映画「スプラッシュ」みました
たぶん80年代の映画です。ダリルハンナが主役で人魚の役で、トムハンクス演じる人間とのラブストーリーです。6、70年代以前の古い映画や最近の映画はツタヤなどで簡単にみつかるけれど、80年代の中途半端に古い映画は意外と処分されていたりして、みつからないので、テレビでの映画ですが、これは絶対みなきゃ!とおもってみました。小説は昔読んでいたので内容は知っていましたが、やはり映像でみたかったんです。人魚役のダリルハンナは本当に美しいです。まるでバービー人形のような長く伸びた手足と長く豊かなブロンドが美しく、そして、不思議なのが、吹き替えなしとおもわれる水中シーンが多いこと。(80年代の映画なのにファッションなどで古臭さは感じない程ダリルハンナの美しさにみとれました)どうしても呼吸はどうしているのかなあと気になりました。そうしたら、映画がおわってから、山本晋也監督が、この撮影にあたって、訓練した結果、ダリルハンナは2分間水中で息をとめられるようになったと言ってました。人魚なので、水中のシーンが多く、髪の毛も浮いているので、これは正真正銘水中で撮っている!でもまったく苦しそうではない。この点がどうにも不思議に想いましたが^^ここで苦しそうだったらお客ひいちゃいますからね。と監督がいわれていました。確かに。でも吹き替えもなく訓練によっての撮影とはすごいです。当時はいまほど特撮の技術なんかも進歩してなかったでしょうし。内容的にはE,Tと似てますね。珍しい生き物ゆえに科学者や警察などに追われるシーンもE,T同様ハラハラしました。が、メルヘンというかファンタジーとというかほっとできる結末です。でもなんといっても、やっぱりがんばって訓練しただけのことはあります。本当に人魚のようなダリルハンナの美しさがとても印象に残った映画でした。