HABANDの世界！

[wine] カテゴリの記事

全1673件 (1673件中 101-150件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 ... 34 >

• 

  Montrachet Domaine Ramonet '06。

  今日は1日通常通りに仕事ですが、夜には仕事関係の勉強会でお話ししてきます～。先週の「ワインの会」忘年会で開けた白はいつもながら「モンラッシェ」でしたが、作り手はかなりレアなラモネ、ヴィンテージは'06といった比較的若いものでありました。モンラッシェは数あるシャルドネのなかで別格ですが、ラモネ作はさらに別格に思います。個人的にはDRCやC.ラフォン作に続くか同等にすら思っています。この'06ヴィンテージも、もちろん若めではあるのですが・・そこはかとなく幾重にも続く複雑な芳香と酸は（当然でしょうが、笑）シッカリとモンラッシェしておりました。同じヴィンテージのものを味わう機会は、ことラモネ作については無いものと思いますが、機会があれば死ぬ前にもう一度味わいたいですなぁ～・・。↑などと、しみじみその美味しさをかみしめたのでありました～♪♪♪www.orexis.co.jp

  2013年12月03日

  コメント(0)

• 

  Cristal Louis Roederer '05。

  1泊2日の仕事はまだまだ続きます。寒くなってきたものの、それなりに朝早く起きれるのは良いことですね。週末の忘年会で開けたワイン、1本目はシャンパーニュ。選んだのはクリスタル'05です。ヴィンテージからすると未だ若い気もしましたが、何といっても優良年でしょうから今味わっても全く問題ナシ・・どころか、クリスタルらしさがほとばしるのを感じました。勝手な思い入れですが、このシャンパーニュを初めて味わったのが四谷の"Hotel de Mikuni"でした。ちょうど雪まじりの霙が降ってきたところを足早にお店に向かったのを覚えています。こういった訳で、この時期のシャンパーニュにピッタリの選択であったと確信しております（笑）。この時のヴィンテージは'95でしたかね。ワインの会が始まって1年してから拙が参加させて頂くことになったので・・かれこれ10年前くらいのハナシです。・・・で結局何が申したいのかといいますと・・・良いワインは飲み頃にさしかかると早めに開けられる傾向があり、特にシャンパーニュではその傾向が強い（らしい）、ということです。ちなみにオレキスで頂いた白・赤は同じヴィンテージでしたがさらに若く'06でした。食後のイケム'98を除くと・・何と10年も経っていないワインばかりを開けてしまっているのでした。。www.orexis.co.jp

  2013年12月02日

  コメント(0)

• Montrachet Olivier Leflaive '03。

  今日は1日公休日ですが、県内出張があるかもしれません。急遽上京し旧友との会食がありました。場所は新生L'OSIERです。新たなシェフと新たな空間でしたが、良い意味で新しさを感じました～。ワインはグラスでドラピエを頂き、白・赤と1本ずつ注文。白はこのモンラッシェ03を頂きました～♪♪グラスでC.ラフォンのムルソー・シャルム'02も頂きましたが、好対照でしたネ～。↑'02というヴィンテージ故にか、かなり親しみやすい印象で美味しかったです。コチラのモンラッシェはかなり力強く、幾重にも重なり合うその香りは格が違いました。

  2013年11月06日

  コメント(0)

• 

  RIDGE CALIFORNIA ZINFANDEL EAST BENCH '08。

  今日は1日通常通りに仕事です。・・昨晩は、このところ恒例の「打ち合わせ」があり・・22時過ぎまでかかってしまいました（苦笑）。まあ、有意義な時間ですので・・勉強のつもりでもうしばらく続けたいと思います。先日、とある知人からちょっとしたお祝いに・・とステキなワインを頂きました～♪今年に入ってからは自宅でワインを開けることはなく、思えば購入すらしておりませんでした。昨年に続き2年目ですねぇ～・・ワインを購入しないというのは・・（驚）。頂いたのはご存じリッジ・ヴィンヤードのジンファンデル'08です。恥ずかしながら・・このところ不勉強ですので、どんなキャラクターのワインかは分かりませんでした。ところが、―良いか悪いかは別にして―ボトル裏のラベルにはこのワインのキャラクターの概略とご丁寧に（!!）解説まで記載されていたのでありました～♪どうやら'14から'19頃までは順調に成熟していく様です。もう少し休んで戴いてから・・ここぞ!という際に開けてみたいと思っています。お送り頂いた方々には心より御礼申し上げます。

  2013年09月21日

  コメント(0)

• 

  Ch. d'Aiguilhe '01。

  1泊2日の仕事もあと少しで終業です。・・どうも風邪気味かと思っておりましたが、朝方だけみたいです・・。時々のど飴を舐めながら何とか通常通りに勤務しております～。ワインのアップが少なくなってきてしまっていたので・・と振り返ってみると、昨年味わったものがいくつか残っておりました。昨年12月から今年春までかなりバタバタしていたので忘れてしまっていたのですね・・。その1本は家で開けたボルドー、Ch.デギュイユ'01です。6年ほど前に都内の某ホテルで開催されたボルドーワインの試飲会でお見かけしたあの白いチョッキが妙にお似合いのナイペルグ伯爵の所有するシャトー。数か所あるそのなかでも比較的早めに味わえるように感じました。ちなみに、スコンド「セニョール・デギュイユ」も良いのですが、コチラはいまひとつ風格に欠けるというか・・まあ気軽に開けるのに相応しいワインみたいに思います。我が家のセラーには、伯爵自慢の「ラ・モンドット」は無いのですが、いつかどこかで会えることを楽しみにしています～。↓楽天では'99の在庫があります～♪

  2013年04月09日

  コメント(0)

• 

  Laboure-Roi Macon-Villages Blanc '09。

  今日は朝から1泊2日で仕事です。先週から今週はこのパターンでの勤務体制が多く、帰宅してもただ寝るだけ・・とか、公休日でも家でゆっくりと過ごしていたりします。・・そろそろ骨休みさせて頂きたい時期になっているのかもしれません。今朝起きたら体がだるく、のどの痛みと鼻水がひどかったです。まさか「インフルエンザ」ということもないでしょうが、今日から職場ではマスクを着用しています～。さて、「気まぐれ食堂Sanno（山王）」さんにお邪魔した時のワインは、このブルゴーニュ・ブラン'09です。もうおなじみになったラブレ・ロワのマコン・ヴィラージュはこちらのお店ではかれこれ3ヴィンテージほど続けて頂いていると思います。お値段は非常にお手頃。さらに、この名ネゴシアンの手腕がスゴイのか、このアペラシオンであってもそれぞれヴィンテージらしさが垣間見れる様に感じます。'08は柔和で飲みやすく、スイスイと進んでいってしまう感じ。'09は割合シャープなのですが、最後の方にはふくらみが増してきて相応に美味しい。・・といった感じでしょうか。気さくに開けられるワインですので、数人でお邪魔した際には白は良いにしても（?!）赤に何を選ぶのか、少し悩んでしまいそうですね～♪・・などと書いていると、近々お邪魔してみたい衝動に駆られてしまいました。このところ上京する機会はなかなかないのですが、その折にはお邪魔させて頂きますネ～♪気まぐれ食堂Sanno（山王）〒143-0023　大田区山王2-5-9-B1FTEL:03-3771-3126dinning-sanno.com

  2013年04月08日

  コメント(0)

• 

  Puligny-Montrachet Champ Gain Olivier Leflaive '01。

  今日は雨の降る、肌寒い日です。まあ昨日から室内に居るので、さほど気にはならないのですが。。妹宅でプロセッコなどの後に味わったのがこのピュリニー'01です。本当はこの後に赤もあった様ですが、残念ながら「十分に堪能」したためか、かる～く休んでしまいました。このワインは同じものを6年ほど前に味わっている様に記憶しています。当時と比べると熟成が進み、果実感がホッコリとしてきた様に感じます。ただ、熱が入ってしまったのか・・ミネラル感がいまひとつ少なかった様です。しかしながら、今年初のブルゴーニュ（←というか、フランスの・・）ワインとしては良かったのではないかと思います～。「安心院」の'10が非常にフレッシュであったのと好対照に、熟したシャルドネの緻密さを印象付けられましたし。今後のワインが楽しみです。

  2013年04月02日

  コメント(0)

• 

  妹宅の新築祝いに。

  今日は朝から2泊3日で水曜日まで仕事です。勤務体制が変更になった直後ですので、先週末から今週半ばにかけては業務上の工夫をしないといけないかもしれませんね。かの地の桜も結構咲いてきたのですが、幸い（?）未だ肌寒い天候ですので、この先数日は「現状維持」でしょうか。時間があったら「お花見」したいのですが・・・。少し前に新築した妹の家族のところへお祝いと称してお邪魔してきました～。今年になって未だ3回しかお酒を口にしていないのですが、その3回目でようやくワインを味わうことが出来ました～♪手ぶらで出かけるのもナンだし・・と泡物4本を持参。ところが、既に準備されていたものもあったので、結局2本を開けるにとどまりました。【写真】の左側から順序良く味わいましたが、どれも個性的で良かったです。特に「プロセッコ」は"Extra Brut"ということもあるのか重厚で、1本目がアペリティフに感じるくらいでした。「安心院」の「ブラン・ド・ブラン」も秀到で、これが国産のスパークリングだなんて想像出来なかったかもしれません（驚）。この作り手のものは初めて味わうことになりましたが、今後も注意して見ていきたいと思います。・・久しぶりに美味しい泡を口にしたせいか、酔いが回るのも早く・・。第2弾の「白」を開け少し味わったところで心地よく眠気が出てき、しばしの間ソファで仮眠させて頂きました（苦笑）。

