以外は受けず、誰にも姿を見られないよう、ず～～～～っと部屋に閉じこもって出てこない人も多いそうです（＾＾；）。　もったいな～～～い！！！（その２に続く）

  2007年09月12日

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  ついにビキニ購入！

  　夏とは思えぬ涼しい雨の本日のジュネーブ。 　　　が、　今年の我が家のバカンスはチュニジアのモナスティール。　ということで、ジュネーブの天気がどうだろうが、気分は既にリゾート地に飛んでいます（＾＾；）。　で、シェ・タカさんの後押しもあり（＾＾；）ビキニ買って来ちゃいました（＾＝＾）。　このビキニに一目ぼれ　いや～本当はもっとジミなのにするつもりだったんだけど・・・・。　売り場でカラフルなのが一杯並んでるのを見て、６０歳くらいの女性が、派手な水着を選んで試着室に入っていったのを見たらつい・・・ジブンモ　ソノキニ・・・・・（＾＾；）。　恐れ知らず！と呼んで下さい（笑）。　でも、さすがにこれだけでプールサイドを歩く勇気はないので（笑）、スポーツ品店で海水パンツも買ってきました。モチロン重ね穿きよ！重ね穿き！海パンだけで泳がないって（＾＾；）。　久しぶりの海リゾートを目の前に、子供も親も浮かれている我が家でございます。

  2007年06月26日

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  市営プールで浮く・・・

  　いよいよ夏到来の感があるジュネーブ。　先日子ども達の突き上げにより、歩いて行ける近所の市営プールへ母子３人で行って参りました。　さすがに暑くなってきただけあって、プールには人が一杯。　日本だとプールと言えば子供か家族連れか若い男女が主な客層ですが、こちらでは日光浴が目的で、水に入らず一日中寝てるような熟年カップルも多く、かなり大人比率が高いという特徴があります。　その中で・・・・。　あれ？　ひょっとして・・・。　私って・・・・。　う・・・浮いてる（＾＝＾；）？　「子供と一緒に市営プール」だったので、日本の感覚で私の水着は思いっきり実用主義水着。色気も何もない、こういうやつね・・・。　がっ！！　周りを見回すと大人でこんな水着を着ている人は・・・いない！　っていうか、ワンピース水着自体が滅茶苦茶少数派！（＾＝＾；）　プールったら、ビキニよビキニ！　だって日の光を浴びに着てるんだからねっ！ワンピースじゃ意味無いじゃん！　体型？年齢？それが何なのさ？　ってことなのか？（因みに、総白髪のおばあちゃんでもビキニでございます・・・（＾＾；））　う～む・・・。　実用ワンピース水着では、何だか妙に疎外感を感じるぞ・・・・。　後日、補習校のママ友とその件について語り合いました。　他のママもワンピース水着で疎外感を味わっていたこと判明・・・（笑）。　で、結論。　補習校に来ているママ達の体型なら、誰でも臆することなくビキニを着れる。　下は短パンでもスカートでもいいが、とにかく　　　　　　　　　　　腹を見せねばダメだ・・・。・・・・ビキニ、買ってくるかな・・・（＾＾；）。

  2007年06月19日

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  美味しい桃はどれ？

  　突然ですが・・・ジュネーブでも冬季でなければお店に　桃　が売っています。　店頭には赤、黄色、紫と色もとりどり。日本の高級品のような大きなモモはありませんが、青ウメサイズのものから、こぶりのリンゴくらいの大きさのものまで揃っています。　が、しかし・・・。　大抵のモモは、すっぱい・・・・または、甘味が薄い・・・。　アプリコットの熟しているものに美味しいものもありますが、アプリコットはやはり日本の白桃とはちょっと味も食感も違います。　見た目白桃ソックリなモモもありますが、甘味が薄く硬いことも多く、子供も食べない・・・。　食べたや・・・白桃の様に甘くて美味しいモモ・・・。　唯一それに近いのがこちら。　直径は５センチほどに対し、厚さは３センチ程度と、小さくて潰れたような外見で、とても見た目おいしそうには見えません（笑）。（横から見たところ。これで実物大です。）　しかし、姿とは裏腹に、味は白桃です。　日本のモモが懐かしいというあなた。　是非お試し下さい。　　残念ながら、ＭＩＧＲＯＳなどではお取り扱いしておりません。　ファルネの朝市、Ｂｕｄｅの農民市場などでお求め下さい。

  2007年06月15日

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  今年の我が家のベランダ菜園

  　今年の我が家のベランダは、葉物野菜がたくさん育ちました。　というか、育ちすぎ・・・・・（笑）。　ＤＯ　ＩＴ　ＭＩＧＲＯＳで買ってきた、色々レタス、１０株で３．８Ｓｆｒ．だかの苗なんですが、育つ育つ・・・。　レタスは外側の葉っぱからちぎって食べてますが、４人家族でもう食べ切れません・・・。　ロケットサラダも摘みきれず、花が咲き始めました。　今年は５月が寒冷な気候だったので、ウチのレタスやベリー類には丁度よかったようです。去年からあるラズべリーは去年と比べ物にならない数の蕾がつき、大豊作の予感。　もうすっかり苗のモトは取った気分（笑）。　でも一つ困ったことがあります。　それはレタスのアブラムシ。　以前日本でレタスを地植えにしたときに、思いっきりアブラムシとナメクジにやられてしまった経験があります。　ベランダなら大丈夫かもと思い今回チャレンジしたわけですが、ナメクジの被害はないものの、アブラムシを駆逐することは不可能でした。　もう、葉１枚につき、大小、羽あり、羽なし合わせて１００匹ほどのアブラムシがついており、殆んど群生状態（＾＝＾；）。　味はシャキシャキ新鮮でいいんですけど・・・。　１枚１枚丁寧に洗って食べてますが、完全に取りきれてないかも・・・・。　食べられるようにするまでが、めちゃくちゃめんどくさいです（－＿－；）。　やはりトマトとか、ラズベリーの方が楽ですね～。　ベランダはじめて栽培の方には、ミニトマト、ラズベリー（２年目以降が収穫が増える）、インゲン、ハーブ類をおすすめいたします。

  2007年06月11日

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  庭の木の切り倒し

  　我が家のアパートには、真ん中にでかい芝生公園があり、アパートの７階か８階にまで届く大きな木が植えられています。　が、何だか茂りすぎで　うっそうとした雰囲気　で、木の根元はいつもジメっとしていて毒キノコが・・・（＾＾；）。　何かヤな感じだな～と思っていたら、今年は管理会社が重い腰を上げたらしく、３月になってじゃんじゃん木を切っていました。　隙間ができて、地面も乾き、そこに野の花が咲いていい感じ。　４月になって、うちの窓のまん前に茂る庭で一番大きい木にも鋸が入ることになりました。　半分枯れていて、以前からこのままほっとくのはよくないんじゃないかな～と思ってましたが、案の定、３月末の嵐では、見事に枝が折れてしまいました。（この嵐のときはうちのアパートだけでなく、樹木の被害は大きく、近くの公園の大木も裂けてしまい、その後業者が折れた部分を整えてましたが・・・・。）　庭で一番大きい木は、主な枝を落とされました。　取り合えずそのまま放置されています。枯れてから切り倒すのかしらん？命綱をつけて枝を切り落とすきこり？のおじさん窓の真ん前なので、結構・・・いや、かなりうるさい（＾＾；）。見事に主な枝が切り落とされました。１日かがりの作業でした。　さて、スイスでは（ジュネーブでは、かも知れんが）自宅の敷地といえど、勝手に木を切り倒すことはできません。　勝手に切ると通報されて、罰金刑だそうです(一戸建てに住むＫ氏談）。　切りたいときには当局に申請して、許可が下りればいいんですが、普通は健康な木では殆んど許可されるのは不可能と言われています。　自宅の敷地といえど、木を植えるときにはくれぐれも慎重に（＾＾；）。　深く考えず巨木に育つ木を植え、後で嘆いてもどうにもなりません。　うちのアパートは、茂りすぎてお互いの木のためよくないこと、大木の方はもともと半分枯れていたことなどがあり、許可が下りたものと思われます（推測）。　で、許可が下りたら単純に切ればいいのか？　というとどうもそうではないらしく、今回切り倒した木の近くには、新しい木の苗があらかじめ植えられていました。　大木の近くにも同じ種類の木が植えられ、裂けた公園の木の近くにも、早速苗木が植えられた模様。　つまり、「切るんなら、責任もって代わりの木を植えよ！」というのが掟なのでは？といんど象は推測する次第であります。　そうやって注意してみると、あちこちで新しい切り株の近くに、若い木が植えられていたりしませんか？　切りっぱなしではなく、代わりに木を植える。　とってもいいルールだと思います。

