おかあさんはおもしろい

[親ってほんとに] カテゴリの記事

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• 浪人したいけど・・・

  嘘です。浪人したくありません。でも、もし、第一希望が叶えられなかったらどうするか。なかなか思うような結果が出なかった息子の友だちも、みんな揺れているようです。当たり前ですが、「親に悪い（特に経済的な面で）」とみんな言っている。この辺はやはり公立高校ですよね。イヤ、ずっと公立で、そんなに親に負担をかけていないのに、みんなええ子やの～と思います。浪人せずに、行ける私立大学に行くか。（学費高いよねえ～）浪人するか。（予備校って、１年分前払いのトコがほとんどだよね～。学割もなかったり）地方の国公立に行くか。（仕送りしてもらったら、結局私学の方が安いよね～）そりゃあ、近くの国立に現役で行ってくれるのが親としては一番有難い。でも、勿論子どものために何でもはさせられないけれど、出来る限りで頑張らせたい気持ちはあるのです。重松清さんの「とんび」文字通り、「とんびが鷹を生む」のとんびなのですが、父一人子一人で息子を育てる切ない物語が結構泣かせます。　　　　「幸せになりんさい。　　　　金持ちにならんでもええ、　　　　偉い人にならんでもええ。　　　　今日一日が幸せじゃった思えるような　　　　毎日を送りんさい。　　　　明日が来るんを楽しみに出来るような　　　　生き方をしんさい。　　　　　　　　親が子どもに思うことはみんな同じじゃ。　　　　それだけなんじゃ。」もし、君がそれで納得できるというなら、またがんばれるというなら、いろいろクリアしなければならない問題はあるけれど第一志望を通して欲しいと思っている。「とんび」でも、東京の大学に出て行く息子が、「苦労をかけてゴメン」というと、父親は答えるのです。　　　　　「アホ、苦労すんのが親の仕事じゃ。」　

  2010/01/23

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• もう一度考えたい　中学受験

  もうすぐ成人式ですね。新成人になるウチの長女、一浪で決まった友だちもこの年末年始に掛けて集まりが多くあり、あまり交流のなかった友だちの消息も沢山聞くことが出来ました。娘が帰ってきてしみじみ言ったこと。「私立中学受験って、意味あんの？」相変わらず私立中学受験日にはクラスの半数近くが受験に出かけ、３年生の次女の周りは塾選びで騒がしいこの環境で、なかなか言えないことなのだが。中学で別れた友だちとはあまり接触の無かった長女は私立中学に進んだ友だちの進路があまりにしょぼい（すいません、こんな言い方は良くないって分かっています。が、あえていいます）と、ビックリして帰ってきたのだ。以前にも書いたが娘は小学校３年生から男子に混じってサッカーをしていた。３年生の２月、一斉に始まる塾選び。ウチも一応受験戦線に参加しようとしたがあまりの勉強量（まだ４年生になるとこなのに）と、公立に行ったら人生終わる的な塾の説明に恐れをなし、３ヶ月（早すぎ）での戦線離脱となった。その時サッカーをしていた１２人のウチ家の都合で一人は卒業と共に引っ越したが、後、９人は私学の中学に進んだ。受験体制にはいるため、５年生でほぼチームは空中分解。まあ、ウチも女子バスケと掛けていたのでこれ幸いという感じでサッカーからは身をひいたが・・・。受験組の狼藉は、予測していたことだが凄かった。学校は休むし、受験勉強が大変だから学校の宿題を出すなと先生にねじ込むし、（おかげでうちの娘の学年の宿題は「出来ない人はしなくても良い」びみょーな物になってしまった）受験しない親からは、「もういっそ受験する子としない子にクラスを分けて欲しい・・・」（ふたクラスしかない学年だった）という意見が聞かれるほどで。受験した９人の内、第一志望に入ったのは２人のみ。一人は超難関校に。もう一人は大学までエスカレーターの伝統校に。後は「何回受けさすねん」状態で、わらわらと中堅受験校に決まった。そして、６年後。公立に行った２人はストレートで京都大学に。超難関校に行った一人は、京大はダメだったけれど、後期で同じくらい難しい国立の法学部に。そして、中堅校に行った７人の内、分かっているだけでも５人は浪人。浪人して結局マンションが買えるくらい（それも新築・・・）お金のかかる医大や歯大に行った子も多い。これって、たまたま？たまたま公立に行った２人はたまたま行きたいところにいけて私立組はうまく行けなかっただけ？世の中の人は、私立中高一貫校のこが、良い大学にはいると「やっぱり私立でないと」と言って、公立から偏差値の高いところにはいると「その子が出来たから」という様に思う。でも、そうかな？？ここへ来て、いろいろな子どもの友達の進路を見ながら思うこと。今まで私は、勉強するのは悪いことではないし自分の中学受験の経験は未だによかったと思っているから、友だちにも「ウチは中学受験はしないけれど、受験を否定しない」と言ってきた。でも・・・ひょっとして中学受験って、今の中学受験のシステムってものすごく子どもにとって害があるんじゃないの？と思うようになってしまった。勿論、「公立がすべて程度が低い」と言いきるのと同じくらい「私立中学受験が間違っている」と言いきるのもくだらないことだと思う。でも、このサッカー部の例だけでなく、あまりに私立中学進学組の「その後」は？？？？と思うことが多かったのだ。途中退学したり、結局何浪も重ねていたり、いじめられて半分近く不登校だったり。勿論、公立中学にもいろいろな子どもがいるから公立に行っていたらバラ色の中学生活があったとは言えない。娘がいろいろな友だちを分析したところはこうである良い中学受験の条件（１）第一志望の学校に行っている。　ダメだった場合は公立に行く気で、あまりいろいろ受けていない。（２）あまり早くから勉強させていない。小学校低学年から塾に行ったりしていない。（３）小学校生活を普通に送っている感じがした。　受験前に延々学校を休ませたりしていなかった。（４）お母さんが高学年になっても何かのほほんとして、必死な感じがしなかった。だそうです。勿論、進む大学だけが教育の成果じゃないし、私学ならではの特色ある教育で人間性が磨かれたのかも知れない。でも、小学校の時点であのお母さん達の求めていた物は「学力」「良い環境」だったと思う。（その後変わったかは知らないけれど）そして、こういう情報はやっぱり外に出ないね。私学でうまく行かなかった子がどれだけ多いのか公立でも普通以上に学力を付けている子がいっぱいいることも塾の先生は絶対言わないね。不安ばかりをあおる。（少なくとも、私の聞いた説明会ではそうだった。）来週、センター試験と同じ時に京阪神の中学受験は行われる。次女の小学校では又いろいろな狂想曲が奏でられているらしい。全員が受かる受験なんてあり得ないのだからせめて、良い受験であって欲しい、子どもたちのこれからにプラスになる経験であって欲しいと願う。それは、自分の息子のセンター試験にしても然り。勿論結果を出して欲しいけれど彼の将来のために勉強したこと、全ての経験が彼のこれからを築く礎となるよういのるばかりです。