  2013年04月01日

  コメント(0)

• 

  今年初のワインは近日中に・・。

  今日は朝から夕方まで1日仕事でした。ただ、このところの平日の業務に比べると幾分時間的なゆとりがあり・・まあそれでも、書類整理などに追われておりましたネ（苦笑）。昨晩は久しぶりに地元の焼肉屋さん（「安東」←アンドン、と読みます）での会食にご相伴させて頂き、美味しいゴハンをおなかイッパイ頂きました～♪そこでは地元の日本酒を味わいましたが、結構美味しくて飲み過ぎてしまったのか・・本日午前中はアタマがかる～く痛かったりしました。最近あまりお酒を飲まないので、体質的にも変化が現れてきたのかもしれませんね。。。先月のこの時期以来1ヶ月ぶりにお酒を頂きましたし・・。・・となると、今年初のワインはいつになるのかが気になるところです。上京する機会もあるので、ちょっとだけ（?!）また再開してみたい気分ですが。↓【写真】はJ.シャルトロンの蔵にあった模型です～♪

  2013年02月11日

  コメント(0)

• 

  初ワイン?!。

  今日は夕方から1泊2日で仕事です。今夜半から明日にかけてはお天気が下り坂ということで、雪が降らないかどうか非常に気になるところです・・。昨年秋以降はほとんどワインを口にする機会がなかったのですが、今年に入ってからも同様。通常であれば三が日に何かしらワインを開けるという慣習がありましたが、今年に関しては例外となってしまいました。早く初ワインを味わえます様に。。。

  2013年01月13日

  コメント(0)

• 

  Rondinaia Toscana Castello del Terriccio '08。

  今日は1日公休日ですが、夕刻には仕事関係の勉強会があり、また発表してきます。準備万端と言いたいところですが、このところの不調から上手くいきますかどうか・・。まあ頑張ってきます（苦笑）。昨晩は会食があり、久々に地元の「HACHINOJO（ハチジョウ）」さんにお邪魔してきました～♪コンソメ・ジュレのキャビア添え、越前蟹、牛ハラミなどいろいろと美味しく頂きました（感謝）。ワインはミラベルで乾杯した後に、コチラのトスカーナのシャルドネを頂きました。自分の勝手な想像とは違い、結構シットリしており、力強さに味わい深さを感じました。・・イタリアのワインも奥が深いですね。。。HACHINOJO food・wine〒321-0933 栃木県宇都宮市簗瀬町1785-17TEL：028-638-9235FAX：028-638-9236営業時間：火～土曜 11:30-14:00(L.O.)、17:30-23:00(L.O.)日・祝日 11:30-14:00(L.O.)、17:30-22:00(L.O.)定休日：月曜日（月曜祝日の場合、火曜休み）

  2012年11月21日

  コメント(0)

• 

  Beaujolais-Villages Primeur Ch. de Montceau "Les Lapin Monopole" Frederic Cossard '12。

  地元の「Le Plein（ル・プラン）」で頂いた、もう1本のボージョレ・ヌーヴォーです。コチラはこのところ気に入って毎年味わっているF.ショサール作です。伝統的な500ml瓶入りでした（嬉）。ミネラルが豊富で、果実の香りにも個性がありとても楽しめました。コチラは昨年～一昨年との違いもそんなに大きくなった様に思います。飲み切れなかったので持ち帰り翌日味わいましたが、悪くなることは全くなくむしろ果実味が少し膨らむ様に感じました。・・3日間くらいかけてゆっくり楽しむことも出来るかもしれません。P.パカレ作では土のニュアンスを、F.コサール作ではミネラルのニュアンスを・・とドチラも素晴らしいヌーヴォーを味わうことが出来て良かったです。こうやって比べてみると、やはり作風が大きく違うことが分かりますネ。急なお願いをご快諾頂き、いろいろとお計らい頂いた佐野さんには深く感謝申し上げます。BAR a VINS Le Plein（バール・ア・ヴァン　ル・プラン）栃木県宇都宮市馬場通り3-1-21馬上ビル3FTEL：028-633-4477営業時間：17：00－24：00定休日：日曜日↓楽天ではコチラ～♪

  2012年11月18日

  コメント(0)

• 

  Beaujolais Village Vin de Primeur Philippe Pacalet '12。

  地元の「Le Plein（ル・プラン）」で頂いた、今年のボージョレ・ヌーヴォーです。昨年は味わうことの出来なかったP.パカレ作です。非常に自然な印象で、瑞々しい果実の香りと土のニュアンスを楽しめました～。ただ、昨年・一昨年と比べると果実味が控えめというか、力強さが少なかった様に感じました。酸化するリスクが少なければ・・半年位寝かせたらどうか、と思いましたね。入手出来れば試してみたいものです。BAR a VINS Le Plein（バール・ア・ヴァン　ル・プラン）栃木県宇都宮市馬場通り3-1-21馬上ビル3FTEL：028-633-4477営業時間：17：00－24：00定休日：日曜日↓楽天ではコチラ～♪

  2012年11月17日

  コメント(0)

• 

  Beaujolais Nouveau解禁。

  今日は朝から2泊3日で仕事です・・。明日からお天気もくずれる様で、まあ仕事の週末と考えると問題ないのですが。今年も「ボージョレ・ヌーヴォー」が解禁になりました。ということで、急遽地元の「Le Plein（ル・プラン）」にお邪魔してきました～♪この晩はお料理4品付きでこのボトルがひとり1本飲めて・・何と5000円でした。他の作り手のワインもあり、結構気持ち良く酔いましたネ（苦笑）。ある意味'12らしさの感じられるボージョレであったと思います。今年初夏にブルゴーニュを訪れたので、これもまた良い思い出になりました～。BAR a VINS Le Plein（バール・ア・ヴァン　ル・プラン）栃木県宇都宮市馬場通り3-1-21馬上ビル3FTEL：028-633-4477営業時間：17：00－24：00定休日：日曜日

  2012年11月16日

  コメント(0)

• 

  Pur Sang Didier Dagueneau '04。

  今日は1日通常通りに仕事ですが、午後には1件県内出張があります・・。昨日は秋らしい休日でしたので、かなり久々に午後からゆっくりとワインを味わいました。選んだのはこれまた久々のD.ダギュノー、ヴィンテージはしっかりと寝かせておいた'04です。かの地のソーヴィニオン、特に彼の作風は時間が経ってくると違いが分かりやすくなってくる様に思いますので、出来れば少し寝かせてから味わうと良いのではないかと思います。わずかに金色がかった、淡く透明がかった黄色の外観。抜栓直後は、ほんのりとしているものの厚手の花の香り、柑橘類や石・土、ミネラルを感じる。湖の近くに生えている木の様な感じか・・。舌触りは少しコッテリとしており、かなり洗練された酒質を感じる。1時間ほどすると香りは少し落ち着きをみせ、酸味が目立つ様になるものの、ほどなくして柑橘類の芳香がひきたってき、軽く蜂蜜の様なニュアンスを感じる。燻した様なニュアンスはあるものの、控えめであった。このワインがサーヴィニオン・ブランと気付くのは、ある意味で簡単・・でもある意味で難しい様にも思います。堂々たる、この様に洗練されたプイィ・フュメの作り手は居ないものと思います。・・そう言えば、不慮の事故で亡くなられてもう数年になるのですね・・。素晴らしい立地に丹精を込めた作りは、きっと息子さんらに受け継がれていくことでしょう～。このところレストランでも'05以降のこの作り手のワインは味わっていないので、機会をみて試してみたいものです。かなり長熟するタイプですので、現在市場にある'09などはいつ開けたらよいのか・・考えてしまうところですけれども。また、フラップシップたる「Silex」も'04を寝かせてあるので・・もう少し楽しみに待っていたいと思います～♪↓楽天では'09などの在庫があります～♪

  2012年11月15日

  コメント(0)

• 

  Arbois Vin Jaune Jacques Puffeney '01。

  今日は夕方から明日の夕方まで1泊2日で仕事です。とはいえ、いつもの日曜日よりも少し早く起きたので、残り仕事などをこなしております。お天気はハッキリしませんが、どうやら崩れてくる様ですね・・。明日は県内出張が1件あるかもしれないので、豪雨にはなって欲しくないです。広尾「a nu（ア・ニュ）」で出されていたワインです。仏ワインと言うと、ブルゴーニュ、ボルドー、シャンパーニュ・・とお決まりの地が続いてしまいますが、コチラは「アルボワ」というアペラシオンです。ボトルの形状からして個性的で、少なくとも仏国内ではこの様なカタチのものはあまり見かけない気がします。国外への流通量は少ないと思われ、通好みの地域であると思います。ブルゴーニュと同じく、ピノ・ノワールを使ったルージュが多く作られている様ですが、残念ながらお目にかかることが少ないですね・・。いつか、この地方のワインを飲み比べ出来ると良いと思います～♪↓楽天では別の作り手の'08があるくらいです・・

  2012年11月11日

  コメント(0)

