[旅行]の記事一覧 | はなの暮らし　ロンドン編

最近の我が家

またまたブログ放置しておりましたが、我が家が元気でいることを日本の皆さんにお伝えせねば、と一月ぶりに更新することにしました。最近暇なようで忙しくて、メールさえ放置してしまうような状態・・・。今日は主人がＢＢＣのウインブルドンのハイライトに夢中なのでまずは最近のお出かけと食べたものをご紹介です。週末日本人補習校の休日を利用してイギリス最南端（南西ですね）コーンウォール地方まで行ってみました。端っこまでは結局行きませんでしたが、まずはペンザンスの「イギリス版モンサンミッシェル」と言われる「セントマイケルズマウント」まで。英語で書くとこうなる訳です！ちょっとおもしろいですよね。残念ながらお天気がイマイチ。潮が引くとこんな風に道が。昔はさぞかし神秘的だったのでしょうね～。娘も雨で寒くてウダウダしていましたが、道が現れたら大興奮。何処からともなく人も現れ、一斉に島に向かいました。潮が引くまではコーンウォール地方の名物、クロテッドクリーム付きのスコーンを頂きながらカフェで手紙を書いて待ちましたよ。そしてセントアイブスの街に移動してお食事。この街は雨だというのに観光客で大賑わい。お食事はやはり海辺ではシーフード！しかしこの国は「揚げる」という調理法しか思い浮かばないようで・・・。こんな感じ。結局フィッシュアンドチップスでは？！でも、今まで食べた中で一番美味しいフィッシュアンドチップスでしたその後プリマスに移動。ここではフィッシュアンドチップスは嫌だよね、と言うことで、インド料理でシーフードを。最近は娘もこちらの辛さに慣れてきて、マイルドなカレーなら大丈夫なんです。インド万歳やはり他国の料理は期待通りです。冷めないようにとキャンドルウォーマーも登場し、接客態度にもお味にも大満足。翌日は晴天の中、プリマスのシンボル、ホーの丘でカイトを揚げました。日本の凧とはちょっと違って苦戦しましたが、娘の勇姿をご覧ください。ホーの丘で凧揚げ・・・。思い出ですよね。実は丘からは素晴らしい景色が広がっているのです。ガイド付きの船に乗ってみましたが、あんまり聞き取れず・・・。クルーザーが泊まる様子は伊勢志摩や西宮を彷彿。懐かしい気持ちでしたが、やはりイギリスは寒かったです。ダウンジャケットを着ていた我が家の目の前で泳いでいた人がいたことには、今回も驚きでした。最後に名物コーニッシュパイとクロテッドクリームアイスを食べてから帰路につきました。悔い無し、です近場ではハムステッドのケンウッドハウスに。お天気がよい日が多くなり、外でのお茶がとても気持ちいいです。そうなんです。最近はお天気がよい日が多くなり、お昼間だけでなく放課後も、おやつを作ってバスケットに入れて、公園で子供を遊ばせながら編み物や刺繍を楽しんでいます。手芸が、いえ、何でも上手なお友達二人にいろいろ教えてもらいながらの楽しい時間ですもちろん何かしらつまみながら、ということで、どんどん大きくなる自分に恐怖を抱いた我々夫婦は、二人でジムに通い始めました。週に２,３回、７～８キロは走るようにしています。と言っても時速８～９キロ・・・。ジョギングが時速１０キロなんですってハーフマラソンに出てみたいな、と実は計画中です。子供や趣味を通して現地の方との交流もようやく広がり始めました。英語は今ももちろん億劫ですが、億劫がって引きこもるのは柄ではないので、最近は子供連れでのピクニック、ランチやお買い物、お料理をお教えしたり、教えて頂いたり、苦しい英語で頑張っています。日本人だから気が合うという訳でもなく、結局人種を問わず気の合う人はいる訳で、英語が苦しいだけで、気の合う人だと気分は楽なんですよね。お菓子を教えて欲しい、日本料理を知りたい、バースデーケーキを作って欲しい、そしてなんと収納について教えて欲しい、という人まで出てきて正直ビックリ収納がインターナショナルな感動だったなんて・・・。私も感動ですいろいろマイペースで頑張っていきたいな～と思っているこの頃です。最後に昨日のり巻きをお教えしたお礼にとご馳走してもらったザンビア料理をご紹介。英語の堪能なお友達に通訳してもらいながらのお料理講習会でしたが、意外なほど日本人の口に合うお料理の数々にビックリ。そして作ってくれた彼女の人柄に、日本人の友人と感動の素晴らしい一日でした。国籍問わず、素晴らしいお友達に恵まれて、本当に心から感謝しています。日本の皆さんにもよいご報告が出来るよう、いろいろ挑戦してみますね