  2007年04月20日

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  公園ピクニック

  　月曜日はスイスの休日。　イースター中に次男の自転車の練習をするというミッションがあり、今日決行か？と旦那と話していましたが、あんまり気候も良いので、自転車練習をかねてピクニックへ行くことにしちゃいました。我が家のピクニックバスケット。保冷スペースもワインボトルスペースあって便利。昨年interioで購入。　ピクニックにはお弁当。　思い立ったのが１１時半くらいだったので、メニューは簡単に、おにぎり、ポテサラ、野菜の胡麻和え、卵焼き（って、昼ごはんそのまんまご飯をおにぎりにしただけ）。　あと、リンゴマフィンを焼いて、飲み物にサングリアを水筒に詰めイザ出発。　といっても遠出ではありません（＾＾；）。　行き先は近所の芝生公園。小中学校が併設されている公園なので、レマン湖も噴水も見える高台の緩い丘一面の芝生の他、学校の遊具があり普段から子ども達も好きな公園です。　夏場は深さ３０センチくらいの水遊び場と貸しチェアまで出るので、暖かい時期は近所の人々の遊び場ともなっています。　当日も行ったら芝生で寝転がる先客が一杯。家族連れのピクニックもありますが、若者が三々五々やってきて語り合っていたり、老夫婦が水着姿（早すぎ（＾＾；））で日光浴していたり。　我々も芝生で敷物を広げ、お弁当を食べ他の人たちの様に和んだり・・・はぜず（笑）、長男は今スイスで流行の発泡スチロールのラジコン飛行機、こんな感じのもの。ラジコン飛行機も最近安くてビックリ。 次男は早速補助輪なしの自転車の練習。　次男は転んだりぶつけたりしながらも、１時間もすると乗れるようになりました。　ミッション完了。　その後子供たちが遊具へ遊びに行ったので、またまたアヌシーのように大人は寝転んでゴロゴロしていました。　でも、戸外でゴロゴロすると気持ちいいけど疲れるような気がするのは私だけ？　もう気力も無く夕食は外食とあいなりました（笑）。

  2007年04月12日

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  魚三昧

  　土曜日には久しぶりにフェルネの朝市へ（冬場は寒いのでつい朝市から足が遠のく怠惰な私）。　新しい第３の魚屋さんが出店し、そこのアジが鮮度抜群との情報を仕入れ、早速偵察に行きました。　新しい魚屋さんは、朝市の果てに出店していましたが、ありましたありました。ピカピカのアジが。　何でもスペインから直送で、鮮度は自信アリだそうです。　早速アジを１０匹買い、６枚は干物に。　本当は全部干物にするつもりだったのですが、開いてみたら、内臓から磯の香りがするほど鮮度がよく、急遽４枚は内蔵もそのままカラアゲにすることにしました。ピカピカで透き通った感じで見るからにおいしそう。目も透き通り、エラも真っ赤でした。　もう、揚げても全く臭くなく、おなかの中から香り立つ磯の香り。　と～っても美味。　生でもいける感じでした～。　第３の魚屋さん、魚の種類は少ないですが、アジはお店でも売りの一つみたいで、たくさん扱っていました。オススメです。　この日はついでにもう一軒の、魚の種類が多いなじみのお魚店へ。　が・・・・。　またやってしまいました・・・・（～＿～；）。別のもの買い・・・・。　見た目の感じで、以前購入したことのあるハマチ(seriole)かと思って、煮付けにするつもりで購入するも、なんとこれはカツオ（bonite）でした（＾＾；）。鮮度は問題ないんだけど・・・想定外。　う～む・・・・（やはり魚屋には辞書を持って行かないとダメね～）。　カツオの筒切りの切り身・・・・。　電熱線のコンロではタタキも無理だし・・・・。　なので、ネットでレシピを調べ、漁師のカツオ漬け（どっさり玉ねぎと一緒に甘辛酢醤油でマリネ）に。 本当は教えたくない!?漁師のカツオ漬け by ちえ子　子どもは玉ねぎがダメでしたが、結構いけました。作り方簡単だしこれもオススメ。ということで、何だか魚三昧の週末夕食でありました。

  2007年04月05日

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  またヒューズが飛んだ！！

  　またやっちゃったよ・・・・。　消えた電気にちょっとガックリ。　我が家の電気配線は、なんだかわけのわからないところ同士が一緒になっていて、掃除機をかけると予期せぬタイミングでヒューズが飛ぶ。　今日も洗濯機を使用中なのにうっかり掃除機を使ってしまい、突然電気がストップしてしまった。　ヒューズが飛んでも、配電盤のスイッチを上げるだけの日本とはちょっと違う。　我が家ではヒューズ自体を取り替えなければならない。　で、こいつが問題のヒューズ。直径１．５センチ、長さ３．３センチ。　これが配電盤の中に幾つかセットされているので、どれが飛んだのか見つけて、外して新しいのに取り替えるわけ。　その配電盤が、玄関の物置スペースの奥の壁にあって、暗いのなんの（＾＾；）。　どれが飛んでるのか見てもわかりゃしないし。　なので、一つずつヒューズを触ってみる。　飛んでるのは一番熱いやつ。　ヤケドしそうな熱さのこともあるから注意がいる。　飛んだヒューズは、本当に飛んでいる。ヒューズの一部（色がついた赤か緑の部分）が小さなバネでビヨ～～ン！と飛び出して外れているのだ。外したときに、このバネから先だけが落ちてどこかへ行くと探すの大変。なんせ小さいから。　ヒューズが飛ぶっていうの、本当に飛ぶから飛ぶって言うんだ・・・と、初めての時には感心したものである。　ということは、昔は日本もこれだったのかしらん？　でも、私が覚えている古い配電盤は、黒い丸い円筒形にスイッチがついたのが並んでるタイプなんだけど・・・。　ところで、このヒューズの替え、ウチの近所のＭＩＧＲＯＳ（スイス最大のスーパーチェーン）には売っておらず、不便なことこの上ない（＾＾；）。　今回ので残りが１個になってしまった。　ストック買ってこねば・・・・。

  2007年03月07日

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  ジュネーブのカフェで紅茶を頼むと・・・

  　ジュネーブのカフェで紅茶のたぐいを頼もうとすると、種類がいろいろあってビックリするかも。　プレーンな紅茶だけでなく、イチゴ、モモ、ラズベリー、オレンジなどのフレーバーティー、ミント、カモミール、ハイビスカスなどのハーブティー各種、その上最近では緑茶やウーロン茶なんかまで揃っていて、お茶スキには嬉しい限りう～ん。素晴らしい!と思って嬉しくなるのも、メニューを見ている間だけ（笑）。　ジュネーブでは、見た目すご～くいけてるカフェに入っても、日本のカフェの様に、お茶がポットで出てくることは、殆んどありません。　それどころか、　まんまティーパック。　なんです（ちなみに、フランスでも普通はティーパック）　お湯の張られたカップに、注文したお茶のティーパックが添えられてくるだけっていうのが定番。　初めてこれが出てきたとき、カップの向こう側に置かれていたティーパックに気付かず、　入っているこのお湯はカップの温めか？　と信じていて、お湯が冷めるまで、紅茶が出てくるのを待ったことがあります（＾＾；）。　お店の人に「まだぁ～！」と催促したら、お湯を入れ替えてくれて、その場でティーパックをヤブってボチャンとカップに入れてくれました（＾＾；）。　ということなんで、そりゃ～色々な種類があるはず。　お店のカウンターを見れば、トワイニングなど、市販の各種ティーパックがずらり。そうなんです。市販品とお湯を出してくるだけなんですね～。カフェ特別品とかじゃなく、本当にスーパーで売ってるまんまのものです。　かといって、紅茶がコーヒーより安いという訳でもなく、同じくらいのお値段。　う～む。これはひょっとして大英帝国への反抗心か？そんなわけはないか。　一杯飲めば、実はティーパック２０個入り一箱が買えてしまうという非情な現実に対する、この消費者の心の葛藤・・・（＾＝＾；）。を、スイス人は感じないのか？　いつもはティーパックがイヤで、コーヒーを頼んでしまうのですが、今日はもう既にコーヒーを飲んでいたので、久しぶりにハーブティーにしてみました。　お茶のお供は、松の実の小さな焼き菓子。　甘いですが、小さいので３時のおやつにも大丈夫です。　ティーパックに対する心の葛藤も、お菓子をつければ和らぎました（＾＾；）。 

  2007年03月01日

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  スイスの季節セール

  　フランスでは政府がセールの時期を決めるということだが、スイスでは各店が自由にセールをしてもいいのか、クリスマス前くらいからセールの張り紙を出す店がポツポツ出はじめ、クリスマス明けには殆んどのお店が冬のセールをはじめる。　セールも、最初は３０％オフ。次の週は４０％オフ・・・というように、だんだん値引き額を大きくしていくお店が多く、初日に行って確実に購入するもよいし、目当ての商品が売れ残ることを願いつつ、最後に行って激安で購入するのもいいというシステム。　さて、　冬のセールの最終日に、日本でもお馴染みのＺＡＲＡへパンツを見に行ってきた。　冬物は、既にセール価格も最終値の８０％オフ程度になっている。　目茶安いけど・・・目当てのパンツは、もう私のサイズが無かった・・・（－＿－；）。　仕方ないので、他の品物も物色・・・。　普段着にできそうなワンピースを発見。サイズもオッケー。 　いつもはもうちょっと明るい色調のものを着てるんだけど、このさい文句は言うまいて。　何せ、　　　　　　　３５００円　だし・・・・（＾＾；）。　私に合うサイズのワンピースは共布のベルトがなくなっていたので、店の人に掛け合って他のサイズについてたベルトをちゃっかりもらってきた。　スイスのセールでは、傷物も平気で混じっている。　今回みたいに共布のベルトがないとか、ボタンが取れてなくなってるとか、毛糸がビロビロ出ているとか、脇が破れているとか、すそがほつれてるとか、チャックが壊れてるとか・・・。　しかも結構そういうの多いので、買う前によ～くチェックしないとババをつかむことになる。　ＺＡＲＡやＨ＆Ｍなど比較的安めのお店だけでなく、高級百貨店でもブランド店でもそういう傷物品が混じっているので油断ならない。もっと言うと、セール以外の時期でもそういう品が混ざっていることがあるので、買う前の商品チェックは必須である。　なお、スイス在住２０年のＡさんによると、セール品は勿論、セール以外の時に買って、それが不良品であっても、購入後一旦値札を外したら、レシート持参でも、取り替えに簡単に応じてくれる店は少ないそうだ・・・（－＿－；）。 