• 

  San Calisto Valle Reale '07。

  今日は朝から1泊2日の仕事です。相変わらず週末は忙しそうです・・。昨晩はまた「おうちワイン」。一昨日味わった「Inferi」'06と比較出来るかな・・と、連日のMotepulciano d'Abruzzoです。辺縁ですら濃いルビー色をした、ほとんど黒い外観。抜栓当初は、軽い赤果実の酸味に黒果実、（意外や!!）腐葉土に革やカカオ、さらには甘みのある爽やかなミントのニュアンスなどが感じられる。タンニンはほとんど舌につくことなく、凝縮した葡萄の感触が口内に長く残る。大ぶりのグラスでは甘みが少し落ち着き、噛むほどに重厚なボディを感じる。樽由来と思われるニュアンスがほど良く感じられるものの、バランスは良く、葡萄種本来の個性が繊細にきちんと感じられた。「Inferi」'06とはやや異なったキャラクターですが、このワインもまた寝かせておいたら良かったのかもしれません。時間経過と共に新鮮な果実味は薄れていくでしょうが、どの様な複雑さを見せてくれるのか興味が尽きませんね。。。↓楽天ではコチラ～♪

  2012年11月09日

  コメント(0)

• 

  Inferi Marramiero '06。

  今日は1日通常通りに仕事ですが、午後には職場で会議があります・・。週末にかけて、また忙しくなりそうですね・・。昨晩は1日ゆっくりと過ごしましたが、夕刻にはいつもの「おうちワイン」でした～。選んだのは、これまた久々の「モンテプルチアーノ・ダブルッツオ」です。この地域でずっと味わっている作り手「マラミエーロ」の'06ヴィンテージの最高品でした。辺縁がやっと透明色がかった、濃いガーネット色の外観で、ほとんど黒に近い色である。黒果実のニュアンスに繊細ながらも爽快なミントの香り、丁子や甘草などの繊細なスパイス風味を感じる。タンニンは滑らかで、舌に触る感じはなく、口当たりは優しい。若々しい葡萄の味わい、特に黒果実の甘みのある印象が強く、さらにはリキュール感や小豆の旨みや甘み、土のニュアンスも感じられてきた。未だ熟成途上にある様でしたが、この地域のワインはいつ味わっても美味しさを感じますね～。いわゆるイタリア風の食事にはバッチリ合う様ですし、「おうちワイン」でもかなり上位に位置する相性を感じました～♪樽使いも控えめみたいですし、若くしながらも楽しめる・・そんな様に感じました～♪♪・・それにしても、このエチケットは・・インパクト強すぎます・・。「Inferi＝地獄」ということで良いのでしょうか、それにしてもそういった意図でのネーミングなのでしょうかね（笑）。↓楽天では'07などの在庫があります～♪

  2012年11月08日

  コメント(0)

• 

  Ch. Croix Mouton '04。

  今日は1日通常通りに仕事ですが、午後には1件県内出張があるかもしれません。・・夜半に早く目覚めましたが、生憎の雨で・・こんな日は仕事もはかどりづらい様に感じますね・・（落胆）。昨晩は「おうちワイン」。とはいえ、最近食べるものが少ないので合うかどうか・・と迷いましたが、開けてみたのがこのワインです。少し前に'03を味わっていますが、良い印象でした。6年前に購入し、寝かせておいたものです。辺縁がわずかに煉瓦色がかった、濃いガーネット色の外観。黒果実や花やスパイス、なめし革や腐葉土のニュアンスが感じられ、若々しさのなかにも程良い熟成感が魅力的。ボディに込み入った複雑さは少ない様でありましたが、その分早めから楽しめるものと思われました～。'03ヴィンテージと比べると、コチラの方が親しみやすく、そういったこともありスイスイと味わってしまいました～（嬉）。家で開けるのにはもってこいのワインであると思います。まあ、ある程度の熟成期間は必要でしょうけれども（苦笑）。↓楽天では'09などの在庫があります～♪

  2012年11月06日

  コメント(0)

• 

  Gevrey-Chambertin Maison Louis Latour '07。

  今日は1日公休日です。寒かったせいか朝早く起きて、日中に帰宅しました。仕事関係の勉強会の後、昨晩は久しぶりに「気まぐれ食堂Sanno（山王）」さんへお邪魔しました～。カウンターでひとりでしたが、ワインをちびりちびりと味わおうかと思い、注文したのがこのボトルです。少しコンパクトながらもアペラシオンらしさを感じました。「アスパラガスのソテー」や「鎌倉野菜のサラダ」などを頂いた後、メインのお料理に「特上真鱈の白子」を頂きました。コレが非常にコッテリとし、濃厚でしたがぶつかりあうことのないバランスでした～♪また上京の折りに立ち寄らせて頂きますネ～♪♪気まぐれ食堂Sanno（山王）〒143-0023　大田区山王2-5-9-B1FTEL:03-3771-3126dinning-sanno.com↓楽天ではコチラ～♪

  2012年11月04日

  コメント(0)

• 

  Patapon Nathalie et Christian Chassard '11。

  今日は朝から1泊2日で仕事ですが、諸事情で職場内の人員が少なくなっているので緊張しています・・。寒いですが、早めに起きて早々に始業することにします。先週初めに久々に地元のワイン・レストラン「Le Plein（ル・プラン）」にお邪魔した際に見つけた貴重なワインです。そう言えば、最近はこの「パタポン」は味わっておりませんでしたね・・。という訳で、グラス売りのところをご無理を言ってボトルで頂きました～♪透明感のある、やや淡いガーネット色の外観。抜栓当初から、か細くもキレイな赤果実の香りが感じられる。さらに土や薬草などのニュアンスも加わり、素朴ながらも味わい深さを感じ得た。・・残念なことにC.ショサール氏が最後まで作り上げたワインとして'11ヴィンテージが最後になってしまいました・・。聞くところによると、ひと月位前に「トラクター事故」で亡くなられたということです。「信じられない!!」といった第一声しか出てきませんでしたが・・'11ヴィンテージのワインはこれからリリースされるものもあるでしょうから・・まだ入手は出来そうです。自宅にもP.ドニス100%ではなくガメイとの混醸ですが'04が4本くらい残っていたと思うので、秋になったらショサール氏のワインを出してきて味わおうかと思っています。気付けば「AB」取得していたりして・・以前の氏のポリシーとは少しかけ離れて着ていた様にも感じますが、アペラシオン制度の不条理に反発した姿勢をとったりするなどし、明確なポリシーを行動で示していた氏の生涯を考えると・・あまりにも残念です。・・もっと味わいたかった・・というのが、偽らざる本音です。合掌。BAR a VINS Le Plein（バール・ア・ヴァン　ル・プラン）栃木県宇都宮市馬場通り3-1-21馬上ビル3FTEL：028-633-4477営業時間：17：00－24：00定休日：日曜日↓楽天では「レ・モルティエ」'09などの在庫があります～～～

  2012年11月02日

  コメント(0)

• 

  Altare Trebbiano d'Abruzzo Marramiero '07。

  今日は1日通常通りに仕事ですが、午後から1件県内出張があるかもしれません・・。日中の室内は暖かですが、朝夕は冷え込み・・いろいろな意味で動きがゆっくりになってしまいますね・・。'07ヴィンテージのアブルッツオを試してみましたが、少し時期外れ（?）の「トレビアーノ」です。作り手は「マラミエーロ」。昨年初頭に一通りのラインナップを試してみましたが、このボトルがトレビアーノで最上級みたいですね～。濃い金色の外観。やけた草や土地力強い多数の南国の果実のニュアンスと爽やかな酸味を感じる。舌触りは結構コッテリとしており、余韻も長め・・とグラマラスな印象。時間経過と共に、ミントやハーヴなど様々なスパイスの風味、ミネラルを感じる様になる。樽由来と思われるニュアンスが強めではあるものの、それでもバランスに優れており、飽きられさせられることはない。・・日常的に「楽しく」味わえるトッレビアーノですね～。もう少し「土地らしさ」があるとさらに良いのですが・・。甘みもあるので沖縄の「サーターアンタギー」などと一緒でも問題ありませんでした（笑）。↓楽天では'09などの在庫があります～♪

  2012年11月01日

  コメント(0)

• 

  Chambolle Musigny Premier Cru Antoine Chatelet '02。

  今日は久々の1日休みです。とはいえ、そろそろ運転免許の期限が迫っているので更新に出かけようかと思います。徐々に味わう機会が増している'00年代前半ですが、今回の「おうちワイン」は好みの村の1級を選びました。4年前に2本購入したうちの2本目です。辺縁から中心にかけてはグラデーションのある煉瓦色、中心部にはガーネット色の透明感のある外観。フレッシュな赤果実に軽い乳発酵感、ミネラルや野花のニュアンスを感じる。わずかに腐葉土のニュアンスもあり、タンニンも少し舌につくもののバランスが良い。ヴィノムでは黒果実や木に土のニュアンスが強く感じられ、時間経過と共にさらに深みを感じさせられた。「1級」とだけの表示のネゴシアンものなのではありますが、家で味わうにはちょうど良いワインでした。少なくとも村らしさ以上のものがありましたし、むしろこれからが楽しみな1本と言えるかもしれません。。。↓楽天でも在庫があります～♪

  2012年10月31日

  コメント(0)