  2010/01/08

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• 「あの子と遊んじゃダメ」なんて言いたくないけれど

  ２年生になって組替えがあって次女はK子ちゃんと同じクラスになりました。K子ちゃんはウチと途中まで下校コースが同じせいもありしょっちゅうウチに遊びに来るようになりました。お母さんはパートにでられていて同居しているおばあちゃんが彼女を見ておられるのですが本当、毎日のようにウチに直接来るので流石に遠慮されてあんまり行ってはいけないと言われるようです。「（次女）が来てって言うから約束してしまったから行かないと」と言って出てきたり、（そんな約束はしていない）５時を過ぎてからおうちの人の目を盗んで「遊びたい」と電話してきたり、ちょっと困っていました。先日、私に用事が出来てしまい出かけなくてはいけなくなったときにまた遊びに来たので「４時までしか遊べないけれどいいかな」と言ったら、「私も４時までだからいいよ。」というのです。４時を過ぎたので「おばちゃん送っていってあげようか」と言うと、「お母さんが迎えに来るって言っていたからいい」と答えます。４時１５分になってもお迎えがないのでお母さんにメールしたら「え～お邪魔してたん知らんかった！今仕事終わったとこやねん！ごめんね～」だって。４時までしか遊べないことも、お母さんが迎えに来ることも全部嘘だったようなのです。その時から、どうもこいつは要注意やなあと思ってたのですが・・・昨日、学校の公衆電話から（校区が広いこともあり、学校内に公衆電話があります。テレフォンカードを持ってくることは許可されています。）次女が「K子ちゃんが遊びに来たいって言ってるんだけれど」と電話をしてきたので、「ちゃんとお母さんかおばあちゃんに連絡して良いよって言われたら来てもらいなさい」と言いました。しばらくして２人で帰ってきたので「ちゃんとお家に電話した?」と聞くと「したよ」と言うのでずっと遊んでいたのですが・・・実は電話をしておらず（本人曰く、したけれど通じなかったと言うのですがこうなるとそれも信じられない）その日お休みでウチにいたお母さんはいつまで経っても帰ってこないので学校まで探しに行き、そこで同級生が違う子と遊んでいたと言ったためその子の家に電話したり、もう、大騒ぎになっていたのです。で、ひょっとしたら・・・とウチに連絡をくれて、ウチにいることがわかったのでした。よその子ですが流石に叱りました。K子ちゃんは涙ぐんでいましたが、お母さんが迎えに来られたら「私はずっと（次女）といたのに、他の子と遊んでたなんて、嘘をつかれた」とか、「ここでお母さん私を怒ったんだからおうちでは怒らないでね。」とか・・・大人をナメとるんか！お母さんもとにかく子どもが無事だったと言うことでもう一つぴりっと叱らないのです。今朝、次女にしばらく、少なくとも今週中はK子ちゃんを家に連れてこないように言いました。あちらのお母さんやおばあちゃんに心配をかけたことですしわたしも嘘をつかれてとても不愉快だったしウチに来ていてもおうちの人に嘘をついて来られているかと思うととても喜んで遊びに来てもらえる気持ちにはなれないと。娘も昨日のどたばたでちょっと萎えたようで納得していました。次女は今日は早速ほかの子と遊んでいました。、もう、こわ～いお母さんのいるウチにはあんまり来たくないと思ってくれないかな・・・。