我が家も「ボンジュール！パリのまち」

今回特に参考にしたのが伊藤まさこさんのご本「ボンジュール！パリのまち」子供と余裕を持って楽しむパリ、がテーマのようです。子供がいるとレストランも思うようには入れず、旅行の日程も余裕を持たせなくてはならず、退屈しないように工夫も必要で、なかなか大変。でも良い経験にも思い出にもなりますよね。何処に行っても皆さんによくして頂いて、本当にありがたかったです。我が家の娘も伊藤さんちのこはるちゃん同様、マドレーヌちゃんが大好き。バースデーですし、今回のパリのテーマは「マドレーヌちゃんゆかりの地を訪ねて」です。残念ながら、浮かれていた娘は持参した3歳のバースデープレゼント、マドレーヌちゃん人形を失くしてしまい、マドレーヌちゃんに見せてあげることが出来ず、ほろ苦い思い出になってしまったかも知れません・・・。私の親友からもらったマドレーヌちゃんの絵本を頼りに。エッフェル塔。いい角度でしょメトロの駅周辺は再開発中なのか殺伐としていて、大丈夫？という感じでしたが、塔の下はこんなに春らしく・・・。お友達にお借りした本を読んでから、主人もずっと乗せてあげたいと張り切っていたエッフェル塔下のメリーゴーランド。コンコルド広場。ヴァンドーム広場。ノートルダム寺院はセーヌ川遊覧船から。リュクサンブール公園では遊具広場にも。その間に私が近辺の食材屋さん・パン屋さん・ケーキ屋さんをはしごしてランチを集めて。満腹でした。ラデュレはマカロンはもちろんですが、プラリネのミルフィーユがお気に入り。ピエール・エルメのパッションフルーツ味のマカロンが我が家では大人気。メゾン・ド・ショコラのエクレアは全種類制覇。おいしい、と何冊もの本で読んだのですが、ちょっと日本人には濃いかも。キャラメルが美味しく、娘にも好評でした。ダ・ローザはサロン・ド・テのようになってて、食材は想像するほどは無く、ちょっと拍子抜けでした。サダハル・アオキは、同じ通りの地元っぽいブラッセリーが行列で、そこでもサラダとタルト・タタンを購入したのですが、私はそちらが好みでした。でも、久々に日本語でのご親切な対応に心癒されました・・・。英語もフランス語も厳しくて疲れてるのでそしてブランドショッピング街近くのマドレーヌ寺院にも。ここにもラデュレはありますが、シャンゼリゼもここもすごい人。私たちは朝食にと左岸のお店に行きました。日本の甘いフレンチトーストをイメージしていた私にはちょっと違ったパンペルデュ。搬送車までラデュレ色。ウインドウのデコレーションはどの店舗も同じで、ロンドンとも同じでした。マカロンタワーは今人気なのでしょうか、こちらはマリー・アントワネットをイメージしているようです。有名なセレクトショップ、コレット近くの下着屋さんもマカロン・デコレーション。ラデュレはすべてが可愛くて美味しくて、英語も通じるしとっても親切娘がいたこともあるのだと思いますが、とてもよくして下さいました。娘は愛想だけは良く、英語も（私より）堪能。「お誕生日でディズニーランドに行ってたの！」と、娘もいろんな意味でラデュレを満喫でしたそう、フランス人は若い世代は特に英語教育が行き届いてて、道を尋ねられても（なぜ我々に？ですが）フランス語がダメだと分かるとすぐ英語。私たちも駅でもカフェでもビストロでも、英語がほとんど通じました。それどころか接客業なら3,4ヶ国語は当たり前のよう。すごいですよね。私がフランス人だったら、仕事がないと思います。イギリスでも娘はこの9月、3年生からフランス語を習うのですが、イギリス人は何処に行っても英語が通じてしまうので、セカンドランゲージ習得率が低いのだとか。英語が出来ない世代の方も、一生懸命話して下さって、苦手だと億劫になりがちな私は反省ばかり。そして「冷たい」とよく聞くフランスの人々は、何処に行っても皆さん親切でした子供連れだったこともあるのだと思いますが・・・。有名製菓用品店でも「バースデーでディズニーランドに行ったの」と話して、ガレットデロアの王冠を頂いてました最後のお店はお昼休みが2時間もあり、入れず残念でした。皆さん、お気をつけ下さい。そしてロンドンに帰って来ました。オリンピックを目前に、ロンドンはいろんな駅を大改修中。ユーロスターは発着駅も変り、こんなに新しく綺麗な駅に。いつも辛いと思う英語ですが、フランスから戻るとほっとさえしました。フランス語も頑張ろう・・・実は第二外国語で習ったんですよね（苦笑）我が家は家族全員が食べ物に執着のある人間なので、パリには大満足。娘も含めて全員が「住みたい」と、次回はアパートメントタイプのホテルで1週間以上が目標ですできたらフランスのコルドンやリッツのレッスンにも行ってみたいですね。ママ友達とも日帰りや1～2泊でのパリ旅行がよく話題になるんですよ。気楽にゆっくりお買い物や美術館を楽しみたい・・・。いつか叶えたいですまずは英語とフランス語を頑張らねば、ですね。長くなりましたが、お付き合い有難うございました。日本の皆さん、新学期、頑張ってね

