プリマダム見てて思うこと~エレガンスは背筋力!
毎週水曜放送のプリマダム、ますますおもしろくなってきました。最初に内容ですが、古田新太さんの3枚目で不器用で直情型だけど、すごく人情があって、へたなりに一生懸命バレエに取り組む姿がとてもかっこいいです。かっこわるいのがかっこいいって感じです。内面の美しさがにじみ出ていると思います。黒木さんも、クールなキャリアウーマンよりも,ちょっときれいすぎるけれど、元気で一生懸命なお母さん役がすてきです。中森さんもバレエ経験者だけあって、踊ると言うこと自体に血が騒ぐんだろうなあというのが感じられます。実際に踊ってはいないけれど、現場で関わっているということが不思議に感情が伝わってきます。私が上手く表現できなくてとても残念です。実は私も子供時代、クラシックバレエの経験があるので、なんとなくこの、踊ると、血が騒ぐ感覚があり、勝手にかさねているのかもしれません。そしてそして、バレエの練習風景ですが、やはり経験者である、高岡さきさんや神田うのさんはほんとうに綺麗です。プロポーションが素晴らしいというのももちろんですが、経験者ならではの、ダイナミックかつ優雅にのばした手足と、なんといってもきれいにそった背筋がすばらしいです。いままで色々な人をみていて、とてもポーズがきれいなひとたちは、背筋にはりがあるひとたちばかりでした。サルサやメレンゲなど南米系のダンスは逆に腰や手足がくにゃっとできるかどうかがまたポイントで、バレエやエアロビなどをやっていたひとは切り替えが難しいようでした。でもフラダンスにしてもフラメンコにしても、ひじや足がのばしているつもりでも意識していないとまがってて、エレガンスとは程遠くなってしまうんです。そしてバレエはなんといっても背筋力!腰をおとしても背筋をのばすとほんとうにきれいです。今やっている太極拳でも、きれいなひとは背筋がポイントに思えて、私も背筋を意識しています。実際背筋や手足を思いっきりのばすととても気持ちいいので、一石2鳥も3鳥もついてきます。バレエほどピンとのばしすぎないようにはいわれていますが。昔バレエリーナの方が、「腕が背中からはえている感じで首をのばすように意識しています。」と言われているのを雑誌で読み、私も首をのばして、腕が背中からはえているイメージで肩の力を抜き、腰の位置をあげるように意識していました。そうするとお腹もへこみ、たくさんたべられなくなるし、見た目も全然変わってくるんですよね。胸を開くからバストアップもしましたしね。自然と気持ちもエレガントになるように思います。その頃は(高校、大学時代)毎日腹筋背筋100回はしてました。腹筋は昔ながらの中学時代からものなので、もっと効率的な方法もいまではわかっていますが、背筋は本当に効果がありました。おしりも余分な肉が落ちますし。背筋力って運動力測定テストで測ると160キロあって、一緒にはかった男性よりもありました。背筋力って姿勢を保つ為のものなので、男女差はあまりないそうです。その時は背中って自信があったんですけどね。でもよい姿勢を保つということはそれだけで筋力トレーニングになるそうで、ダイエットになるそうです。腹筋と背筋をバランスよく鍛えると腰痛予防にもなるそうです。そして目線も真直ぐ前を向くので自然と思考も前向きになると思います。そう言えば、きちんと複式呼吸をしようと思ったら、猫背ではできないそうです。きちんと背筋をのばしてできる、複式呼吸。きちんと呼吸すると、体にたくさん酸素が入って、心身共に充実するとか。だから、前向き思考にもなりやすいそうです。やっぱり背筋力はすごい!と思います。