  2007年02月02日

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  雪のジュネーブ

  麦畑のあぜにタンポポ、ベランダにはゼラニウム、花壇にはまだバラが咲き、霜もおりてなかったジュネーブ。 「この暖冬のまま春に突入だ～！！」という予想を裏切り、突然昨日から冬になりました（＾＾；）。で、初雪も一緒に到来。　・・・・・・・・・・・・・突然すぎるってば（＾＾；）。

  2007年01月24日

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  下界と天上界

  　スキー場に雪がない話で日光浴に来ている人がいることを書きましたが、今日はその話を。　今年の冬は、ジュネーブは殆んど毎日曇りです。　いつもなら我が家からはレマン湖対岸の町や村が見えますが、最近はとんと見えません。ジュネーブ全体にもやがかかっているようで、空は一面の灰色。　毎日毎日こんなだと、気もめいりますね～。ビタミンDもできにくいし。何だか健康に良くない感じ。　だから日光浴に出かける人々が出てくるわけです。　といっても、そんなに遠出しなくてもいいのです。　近場のスキー場へ行けばオッケー。　山の上は晴れている！！　そうなんです。ジュネーブの曇りは、レマン湖の水から湧き上がった雲の中に湖畔がすっぽり埋まってしまっているための曇りなのです。　スキー場への道を走れば、雲がだんだん薄くなって明るくなり、そのうちに青い空が見えたかと思うと、フッと雲から抜け出して、何と周りは雲ひとつないいい天気（＾－＾）。　おお！天上界は晴れていた！！　山道の途中で下を見れば、下界はすっぽり雲に覆われて、雲海が広がっています。この下に町があるなんて信じられないくらい。　そして、天上界はあったか～い！！　下界は曇りで最近は手袋ナシだときついのに、天上界は日の光がさんさんと降り注ぐので、風さえなければ外にいても全然寒くありません。　山道の途中の見晴台で、広がる雲海と遠くモンブランを眺めながらピクニックしてる人がいたり、スキー場のレストランは、テラス席の方が人が多いのも道理。（一面に広がる下界の雲の下に、レマン湖やジュネーブが・・・）　気分良く山の上で過ごした後、またまた雲をつきぬけ寒い下界へ戻って来ました。　さあさあ、レマン湖周辺でどんより天気に嫌気がさしているあなた！　スキー場へスキーならぬ日光浴に行くのはいかがでしょうか？　ゲレンデは格好の登山コース。今なら雪もないので、ハイクも楽々。　え？そんなの夏場に行くからいいって？（＾＾；）

  2006年12月29日

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  暖冬ヨーロッパ

  　今日は化石でも有名なジュラのスキー場へ行って来ました。　でも、滑りに行ったのではありません。　何せ今年は歴史的な暖冬のヨーロッパ。　ジュラのスキー場はこの２４日にスキー場開きだったそうだけれど、ジュネーブから見ると雪は見えません。こんなんで、スキー場大丈夫なのか・・・今回は下見です（＾＾；）。　世間では５００年来だとか、３００年来だとか、とにかく滅多にない当たり年の暖かさと話題になっていますが、去年１１月には雪が降り、ホワイトクリスマスだったジュネーブでも今年はまだ一度も雪はなし。　スキー場も雪不足で、既に幾つかの世界大会がキャンセルされています。　さすがにシャモニあたりのスキー場では滑れるようですが、今日偵察に行ってみたジュラスキー場はこんな感じでした。　広いゲレンデには登山靴でスキーコースを歩いて登る家族連れ。　レストランには日光を求めてやってきたご老人の姿。　既にスキー場ではなく、日光浴場、登山場と化していました（＾＾；）（因みに去年の写真はこちら）。　来年１月１５日から、ここで息子の学校のインターはスキー教室なんですけど・・・。　う～む・・・。　この景色を見ると、下の息子のスキー道具を買いに行く気持ちが失せていく・・・。　旦那が出張へ行ってたドーハは、砂漠なのに寒くて雨ザーザーだったっていうし、一体どうなってるんだか・・・。

  2006年12月28日

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  暖炉で焼き芋

  　旦那の出張も２週間目に突入。こういう時に限って学校行事やら何やらあって、ブログのヒマも無いほど（大げさ？）忙しいです。　忙しい合間を縫って、暖炉着火（我が家の暖炉についての詳細はコチラ）。（何を期待してか、暖炉の火に胸を膨らませる子供ら）　が、１回目失敗（－＿－；）。　あるんですよ～暖炉つけに失敗というものが・・・。　めんどくさ～と思いながら、適当に木を置いて火をつけたのがまずかった。　最初に細い着火用の薪に火が着いても、太い薪にうまく燃え移らず、太い薪が不完全燃焼。煙ばっかり多く出てきて煙突で受けきれず・・・。　もう家中ケムケム（Ｔ＿Ｔ）。　一回ケムケムになると、すでに薪は熱くなってるし、薪自体からケムケムケムリが出てしまってるので、うまく組みなおして復旧させるのは大変なのです（－＿－；）。　気を取り直して後日第２回着火。　今回は成功し、ケムリも殆んど出ず。　今回は燃えやすい様に考えて木を組んでみたので成功。　やっぱり面倒がらずにきちんと考えて組まなくっちゃね・・・。　で、暖炉につきものの（なのはウチだけ？）焼き芋の製作に着手。といっても、サツマイモをアルミホイルでくるんで、崩れ落ちた熾の中においておくだけ（よく燃えている火の中に入れてしまうと芋も燃えちゃいます）。今回は２本アルミホイルにくるんで作ったのだけれど、子供が「もっと食べたい。」と言い出しました。　もう面倒になって、燃えて崩れ落ちた熾の中に芋そのまま放り込んでおいたら、今度は「おなか一杯。もう食べられない。」　おい！今放り込んだイモはどうしてくれる？（＾＝＾；）　何もかも面倒になって（笑）、もういいやとそのまま芋放置（笑）。忘れて就寝。でも、朝見たらちゃんと焼き芋になってました（笑）。　アルミホイルにくるんでない芋の方が（灰はつくけど）本物の焼き芋っぽく出来上がることが判明。　焼き芋はめでたく子ども達のお弁当のおかずの一品として使われたのでした。

  2006年12月11日

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  我が家のクリスマスツリー

  　今日は子供達と一緒にクリスマスの飾り付けをしました。といっても、ツリーと窓辺の電飾だけですが・・・。　我が家のツリーは７年前にソウル赴任直後に購入。ちょうどソウルに来ていた母に買って貰ったもので、大きさは１３０センチくらい。飾り物はソウル～横浜～スイスと色々ちゃんぽんに混ざってまして、飾り一つ一つにも思い出が・・・（いや、そんな大層な思い出はない）。　ウチのはあまり派手なツリーではありませんが、毎年一つ二つと飾りを増やすのを楽しみにしています（＾ー＾）。　窓辺の電飾は、家人のためというよりも、他の家の人が眺めるためのもの。　今の季節、窓から電飾が見えるのはやっぱり綺麗なので、見せてもらうばかりではなく今年は我が家も参加してみました。本当は室外に飾りたかったのですが、外だとスイッチの入切が面倒なので・・・室内（＾＾；）。 　電飾も、近所の気合の入っている家は、ベランダの手すりや窓に電飾を滝のようにたらし、床全てにモミの木の青々とした枝をしきつめ、その中に電飾のトナカイを立たせるような凝った飾り付けをします（こんな派手な電飾の家は、きっと外国人に違いない（＾＾；））。我が家もそれくらいしてみたいところですが、電気代もかかるし、野外の電飾セットは大きいし、防水防寒がされていて高価なので、なかなか手が出ません。　それでも日本でそのまま使えるならいいのですが、電圧が違うので帰国後日本で使うには、変圧器が必要となります。そこまでして電飾トナカイを日本に持ち帰る気にはなれません。　日本に戻ったときに応用できるよう、こちらの電飾や、クリスマスの飾りつけを観察・研究するに留めようと思います（笑）。　因みに、ジュネーブはじめ、スイスは電飾やクリスマスは質素です。　ヨーロッパでクリスマスといえば、やっぱりドイツでしょうか？

  2006年12月04日

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  薪の買出し

  　今日はクリスマスとお正月に備え、薪を買ってきました。　去年の経験から、薪は２箱。去年は何も考えずに積んであったのを適当に買ったのですが、今年は木も選んでみました。　で、購入したのは見た目重視の（笑）白樺です。去年はアミの袋入りの薪で、ボロボロこぼれる樹皮やおがくずに泣いたので、今年はストック時も汚れないように箱入りのものを選択。１５キロで１箱１０００円くらいでした。　木が違うと暖炉での燃え方や、においが違うモンらしいですが、比べられるほど暖炉を使わないのでよくわかりません。去年のブログにも書きましたが、家の中は暖かいので、暖炉は気分だけなのです。　ところで暖炉と、切っても切れないものが煙突掃除。　ウチはアパートなので、煙突は共同です。　煙突掃除は何年かに１回強制執行でやってくるようですが、個人宅だと毎年自分で手配しないといけません。シャモニに住む知人によると、フランスでは手入れが義務付けられていて、掃除しないと暖炉の使用許可が下りないそうです。時々当局がケムリが上がってないか見回りチェックするんでしょうね。　え？そんなヒマそうな見回りするの？・・・と思うでしょう？　実は、暖炉の煙突を掃除しないまま何年も使うのは、ススの黒い塊で煙突が詰まって大変危険なのです（使ってみるとわかりますが、本当にカリカリの硬くて黒いススがたまります）。　手入れしてても、良く使う家では煙突にガスだかなんだかがたまって（詳しく聞いたけど忘れちゃった）、暖炉から自然発火することがあり、シャモニでも、それがもとの火災が毎年起こっているそうです。　ということで、暖炉を使うには、煙突掃除や、煙突内チェックはとっても大事なのです。