• 

  Bourgogne Pinot Noir Domaine Robert Sirugue et Ses Enfants '06。

  今日は1日通常通りに仕事ですが、午後には1件県内出張があるかもしれません・・。今月の「おうちワイン」の続きです。'04、'05と続いたので今度は'06ヴィンテージのものを、とR.シリュグのレジオナルを選びました。4年半前に2本購入し、1本は購入後間もなく味わい、この1本は寝かせておきました。軽く煉瓦色がかった濃いめのルビー色の外観。当初は、軽い黒果実や腐葉土、赤果実の酸味を感じるものの閉じ気味の印象。しかしながらタンニンはよく溶け込んでおり、ほど良い舌触り。時間と共にじわりじわりと黒果実や花の芳香やミネラルを強く感じる様になる。大ぶりのグラスでは黒果実のニュアンスが一層強く、リキュールやヴァイオレット、薬草のニュアンスなども感じられた。この頃のこの作り手のレジオナルはまだまだ閉じ気味で、カラフに移すか数日かけてゆっくりと味わった方が楽しめそうです。少しコンパクトながらもこなれた'07ヴィンテージと比べると、明らかに作風の違いを感じます。何か考えるところがあったのでしょうか・・。'05～'06あたりのグラン・エシェゾーが飲み頃になるのはいつになるのでしょうね。。。そういった機会を楽しみにして待ちたいと思います。↓このヴォーヌロマネ村名'08などにも惹かれます～♪

  2012年10月30日

  コメント(0)

• 

  Clos de La Roche Hubert Lignier '92。

  今日は公休日ですが、別業務でトンボ帰りで上京してきます。お天気も回復し、過ごしやすい日になりそうですね。。。先日お邪魔した広尾「ア・ニュ」で注文した2本目のワインがコチラ。・・「おお～っ!!」と唸ってしまいたいくらいに魅力的なワインでした～（嬉）。メインが「山鶉」でしたので、深みのある力強いワインであると良いかな・・なんて思い、ワインリストを物色すること数分（以上?!、笑）。ところが、ヴォルネイやポマールあるいはジュヴレなどあれこれ考えても、なかなか「相思相愛」なワインが浮かんできません・・。・・いえ、もちろんワインのラインナップが悪いということではないのですが、「相性」についてはプロの経験者の方に伺っていくに従って、自分でも「より良いものを」と考えていく様になってしまうものですから始末が悪いですねぇ～・・（苦笑）。あれこれお尋ねした結果、これからリストに掲載される予定であったワインを2本お持ち頂きました。ひとつはC.デュガ作「ジュヴレ・シャンベルタン1級」'95、そしてもう1本がこの「クロ・ド・ラ・ロッシュ」'92です。結果としては・・・言うまでもなく素晴らしいワインでありました～♪♪♪'92ヴィンテージはまさにピークに達しつつあるものと思われますが、このワインに関してはあと10年くらいは伸びそうな気すらしました。精緻で複雑な土やきのこ、様々なスパイスのほんのりとした芳香が幾重にも重なって感じられ、なおかつリキュール感やワインの奥深さもかなりのものでした。この区域はデュジャック作の'90頃のものをもうずいぶん前に味わったかもしれませんが、こんなに深みがなかった様な気がします。デュジャックの場合は「作り手らしさ」を伴うことが多いのと、抜栓した時期がまだまだ早かったからなのかもしれませんが・・。ところが味わってから伺うと、1本抜栓したものの「ブショネ」で、コレが2本目であったということです。参考までに・・とブショネの方も少しだけ味わわせて頂きましたが、「古酒」にありがちなレベルのギリギリといった感じで、言われなければ分からなかったかもしれませんね。それでも、そんなところまでお気遣い頂きながら味わったワインでしたので、印象がさらに増しました～。結局2本のワインを飲み干してしまい（爆）、そこで島本さんがグラスでサーヴして下さったワインがまた嬉しかったです～。自分の大好きな「Ch. パルメ」のスコンド「アルテレゴ・ド・パルメ」であると思いますが、ヴィンテージまでは分かりませんでした。'02あたりかと思いましたが、定かではありません・・。何故なら・・・たらふく飲食してまたもや気持ち良く酔ってしまったからです・・（←反省・・）。ボルドーのグラン・ヴァンを開ける機会もめっきり減ってしまったこの頃ですが、折りをみて「アルテレゴ」を開けてみて、頂いたヴィンテージを考えてみようかと思います。いつもながら絶品のお料理を提供して下さる下野昌平シェフと島本さん、お店の皆様方と思い出深い晩餐に付き合ってくれた友人に深く感謝申し上げます。Restaurant Francais a nu〒150-0012　渋谷区広尾5－19－4 SR広尾ビル1FTEL：03-5422-8851FAX：03-5422-8852営業時間 11:30-13:30L.O.、18:00-21:00L.O.↓楽天でも'92などの在庫があります～♪

  2012年10月24日

  コメント(0)

• 

  Puligny-Montrachet 1er Cru Clos de la Garenne Domaine Duc de Magenta '04。

  今日は1日通常通りに仕事ですが、午後には1件県内出張があります。雨模様ですので、気をつけて出かけてきたいと思います・・。所用で出かけたとはいえ、久々の上京でしたので夕刻に友人と会食をしました。場所はコチラも久々の広尾「ア・ニュ」です。・・ちょうどジビエのシーズンにさしかかりましたので、期待してお邪魔してきました～。お料理は以前の「おまかせ」が少し変わった「Menu de Solo」を選びました。ほど良いヴォリュームで、さらに腕に磨きのかかった下野シェフの美味しいお料理にワインも進みます（嬉）。ハウス・シャンパーニュの「アンリ・ジロー」で乾杯した後に頼んだ1本目のワインがコチラ。このところ気になっている「ピュリニー」村の1級、特に区域「らしさ」にこだわり注文しました。柔らかなバターやクリームのニュアンスに、独特の鉱質感が徐々に広がってき、最後の方は特にこのニュアンスが強くなってきました。繊細さがありながらも力強い印象でした。'04ヴィンテージのワインでも、モノによっては長期熟成型のものも多いのではないか、と感じさせられる「これからが飲み頃」のワインです。「クロ・ド・ラ・ガレンヌ」は今後も機会があれば是非味わいたいワインになりました～♪Restaurant Francais a nu〒150-0012　渋谷区広尾5－19－4 SR広尾ビル1FTEL：03-5422-8851FAX：03-5422-8852営業時間 11:30-13:30L.O.、18:00-21:00L.O.↓楽天では'10などの在庫があります～♪

  2012年10月23日

  コメント(0)

• 

  「シトー会」。

  1泊2日の仕事はまだまだ続きます・・。夜も更けてきて徐々に寒さが気になってきました・・。やるべきことは山積みなのですが、もう少ししたら休憩しようかと思います。本日は午後から1件県内出張があるかもしれませんし・・。ブルゴーニュのワインに魅力を感じ初めて、少しだけ書籍などをみていたところ、いつの間にか「シトー派」という修道会のことが気になる様になりました。当たり前ですが、教会のミサではパンを頂きます。婚姻の時には挙式の時にワインを頂いたりもしました。・・と、思えばブルゴーニュ地方のワインの作風と（近代からではありますが）基盤になっていると思われる教会（＝シトー派）の宗派を理解することで、ブルゴーニュについてあるいはこの地方のワインについてもう少し理解が得られるかもしれないと思い、現在本書を読んでいるところです。難しいもので、作り手によって・・あるいは地域によって同じ原料を使っても全く異なる味わいを生み出すというのは少し想像出来そうで、また出来そうもない点もあります。例えば、非常に享楽的というか、俗世的な・・言い方を変えると「豪華な」ワインもある一方で、それこそゆっくりと味わいながら物事を考える、まるで「鎮静させられる」ワインもあります。また、日常的には実用的で十分に美味しいワインもありますし・・。という訳で、ワインの作り手や土地、流通価格や入手しやすさなどの情報も必要ですが、これからはその土地の人々のことを少しでも理解出来る様な勉強もしていきたいと思っています。↓楽天ではコチラ～♪

  2012年10月22日

  コメント(0)

• 

  Vosne Romanee Pierre Guyon '99。

  1泊2日の仕事はまだまだ続きます・・。本日は所用で出かけるので、早めに残業しない様に気をつけないと・・ですね。最近の「おうちワイン」で気になっていたのがJ.グリヴォーの'99「オー・ショーム」の味わいでした・・。保存状況は悪くなかったハズですし、ボトル差なのか・・それとも作風なのか、と考えることしきり・・。そこで、村名ではありますが同じ'99ヴィンテージのこのワインを開けることにしました。以前にもレジオナルなどを味わい好印象の作り手ですが、このワインでは「Domaine Guyon」ではなく、個人名になっています。辺縁から内側の1/3位が淡い煉瓦色になっている、透明感のあるガーネット色の外観。抜栓直後は鉄やミネラルに加え、ほのかな乳発酵感と腐葉土の風味を感じる。タンニンはやや厚めであるが、ほとんど溶け込んでおり舌につくほどの異和感はない。余韻はやや長めで、リキュール感が口腔内に残る。ヴィノムでは初めは鉄や赤身肉、シナモン、ヴァイオレットのニュアンスを感じる。果実味は感じられるが、黒で控えめである。時間と共にこの傾向は増してき、最後の方には強い芳香を感じる様になってきた。力強さがあって、まだまだ熟成に耐えられるかに感じられました。このワインでこういったキャラクターであれば、やはり1級「オー・ショーム」にはもう少し区域「らしさ」が欲しかったと思います。この作り手を贔屓めに感じていることもあるのかもしれませんが、こと'99ヴィンテージに関してはJ.グリヴォーの近年の高評価は当てはまらない様に思います。特級「クロ・ド・ヴージョ」'99もありますが、もう少ししたら開けてみようかと思います。↓楽天でも在庫があります～♪♪♪