  2008/05/21

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• 大学生は彼の家に泊まっても良いと思いますか

  娘が大学生になって１週間くらいのある日。「ゴールデンウィークに東京へ行くのを許して欲しい」と言いだした。それって、やっぱり、彼に会いに行くんだよねえそれって、やっぱり、日帰りじゃないよねえ・・・それからの私と主人の思いの千々乱れたこと・・・私と主人にも色々それなりに（学生時代からの付き合いだったので）親に言えない思い出もあり今時まさか「結婚するまでキレイな身体」とかも言えず私はこの３年間の２人の付き合いを見ていて本当、付き合い出すまでは？？？と思うところもあったんだけれど学校が離れてもずっと頑張って、お互い凄い受験校に行きながらずっと運動系のクラブも続けてデートの時は必ず「Ｓ君と行く」と言って行くところとか、勉強が疎かになるどころか励まし合って勉強していたことも本当、応援していたんですよ。家にも何度も遊びに来てくれて次女など自分の彼のように慕っていて長男の高校受験の時も色々励ましたり勉強を教えてくれたりして、うん、高校生の付き合いとしては本当に安心してみていられる２人だったのです。しかし。。。。泊まりを許すかと言われれば・・・何でウソついて、何処か東京に行った女友達の家に泊まることにしてくれないの???="とすら思ってしまったバカ母の私なのでしたが・・・色々話し合い・・・一泊だけ、許しました。彼と一緒に渋谷に行き、アルタに行き、都庁に行ったのにたどり着かずハンバーグを晩ご飯に作ったそうです。彼も苦学生でビックリするような仕送りで頑張っているのも知っています。２人でウィルコムを契約し電話代がただになるようにして毎晩電話しています。（２年使うと機器のお金も相殺されてただになるんですが・・・２年続けるつもりなのね・・・。ただ、もし続くのならこれからも東京に行こうとするだろうし、その度に嘘をつくのも、つかれるのも辛いしねえ・・・。私の母には「なんて甘い母親や」と叱られました。（私のした悪事は母は見抜いていたのだろうか・・・）私も、それこそもし彼が東大ではなく無名の大学に行っていたらこんなに簡単に（簡単じゃないけどね・・・）許しただろうかと自問自答することもあったりして・・・。本当、子どもが大学に入っても子育ての悩みって尽きないものなんですね・・。

  2008/05/18

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• 長男、ちょっと良い感じです

  合唱コンクールも終わり、受験勉強ももう一踏ん張り。ここに来て今まで足を引っ張っていた英語の成績が安定してきて本人もちょっと自信がついてきたよう。先日の実力テストも、今までの中では一番良かったようです。しかし・・・数学の学年平均４８点。英語の平均５７点。授業も崩壊していないし８０パーセント以上は塾に通っていると思われる。難関校を目指している生徒もたくさんいる。この学年でこの成績はやっぱり悪すぎる。問題が難しすぎると思う。息子は、塾の模擬テストの方が簡単だと言っていた。ものすごく勉強している子は良いが学校の授業だけでちゃんと点数をとれる子はいないんじゃないか。２０点、３０点がゴロゴロいる。そんな点数になれてしまったら勉強する気も起きない。授業をちゃんと聞いて授業内容をしっかり復習したらある程度は点の取れるテストにして欲しいなあ。平均は、せめて６０点台にして欲しいなあ。と、３年間、思っていたけれどウチの息子はある程度点を取っているし、なんかそういうコト言うのも偉そうで、あまり言えなかった。でも、平均４７点のテストでも９０点台の子もいるわけでそうなると実質的には半分以上の子が５０点無いわけだ。結構キツイだろうな。自分は数学が出来ないと思いこんで卒業するんだろうなあ。平均があまりに悪いと言うことは授業でちゃんと理解させていないと言うことにならないのかな。どうも、釈然としないまま、この学校で息子の受けるテストも２学期の期末と３学期の学年末を残すのみとなりました。

  2006/11/13

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• 意地悪な私です。

  私は、今から８年前、息子が小学校に入った年に副会長をしました。娘が３年生だったときです。その時の６年生の一クラスが、崩壊していました。いじめもあり、それは特定の子どもと、そして、先生に向けられていました。本部という立場から色々な情報が入ってきましたがそれは正直、今色々な週刊誌などで報道される「非常識な親」のオンパレードでした。いじめがあるので「話し合いをしたい」と先生が言われても、「ウチの子はもうすぐ（中学）受験だから終わってからにしてくれ」（いじめてる当人の親が・・・）と言い放ち、お宅のお子さんについて話したいと先生に呼び出されれば「先生が話があるのなら先生からウチに来てください」と呼び出す親。いじめは壮絶で、カバンに牛乳を入れられたり、あらゆる持ち物が隠されたり。親が知らないどころか、学級中に知れ渡っているいじめを誰も止めることの出来ない状況だったようです。「あなたのお子さんはこんなひどいことをしている。」という先生に「うちでは良い子なあの子がそんなことをするなんて、学校に問題がある。先生の指導が悪いから、子どもが悪いことをしている。」と言い放ったといいます。いじめについての学級会を参観にしても、子どもたちが「いじめられるヤツも悪い。」「やり返せばいい。」等と、平然と発表するのを笑いながら見ている親たち。「いじめのない学級にしたい。」と発表する生徒を白けた目で見ていた子どもたち。そんな状態を担任の先生もどうする指導力もなく、ただ、ヒステリックに泣きわめくだけ（見た訳じゃないので、ちょっとひどい言い方かな）。校長も、教頭も、あらゆる手の空いている先生達がその学級に介入したが、どうすることも出来ず、卒業を迎えました。ただ、私立中学の入試が終わってから幾分状況は落ち着いたらしい。いじめグループはその大半が有名私立に進学していきました。本当に、こんなことあるわけ無いでしょうと言いたくなるような、漫画のような学校でした。いじめグループは、信じられないくらい、お金持ちの子が多く、（ゴルフ場複数所有・スポーツカー数台所有など）いじめられていた子は「貧乏人（普通の子だよ!）」と言われていたそうです。ごく最近、その中の二人の消息を聞きました。一人は、いじめの主犯のような子で「家では良い子」の子ですが、有名お坊ちゃま私学から追い出されそうになりその学校が持っているフランス分校（？？？？）に転校させることを条件に何とか置いてもらってずっとフランスにいたそうです。別にフランス語を勉強するわけでもなく、とにかく大枚をはたいて退学させないための制度らしい。金に物を言わせて・・・とは申しませんが。もう一人（親が先生を呼びつけた人）は、私の卒業した女子校に入りました。同級生がそこで先生をしているのですが、「大変な子」と言われていました。結局、高校を卒業して　併設の大学には進学せず浪人をしていましたが、突然大学進学をやめたそうです。いじめられていた彼は公立の中学に進み、楽しく学校に通っていたそうです。（そのあとのことは知りませんが）ほーらいじめてたヤツには天罰・・と言う訳ではありませんが。少なくとも、あの時点で親御さん達は、このように子どもを育てようとは思っておられなかったのではないでしょうか。問題児扱いされるために私立中学を受けさせたのではないはずです。あのとき、ちゃんと指導してあげることの方が受験とかより大切だったんじゃないのかなあ・・・・と大きなお世話は百も承知で、意地悪に考えてしまった私でした。