  2006年12月03日

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  冬は家にランの花

  　冬場になって部屋から見える木々も葉を落とし、空も毎日どんよりどよどよ～。景色が寂しくなってきたので、Glandにある園芸＆雑貨屋さん、Schilligerに行って部屋の中に花を買ってきました。　今回は張り込んでファレノプシス（胡蝶蘭）２本立３鉢。１鉢３８フランでした。　胡蝶蘭はこちらでは冬の花屋の商品としてはとてもメジャー。　イケアの１鉢１本立１０フランのものから、２本立で３０～４０フラン程度。実はランは花がとっても長持ちするので切花よりお得感があります。　でも、日本の胡蝶蘭とは随分雰囲気が違います。　こちらで普通に売ってるのは日本で言えば、多分ミディ胡蝶蘭くらいの大きさで、オランダのものが主流。　日本のように、大輪で垂れ下がるように咲く胡蝶蘭もありますが、日本のように姿が整えられたりはしておらず、でもお値段は日本と同じくらいなのでここでは割高な感じ。　ヨーロッパの人たちは実はランが大好き。　もともとアジア原産なので、異国的な感じが好まれるのかもしれません。　胡蝶蘭の他にも様々な種類のものがあって、小さくて花も目立たない、原種に近いジミ～なものも人気（＾＾；）。　こちらでは室内では一日中暖房が効いているので、ランのケアは日本よりずっとラクです。曇りの日が殆んどなので、窓辺においても平気。　昼間は空気の入れ替えに窓を少し開けているので風通しも確保。　空気が乾燥しているので、植木鉢に水がたまってダメになることもありません。　私でも枯らすことはありえません（自信たっぷり！（＾＾；））。　ということで、家の中が華やかになりました。　これでお正月までもちそうです（＾＝＾；）。

  2006年11月28日

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  国連のバザー

  　昨日は年に一度の国連バザーがありました。このバザーは国連内で行われ、各国の物産品や、各国食べ物の屋台、提供された中古のおもちゃや本、豪華なクジなど、数多く出店があり、国連職員だけでなく、一般にも開放されているので、毎年沢山の人たちで賑わいます。　去年は開場と同時の１０時に行ったのですが、食べ物はまだ用意がされておらず、物品ブースもガラガラでした。　物品ブースの出品物は、各国のブースの大きさが限られていることもあり、結局各国自分の国の典型的なお土産ショップのような感じになってしまっています。なので、アフリカの民族衣装やら、インドのパシュミナやら、中東の民族アクセサリーやら、今時の洗練された日本のエスニックセレクトショップなんかに比べると、あんまり・・・って感じ（＾＾；）は否めません。　お値段もそんなに安いわけじゃないし・・・。　そうは言っても目を皿のようにして探せば、いいものもあるのかもしれませんが、そこまでの気力はなく（笑）、昨年は２時間も見てまわって、結局インドネシアブースで３つセットのカゴを買っただけでした。　ということで、今年は物品はどうでも・・・と思っていたので、食べ物屋台だけでいいやと、丁度お昼頃、のこのこと覗きに行ったのですが、凄っ！！！何だこの人だかりは！！！！（￣∇￣；）　食品フロアは人が多過ぎて、何が売ってるのかも見えません（＾＾；）。　人が多すぎて、通路はまるで隅田川花火大会。その上その通路で立ち止まって立ち話する人も多数で、奥の屋台までたどり着けな～い。　買うのも列ができてるし・・・。　去年は座って食べられたのに、今年は勿論席なんか空いてないし・・・。　人の流れからはじき出され、ふと階下の物品フロアを見ると、結構すいてる。 　丁度お昼ご飯時なのでみんな食べ物フロアに移動してるからに違いない。しかし、あまりの人ごみにもう１時間以上も翻弄されていたので、既に物品を見る気力は既になし・・・（＾＝＾；）。　そういえば去年はテロ騒ぎか何だかで、一般の入場を厳しくしてた（紹介者がいないとは入れないとか）ので、全体に来場人数が少なかったんですよ～。　それを「今年もあのくらいの人出」と想像していた私が浅はかでした（＾＝＾；）。　ということで、何だかワケワカで、ろくに見もせず、食いもせず、会場を後にした次第です。　来年は開場と同時に物色だ～（笑）！！

  2006年11月23日

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  ジュネーブでボーリング

  　土曜日は囲碁でしたが、日曜日は一転してボーリングへ。　今回インターのナシオン校日本人家庭ボーリング大会を企画。子供と大人で２０名ほどの参加を得て、皆でボーリングを楽しんできました。（ボーリングなんだか皆で球ころがしなんだか・・・）　さて、スイスではボーリングはさして人気はありません。　というか、ボーリングの知名度すら低く、例えばジュネーブ人に、「ボーリングのレーンはフランス語でもレーンなの？」と聞いたりすると、「えっ？（ボーリング？何ソレ？）」という答えが返ってくることが多いそうです。　さて、ゲームを行ったのはジュネーブのショッピングセンター「ラ・プライユ」内のボーリング場。　実はここ、２ゲーム貸し靴にジュース、お菓子、ケーキつきで一人２５フランのパーティーパックが子供の誕生会に人気のスポット。長男は去年２回ここで誕生会に参加していて、ボーリング場自体は来た事はあったけれど、私たち親は今回がジュネーブでの初ボーリング。　チームわけもして、早速始めようとするも、いきなり問題発生。「ボールがないやん！」　子供用の一番小さい６番のボールが一つもありません。皆１３，１４、１５番の重いボール。　そもそもボールラック、これだけ？　大体から、日本の５分の１くらいの量しかボールが無いし、しかもその少ないラックがスカスカ・・・。　で、よ～く観察してみると、既にボーリングプレー中の人たちが、ボールをガメていることが判明。　２人でプレーしてるのに、ボール５個とか（＾＾；）。　子ども達でプレーしてるところは、機械に乗り切らないくらいボールを置いてるし。　　明らかに多すぎるボールを持って行っているので、子ども達のところへ行って「軽いボールがラックにないから、それ全部使ってないなら使わせて」と言ってみるも、「ダメ！」との返事。親もそこにいるけれど、こちらのお願いは無視（－＿－；）。　終わった人も、ボールを返さずそのまま放置してるし。　ジュネーブ人、ボーリングマナー悪すぎ・・・（－＿－；）。　仕方ないので受付にあったサンプルの６番ボールをゲット。　子供は皆で使いまわすことに。　ま、いいか。　子供用レーンではガーターなし設定でスタート。　最近は日本でもボーリング場によってはこういうの、あるらしいけど、レーンの両横にガードを立てるもので、どんなにヘタにボールを投げても、ガードに跳ね返ってガーターにならず、必ずピンが倒れる仕組み。（レーンにある柵がガーターなしガード。手動で立てる。）　おかげで子ども達は結構高得点。　大人の方はもちろんガードは立てず、普通にしてるのだけど、ボーリングというより、単なるボール投げの次男より私の得点が低いとは一体？　子供はガーター無しと判ってても、ちょっと悔しいし（＾＝＾；）。　さすがに学生時代に鳴らした（？）方ぞろいのせいか、お父さん達は白熱した雰囲気で１００点以上は当たり前（笑）。　が、隣のジュネーブ人のレーンでも、１２０、１３０など当たり前の高得点がっ！！！　え？　と思ってよく見れば、　大人も殆んどの人がガーター無し設定でボーリングしてる～！！！！　う～む。　どうよ・・・・・？（＾＾；）。

  2006年10月17日

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  日本文化月間囲碁イベント

  　土曜日は、家族で日本文化月間の囲碁イベントに行きました。　日本文化月間は毎年１０月に行われているもので、日本の文化・・・囲碁の他、日本舞踊や華道、茶道、書道のデモンストレーション、日本映画の上映や講演会などが開催されます。　囲碁はジュネーブで息子達が習っている先生、小林千寿女流５段もいらっしゃって、先生に打っていただいたり、やってきた囲碁好きの人と対局したり、好きなように囲碁をすればいいのです。　今回は長男と、数ヶ月前から日本棋院の講座を受講中の旦那がノリノリ参加。　長男は先生に打ってもらった後、大人の人と打ったり、今までもイベントで何度も打ってもらっていて、顔見知りとなったスイスチャンピオンと打ったり（＾＝＾；）（恐れ知らず）。（右の方がスイスチャンピオンでございます。勿論ハンデあり。）　次男は２局ほど打ったら既に疲れ（というよりは、連続負けしたので、もう絶対に勝てる相手としか打ちたくないという困ったチャン（－＿－；））、お菓子に走ったり。　旦那と私も、今日は先生と一局（いつも先生に会ってるのに打つのは、はじめて）（＾＾；）。　相手はプロ（しかも先生タイトルまで取ってるし）ですもん。緊張するわ～（＾＝＾；）。　１３路盤４子局で打ち始めるも、何だか緊張してわけがわからず、終わってみたら２目差で勝ち（多分先生に勝たせてもらったんだと思うし）。　あちこちで対局して２時間半を越え、長男も何局か打ってお疲れ。　そろそろ帰ろうかと思うも、旦那が（打てるようになってきてよっぽど楽しいのか）盤面の前から動かず（＾＝＾；）。　え～い！ほっといて帰れ（笑）！　とっても有意義な一日でした（＾＝＾；）。