  2012年10月20日

  コメント(2)

• 

  Puligny-Montrachet 1er Cru Les Pucelles Domaine Henri Boillot '05。

  今日は朝から1泊2日で週末の仕事です。疲れが出やすいこの時期ですので、効率よくこなしていきたいです。「Les Amis de l'Abbaye」に引き続き、同じ'05ヴィンテージのピューセルを開けることにしました。ピュリニー村のなかでも比較的早熟する区域の様ですし、好みの作り手H.ボワイヨです。どの様に違うのかの実感を感じられれば・・と思いました～。黄緑色がかったやや濃いめの金色の外観。抜栓直後より徐々に蜜やバター、控えめな柑橘類に隠れた様に、土やミネラルのニュアンスを感じる。少しコッテリとした舌触りが魅力的で、やがて現れてくる南国系果実の香りやしっかりと支えられた酸味も相まってさらに魅力が増してくる。ヴィノムでは芳香は一段落し、むしろ土や石のニュアンスを良く感じる様になる。その後もシナモンや軽いアーモンドの香りも加わってき、最後の方はバタースカッチの様であった。早熟とはいえ、ようやく飲み頃に入った様な印象を受けました。それにしても、'05ヴィンテージの偉大さと作り手の凄腕を実感出来た、非常に良いワインでした。H.ボワイヨは新樽を好む作り手であったかと思いますが、葡萄の力強さもあり、決して過剰ではなかったと思います。この区域らしさをさらに良く感じるにはあと5～10年くらいはかかるのかもしれませんが、今開けても十分に美味しいです～♪「Les Amis de l'Abbaye」との比較で言えば・・・なんてハナシしなくても良いですよね（笑）。↓楽天では'09などの在庫があります～♪

  2012年10月19日

  コメント(0)

• 

  Vosne-Romanee 1er Cru "Aux Chaumes" Donaime Jean Grivot '99。

  今日は1日公休日です。本当に久々の休み（♪♪）ですので、ゆっくりしながらも有意義に過ごそうと思います。ただ、お天気が良くなさそうで肌寒いので外出しないかもしれませんが・・。・・このところ慌ただし過ぎて、しばらく髪の毛も切っていなかったですし・・いやそれ以前に悪くなっているであろう歯も放置しているので・・（汗）。思えば、やらねばいけないことがなおざりになってしまっていますね・・。近々ブルゴーニュワインを味わう機会が有りそうで、ジュヴレ村に続いて－これまた何度かしか味わったことのない作り手のものですが－ヴォーヌ・ロマネ村のワインを開けてみることにしました～。J.グリヴォはレストランで「クロ・ド・ヴージョ」をよく見かけますが、個人的にはあまり興味のない作り手かもしれません。もっとも最近は雑誌等で高評価なので、作風の変化が良い方向へ進んできているのかもしれませんが・・。辺縁が透明～やや淡めのオレンジピールがかってはいるものの、中心部はかなり濃く黒っぽいルビー～ガーネット色の外観。未だ閉じ気味なのか、カラフに移してもなかなか香りが感じられない。辛うじて黒果実や土、様々なスパイスの風味を感じる。徐々に小豆などの旨みや木のニュアンスなどを感じる様になる。タンニンは厚手で未だ少し舌につくものの、異和感は少ない。ヴィノムでは焦げたウールや鉄・赤身肉や軽い赤果実も感じられ、時間をかけて何とか片鱗を覗かせられたという印象。・・たまたま閉じていたのか、あるいはこれが作風なのか、熟成にさらなる時間が必要なのか・・。ハッキリ言ってよく分かりませんでした・・。数日後に残ったカラフ1/4くらいを味わいましたが、果実実が少し出てきたといった様で・・。そういう訳で・・・'99というヴィンテージということを考えても、それにしても「硬い」感じがするというのが率直な感想です。こういった経験値の少ないところは、是非ご専門の方々にお教えを請いたいものです。ただ、自分自身が足を運ぶ仏料理店ではこの作り手のワインが数多くオンリストされているという訳ではないので、選ばれる方の好みなども両極に分かれる様な気がしますね・・。次にこの作り手のワインを味わう際は、評価の上がりつつある近年の村名やレジオナル（'05は試しましたが、バランスが良かったです～♪）などを試してみたいと思います。↓楽天では'05などの在庫があります～♪

  2012年10月17日

  コメント(0)

• 

  Gevrey-Chambertin Combe-du-Dessus Domaine Denis Mortet '00。

  今日は通常通りに1日仕事ですが、職場で行事があり・・普段とは違った賑やかさが感じられそうです～。久々のボルドーで濃い味わいを経たためか、次に選んだ「おうちワイン」は故D.モルテ氏作の貴重なものでした。ちょうど妻の誕生日でしたので、どれかを・・と考えたのですが、とある方から3年前の春に頂いたワインがちょうど飲み頃かな・・と考え、勇気を出して（笑）開けてみました～。辺縁から中心部にかけて全般的に煉瓦色がかった、少し濃いめのガーネット色の外観。黒果実と共に塩とミネラル、ミントなどの葉さらには土や木、少しの腐葉土の芳香を感じる。タンニンは重厚であったが、十分に溶け込んでおり、舌触りも少しこってりとしつつも滑らかである。時間が経つとリキュールというかアルコール感が強まってくる。ヴィノムでは力強くクラクラするほどの花や黒果実の芳香、深みのある土や様々なスパイス、鉄などの鉱質感も感じられた。・・まあ今も、この村のワイン－とりわけ故D.モルテ氏のもの－はさほど所有していないのですが（苦笑）。後に異なる区域のものを混醸した「Mes Cinq Terroirs」は寝かしているのですが、その前の貴重なこの区域だけのワインを味わう機会はそうそう無いと思います。さらには今年ブルゴーニュを訪れた際に足を止めた「En Songe」のすぐ先にある畑でもあり、勉強にもなりましたし、また良い思い出にもなることと思います。D.モルテ氏がこの区域のワインの個性を出そうとして悩んでおられたらしいことは聞いておりますが、村名とはいえ個性的なこの区域のワインをいかに「らしさ」を出すことが難しいのか、分かった様な・・分からない様な・・そんな気がします。小生がこの作り手のワインを所有していないであろうことを知っておられ、貴重なこの1本をお送り頂いた方には心から感謝申し上げます。本当に有難うございます。

  2012年10月16日

  コメント(0)

• 

  Ch. Mouton '03。

  1泊2日の仕事はまだまだ続きます・・。今週もあまりゆとりがありませんが、週末にはチョッと出かける機会があるのでそれを楽しみにまた頑張ります～。ブルゴーニュが続いたので久々にボルドーを開けてみました。選んだのはCh.ムートン'03ですが、今は名称も変わってしまいましたね・・。思えば・・・ワインに魅せられた頃、ボルドーに足を運んだのですが、その際に地元の酒屋さんの店頭で木箱に入れられたまま置かれていたワインです。お店の人も「美味しいよ」と言っていたのを思い出しました。ただ当時はお気に入りの格付けワインを入手するのに余念がなく、半ば「冗談みたいな・・」なんて失礼なことを思っていた様な・・（反省）。（↑何故「冗談」なのかは、敢えてここでは申しませんが・・、汗）辺縁が透明～濃い煉瓦色がかった、深みのあるルビー～ガーネット色の外観。黒果実に皮革や木、獣臭などを感じる。タンニンは少し舌につくものの、余韻は長め。さらにカカオやチョコレートのニュアンスも現れ、少し熟成した印象を感じた。熟成途上にあるものの、ゆっくりと味わうと美味しさの感じられるワインです。ただ、アルコール度数が14%と高めなので、その分翌日は少々ツライ感がありました・・（苦笑）。「本家」（←意味不明?!）に比べて、格段に安いのでどんなものか・・と思いましたが、侮れません。。。こういったワインでさらに熟成を経たものがどうなるのか、興味あるところです。↓楽天では'09などの在庫があります～♪

  2012年10月15日

  コメント(0)

• 

  Bourgogne Domaine de Montille '04。

  今日は夕方から1泊2日で仕事です。週明けも立て込んでおり、忙しくなりそうです・・。過ごしやすい日が続きそうですが、風邪などには気をつけたいものです。'04～'05ヴィンテージのストックから開けてみたのはこのレジオナル。2本購入しましたが、最後の1本です。全般的に煉瓦色がかった、やや濃いめのガーネット色の外観。抜栓直後から甘みのある赤や黒果実、腐葉土のニュアンスが感じられる。タンニンは未だ少し舌につくものの、親しみやすく味わい深く、土やリキュールのニュアンスも現れてくる。大ぶりのグラスではミントの様な甘みのあるスパイスも感じられ、さらにはミネラル感も強くなってきた。入手直後に開けた1本では、かなりの固さを感じましたが、その印象も未だ消えておりません。レジオナルとはいえ、今後も熟成しそうな力強いブルゴーニュ・ルージュと思いました。この作り手のワインはなかなか巡り合う機会が無いのですが、出来ればヴィラージュ以上のクラスで味わってみたいです。・・かなりの年月を必要とする気もしますが・・。↓楽天では'07などの在庫があります～♪

  2012年10月14日

  コメント(0)