  2006/10/24

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• ヒトのこと言ってる場合なのか・・・（涙）

  先日よりいじめについて熱い論争が繰り返されておりますが・・・息子の塾の個人面談でした。この成績では極めて厳しい。先刻承知ではありましたが、もう、いじめとか、よその学校のことなどどっちでも良くなってしまう・・・というよりもう崖っぷち。崖からほとんど滑り降りている状態。ああ・・・目の前の子どもの問題で、天下国家も世界平和も吹っ飛んでしまう。小さい私。何を言われても、本人が頑張るしか、どうしようもないです・・・頑張ってるんだけど・・・もっと頑張るしか・・・

  2006/10/18

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• 先回りしすぎないで

  今週の金曜日は、年中さんの芋掘りに全部の学年の先生が付き添うため年少・年長はお休みになります。年長の隣のクラスのクラス代表さんが「クラスの女子みんなでキッズプラザ（大阪にある大型児童館）に行きたい」と言いだしたらしい。来月の園外保育で園からキッズプラザに行くことになっているため、「幼稚園から行くからいいんじゃないの」と言ったら、「みんなで行く前に子どもたちが様子も分かっていると、どこが楽しいか分かるし、幼稚園で行ったときにより楽しいように一度行かせておきたいから。」と言ったそうだ。なんで？？？？行ったことないところにみんなで行く方が楽しいんじゃないの？と思ったそのお母さんは、「ウチはいいわ～～」と言ったらしいが・・・できたら、子どもの前の壁を少しでも取りのぞいておきたい。ハードルは少しでも低くしておきたい。そう思うお母様は多いようです。「困らないように」「戸惑わないように」「自分だけ知らないことのないように」親が先回りして色々なことを教え込む。私はそれは反対。子どもが初めて何かと出会う、その体験を親が取り上げることはしたくない。だから、長女も、長男も小学校入学まで一切「勉強らしきモノ」はさせなかったし公文、学研などの教室に通わせたこともなかった。初めて学校で、勉強というモノに触れて欲しかった。そのせいかどうか分からないが、二人とも、先生の授業を聞くという事にかけてはかなり高い評価を頂いていた。聞かなくては知らないことばかりなのだから当たり前だ。そこで困難にぶち当たっても小さいウチなら親も助けられるし、リカバーもしやすいと思うのです。

  2006/10/10

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• コーチ・カーター

  いまやまぶダチ？の、バスケ部保護者昨年度の地区委員長さんから電話。「●さんが今家に来て、この間の試合のDVDくれてんけど今から☆☆君の家行く言うてたわ。☆☆君結局バスケやめてからも一日しか学校行って無くてがんばりいうて、『コーチ・カーター』のDVD持っていってあげるねんて。ほっとかれへんねんなあ、なんかしたくてしゃあないんかなあ。」私：「コーチ・カーターって、多分子どもら何度も見てるよ。凄くポリシー持ってる高校バスケのコーチがいて、子どもらにバスケも良いけど勉強せい言うてるのに全然真面目にせえへんから怒って体育館閉鎖してクラブさせへんねん。そしたら、アホな保護者と地域の人たちが茶々入れてコーチの方針を撤回させるねん。その後が感動なんだけれど・・・」「ちょっと待ってよ、何でそのDVDで●さんが感動できるの？アホな保護者とかわいそうなコーチの話やろ？●さんのしようとしてたことちゃうん？」・・・・・・ごもっともでした。ちゃんちゃん