  2006年10月16日

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  スイスで見た変な漢字

  　近年の東洋ブームで、ヨーロッパでは漢字が大ウケ。あちこちで漢字を目にします。スイスでも漢字を目にする機会があるんですが、何か変（＾＝＾；）・・・・。　その中から、最近見た「え？」なものをご紹介（さすがに写真は取れなかったので、いんど象のイラストでご紹介）。１）車　字体が変とかじゃないんですが・・・・・・・そのあなたの車は・・・？　自動車メーカー違うんですけど（＾＝＾；）。２）子供のＴシャツのロゴ　通販のカタログで発見。　そりゃ、漢字で変なロゴは多いけど、いくらなんでも、これはちょっと・・・。　思わず製造元に「やめたほうがいいんじゃないの？」って電話しようかと、真剣に思っちゃいましたね。　フランス語話せないからやめたけど（笑）。３）刺青　刺青で漢字を彫るのも流行ってます。　てことで、マッチョでスキンヘッドのこの方も漢字で。　え？でもそれ、何か変じゃないですか～？　　はっ！それとも彼女の名前が、ゾッカさん？　そうかもしれませんね。そういうことにしておきましょう・・・・（＾＾；）。４）鞄　これは子供のディパックなんですが、恐竜の絵がついた鞄に、この日本語。　恐竜の絵は、もともとは日本の番組の「アバレンジャー」。　フランスでは放送してたようです。　竜の字が龍なのはご愛嬌？　　鞄の持ち主が息子の学校の生徒で、毎日会うたびに　「そうか。君の魂は恐竜なんだな・・・」　と、心の中で、一人大ウケしてます。　あ、おかしいと笑ってばかりはいられませんよ。　だってほら、あなたが今着てるＴシャツのフランス語、なんか変では（笑）？

  2006年10月14日

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  ポストに届いた赤紙

  　　キタ━━━(￣∀￣；)━━━！！　召集の赤紙が来た～～～！！！！！　スイスは徴兵制の国で、男子は兵役の義務がありますが、さすがに赴任者の家に徴兵の赤紙は来ません（＾＾；）。　んじゃ、何の召集かというと、郵便局への召集です。　スイスの郵便システムでは日本のような、小包の再配送がありません。荷物が来た時に運悪く在宅していないと、ポストの中に「郵便局まで取りに来い」との紙が残されます。　国内やヨーロッパ域内の普通の荷物、日本からでも安いＳＡＬ便や船便だとウチのアパート下の郵便局に留め置き。期間も結構長く保管してもらえるので、取りに行くのはそんなに大変ではありません。　「預かってます」との紙も、こちらの郵便局カラーである普通の黄色。　が、万が一ＥＭＳの時に家にいないと、このような真ッピンクの紙が・・・。　そして留め置きは中央局（＾＝＾；）。　いや～ん。中央局遠いのよ～。　どうもＥＭＳは地域の局を通さず、中央局の直扱い。なので、受取人不在だとまた中央局まで戻ってしまうようなのです。　急ぐモンをＥＭＳで送ってるんだから、地域局留めの方がいいじゃんかぁ（；＿；）。と思うの私だけ？　中央局までは車でないと行けません。　地下に大きな駐車場があるものの、場所が不便なためか、お客さんはそんなにおらず、デカい局の割には、いつもカンサンとしています。　受け取り窓口へ行ってみると、ひときわ目立つのは、「天然水」「おかき餅」「お～いお茶」なんかの見慣れた文字が印刷されたダンボールの群。　一目で日本人家庭へのお届けモノと判ります。　今日はウチ以外にも日本人で不在の人がたくさんいたのね・・・。　ウチのは「お～いお茶」の緑色のダンボールでした（勿論、中身はお茶ではなし）。　ピンク紙と、準備の身分証明書も見せ、無事に受け取り完了。　所で、再配送は普通は無いみたいだけれど、最近ＳＡＬ便だと、近所のプチサコネ郵便局は、朝来て不在の時は、もう一回午後にも来てくれることがあります。　良く受け取るから覚えられたのかしらん・・・？　

  2006年10月06日

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  スイスの水枕

  　アイスノンをどこかになくしてしまったことを思い出し、買い物のついでに水枕を買ってきました。　日本でポピュラーな、アイスノンみたいなものは私が行ったお店になく、昔ながらのゴムの氷枕なんですが・・・。　何かこれ、水枕にしてはちょっとかわいいような・・・。　楽天でも湯たんぽ（＾＝＾；）として、同じもの？が売ってるようです。　ドイツ製で、色はこの青と赤がありました。フワフワした布のカバーがついてるもっとかわいいのもあったのですが、大きさもかわいくて、明らかに幼児用。なので、カバーなしのこれを買ってきました。　日本のより小ぶりみたいで、枕部分は３０センチありません。口の部分が小さいので、氷は砕いて入れなくてはなりません（＾＾；）。実は日本のでっかい氷枕の方が実用的かも・・・。　６０度までのお湯を入れて、湯たんぽとしても使えるようですが、ウチのアパートは暖房がよくきくので湯たんぽでの登場はないでしょう。　何かちょっと使ってみたいような・・・って、誰かが病気になるか、私がまた日焼けするかじゃん。やっぱり使わぬに越したことなし。　と思ったら、長男が発熱（＾＝＾；）。　いや～ん

  2006年08月08日

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  Divonne（ディボンヌ）日曜朝市

  　今日は日曜日。ジュネーブはお休みですが、フランスの近隣の町、Divonne(ディボンヌ）では毎週日曜日の午前中に朝市が開かれます。そこで、足りない生鮮食品を朝市まで買いに出かけました。　久しぶりに行ったらとっても盛況な朝市。普段より規模も大きいし、お客さんも一杯でビックリ。　　さてさて、朝市のメインはやはり食品。野菜、果物、魚、パン、チーズ、ハチミツ、オリーブ、パスタ・・・色々な食品の専門店が出店を出して、どれも試してみたくなります。　果物やさんでは今はモモがメイン。各種のモモが山のように売られていますが、今回は料理にも使おうと、オレンジ色のアプリコットを購入。白桃は日本のものの方が甘いけれど、アプリコットは断然こっちのものが美味。濃厚でやわらかく甘いのです。 　ディボンヌやフェルネの朝市くらいの規模になると、それに加えて服や布、靴、下着から、便利グッズの実演販売（＾＾；）まで。　流すだけでも面白いです。  　お店をよく観察すると、ディボンヌ朝市のお店は、土曜日のフェルネの朝市にも出店している店が多くダブっていて、あの肉屋のオバサンも、この魚屋のオジサンも見たことある顔。　日曜には業者の市はないことを考えると、土曜のフェルネの方が鮮度はいいってことでしょうか？　朝市が開かれるので、ディボンヌは町の一般商店も日曜午前中だけ開店しています。センスのいい雑貨屋さんや子供服店もあるので、町としてもいい感じ。　流していたら知り合いにバッタリ（＾＾；）。ジュネーブは生活圏が狭いので、朝市とかスーパーで知り合いに出会う確率大です（笑）。あまりいい加減な格好で出かけると、「ヤバっ！」てこともありますので、注意が必要です（＾～＾；）。 

  2006年08月06日

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  ジュネーブの子供服

  　７月３０日から、３泊４日で、次男の日本での幼稚園のママ友たちが、スイスまで遊びに来てくれました。　大急ぎのジュネーブ付近を案内したわけでしたが、盛りだくさんの内容で私も楽しめました。　観光もしましたが、買い物が楽しかったですね～。　実は韓国赴任以来、あんまり日本での買い物をしていなかったので、日本の子供服とか、靴とかあんまり知らなかったのです。　ジュネーブでは、子供の服はフランス、スイスにはどこにでもあるH&Mか、オーケストラでしか買ってませんでした。　でも、今回その筋に詳しい友人ママと一緒に歩いたので、ジュネーブにも安くてかわいい子供服が売っていることを発見（＾＾；）。　友人滞在中は、友人ママの買い物を優先し、友達帰国後に早速我が家の息子達の服を買ってきました。        　ZARA KIDSのTシャツはセールで１枚４．９Sfr.(１Sfr＝９０円）。DPAMはセールしてませんでしたが、上着２着、Tシャツ２枚、チノパン２本、靴下４足と色々買って、１６５Sfr.　いや～買った買った（笑）。　実は当たり前だけど、ヨーロッパ製の子供の靴も、日本よりかなり安いようです。セール最後ということもありましたが、日本で１万円くらいする皮製で花や蝶々のモチーフがついた子供靴が、２５００円くらい。　何で気付かなかったんだろう・・・と思えば、我が家は男の子しかいないからですね～。　かわいいモチーフの靴は、目に入っても気にもとめてませんでした（＾＾；）。　男の子用のもあったので、「これどう？」と長男に聞いてみましたが、あっさり「イケてない。（そんな～。色もカーキとオレンジで、充分イケてるじゃん）」と却下（＾＾；）。長男はもう、ナイキやプーマなんかのスポーツメーカーで、黒や青じゃないとアカンようです。つまらん。　それはさておき、子供たちの冬用コートが大分くたびれてきていて、どうしようかと思っていたので、また真冬モノが出たら買いに行こうと思います。