• 

  スペイン風居酒屋「Zorro」さんの定番。

  今日は朝から1泊2日で仕事です。週末の仕事は慌ただしく忙しいので・・心して頑張りマス。・・「涼しい」を通り越して「寒く」なってしまった感のある今日この頃ですが、今年の冬は短いかもしれませんが寒くなることでしょう。・・思えば・・この夏はあまり外食しなかったのですが、それでも地元の「スペイン風居酒屋Zorro（ゾロ）」さんで自分的に「定番」化したのが、以前にもアップした「デラピエ」です。程よい酸味に心地よい喉越し、ほのかに残る後味・・とビールでは満たされないワイン好きのための「味覚」を感じます。これからの時期では、少し喉が渇いた様な時に真っ先に味わいたいですね～♪お店のメニューでも特に「イベリコ豚の炙り焼き」や「自家製ピクルス」など口当たりが良く、デラピエに良く合うメニューが数多くあります。・・ちょっとおなかが減っていて、気持ち良く飲みたい時に訪れたいお店です～♪スペイン風居酒屋Zorro（ゾロ）栃木県宇都宮市二荒町3－4小塙ビル1FTEL：028-634-0002月曜定休営業時間：17:00-↓楽天ではコチラ～♪

  2012年10月12日

  コメント(0)

• 

  Chambolle-Musigny La Combe d'Orveau Domaine Anne Gros '04。

  今日は1日通常通りに仕事です。祝日ですが大過なく過ごせると良いのですが・・。再開した'04ヴィンテージのブルゴーニュの2本目はこのワイン。ヴォーヌ村に「グロ」という名の作り手は多いものの、この作り手も人気がスゴイですね～。5年3ヶ月前に購入し少し寝かせていたものですが、そろそろ飲み頃と思い・・思い切って開けてみました～。辺縁がようやく褪色した様な薄い煉瓦色～チェリー・ピンク色がかった、中等度のガーネット色の外観。抜栓後間もなくから軽い乳発酵感に力強いチェリー・リキュールの芳香、ほのかな赤果実のニュアンスを感じる。タンニンは未だわずかに舌につく様ではあるが、上質。時間と共に、木・皮革・肉などのニュアンスも現れてくる。ヴィノムでは複雑なスパイスやミネラル感を一層感じる様になる。さらには柔和さが増してき、華やかな花や鋭くも深いミネラル感、カカオなどのニュアンスも感じられた。この畑は非常にユニークな場所に位置していると思います。さらに、あたかも「竹を割った様な」おおよそ他の女性醸造者にはみられない潔さ・・下手をしたら、男顔負けのポリシーすら感じます。そういったことからも、この作り手のワインは非常に良く出来ていて人気があるのかと思います。同じ「アンヌ」でも「アンヌ・フランソワ」さんのワインとは似ても似つかないものでしょうね。（←後者が決して悪いと申しているのではないのです・・、汗）・・なかなかない機会かもしれませんが、飲み頃のグラン・クリュに出会えたら最高ですね～・・。↓楽天では'09などの在庫があります～♪

  2012年10月08日

  コメント(0)

• 

  Bourgogne Domaine G. Roumier '04。

  今日は1日公休日です。週末の疲れをゆっくりととりたいと思っています・・。お天気も生憎の雨ですし。'05ヴィンテージに続いて、再び'04ヴィンテージのブルゴーニュを開けてみることにしました。まず選んだのはこのレジオナルですが、作り手はご存知ジョルジュ・ルーミエ。村名すら入手し難いこの時期に辛うじて2本購入することが出来ましたが、それでも結構なお値段であったかと記憶しております。コレが最後の1本です（残念?!）。全般的に褪色感のある濃淡のグラデーションがついた紅茶葉～煉瓦色がかった、淡いガーネット色の外観。小豆の旨みや黒果実の風味、強めのミネラル感にチェリー・リキュールの香りを感じる。ヴィノムでは黒胡椒や山椒などの東洋系スパイスが現れてき、当初の構成のシンプルさからは想像もつかない様なスケールを垣間見た。レジオナルとはいえ、どこかの若木から採れた葡萄を上手にブレンドしているかの様な印象です。出自は分からないまでも、「流石!」と唸ってしまう様な・・良く出来たワインであると感じました。今頃はもっと入手しづらくなっているのでしょうねぇ～・・（溜息）。↓楽天では'09などの在庫があります～♪

  2012年10月07日

  コメント(2)

• 

  Les Amis de l'Abbaye Selectionne par LAVINIA '05。

  1泊2日の仕事はまだまだ続きます・・。いつもの様に週末はシンドイですが、まあ頑張りたいと思います。'05ヴィンテージのワインで「どうしても味わってみたくても、それでも我慢していたもの」は未だ多いのですが、満を持してこのワインを開けてみました～。10℃以下にしたうえで、24℃くらいの室温でカラフに移してゆっくりと冷やしながら2時間以上かけて味わいました。透明感のあるやや濃いめの黄金色～金色の外観。鼈甲飴の甘みやバター、柑橘系、葉の風味が強く感じられ、舌触りはかなりこってりとしている。繊細ながらも力強い印象を得る。ボルドー型ヴィノムでは、ハシバミや洋梨、ミントやラムネさらにはチーズの様な乳発酵感までもが複雑かつ絶えず変わりながら現れてき、非常にエレガント。ヴィノム（ブルゴーニュ型）では一層スケールが大きくなってくるかと思いきや、芳香のバランスが落ち着いてき、上質なミネラルが感じられる。（まあ、モノにもよるでしょうが）食べ物を選ばず・・、アボガドには重厚さを、トリュフオイルには花の香りを、バルサミコ酢には蜜の香りを・・といった様に、相乗効果にも優れた、素晴らしいワインであると思いました～♪DRCの作る恐らく最も安価なワインでしょうが、以前は「オ－ト・コート～」と名づけられていた気がします。ただし、「Vin de Table」という標記からすると、もしかしたら多少異なる地域のものも混醸されているのかもしれません。まあ、購入して5年半くらいですが、あと1本（「カーヴ・オジェ」標記のもので、以前は同一内容であったと聞いておりますが・・）残っているので、今度は10年後頃にまた味わってみたいです～♪♪もし以前同様の「オート・コート～」であったとすると、収量の少なさか作風か・・詳しくは分かりませんが、アペラシオンで最高のワインであることは間違いないところでしょうね。・・この作り手のワインを開ける機会が少ないのが悲しいところです・・（?!）。

  2012年10月06日

  コメント(0)

• 

  Gevrey-Chambertin Clos Prieur Domaine Roy Marc '06。

  今日は朝から1泊2日で週末の仕事です・・いつもと同じで少々憂うつですね。朝は肌寒くて起きるのにもひと苦労ですね（苦笑）。先月はお店でもワインを頂きました。この夏から再びお邪魔する様になった地元の「Hachinojo（ハチノジョウ）」さんで、ふと目に付いたのがワインです。もともとあまりジュヴレ村のものを所有していない方ですが、その分お店では頼みやすいのかもしれませんね～。辺縁が少し透明がかったルビー～ガーネット色の外観。抜栓直後から花や黒果実の芳香が感じられる。土と少し軽く腐葉土のニュアンスを感じるが、味わいは「ソリッド」とでもいうのか、素朴というよりもモダンな印象である。畑らしさが出ているのかどうかは不明であるが、スイスイと味わえるバランスの良いワイン。木村硝子の大小のグラスで味わいました。（「小」の方は乾杯用の妻のグラスで、もちろん妻は味わえず帰りの運転をお願いしました・・・、汗）作り手も初めてなら、広大な村の中で村名といえども単一畑・・となると、アタマの中を整理するのが少々困難ですね（笑）。ただ、美味しさが伝わってきたのは事実です。これからが飲み頃とも感じました～♪美味しいワインを提供して下さる湯原さんに感謝申し上げます。HACHINOJO food・wine〒321-0933 栃木県宇都宮市簗瀬町1785-17TEL：028-638-9235FAX：028-638-9236営業時間：火～土曜 11:30-14:00(L.O.)、17:30-23:00(L.O.)日・祝日 11:30-14:00(L.O.)、17:30-22:00(L.O.)定休日：月曜日（月曜祝日の場合、火曜休み）↓楽天でも在庫があります～♪

  2012年10月05日

  コメント(2)

• 

  Chassagne-Montrachet 1er Cru En Remilly Domaine Colin-Deleger '07。

  今日は通常通りに1日仕事ですが、午後から1件県内出張があるかもしれません・・。だいぶ秋らしくなってきましたが、寒く感じる時期もあるので気をつけないといけないですね。B.Collin氏のサントネ'05で気になった、本家（兄のMichel氏が作る）の方の「隠し玉」とも言える「アン・ルミリー」を味わうことにしました～。10℃以下に冷やし、25℃くらいの室温で徐々に温度を上げながら2時間ほどで味わいました。やや濃いグレープフルーツの果肉の様な、淡い黄色の外観。抜栓直後は強い石の風味、ほのかな柑橘類、白い花の香りを感じたが、徐々にクリームのニュアンスも現れてくる。その後、甘みのある豊かな果実感まで・・。ボルドー型のヴィノムで味わってみたが、ミネラルや果実味、ヌガーの様なニュアンスまで現れてき、舌触りは少しコッテリとしていて芳醇である。最後の方では結構柔和になり、白壇などの複雑なスパイスの風味を感じた。完熟したとはいえないまでも、バランスに優れており、余韻も少し長めに酸味と果実味が感じられた。さすがに'07といえども奥が深い印象です。複数本有れば間違いなく10年位寝かせてみたいくらいですかね。。。自宅で味わうには最高の白に近いと感じました～♪↓楽天では'08などの在庫があります～♪