  2006/05/02

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• 準決勝突破の後の保護者会にて

  何とか準決勝突破いたしました。相手は、小学校の時はトリプルスコアで負けていたミニのチームの子どもたちが進んだ中学校です。少々苦戦いたしましたが、最後は30点以上の大差を付けました。その後、次女と公園で遊んでいると携帯が鳴ります。一部の保護者（若干2名）が先日退部した彼を部に戻すようみんなで顧問の先生に言いに行こうと働きかけているらしい。「あれだけ頑張っている先生やのに、そんなこと言われたらかわいそうすぎるよ。ちゃんと、保護者で話し合った方がいいんちがうん？」脱力。もう、そんな人たちの顔も見たくないよ。子どもたちと先生が出した結論に親が口出すわけ？バカじゃないの？頭を抱えた私に主人がひとこと。「そういうものは、はやめにつぶしとけ。」ハイハイ。急遽、電話をくれた保護者の家で緊急保護者会をすることになる。出席者は6名だが、その２人は勿論来ている。そのふたりはとにかく熱心でひとりは私と同じ保護者会代表の立場のお母さん。私を含む後の4名は、保護者がそんなことに口出すなんて・・・という意見。子どもと親の線引きがしっかりしているお母さん達。ただ、だからそんなに必死で毎回応援に来ているわけではない。今回のいきさつも完璧に把握しているわけではない。保護者代表の意見はこう。とにかく、☆☆君がいないと、市内はともかくその後勝ち進むのは難しい。☆☆君は色々事情のあった子なのに他の子と同じように朝練に来いというのは厳しい。今までのような形で、クラブにおいてあげるべきだ。私はどうせ、先生とツーツーだと思われているだろうから出来るだけ発言せずに、他の保護者に任せる。みんな、はっきり言ってくれる。そんな風にだましだましクラブにいてもらって、いよいよ総体と言うときに今回のような事態になったらどうするのか。彼を入れて作ってきたチームが無茶苦茶になるのは目に見えている。勝つことも大切だが、ちゃんと練習に来ることがまず大切なのではないか。☆☆君が、あれだけみんなに説得されてもやめるという意志を曲げなかったことを尊重するべきではないのか。自分の意見をよそのお母さん達に撤回される彼の気持ちはどうだろう。何と言っても学校すらちゃんと来られない状態でクラブクラブというのもどうなのだろう。まず学校にちゃんと来られてからのクラブで良いのではないのか。『先生と子どもたちの決めたことを尊重しましょう。保護者は応援するのが仕事。介入するのはやめましょう。』と言う結論を出すのに2時間。しかし、その間、頑張り続けたのは保護者代表の★さんだけで、もう一人、彼を戻す派だった●さんは「そうよね～子どもの気持ちが大切よね～」「ウチの子は、こういってるのよ～。☆☆君としていたバスケットが忘れられないって。☆☆君の生き生きしていた姿が忘れられないって～～。」と、だからどうせいっちゅうねんみたいなことを言うだけで、自分の意見を主張されない。そのくせ、☆☆君のお母さんに「先生が☆☆君のことをこんな風に酷く言ってるんだよ～」と、いらんことを言っているのも●さんのようなのだ。どんなに？な意見でも、それをちゃんと顔を見て言ってくれたら聞くことも出来るし、反論も出来る。でも、ウラで動かれたら、私たちの前でちゃんと意見を言ってくれなければどうすることも出来ない。そのための保護者会なのに。疲れる。場所を提供してくれた保護者は、その後★さんと●さんが話し合いが終わった後も1時間ほど、家の近くで話し込んでいるのを見たという。でも、とにかく先生の耳にはいらん話は入れずに済んだ。その後、誰がどういったとかは一切なしで結論のみを他の保護者と、先生に伝える。他の保護者は殆どが「朝練にこられないんだったらしかたないよね―。」「せっかく上手なのに勿体ないね、でも、学校に来られるのが先決だもんね。」「ところで、何で保護者が集まるの？」と、至極まともな対応で、ホッとしました。先生は、保護者が一つの結論に至ったと言うことでちょっと落ち着かれたようでした。後は、子どもたちと先生に任せるのみ。私たちは、お気楽に応援です。

  2006/04/30

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• がんばれ！子どもたち。

  今日から市民大会。2日前にスタメンを失った子どもたち。きっぱりけじめを付けて、今まで以上に頑張る子。後ろばかり向いて、まるで大切な者を失ったような子。彼は、賢い。ダメージを受けている子のところに昨日も遊びに来た。こいつらは、自分を拒否するほど強くない。一人は、円形脱毛症が出来、一人は、過呼吸の発作を起こすようになった。それだけ、彼らは弱かった。彼に共依存状態に近かったのだろう。弱いのは、彼らの責任だ。でも、あまりにも無神経な態度・・・・お母さんが、また応援に行って良いですかと言われたので別に誰が来ても自分がダメと言える立場じゃないと答えておいたのだが、子どもたちを守らないと・・・という、過保護かもしれないが、でもそれが結局は彼のためにもなると思い、メールをやりとりしている。私のメールこの間は会えなくてごめんなさい。電話で話した件ですが、こんなことを言う権利は全く無いのですが応援にこられるのはしばらく控えていただけますか。一部の子どもたちが予想外に動揺してしまい、ものすごく悪い状態です。昨日は学校で★★くんに話し掛けられるのもストレスに感じてしまった子もいたそうです。それだけ★★くんの存在が大きかったんだね。お母さんが家に来られたことをプレッシャーに感じた子もいるようで、情けない話ですがとにかく今は子どもたちを落ち着かせるのが先決だと感じています。またきっとみんな普通に戻って★★さんに応援に来てもらえる日が来ると信じています。先生もしばらくは男バスの子どもでいっぱいいっぱいだと思います。本当に失礼な言い方になったらごめんなさい。私も子どもたちや先生の気持ちも考えず軽く応援に来てなどと言う資格も無かったと反省しています。★★さんたちが男バスにかかわらないことが今は一番の応援だと思っていただけませんか。黙って見守っていただければ嬉しいです。また、何かあったり、私の考えがおかしいと思われたら連絡ください。よろしくおねがいします。★★さんからのメールすみません。私は子供達やママに感謝を伝えたかったので、得に関わりがあった（私）さん始め、★★に、いっぱい愛情を注いでくれ支えてくれた友達には会って御礼を言いたかったのです。先生始め一生懸命引っ張り上げようとしてくれた子供達を裏切る事になるのは本人が一番苦しみました。見たところとても元気にプレ－できる元気な★★ですので、分かって頂けるのは無理かもしれません。こんなに関わって下さった先生だって、最後に「★★の顔も見たくない！」と言うような言葉を生徒の前でおっしゃったようです。何とかして立ち上げようと頑張って下さった愛情が大きいほど空しさが大きいとよくわかっています。目に見える傷でない心の病は厄介です。側にず～といる私ですら、［さぼり、我が儘］と捕えてしまっていました。朝練少し遅れたら行けない、朝練行けない自分がいやで学校も行けないの繰り返しでした。どんなに奮い立たせようと先生始めみんなが助けて下さった事か。得に先生はチ－ム全員おなじように関わりたいという思いで接していらっしゃる、そのバランスを崩してまで★★を何とかと思って下さったのに、申し訳なく思っています。この時期まで引っ張ってしまいましたが、総体まで少しとなった時期にいつまでもこの状態を繰り返す事は許されない、でも休みなく行ける自信はどうしても持てなかった。やめる事がみんなをどれだけ傷つけるか分かっていた。バスケをみんなとしたいけれど休まず行く自信がない。揺れ動く中で★★が決心した答です。チ－ムの子供達にストレスかけて申し訳ありません。だ～か～ら～あんたの息子がやめようが続けようが、どっちでも良いんだよ。その後までみんなの心を乱すのはやめてねって言ってるの。私の返事わかっていただけたのならよかったです。男バスの子どもたちもしっかりしているようでまだまだ子どもで、自分達がこんなに悩んで泣いて話したあとに★★くんがけろりと話し掛けてきたり遊びに来たりすることをどう感情で理解したら良いのかわからないようです。そこではっきり拒否できる強さがみんなにも必要なんだろうけど。彼らの弱さを★★くんのせいにするのは卑怯だね。でも残りわずか少しでもいい状態でバスケにうちこませてあげたいのです。きつい言い方になるけど★★くんもみんなの気持ちを少し思いやってくれたらうれしいです。今はみんな不器用で小さなことがストレスになるようだけど時間がたてばまたクラブを離れてよい友達として付き合えるようになるとおもいます。でもこのままで「★★に引っ掻き回されてうまく行かなかった」という言い訳はさせたくないのです。よろしくおねがいします。いろいろすいませんでした。あ～つかれた～～～～もう、ほんまに自分の子どものことしか考えてない！信じられへんわあ・・・自分の子どもは心の病だから、他の子を円形脱毛症にしても良いわけ？とりあえず、初戦突破いたしました。