  2006年08月03日

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  IKEAの家具

  　今日はヨーロッパの誇る　安物　家具店「イケア」から、２週間前に配送依頼した商品が届きました。　ということで、本日は旦那もイケア組み立てのため、配送時間に自宅待機。　着いてすぐ組み立てないと気力が萎えるので、早速取り掛かります。　今回は本棚の買い足し２本。　　　　　　　　　　　　子供部屋の棚。　　　　　　　　　　　　そして、懸案だったリビングの作業机と椅子の買い替え。　　　　　　　幅９０センチ、長さ２２０センチの大きい机が、セールで１６５フラン（１５０００円くらい）だったので即買い。椅子ももう赴任の何代前かからの引継ぎ品で、破れて座面がカパカパ外れてしまう有様だったので、６脚全部買い換えました。　イケアが安いといっても、我が家はベッドからソファーから何から何まで揃えたので、赴任から今までで、２０万円は軽く越えて購入しています。　（う～む・・・３～４年使うだけなのに・・・（～＿～；）。赴任貧乏とはウチの事・・・・。）　でも、スイスやフランスでは普通の大衆家具屋の家具でも、大体日本より高いので、イケアがやっぱり安いのです。　息子の学校の友達の、お金持ちのおうちに行くと、ロココ風の椅子とか、イタリア木製象嵌細工のすごいタンスとか置いてあって、天井は勿論シャンデリア。すご～いと思いますが、そういう家具は椅子１脚でも３０万円もしていて、とても手が出ません。　なので、我が家はさっさとイケアの家具を組み立てるのみ（＾＾；）。　　欧州の赴任者宅が普通そうであるように、我が家の家具は、殆んどがイケアなので、もう組み立ても慣れたもの。　本棚と子供部屋棚は組み立て１５分。でっかい机も３０～４０分ってところでしょうか？　ＩＫＥＡ組み立てバイトでもしようかと思う今日この頃（＾＾；）。　ちなみに、ウチはイケアでも安いほうの家具を買っていますが、さすがに最安のものは、グラグラして結局買い換えた経験があります。　長く使うつもりで購入するなら、イケアであっても、そこそこ高い家具を買うことをオススメします。

  2006年07月25日

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  アパートのカーヴ(地下倉庫）へご案内

  　本日は皆様を我が家のカーヴへご案内いたしましょう。　ささ、エレベーターを地下へ。　地階は大きな通路があり、その両側にカーヴとその奥のガーヴへの通路が並んでします。 　　　　　白い格子の木枠はカーヴ。　我が家のカーヴは、地下通路から奥の通路に入ってそのまた奥。　最初来た時には、迷路のようで、自分ちのカーヴが二度と見つけられんか、自分の部屋に二度と戻れん・・・と思いましたが、それも慣れました。　我が家のカーヴは、この奥に見える黒い鉄扉のさらに奥です。　　　　　　　　　　　　　　　↓　　　　地下通路からだと、厚さ１５センチの巨大な鉄扉の奥の、厚さ１０センチの鉄扉の奥の、さらに厚さ１０センチの鉄扉２枚の奥。　なんか入れ子みたいだね～。　ダヴィンチコード（小説）の、スイスの銀行地下保管庫も顔負けの、カーヴでございます（ま、普段は鉄扉は閉まってませんが）。　さて、で、このカーヴの中、年中温度湿度があまり変わらず、湿気も適度にあり、まさにワインにはうってつけだそうですが、わが家がここに保管しているものは・・・・。　・・・・雑多なもの（＾＝＾；）。季節外の服とか、スキー用品とか・・・。　要するに単なる倉庫と化しています。　まあ、一応ワインも保管してありますが、前任者からの遺物ワイン（料理用安物）のみ。　人によっては、ここにワインをわんさか　　　　　　　　　　　保管してるみたいですが、正直、そんなことしたら危ないんです。　スイスの少し古めのアパートには、必ず地下倉庫があるんですが、この　　　　地下倉庫（カーヴ）専門のドロボウちゃんがいる　んですね～。　カーヴの入り口は木の扉がついていて、で、勿論カギもありますが、何とウチのアパートの場合、カギは全カーヴ共通（カギの意味ないし・・・（＾＝＾；））。ウチのカギで、よそ様のカーヴの戸が開いちゃうんです。だから皆さん、別にチェーンや南京錠つけてるんですが、ドロちゃんはそんなことお構いなし。　木部のドアごと引っぺがし、中身をごっそり持っていってしまうのです。　ワイン好きな人は、秋にシャトーを回って大量にワインを買い入れ、このカーヴにしまったりするんですが、ドロちゃんに目をつけられたら、根こそぎ持っていかれます。　安いワインでもお構いなし。　とにかく全部盗んで、より分けは後で行うようです。　白状しますが、実ははウチも一回カーヴドロボウにやられました。　クリスマス前に、子供へのプレゼントで雪そりを買って、地下に隠しておいたんです。　ウチは中古品しか入れてないからいいや。と、チェーンも緩くいい加減にかけてたのです。そうしたら、数日後に新品の雪そりだけなくなっていました。　あんなモン盗んで、どうするねん？　とも思いましたが、ヨーロッパはどこにでもノミの市があるお国柄。さすがに別名ドロボウ市と呼ばれる市場まであるだけのことはある。　なんだって売れるんだそうです（～＿～；）。　クリスマス前だったんで、きっとプレゼントをカーヴに隠してるの、ウチだけじゃなかったはず。それを狙ったドロボウだったのかも知れません。　それから、ウチもカーヴの施錠を厳重にしたのは、言うまでもありません。　ウチの雪ソリ返せ～～～！！！！ 

  2006年07月20日

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  塊肉を薄切りに

  　日本ではスーパーへ行けば、豚でも牛でもシャブシャブ用などの薄切り肉がたくさん売っていますが、スイスやフランスにはありません。　そういえば韓国にも日本ほど薄い薄切り肉は一般には無かったような・・・。　別にシャブシャブでなくても、ヤキソバや野菜炒めに入れたいのに、適当な厚さの肉がない。でも、塊を買ってきて家で切ると、どうしても厚切りになってしまうし・・・かといって、そのためだけに、高いスライサーを買うのも勿体無い。　　ということで、　日本以外の場所に住み、　　　　　「薄切り肉がない」と日々お嘆きの皆様へ、今回は自宅でできる薄切り肉の切り方をご紹介します。　って、別に難しくないんですよ～。　固まり肉を買ってきて、凍らせて、出刃包丁で切るだけなんです(笑）。　例えば豚肉ならロースト用の肩ロースの塊なんかを買ってきて、冷蔵庫で凍らせます。　肉屋さんの、カチカチじゃないんだけど凍ってるという状態に凍らせることができれば一番いいんですが、そんなのは普通の冷蔵庫では無理というもの。　凍らせるのはカチカチでいいんです。一晩冷凍庫に入れておけばいいでしょう。　　「え～！切れないじゃん！」　と思いきや・・・。　凍った肉の切り口を、水道の水でさっと洗っては切る。洗っては切る。すると、何と！庭用出刃包丁でも切れるんです！　水で、表面が薄く解凍されて、切る部分だけが切りやすい冷凍状態になるようです。　　　さっき切った薄切りはこんな感じ。肉がまだ凍ってて、丸く反り返ってます。　　　　　　　　　　　　　　　↓　　　　切って５分か１０分すると、やわらかくなり、いい感じの薄切り肉に。　水で洗っても全然水っぽくはありませんのでご安心下さい。　重くて大きい包丁の方がやりやすいです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私の出刃はこれ。私の地元、岐阜の会社マサヒロのもの(岐阜の地場産業を応援）。よく切れますので、薄切りの他、鶏肉の解体、アジやサバのおろしにと、重宝します。勿論、左利き用もありますよ～。　１０分１５分程度の作業なら、残りの塊はまだカチカチに凍ったままなので、またすぐ冷凍庫に戻せばいいわけです。　ということで、薄切りに肉にお悩みの方。是非一度お試しを。 

  2006年07月10日

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  ベランダ紫インゲンの収穫

  　先日話題になった紫のインゲンですが、収穫しました。　こんな感じでとっても綺麗な深い紫色です。　　　　　　　　　　　　　で、これをゆでると・・・・。　　　　　　　　　　　　やっぱりこんな風に緑色になってしまいました。つまんな～い（＾＾；）。　でも、まあ、全体が緑色に変わったら、丁度いい感じに茹で上がりなので、色の変化は便利は便利かも。　ということで、色は変わってしまいましたが、気を取り直して、オーソドックスに胡麻和えにして食べました。　これが、美味い！！　普通のインゲンと違って、噛んだときのキュッという感じが無く、食感はポキッとか、コリッというほうが近い感じ。　その上、味は全く青臭くなく、ちょっとナッツっぽい風味です。　次男は何と、この胡麻和えをパンに挟んで食べましたね～。　インゲンサンド・・・聞いたことありませんが、美味しかったのかおかわりまで。　長男は、噛んだときのキュッという感じがしないのが気に入った模様。殆んどが子供たちに食べられてしまいました。　日本でもこの種入手できるみたいです（「紫インゲン」で検索すると結構Ｈｉｔするし）。　美味しい上に、生ってる姿も綺麗なので、花と一緒にあなたのお庭のガーデニングのアイテムにいかがでしょうか？綺麗な上に、収穫もできて一石ニ鳥（笑）。

  2006年06月27日

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  ジュネーブの夏の夕方

  　来週後半から子供たちも夏休みです。　親はお弁当からも開放され、やっと夏休みで一息。　物価高のジュネーブ暮らし。　我が家はこの夏、お金なしで日本に帰国はできませんが（だって、家族４人で航空券代だけで５０万円以上だもん（＾＾；）。ジュネーブ９ヶ月目にして、まだパリすら行ってない～！）、夏といっても日本みたいに暑くないし、我が家は特に風通しが良くて、室内は気持ちいい５月の日って雰囲気。のんびりできそうです。　所で、こっちは暑くないけど夏場は日が長いんです。　この写真、外が明るすぎて手前のベランダは暗く写ってしまってるんですが、お昼ご飯じゃないんですよ。ベランダで夕飯のチーズフォンデュ食べてます。時間は午後８時。　　　　　なんだか陽がまぶしい８時です。　はじめの頃は慣れなくて、夕飯が３時のおやつみたいな気になって、変な感じでした。　８時でこれなので、すっかり暗くなるのは１０時過ぎ。夕暮れの時間が長くて、薄暮からとっぷり暮れるまで時間がかかります。　なので、同じアパートの子供たちは８時過ぎまで外で遊んでいます（ウチはさすがにそこまで欧米人にはなれない（＾＾；））。　そんなこんなで、時計を見ずに話したりご飯食べたりしてると、すぐに１０時。　明るいから油断しちゃうんですね～。　おかげで子供達の就寝の時間がだんだん遅くなってしまいます。　先日もお友達の家で夕飯をご馳走になり、暗くなるまで話し込んで１１時（＾＝＾；）。　おかげで翌日子供たちはヘロヘロ（＾＝＾；）。　休みの日なんかは、夕飯を外で食べ始めると、日も当たらないし、蝋燭の光で丁度くらいの時間が長く（１時間は余裕）、ゆっくり気持ちよく過ごせていいんですけど・・・。　ちなみに、蚊もいないません。　他の御宅を見ると、やっぱりベランダで飲んだり食べたりしてる家があちこちにあります。　おかげでワインも飲みすぎに・・・？