  2012年10月04日

  コメント(0)

• 

  Santenay V.V. Bruno Colin '05。

  今日は1日休みです。このところ、結構良いペースでお休みの日が入ってはいるのですが、その分仕事はハードです・・。少なくはなっておりますが、ワインは続けています。今ではファッションの方がメインみたいですが、まあ飲酒量も頻度も結構減ったので仕方ないでしょうか・・。そんな訳で、週1回ほどの「おうちワイン」ですが、先月はこのワインからスタート。そろそろ飲み頃を迎えそうな雰囲気が出てきた'05ヴィンテージのブルゴーニュです。「サントネ」というアペラシオンへは足を運んでおりませんが・・きっと良き時代のコート・ドールみたいなんでしょうねぇ～・・。などと思いを馳せながら味わってみました。辺縁が少し透明がかってきた少し淡いガーネット色の外観。甘身の程よく漂う黒果実や花、リキュール感、ミネラルが第一印象。タンニンは分厚く、まだ少し舌につく感があるものの、バランスは良い。ヴィノムでは黒果実のニュアンスはやや薄れてき、独特の鉱質感やリキュールのニュアンスが目立つ様になる。このアペラシオンのワインは数多く試した訳ではないのですが、独特の「鉱質感」を感じますね～♪お値段もさほど高くはないのにもかかわらず、意外と人気がない様に感じるのは自分だけでしょうか・・。また、ドメーヌ・コラン＝ドレジェの弟分である氏の作風を垣間見た気がします。お気に入りの1本になりそうな気配がします。今度は白を味わってみたいですね～。↓楽天では'10などの在庫があります～♪

  2012年10月03日

  コメント(0)

• 

  Chambolle Musigny 1er Cru Les Gruenchers Domaine Dujac '03。

  2泊3日の仕事もいよいよ最終日となりました。とは言え、まだこれから続くので心して勤務します。腰の方もムリしなければ徐々に良くなっていく様な気もしますし（嬉）。このところまた少しずつですが、外食する機会が増えてきました。安全性の担保など・・気にすることは少なくはないのですが、安心して頂けるお店に足を運ぶ機会はこれからも徐々に増えていきそうです～♪妻は1年ぶりくらいになる地元の「Hachinojo（ハチノジョウ）」さんでは、「ミラベル」をグラスで頂いた後、このワインを選びました。実は昨年の秋頃、既に味わっているワインでしたが、その際は妻は居なかったので・・思い切って選びました～。←湯原さん、どうも有難うございます♪♪♪木村硝子の大ぶりなグラスで味わう。辺縁からグラデーションのある、少しだけ褪色しがかったガーネット色の外観。抜栓後間もなくから軽快で爽やかな花の香りや黒果実のニュアンスが強く漂ってくる。結構複雑な構成を予感させ、また昨年と比べると少し熟成が進んだのか、腐葉土など土のニュアンスが強くなってきている。作り手「らしさ」はこの畑でも健在で、有機溶剤の様なクラクラする様な強い芳香に感銘を受ける。ただ、未だタンニンに少し強さが残っており、飲み頃ではあるものの、さらなる熟成が可能と思われた。'03ヴィンテージって、結構早く味わえるという感じがするのですが、それでもモノによっては逆であったりする様に感じる機会も少なくはありません。このワインも予想以上に長熟して・・面白いことになるのかもしれませんね。。。機会があったら、また5年後頃に味わってみたいと思いました～。HACHINOJO food・wine〒321-0933 栃木県宇都宮市簗瀬町1785-17TEL：028-638-9235FAX：028-638-9236営業時間：火～土曜 11:30-14:00(L.O.)、17:30-23:00(L.O.)日・祝日 11:30-14:00(L.O.)、17:30-22:00(L.O.)定休日：月曜日（月曜祝日の場合、火曜休み）↓↓「アボガドのテリーヌ」。必ず頂きます♪外観もキレイですし、とっても美味しいです～♪↓楽天では'09の在庫があります～♪

  2012年09月16日

  コメント(0)

• 

  Puligny-Montrachet 1er Cru Les Folatieres Domaine Vincent Girardin '05。

  2泊3日の仕事はまだまだ続きます・・。ホントに長い勤務です。おまけに一昨日の夕方急に痛くなった腰の調子が未だ復活したとは言えず、なかなかシンドイです。自宅で開けたワインと言えば、8月初旬に開けたブルゴーニュを忘れておりました・・。ちょうど暑くなりかかる、まさにその時期。どうしようかと迷ったものですが、開けてみて楽しめましたネ♪V.ジラルダンの「フォラティエール」、ヴィンテージは'05です。このワインもまた、ブルゴーニュ訪問で試飲したJ.シャルトロンのインパクトが残っていたのか・・結構な意を決して試してみることにしました～。熟したグレープフルーツの果肉の様な中等度の黄金色の外観。ミネラルやバター、クリーム、ヘーゼルナッツの風味、酸味のある柑橘類のニュアンスを感じる。舌触りは少しコッテリとしており、あたかも優雅な蜂蜜の様でもある。ヴィノムではドライな側面も現れてきたものの、1時間ほど経つと開いてき、風味や味わいに深みが増す。最後の方では、果実味というよりもむしろ土のニュアンスがメインになってき、さながらterroirを感じたと言っては大袈裟か・・。今までに数本ですが、'05ヴィンテージのワインを味わっています。モノにもよるのでしょうが、そろそろ開けても良いものが増えてきた感があります。ちなみに、'05は我々夫婦の結婚ヴィンテージ。という訳で、セラーには数々のワインにお休み頂いております（笑）。・・次に開ける'05ヴィンテージのワインをどれにしようか、などと楽しみに考えています♪♪♪↓楽天では'09の在庫があります～♪

  2012年09月15日

  コメント(0)

• 

  Vosne Romanee 1er Cru Clos des Reas Domaine Michel Gros '00。

  今日は朝から2泊3日で仕事です。平日の3日間の勤務は結構なが～く感じます・・。チョット気が重いですが、何とか頑張ります。イチバン最近自宅で味わったワインは「クロ・デ・レア」、ヴィンテージは'00です。ブルゴーニュに足を伸ばした時にたまたま立派な門を見ていたので、それを思い出して「思い立って開けてみた」といったところでしょうか。まあ、今年の春頃からそろそろ味わいたいなぁ～と思い、思わず室温で立てかけていたのですが、エアコンはつけっぱなしで、26℃は越えない様にしていました。ただ、幾分少し涼しくなってきたものの、開ける時期としてはやや早かったかもしれませんが・・。全般的に褪色した印象のある、淡くグラデーションのある煉瓦色を帯びた淡いガーネット色の外観。抜栓直後は、腐葉土や獣臭、皮革に黒果実のニュアンスを感じる。かなり複雑な要素を感じさせられるが、それでも熟成のピークは過ぎたかに思われる。少し酸味が強く、熱劣化の可能性がよぎり、少し不安になった。まあ、そうであっても余りあるふくよかさもあったが。ヴィノムではミネラル感、次いで甘みのあるハーブを含めた様々なスパイスの芳香が漂ってきて、すぐに酸味は気にならなくなる。滑らかな舌触り、軽やかというよりも精緻という表現が似合ったキャラクターを感じさせ、時間と共に土っぽさが強まってきた。・・いや、オドロキました。「まだまだ健在」というのが正直な感想です。ヴィンテージにもよるのでしょうが、「クロ・デ・レア」の精緻なキャラクターは変わらず、（このあたりは好みということもあるのでしょうが・・）自分には合っている、好みのワインであると再認識させられました～♪セラーで休んでおられる'90年代後半～'00年代以降のものを開けるタイミングを見計らう良い機会になったかもしれません。M.グロ氏のワインは近年作られ始めた「ニュイ・サン・ジョルジュ1er Cru」にも興味があります。氏の作風でどの様なワインに仕上がっているのか是非試してみたいです～。↓良年'02の方も気になりますね～♪

  2012年09月14日

  コメント(0)

• 

  ココファームのワイン。

  今日は1日通常通りに仕事ですが、午後には職場で会議があります・・。このところワインを飲む機会がメッキリ少なくなってしまっておりますが・・決して、辞めた訳ではありません（笑）。まあ、あまり暑過ぎると食指が動かなくなるというか・・選べるワインが限られてきてしまうのではありますが、それでも味わう機会が時にあります♪このワインは頂きモノですが、製造者は「ココファーム・ワイナリー」と記載されておりました。どなたかの何らかのお祝いの引き出物らしいのですが、その日付からするとワイン自体は'04以前のものということになるのでしょうか・・。ココファームのワインのラインナップは本当に多く、同じ銘柄でも異なったセパージュであったり・・と、なかなかどのワインを使ったのかが分かりづらいですネ（苦笑）。このワインは両方ともハーフボトルでしたので、サクっと1晩で味わってしまいましたが、セラーからはみ出して放置してしまっていた割には（←失礼・・）、思った以上に良い熟成を見せており、カジュアルに・・しかしながらしみじみと味わいながら楽しめるワインたちでありました～♪・・エチケットの絵柄もほのぼのしており、良い気持ちに酔いました♪♪

  2012年09月13日

  コメント(0)