  2006/04/29

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• 退部の話し合い

  彼が退部をすると,子どもたちのところにやってきた。先生は、子どもたちに任せて、すぐに退席されたらしい。息子が帰ってきて、「もう、あいつのことは良い。」と言っていた。お喋りナンバーワンの息子の口が重い。ただ一つ。「●●君が、一番泣いていた。」という。●●君は、彼の家に一番近いので、毎日のように朝、迎えに行っていた。起きていなくても●●君の訪問で起きることも多かったという。●●君が、一番先に泣いて、「朝練しんどいんやったら、俺が毎日でも起こしに行ったる。」「せやからやめんとけや。」と、号泣したという。●●君は、彼が入部するまでは部で3番目の長身で、彼がいなければ多分彼の代わりに試合に出ていた選手である。勝手な理由で彼が休んだときはいつも試合に出て、そして叱られていた。彼がいなくなれば、チャンスが一番増える選手だ。子どもたちには、試合に出るとか、そんなことよりも、毎日のクラブ活動が、毎日の仲間との時間が本当に大切なんだ。ずっと、ずっと君たちを見ていて、私は、そんなことにも気がついていなかったよ。本当に、素晴らしい奴らだった。でも、彼はやっぱり。「自信がない。」と、退部する道を選んだ。部員達は、3年生は全員泣いたと言っていたが、その中で、それでも自分の気持ちを、自分自身で表した彼を、私はやっぱり、よく頑張ったと褒めてやりたい。みんなも、彼の口から彼の気持ちが聞けて、それなりに気持ちも納得させられたと思う。　　　　　　　　　　　　　　さて、夜の7時。友だちの家で遊び倒して今にも寝そうな次女と風呂に入っていた。あがってくると、息子が、彼の母親が来たという。「あやまっとったけど、母親に謝られてもどういうていいかわからん。」何でウチに？保護者会の代表だから？とりあえずメール。　　来てくれてんてね。風呂入っててごめん！　　もう今日は良いよ。　　お母さんが謝ることと違うし。　　今日は（彼）君もしんどかったと思うから、いっぱい向き合ってあげてください。　　でも、ちゃんと逃げずに自分の気持ちをみんなに伝えられたのは偉かったと思うよ。　　またゆっくりお話ししましょう。　あんまり考えすぎずにね！夜の10時頃、いつも彼女から息子の事を聞かされていた保護者からメール。「今、お母さん来はってんけれど・・・いったい何軒周りはったんやろ？」ずっと泣きながら、申し訳なかったと繰り返す母親。別に殴られたわけでもないし、正直、特に親にとっては「たかがクラブ。」（子どもたちにとってはそれが全てかもしれないが）彼のやめるやめないの騒動を子どもから全く聞いていない保護者もいたようで、夜に突然尋ねてこられて、もうパニックだ。「常識がない。」と怒る人もいて、（当たり前か）この人はもう・・・と、ため息をつく。子どもが迷いながらも出した結論をどうして、支持してあげないんだろう。少なくとも、認めて、受け止めてあげて欲しい。彼の出した結論を親が謝って回っているなんて・・・彼にはどれほど辛いことだろう。クラブの部員みんなを敵に回して、自分の意志を貫けたことをどうして、認めてあげないんだろう。少なくとも、今日だけは、たとえ一緒に話さないまでも、家にいてあげたら良いんじゃないだろうか。3時間も4時間もお母さんが夜にそんなことをしていて、家はどうなっているんだろう。子どもたちは大丈夫。きっとこのことをバネに、また大きくなっていく。先生もいる。仲間達もいる。でも、彼は今、きっと家族が一番の味方のはずなのに。　　　　　　　しかし、何度思ってもバスケ部のヤツらは良いヤツらだ。　　　　　　　だから、彼をそこにおいておきたいお母さんの気持ちは、　　　　　　　とってもよく分かる・・・。   