  2006年06月23日

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  我が家のベランダ菜園

  　先週のケルメスバザーはお蔭様で日本ブース大盛況。１時間で寿司完売。遠く異郷の地よりケルメス成功をお祈りくださった皆様、ありがとうございました。　今回はうちのベランダの住人をご紹介します。　まあ、ハトは卵の殻にヒビも入って、今日明日にもヒナが出てきそうな感じですが、招かざる客なので、その話はおいといて（＾＾；）、　まずはフランボワーズ。　　　　　　　４月に鉢に植えたものが、先月花が咲き、今月赤い実になりました。　スイスで売っているフランボワーズは、日本のに比べて甘くてやわらかくて大きくて美味しいんですが、ベランダでできたものでも十分美味しいです。完熟のものはそっとつまむと、勝手に木から離れます。１株なので一日２～３粒しか取れませんが、数は結構なってるので、毎日取るのが楽しみ。　次はトマトです。　　　　　　　　　　　これはバルコニートマトという名前で売っていたもので、ミニトマトの矮小種らしく、背が高くなりません。放っておいても勝手に花が咲き、気付いてら実がなっていました（＾＝＾；）。フランボワーズに比べて愛着が少ない・・・。　ジュネーブでは実はミニトマトが「高い！」ので、バルコニーに植えてる人は多いみたいです。最初植えるつもりは無かったのですが、旦那の「どうしても」との希望で植えました。勿論世話は私ですが・・・（＾＾；）。　まあ、愛着が無くても実がなれば嬉しいものです（笑）。　最後にインゲン。これは紫色の種類です。　　　　　　　　　　　種屋さんには、普通の緑色のものと黄色と紫があったのですが、子供たちの希望で紫となりました。花も紫で、一杯咲いて結構綺麗でした。　紫色の品種自体は種ではどこにでも売っているのですが、品物はスーパーにはありません。　植えるには、紫だとちょっとおしゃれで、ベランダの花の代わりにはいい感じです。まだ食べていないので味はわかりませんが、ゆでてしまうと色は緑になってしまうそうです。

  2006年06月21日

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  我が家のベランダに・・・（＾＝＾；）

  　突然ですが、私の知らないうちに、我が家のベランダに鳩が巣を作り・・・　その上、産卵まで(＾＝＾；）（＾＝＾；）（＾＝＾；）。　おいっ！！！　　　　　　　　　　　　我が家のベランダには楽天で買って、わざわざ船便で送ってもらった鳩よけが設置してあります。　　　こんなやつ。一応効くけど効果の範囲は表示より狭そう。　たまに鳩が来ていましたが、隣の人から、　　「もう鳩の糞に困って困って。酷いもんだ。」　と聞いていたので、（ひょっとしてウチの鳩よけのせいで、隣近所の鳩人口が増えているのかも（＾＾；））と思い、　「まあ、うちはさほどもでも」とか、言葉を濁しておいたんですけど・・・。　ちょうど鳩よけの無い、ベランダの端っこの、園芸土袋の陰にやられましたね～。 　ジュネーブでは、ベランダや、窓を閉め忘れた人気の無い室内なんかに野鳥が巣を作ってしまうことは、わりとあるそうです。　で、どうするのかというと・・・結論から言うと、「放っておく」です。　家の中に作られた場合、専門の人に頼んで、１週間がかりでベランダや屋外までは出してもらえるそうですが、そこまで。　何とか無事に営巣を終わってもらい、雛が巣立ってから片付けるようですが、これが下手すると、　　　雛が死んでしまったり。いや～ん。　　　運悪く無精卵の場合は、長期間卵を抱いたままの親鳥が栄養失調になり、そこで死んでしまったり。それはもっとイヤ。　　　　　　　　　　　　ああ、どっちに転んでも後始末は私・・・。　え？でも動物の死骸の始末って？　野鳥の死骸は当局に届出もいるし。　で、当局ってどこよ？　しかもフランス語で？(絶対に無理）・・・。　ということで、間接的に適当に世話(雨が当たらないようにとか、何となくエサや水を置いたりとか）をし、雛、両親ともに何事も無く円満に子育てを終えていただくのが最善なんだそうです（雛が巣立った後は、巣を廃棄しても、やってきた鳥をたたき出してもよい）。　う～む。　ガラス越しに観察できるから、子供に夏休み、観察日記でも書かせるか（－＿－；）。 

  2006年06月09日

• ジュネーブでも花粉症

  　一昨日辺りからジュネーブでもスギ花粉がたくさん飛んでいるらしく、昨日今日は酷い花粉症に悩まされています。　日本では例年卒業式から入学式の頃に鼻水でクラクラしている私ですが、ジュネーブでは３月４月とも何事も無く乗り切り、「ひょっとしてこっちは花粉が少ない？！」と喜んだのは完全なぬか喜びでした（＾＾；）。　ソウル在住の時は、症状は出たものの、多分日本に比べて絶対的に花粉の量が少なくて、日本で大飛散の年も大したことなく乗り切れたんですが・・・。　聞けばヨーロッパも結構花粉が飛んで、花粉症に悩む人々も多いとか。　日本と同じく「今日の花粉飛散量」も新聞などに掲載されているそうです。　私の場合、小学校の時から花粉症にかかっているので・・・最も小学生の頃は　　　　　　近所の医者がヤブ　で、「風邪だ」といわれて抗生物質の注射や薬を毎年毎年処方されていました。中学生になって、その季節に花粉症治療している友人の話を聞いて、「私の症状と同じじゃん！ってことは、私は風邪じゃなくて花粉症！？」と、自己判断し、納得した次第。それ以来医者を信用できなくなったことは言うまでもありません。　まあ、花粉症とは長い付き合いですが、私の症状は肌荒れと鼻水。　特に鼻水は、まるで締め方が緩い水道の蛇口のように、ぽたり、ぽたりと殆んど水状の鼻水が滴り落ち、酷い日は鼻炎スプレーを鼻噴射しても止まりません。　鼻水花粉症の方にはわかっていただけると思いますが、この時期は、　鼻水＝私の人生　食事も喉を通らず、何事も手につかなくなり、鼻水以外のことは考えられなくなって、頭はぼーっとなり、それがやがて頭痛に。　花粉症でない人にはわからないかも知れませんが、本当に仕事なんか手につきません。　ていうか、してても自分でもワケワカ・・・。（会社の上司が花粉症に理解の無いあなた、本当にお気の毒です。私だったら絶対花粉症休みを許しますね。そうでなければ「花粉症で休みます」と自己申告だあ！！さあっ！ハンガリーヘ急げっ！（ズル休みの悪用禁止））　その上鼻をかむので鼻の下の皮膚は赤く荒れて痛いし、口で息を吸うので口もかれて、唇もボロボロ。　もう、全身の肌荒れとあわせ、この時期の私は、見た目　　　まるで粉ふき芋（－＿－；）。　仕方ないんで外に出ず花粉が行過ぎるのを待つしかありません。　しかし、家にこもっていても、外から花粉が入り込めば症状が・・・。　ああ、花粉をつけて外から帰ってくる家族が恨めしい。

  2006年05月28日

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  ガーデンファーニチャー？

  　さてさて、気候もよくなってきたジュネーブ。　ＢＢＱグリルも買ったことだし、ぜひお天気のいい日はベランダで食事したい！　となるとガーデン（ベランダ）ファーニチャーがいりますね～。　家具が必要になると行くのは、またしてもヨーロッパの誇る安物家具屋ＩＫＥＡ（＾＾；）。　ＩＫＥＡは日本でも開店しましたが、休日は駐車場に入るのに２時間待ちとか、ネットも繋がらないとか大人気のようですね。こっちでは普通の家具が日本より高いので、駐在の人の家の家具は、殆んどＩＫＥＡです。　ウチも、ダイニングセット、本棚、ソファー、ベッドなどの家具から、食器やベットカバー、タオルまでＩＫＥＡのものが入り込んでいます。　ＩＫＥＡは安くていいんですが、食器は糸底がザラザラでテーブルに傷がつくとか、ベッドカバーは内側に布団とめつけ用ヒモがないので、中身が寄っちゃうとか、細部にまではこだわってないものもあります（＾＾；）、まあ、あの値段で文句を言っててもいけませんが・・・。　で、ガーデン用の家具を見てきたのですが、４人用のはＩＫＥＡでも結構お高い・・・。　それで、丁度室内用のダイニングセット（これもＩＫＥＡ）が机、椅子ともグラグラして使いにくかったので、こいつを外に出し、室内のダイニングテーブルをリニューアルすることにしました。　ということで、外へ追い出されたダイニングセットです（笑）。　　　　　　　　　　　　　　　うまい具合に椅子はアルミとプラスティック製。テーブルの天板だけが水に弱いのですが（これがＩＫＥＡの謎。ダイニングセットの天板が水に弱いって・・・どうよ？（＾＝＾；））、ベランダには伸縮シェードもあるので、使わないときはビニールのテーブルクロスをかけておけばオッケー。　夜も９時過ぎまで明るいので、天気が良いと夕食もここで。パンくずなんかの後片付けが楽で助かってます（＾＾；）。

