「鎌倉ものがたり」。
今日は通常通りに仕事ですが、午後には1件県内出張があるかもしれません。・・とある事情で、ここ数ヶ月地元のスーパーやコンビニに足を運ぶことが多くなってきました。大抵は買い物の目的が決まっているのですが、コンビニに寄るとついついコミック本の棚を見てしまいます。というのも、この数年比較的安価で人気作品を再編集したものがよく見られるからです。お約束の(?!)「ゴルゴ13」などにまぎれて「三丁目の夕日」やこの「鎌倉ものがたり」が定期的に置かれており、そういった時は嬉しくなりますね~♪思えば高校生の頃に未だ「夕焼けの詩」というタイトルでしか売られていなかった西岸良平(さいがん・りょうへい)氏のコミック本を読み、その独特なタッチの描画やストーリーなどに感銘を受けたのを機に、以降氏の著作をほとんど読破してきました。「鎌倉ものがたり」は今年30周年を迎える様ですが、そうなると-今さらかもしれませんが-時間が経つのが本当に速く感じられます。小説にせよマンガにせよ、よくもまあ定期的に新たなものを創ることが出来るものだなぁ~・・などと、読み手としてはお気楽に考えているのですが、作り手の方はまさに「生みの苦しみ」を痛感されながら創作されておられるのでしょうから・・もう敬意を表するしかないです。それが30年であったり、コミックが100巻を越えるなどということはスゴイことであると思います。何せ「継続は力なり」ですし。。「鎌倉ものがたり」の魅力は推理小説風の謎解きがストーリーにふんわりと、ほど良く入り込んでいることでしょう。登場人物などの設定も良く考えられていて、時々フィクションなのか事実なのだか分からなくなったりすることもあります(苦笑)。まあ「魔界」や「魔物」がフィクションであるくらいはすぐに分かるのですが(爆)。新刊のコミックは大体1年に1回の頻度で刊行されている様ですが、改めてテーマを決めて再編集した【写真】の様なコミックはチョットした束の間の休息に最適で、今後も愛読させて頂くことになりそうです。そうそう、「Always-三丁目の夕日-」シリーズだけでなく、「鎌倉ものがたり」も映画化して頂けると良いと思うのですが、如何なものでしょうか。。。