• 

  Delapierre Cava Brut Codorniu N.V.。

  1泊2日の仕事はまだまだ続きます。本日は所用によりお昼で終業しますが、時間内に仕事が進むと良いです・・。夏の暑い時期にグイグイと味わえるのがこのカヴァ。地元のスペイン風居酒屋「Zorro（ゾロ）」さんで初めて頂きました～。まだ本格的に暑くなる少し前の時期の夜に、お店のテラス席でビールを頂いておりましたが、途中でコチラは移行。結構喉越しが良く、本当に気持ち良くアッという間に1本開けてしまいました（笑）。いやぁ～久々によく飲みましたネ♪クルマでしたので・・妻はノンアルコールで我慢して頂きましたが、この後もう1軒初めてのお店をハシゴするという・・心地よい晩でありました～。↓楽天最安値です～♪スペイン風居酒屋Zorro（ゾロ）栃木県宇都宮市二荒町3－4小塙ビル1FTEL：028-634-0002月曜定休営業時間：17:00-

  2012年08月25日

  コメント(0)

• 

  Rosso del Bepi Seneto Giuseppe Quintarelli '99。

  今日は朝から1泊2日で、いつもの週末の仕事です。風邪はすっかり良くなりましたが、明日は所用で出かけなければならないので・・移動先では熱中症に気をつけて過ごします。さて、久々の銀座「Faro（ファロ）」で選んだ赤がこのG.クインタレッリ氏の"Rosso del Bepi"です。コチラの大御所のワインも飲み頃のものはあまりお目にかかることはなく、この'99も開けて良いものかどうなのか・・と、しばし悩みましたが、前回味わったお弟子さんのL'ArcoのAmaroneが素敵でしたので、やはり開けさせて頂くことに決めました～♪コルクにはわずかに1mm程しかワインが染み込んでおらず、もっと・・10年単位くらいで開ける時期を考えるべきであったかもしれません・・（ﾁｮｯﾄ反省）。ようやく飲み頃に差しかかるかどうか・・といった時期であったので、当然デキャンタージュして頂き、2時間半くらいしてからゆっくりと味わいました。当然でしょうが・・L'ArcoのAmarone'05とは趣が異なり、複雑な甘みにハーバルなニュアンス、重厚感や決して他のワインでは味わう事が出来ない様なレベルに達している様に感じました。願わくば・・・一度で良いので、この巨匠の熟成した本格的なアマローネやドルチェを味わう機会に恵まれることを、と切に祈っています・・。FARO SHISEIDO〒104-0061 中央区銀座8-8-3TEL：03-3572-3911FAX：03-5537-6230http://faro.shiseido.co.jp

  2012年08月24日

  コメント(0)

• 

  Trebbiano d'Abruzzo Valentini '02。

  今日は1日通常通りに仕事ですが、午後には1件県内出張があります。昨日はゆっくりと休むことが出来、体調はほぼ元通りに良くなりました。とはいえ、未だ暑い日々が続きますので注意して過ごしたいと思います。地元「Le Plein（ル・プラン）」でのワイン会の翌週にはとある会食の折、久々に銀座「Faro（ファロ）」にお邪魔する機会がありました～♪・・と、奇しくも、昨日のブログと資生堂繋がりですね。以前、都内のグラン・メゾンによく足を運んでいた頃は、コチラには特に夏の暑い時期にお邪魔しておりましたネ。ここ1年程、季節を問わずにたまにお邪魔していましたが、やはりこの時期のファロのお料理はほど良い重厚感で食しやすいと実感しました。それに併せて・・まあ、ワインの進むことといったら・・スゴイ美味しく感じられました♪♪選んだワインは、スプマンテをグラス2杯と白・赤を1本ずつ、と結構な量になってしまいました～。白に選んだのは・・常々有れば味わってみたいと思っているイタリアのトレッビアーノの'02年もの、作り手はE.ヴァレンティーニです。昨年3月に味わったこのワイン、これで2回目でした。チョットした嗜好で、この日は定番（?!）ロブマイヤー「バレリーナ」とリーデル「グラン・クリュ」を比べてみました。ドチラも興味深いのですが、個人的には前者の方がより合っていた様に感じました。ちょうど10年の年月を経て、ますます磨きがかかるかに思われる氏のワインですが、'04年もの以前のものはあまり見かけなくなってしまいました・・。特にモンテプリチアーノは未だ味わったことがありません・・。かなり希少なワインであると聞いておりますが、もしあったら是非とも味わってみたいと思っています～。今回はお会い出来ませんでしたが、武田さんと再会するのも楽しみにしていますよ～♪↓楽天では'05などの在庫があります～♪FARO SHISEIDO〒104-0061 中央区銀座8-8-3TEL：03-3572-3911FAX：03-5537-6230http://faro.shiseido.co.jp

  2012年08月23日

  コメント(0)

• 

  Nyetimber Blanc de Blancs Brut '01。

  今日は1日通常通りに仕事です。週明けから普段通りに忙しいので・・夏風邪の再発に注意して十分に休養を摂る様に心掛けたいものです。地元「Le Plein（ル・プラン）」でのワイン会の最後にサーヴされたのがこの"English Quality Sparkling Wine"と銘うたれた「ナイティンバー」'01でした。テーマが「オリンピック」で、「伊」→「米（+仏）」ときて「英」と進んだ訳です。しかも、開催国ということでいかにも今年らしい選択であると思います。と同時に、英国産のスパークリング・ワインがあると聞きながらも初めて味わうその味わいに感銘を受けました。他にも作り手は有る様ですが、コチラがダントツに良いということですし。細やかな発泡にしっかりとした酸、周辺の果実味が奥深く感じられる、味わい深いスパークリング・ワインでした。また、コチラを味わうと「Quartet」が少々厚化粧に感じられたりするから不思議です。参加者の皆様方のなかでは一番人気で、時点がプロセッコでした。地球温暖化に伴って、シャンパーニュに似た環境でスパークリング・ワインを作るという観念が生じ、この地方（英国・West Susessex州）ではますますワイン作りが活発になってきそうです。日本での輸入元は、何とあの「BB&R（ベリー・ブラザース＆ラッド） Limited」というから、その注目度も高そうですね～♪まだまだ暑い日が続きそうですので、たまには家で泡モノも良いかなぁ～・・と思い出すこの頃です。ル・プランの佐野さん、山仁酒店の大橋健一さんには大変お世話になりました。次回のワイン会も楽しみにしています～♪↓楽天でも在庫があります～♪BAR a VINS Le Plein（バール・ア・ヴァン　ル・プラン）栃木県宇都宮市馬場通り3-1-21馬上ビル3FTEL：028-633-4477営業時間：17：00－24：00定休日：日曜日www.nyetimber.com

  2012年08月21日

  コメント(0)

• 

  Quarrtet Anderson Valley Roederer Estate Brut N.V.。

  1泊2日の仕事はまだまだ続きます・・。少し前に依頼された書類の提出が近づいており、結構慌ただしいです。睡眠時間を削って仕事するのも、病気明けではなかなかシンドイかもしれません・・。昨日のブログの続きです。地元「Le Plein（ル・プラン）」での久しぶりのワイン会のテーマは「オリンピック」。しかも全て「スパークリング・ワイン」ということを聞き、断然興味が増してきました。その2本目のワインがコチラ。ブラインドでサーヴされるとなかなか見分けがつかない様な、「シャンパーニュ」を思わせる銘柄でした。さすがに、艶やかでグラマラスなキャラクターではありましたが、このあたりは好みが分かれるところかもしれませんね。。。ちなみに、「伊」→「米」（←ある意味「仏」と混成チーム?!、笑）ときたので・・・次のワインは想像可能でしょうか・・自分には無理でしたが、そんなワインもあるんだなぁ～・・って勉強になりましたネ。・・そんな感じで、「ル・プラン」のワイン会は結構マニアックなところが楽しめます♪↓楽天最安値です～♪BAR a VINS Le Plein（バール・ア・ヴァン　ル・プラン）栃木県宇都宮市馬場通り3-1-21馬上ビル3FTEL：028-633-4477営業時間：17：00－24：00定休日：日曜日

  2012年08月20日

  コメント(0)

• 

  Prosecco di Valdobbiadene Trevisiol Brut N.V.。

  今日は夕方から1泊2日で仕事です。多少暑い様ですが、ようやく夏風邪が良くなってきた様ですので、少しホッとしています。先月地元のワイン・レストラン「Le Plein（ル・プラン）」で、山仁酒店・大橋健一社長を交えてのワイン会がありました。事前にうかがっていたテーマは「オリンピック」。ということではあるのですが、どういったワインナップのワインになるのかはよく分からず、当日を楽しみにしていました～。・・と、当日は蒸し暑い夏日の夕べで、ラインナップがスパークリング・ワインと判明。ドキドキしながらワインがサーヴされるのを待っておりました♪その日の1本目がこの「プロセッコ」。比較的シンプルな構成の様ですが、それにしても桃の果肉や酸味のある青果実、ビターの風味が感じられ、1杯目に味わうのに最適のスッキリした喉越しが感じられました。思わず楽天で探して購入、時期的に遅くなってしまいましたが普段お世話になっている方々に「暑中見舞い」にお送りしたのでありました。↓楽天ではコチラ～♪BAR a VINS Le Plein（バール・ア・ヴァン　ル・プラン）栃木県宇都宮市馬場通り3-1-21馬上ビル3FTEL：028-633-4477営業時間：17：00－24：00定休日：日曜日

  2012年08月19日

  コメント(0)

全1673件 (1673件中 101-150件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 ... 34 >