プログレスのアングル
ハッジ(メッカ巡礼)の後のイード(祝日)が終わって平日が戻ってきましたが、この時期不幸な出来事も多かったようで、お祭り騒ぎで気が緩むのか一晩で交通事故が45件もあったとニュースであって、中東の某国の13歳のプリンスも事故で亡くなりました。メッカでも数百人が亡くなっているようです。占星術で出来事の予測にノードが重要な指標になることがあります。ノード(ドラゴンヘッド、ドラゴンテール)に関連した出来事を予測する場合、プログレスのアングル(1室、4室、7室、10室のカスプ)が出生チャートのノードとプログレスのノードに接触する時期は、人生におけるある悲劇があり得るということは、自分の経験で証明しています。自分の場合、プログレスアングルとネイタルノードの度数が分単位でコンジャンクションの数日間に青天の霹靂のような衝撃的な出来事を体験しました。当然ながらプログレスとネイタルのノードは数度しか離れていない場合が多いので、この時期連続してある苦境に遭遇することがあります。ネイタルチャートによっては、人生でこの接触が一度もないという人もいるようです。ここで大切なのがこの時期のトランジットを見なければならないこと。重要な外惑星の通過があれば、出来事が起こる可能性は高いと言えるかもしれません。それにしても今年は20度以下になる時が少なく、異常に暖かい冬です。