  2006年05月22日

• スイスの駐車違反取締り

  　日本でも６月１日から都市部の駐車違反を民間業者にまかせることになった。　実はスイスでも駐車禁止の取り締まりは警察とは別組織（半民間だそう）。　それも　あきれるくらい　かなり頻繁に見回っており、殆んど毎日のように取締り現場を目撃(笑）。　その上、日本と違い、取り締まり場所は都市部だけでなく、住宅街の細い道までも対象で、毎日のように行われる。　取締りの姿勢も厳しく、駐車スペース以外のところに止めたら、どんな理由があろうと即キップ。　パーキングメーターが１分でも超過するとキップ。　駐車時間を示す時計をダッシュボードに置き忘れてもキップ。　極めつけは、車椅子の子供を持つ親が、身障者スペースに止めてもキップ。身障者ステッカーは、運転手が身障者の時以外には交付されないのだ。運転してもらえる＝移動介助があるので一般の人と同じ。という考え方なのだろう。　まあ、確かに老齢人口が多いスイスで介護家族にまでステッカー出したら、半分くらいの車は身障者ステッカー貼れることになっちゃうかも・・・。　こんなに厳しくてはさぞ駐車スペース探しに難儀するだろうと思いきや・・・　ここからが日本と違うところ。　スイスではまず、駐車場が見つからないという事はない。１）繁華街には、十分な数の有料駐車場があり、しかも安く、大体１時間１．５Ｓｆｒ（１３５円）。　繁華街・商店前の路肩駐車場は、１０サンチーム（９円）６分単位で止められる。２）殆んどの道は、路肩が有料・無料の駐車スペースになっている。時間制限はあるが、繁華街では大体３０分～１時間半。郊外だと２時間から２４時間。３）住宅街では、殆んどの路肩が無料駐車スペース。近隣住民は時間無制限。大きなアパートには客用駐車場は十分確保され、郊外でも学校の地下などに有料駐車場が整備されている。４）お昼時間２時間は取り締まりはしない。５）月～土曜日午後６時以降と日曜終日、路肩駐車スペースは朝８時まで誰でも無料止め放題。　ということで、はっきり言うと、「これだけ駐車場を用意してあるのに、放置してるあんたが悪い！」　というような状況なのだ（スイスだけじゃなく、我が家が行ったことのある範囲では、フランスもイタリアもこんな感じだった。ただ駐車料金はスイスがダントツ安い）。　対して日本はどうだろう？　都市部には全く駐車場が足りず、料金もビックリするくらい高い！　６月１日から皆が心を入れ替え、駐車場に入れる事になったら、きっと駐車場を探している間に日が暮れる(笑）。　数百円の買い物に、１時間以上駐車場を探した上、駐車場代５００円じゃ、あまりに理不尽（＾＾；）。　役所など、公共の建物にすら、　人を呼び出しといて　十分な駐車場の確保はない。　住宅街には公共の駐車スペースは皆無。　大きなマンションでも客用駐車場は３台分くらいしかない。これではバスや電車路線がない友達は、家にも呼べないことになってしまう。　駐車違反を民間に委託し、１分超過でも厳しく取り締まるのはいいことだと思うが、肝心の駐車場が用意されて無いんじゃ・・・ねぇ？　その上、公共交通機関も整備が不十分だし。　あ、　都市部へは車で来るな！　ってことか(笑)。

  2006年05月14日

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  ベランダBBQグリル

  　さて、ジュネーブも５月に入り、さすがに気候もよくなってきました。そのせいか、庭やベランダのテーブルで昼食を囲む風景も目にするようになります。　休日の昼間に窓を開けると、隣家から食器やフォークのカチャカチャいう音と、何だかおいしそうなにおいが・・・。　そうなると、自分ちでも　隣家に対抗して　ベランダBBQとかしたくなるのが人情というもの（＾＾；）。　ということで、ついつい、BBQ用グリルを買ってしまいましたね～（＾＝＾；）。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　ちなみに、ウチのは電気グリルです。この辺のアパートでは、ベランダでは火のBBQは禁止されているのが普通です。でも、電気グリルはオッケーになっていて、ベランダにちゃんと電源もあります。　スイスの電気店ではラクレット兼電気グリルの、グリル面が小さなものが主流なので、これではウチの大食星人どもには間に合いません。なので、フランスカルフールでグリル面が大きめのものを購入。グリル面が小さいのは２５ユーロくらいからありましたが、ティファールの大きめのものは９９ユーロでした。　しかし、カルフールで食品の買出しもしたため、子供を車に乗せてもいるし、ベランダ用テーブルや椅子までは車に乗りません。ええい！いざとなったらゴザだ～！ということで、デーブルも椅子もないまま、翌日早速グリルすることを決意。　ところが、あいにく週末は何だか寒く、外で食べるのは無理そうな感じ。　でもおニューのグリルは使ってみたい。　よって、今回は外で焼いて、中で食べることにしました。　今回のグリルはサーモンのブロシェット(串焼き）とエビのブロシェット。     　　　　　　　　　　　     　電気なので、時間がかかるかと思いましたが、さすが２００Vの威力はすごい！結構すぐに焼きあがりました。　焼き加減もとってもよく、美味しくて、大きなクシを１４本作ったのに、「ええっ！もう無いの？」との声が・・・（＾＝＾；）。　次回は２０本くらい作らねば（＾＿＾；）。 

  2006年05月08日

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  Carougeの卸魚屋さん

  　フェルネのサシミのついでに、別のサシミの話。　ジュネーブでは店を選べば魚の鮮度はさほど悪くはありません。私が良く買う魚の店は、・フェルネの朝市・カルフールの魚屋（火・木が鮮度がいいらしい）・Ｍａｎｏｒの魚屋です。魚の種類が一番多いのはやはりフェルネですが、気軽に行けるのはMeyrin通りのカルフール。Ｍａｎｏｒは価格は高いですが、味はカルフールより良いようです。　さて、これらの魚屋のなかで、刺身で魚が食べられるのは・・・やはりフェルネの魚屋。生となると、特にマグロに関しては、他は少し不安があります。　我が家はフェルネの魚屋にいい魚があるときは刺身にしていますが、野外の朝市ですので、夏場はそれでも不安があります。　そんな話をしていたら、知り合いの方が卸の魚屋さんに連れて行ってくれました。　カルージュ（carouge）にある、冷凍モノ魚卸店です。冷凍と言ってもいわゆる冷凍食品ではありません。　大型トロ箱に入ったマグロやキングサーモン、ヒラメなんかで、その日に扱う分はすでに解凍され冷蔵室に保管されていて、見た感じは小さな魚市場といった感じです。　スイスらしく清潔な調理場には、鮭やヒラメが丸ごと大きなまな板に乗り、解体され、皮をむかれ、サクに切られ、骨を抜かれ、注文にあわせてトロ箱にセットされています。ジュネーブの料理店も、ここから仕入れているお店が何軒もあるそうですし、日本料理店がトロを仕入れているのも実はここからなんだそうです。　本当はお店にしか卸さないそうですが、日本人先住者の皆さんの努力（？）により、近年日本人には、個人でも売ってもらえるようになったそうです（というか、日本人以外に、そこまで魚の鮮度にこだわる人種はない（＾＾；））。　午前中は大口顧客の注文をさばくのに忙しいので、午後３時頃に出向くと、割と親切に対応してもらえます。　卸のため、量はある程度買わないといけないので、今回は４人で行ってきました。　運よくトロが残っていて（レストランが買って売り切れ、残ってないことも多い）、冷蔵庫の丸ごとマグロからトロの部分を切り取って分けてもらいました。　ここの魚は解凍したてなので全て刺身にできるそうです。今回はトロの他に、赤身のマグロ、ノルウェーサーモン、ハマチ（ジュネーブ近郊ではここでしか手に入りません）を購入。　トロは３４０ｇで１１．４Sfr.（１０００円）　赤身は３８０ｇで１６．１５Sfr.（１５００円）　ハマチは９５０ｇで３９．４５Sfr.（３６００円）でした（サーモンは計算書が水に濡れて読み取れません（＾＾；））。　う～ん・・・価格はフェルネより安い（＾＝＾）。　鮮度は抜群！　何と翌日でも生で食べられましたね！ハマチなんて、コリコリ！「怪しい同盟」を結ぶハンガリー娘さんに友好の印としてお分けしたいくらいだワ（笑）。　マグロ以外は販売単位が半身以上ってのさえなければ・・・（＾＾；）（ハマチ半身って？３～４キロくらい？）。　　　　　　ということで、当日夜は刺身三昧。マグロとトロは全部切ったけど、ハマチとサーモンはサクのまままだたくさん残ってます。これだけでも家族４人で食べきれませんでした。　翌日朝はサシミの残りはヅケ丼。昼はハマチはカルパッチョ、サーモンはＢＢＱとなり、３食も食べられたのでありました。●インフォメーション　ＣＤＭ　ＳＡ　Comestibles de Monthoux SA　9-11,rue Blavignac CH-1227 Carouge/Geneve　TEL 022-304-4414  FAX 022-300-4421　金曜、土曜もオープン（土曜は午前中だけかも）。　フランス語対応のみ。最初はだれか行ったことのある人に案内してもらうのが無難。　販売単位は、赤身は１キロくらいの塊から。ハマチやサーモンなら半身から。サバ、ヒラメなどは１尾。エビや貝は箱売り。数人で行って分けてもらうのが買いやすい。 

  2006年05月04日

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