ディズニーランド・パリ

またまたご無沙汰です。イースターホリデーが終わったと思ったら今度は春休み。2月にハーフタームがあったところなのに・・・。毎月長いホリデーがあって、親にはなかなか大変です。さてさて、今週は娘の7歳のバースデー。半年前から「バースデーをディズニーランド・パリで」とパパがいろいろ調べて用意してくれていました。イギリス人向けガイドブックも読んでくれてましたよ。パパ、頑張ってくれてありがとう今回はユーロスターで2時間半。前後パスポートコントロールや荷物検査で1時間ほど必要ですが、それでもこんな時間でパリに行けるのはロンドンのメリット。直通ユーロスターは1日1本のため、今回は北駅で乗換えてディズニーランドへ。パリはシンデレラ城ではなく、眠りの森の美女のお城が中央に。今年15周年なんですって。隣にはディズニー・スタジオというユニバーサル・スタジオのディズニー版みないなのが。ここはとても小さなパークで「イマイチ」という話もよく聞いていたのですが、新しいアトラクションがいくつか出来てて、「パリのみ」が多い点では良かったです。ニモのコースター。ハイスクールミュージカルのパレード（ちょっとしょぼかったですが）後ろのエレベーター式コースター？は娘が乗れるコースターの中では最高の怖さでした。そしてカリブの海賊を見ながらのディナー。（日本は食事できましたっけ？）燃えてるクレームブリュレのお写真だけ明るく撮影が出来ました。大イベントはカフェミッキーでのバースデーケーキでのお祝いでしょうか。（注：あえてピンボケなんですよ、皆さん。）ミッキーはこの前に登場してお写真を撮りましたケーキはこんな感じ。お味はイマイチで味に厳しい娘は残しましたが（私たちは食べました　笑）「人生最高のバースデー（7年しか生きてませんが・・・）」と大満足でした。（注：英語でした）ディズニーで2泊してからパリ市街に移動しました。パリは次回に・・・。