  2006/04/27

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• ユニフォームを返した部員

  我がクラブの不登校気味の部員。（詳しくはこちら→http://plaza.rakuten.co.jp/hirokok/diary/200604070000/またしても練習や練習試合をドタキャンすることが増えた。顧問の先生が迎えに行ってもどうしても起きあがらず、「そんなに来るのが嫌ならもう退部してくれ。」の言葉にユニフォームを返してきた。振り回され続けた子どもたちも限界に来ていて、「もう、あいつに来てもらわなくて良い。」と言う子どもも出てきた。クラブに来ないと決めると、学校には何とか出てきているようで、残念だけれどそれもアリかなあと思う。ところが、母親はパニックになってしまった。色々な人に電話して、自分と、子どもと、自分の家庭の窮状を訴え、自分の思いをまき散らす。別のところから知った先生の奥様にまで電話をかける。練習中に体育館に来て、「息子を救って欲しい」と訴える。もともと、私は大の苦手だった。昨年夏に転校してきてから、とにかく親が入り込もうと必死で保護者会代表もなり手がいなければ引き受けると言ってきた。私は内心、（子どもが必死で自分の居場所を作ろうとしているところに親がさき来て、ゴザひいてちゃー飲んでるようなもの。）と思っていた。毎回のように差し入れをし、練習試合も全てやってきた。許せなかったのは、顧問の先生がちょっとお休みされていたときhttp://plaza.rakuten.co.jp/hirokok/diary/200510290000/みんなが必死で隠している事情を「ウチの息子は全部わかってくれるから。」と、息子に喋り倒したことだ。（勿論、肝心なことは私も誰にも言っていないから、本当のところは知らないけどね。と言うか、本当のことなんかきっと私だってわかっていないかもしれないけれど）とにかく、他の保護者とも、自分の家族とも境界をひくことの出来ない人だった。彼女はきっとずっと子どもにも自分がして欲しいことと、彼が本当にしたいことの境界が引けなかった。彼は、小さい頃から、本当に自分が何がしたいのかわからないまま親が手取り足取り用意してくれるものをこなしてきたのだろう。だから、ユニフォームを自分で取り返しにも来られない。本当はやめたくないと自分で言うことも出来ない。母嫌が横で、「一緒に謝りに行ってあげる。」と言うのをかろうじて払いのけたようだが。自分で問題を解決したことがないのだろう。彼女は今年、学年委員にも立候補した。「いつ息子が学校に行けなくなるかわからない。学校の様子を知っておきたい。」と言っていた。練習を休んでいる彼を家において自分が練習を見に来ている。「こんなフォーメーションはもう、息子にはついて行けない。今戻らないとダメなの。」といいながら、練習を見ている。かくして、彼は学校に来なくても母親からクラブの練習も、学級のことも聞くことが出来る。そんなことより、家に帰って彼と向き合うことの方が大切なのではないのか。「きっと息子はクラブをやめたくないの。」「きっと息子はみんなに迷惑をかけている時にしていると思うの。」「本当は先生にも感謝しているのに、それがうまく表せないの。」そんなこといくら考えても仕方ない。本当はどう思っているかどうして聴いてあげないのか。私たちに息子の気持ちを代弁している場合ではない。子ども壊すに刃物はいらぬ。全部親がやればよい。何一つ困らせなければいい。誤解を解くのも、言い訳も、全部親がしてやればよい。昨日、熱が出た息子はクラブを早退した。彼が一緒についてきたという。しんどくて何とか歩いている自分を彼はを気遣うこともなかったそうだ。息子も彼に何とか、「自分でケリ付けろよ」と言うことしかできなかったと言っていた。「あんなにみんなで頑張ったのに、迎えに行ったり、ミーティングで山ほどの時間も使ったのに、全部が無になってしまうのはちょっと悔しい。」と言っていた。さあ、どーなる？

