私の病気、甲状腺機能亢進症について。
今日はパンレッスン中級の最終日先生、そしてご一緒して頂いてる皆さん、私のわがままにお付き合い頂き、本当にありがとうございました!!今日は今学期最後のお弁当日。つまり、娘の日本での幼稚園での最後のお弁当でした。私は絵心が無くって、キャラ弁は。。。以前はチャレンジしてみましたが、分かってもらえなくって私も日本での最後のお弁当日、最後のパンレッスンを、とっても楽しく満喫させて頂きました今日も美味しそうでしょう?!美味しかったですよ~昨年8月に甲状腺機能亢進症の放射線治療を受けて以来、本当に元気な私。それまでもお薬と症状のバランスが取れている間は至って元気でしたが、お薬を減らしてはぶり返し・・・の繰り返しで早15年。実は夏にイギリス転居の話が具体的になったこともあって、思い切って治療したんです。インテリアや家事、お菓子作りや育児についての主婦ブログをイメージして書いてたので、病気について重く書くのはどうなのかな~とちょっと悩んだのですが、実はよく同じご病気の方から「励まされました」ってコメントやメールを頂くんです。それがとっても嬉しくって・・・!!私の方が励まされています自分のためにも楽しいことを探して書いていたのですが、皆さんそれぞれに悩みや苦しみ、そして人知れず病気を抱えていたりもするわけで・・・。抱えながらも人生をより良いものにするために一生懸命生きておられる皆さんに、一緒に頑張っていきましょうね♪って気持ちをなんだか書きたくなってしんどいときもありますが、そんな時は無理はせずに・・・。そんな自分を、そんな自分の病気を受け入れて、「そんな日もあるよね、人間だもん」って耐える日、私もあります!でも、病気だから、病気をしたから、思うような学校にも行けなかったから、自分のイメージしていた人生と違ってしまったから・・・なんて投げやりには絶対になりたくない。むしろ「そのおかげで、幸せになりました」と思える人生にしたい・・・という強い気持ちは、今も持ち続けています。私は子供の頃から比較的何でも要領よくこなすタイプで、あんまり何かに劣等感を持ったり、羨ましいと思い悩んだりするタイプではなく、病気が無ければもっと思いやりに欠ける人間だったのではないかと、自分でも怖くなることがあります。ただ、だからこそ挫折感が大きかったのも確かで、思春期の頃には涙する日も実はたくさんありました。でももし、病気にならなければ、主人とも出会っていないでしょうし、主人が私に心を開いてくれることなど決してなかったと思うんです。そして、人生に前向きに(脳天気に?!)向き合えているのも、病気をしたからこそ・・・!!5月からの新しい生活についても、皆さんお察しの通り、不安以上に期待が大きく、実は夏から隙間時間に手帳しか手元にないときは、手帳の後ろに、ロンドンでチャレンジしたいことを思いつくままにドンドン書き込んでいます。こんなにたくさんは無理じゃない?!って主人に笑われるくらいに子育てがしんどかった時期も、「いつかは子供も大きくなるから」とやはりチャレンジしたいことを手帳の後ろにいっぱい書き出して、当てもなくお稽古雑誌を買って興味の持てるお稽古やお教室を探したりしてました。今、少しずつそのとき書き出したことにチャレンジできてますそれ程まだまだ長生きはしていないのですが31年の人生で感じるのは、人生ってどうしても波があるように思うんです。それに立ち向かったり、ただひたすらに耐えて頑張り抜いたり、人それぞれ対処の仕方は違うのでしょうが、乗り越えるべき波がどうしてもやってくる・・・それが人生なのかな、と感じています。大きな波のときにも、絶対に自分を諦めずに、「乗り越えられる」と信じてこれからも生きて行きたいですほんと、皆さん、ご一緒に素敵な人生にしていきましょうね