  2006/04/26

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• 幼稚園の親指導～どんどん過保護になってゆく

  息子が小学生になってから７年のブランクを経て、末の娘が幼稚園に昨年復帰いたしましたが、やはり７年の月日は幼稚園を大きく変えていました。その中で一つ大きく変わっているのが、クラス役員のお仕事です。ウチの幼稚園は、とにかく親の出番が多く長女入園児は、「私が幼稚園に入った訳じゃないのに・・・。」とぼやいていたものですが、親の出番はめっきり減りました。バザーもなくなりました。むしろ、「子どもを送っていったらすぐお帰り下さい」と、うるさくなりました。そして、入園してうるさく言われたのが、「クラス単位でのお食事会、歓送迎会、クリスマス会などはいっさいおやめください。クラス役員さんの負担にもなりますので派手なおつきあいはお慎み下さい。」・・・・・・・・そういえば、上の娘、息子が在園していたときは学年の最初と最後にはランチの会があり、クリスマス会や卒園前などはクラスごとに公民館などを借りて、会費も集め、子どもと一緒に色んなお楽しみをした。クラス役員が中心になることが多かったが、だいたいは世話好きのお母さん達が仕切って、なかなか子どもたちも楽しんでいたと思う。しかし、それはあくまでも幼稚園とは関係ないところでやっていたことで、幼稚園に禁止されるいわれはないし、そういうことをしないクラスもあった。みんながしなくちゃいけないことではなかったと思う。この何年かの間に「こういう派手なつきあいはイヤなのに、しなくちゃいけない。」「幼稚園からやめるように言って欲しい。」と幼稚園に言って来る親がいたらしい。「つきあいが大変だ」と言って退園した子もいたという。（言ったのは親です。退園したのは子どもだけどね。）と言うわけで幼稚園はやたら親のつきあいに口を出すようになったようだ。どうして、そんなことを幼稚園に言って来るんだろう。「こんな事やめませんか」と言ったらいいんじゃないの？別に、来なくても誰も仲間はずれにしないよ。（イヤ、ひょっとしたらもう私が仲間はずれ？気がついてないだけ？）むかしから、忙しくて来られないお母さんは、子どもだけイベントに参加したりもしていたし、送別会も、「忙しくて無理」と断って、そのまま引っ越された方もいた。こんな事を幼稚園が仕切ってしまうと、ますますお母さん達は自分の主張をしなくなり、主張をされることにも慣れられない。ランチの会にしても、いろいろなイベントにしても、行きたくないけれど、でも、行かないで何か言われるのもイヤ。それならいっそ無くなれば・・・・と言うことですか？でも、幼稚園も大変だけれど、この時期に、お母さん達もお母さんとしての経験を積む。いろいろなお母さんのいる事を知る。いろいろな育児をしている人がいることを知る。時にはトラブルがあって、そのトラブルから親も学んでゆく。と思えば、もう少し、幼稚園が仕切るのをやめて、お母さん達に考えさせてあげたらいいのになとも思う。昨日の「みんなが」の話しにも通じるが、親が早いウチに「ウチはこういう方向で行く」という気持ちを持たないと、子どもに「持ってないのは私だけ」なんて言われるとあたふたして何でも買い与えてしまうようになるのでは？でも、中学生の子を持って思うのは、ある程度しっかりした価値観を持っていない親の子は、・・・・大変だ。本人もどうしても周りに引きずられてしまう。しかし、幼稚園がそういっているにも拘わらず、クラス単位のお集まりは、後を絶たない。ただ、もし今親が幼稚園に文句を言っても「ちゃんと禁止してますから」と、幼稚園は言える。そして、あんまり仕切る人たちに好感を持っていないグループは、「幼稚園がダメって言ってるのに、無視して・・・。」と、陰でまたこそこそ・・・。「自分をしっかり持つ」って、難しいことなんですね・・・。

  2005/09/22

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• 「みんなが」やるから・・・。

  昨日書いていた一人の子のお母さんと偶然学校であって話しました。結局みんなで向こうの学校に謝りに行って、二人は、しばらく対外試合に出ないことになりました。彼女は「あ～～何でこんなにアホなんやろう・・・。」かなりの落ち込み。きついかなと思ったけれど、他の子はどれだけの気持ちで先生の言いつけを守ろうとしたかは一応伝えておきました。みんながちゃんとやったときに、自分たちだけ出来なかったことには向き合わなければならないと思ったから。こんな事で収まって良かったやン。いい機会やン。とも。でも、本当は話すべきじゃなかったのかもしれません。子どもと同じく、親も、一人一人が自分の今までの子育てと向き合って考えなければいけないのかも。何となく他のお母さんと話すと、自分と同じ悩みを持っている人もいて、すっとしたり、ホッとしたりする。でも、結局何も解決してないんだもの。自分の弱いところはそのままなんだもの。子どもが一生懸命一人一人で考えているのに、親がそれ出来ないってどうよと。先生が言われていましたが、山を登ろうと言うときに、３種類の反応がある。１．絶対に登りたい。２．絶対に登りたくない。３．みんなが登るなら登る。実は、３の子が一番指導がややこしい。と言われる。自分で自分の選択に責任を持とうという気持ちが少ない。いい子にしているようでも、自分の意志でしているわけではないので周りが崩れ出すとすぐ崩れる。いじめなどに荷担していても、荷担しているという意識が無く、反省もしない。親にも、言えると思います。誰がどういおうと、これが正しい！と言う気持ちで誰にどういわれようと、私はこうする！と言う気持ちで、子育てできている親がどれだけいるだろうかと。別に人に迷惑をかけると言うことではなく、みんなが行っているから英語を習わせ、みんなが行っているからスイミングに通わせ、みんながしてるから、みんながそういうから、そんな気持ちで子育てしてきたら、子どもだって、「みんな」に従うようになる。勿論何でもかんでも角を立てることはないけれど、ここぞと言うときに何が何でも私はこれを守ると。世界中が何と言おうとも私はこういう考えであると。しっかり言えることがどれだけあるかと。子育てはしんどいわ。何だか、今までの甘いところ、弱いところが子どもによって丸裸にされていく。今まで自分と向き合うことなく過ごしてきたことが子どもにツケとなって降りかかってくる。落ち込まないけどね。ものすごくいい機会だからね。こんな事に気づかせてくれた先生と、子どもたちに感謝です。息子も頑張れ～～～早く山に登ろうぜ！それぞれの山にね。

  2005/09/21

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• 骨は拾たる！

  「彼」が、おかしくなってきました。昨日も、何と生活のおかしくなっている１年生を連れ回して遊びに行っていたと、先生から連絡が入りました。せっかくクラブで頑張ろうとしていた、自分と同じ立場の下級生を、連れ回していたこと。先生は、「おまえなんか、キャプテンしてた歴史から消したる！」と怒られたそうです。思った高校は学費の関係からも進学が難しくかといって、今まで勉強していなかった分公立普通科への道は険しい。クラブに行ってももう、自分は居場所がない。逃げたくなる気持ちはわかります。ましてや、横には楽しいことだけしているお兄ちゃんがいる。そして、その１年生もやはり、家庭的に大変難しい状況にいます。今日の練習試合、昨日、１２時までその１年生やら「彼」を追っかけていた先生はくたくたで。おまけに子どもたちは最悪で。私も、もう何だか勝とうが負けようがバスケットがドーした状態で。はっきり言って・・・親が悪い言い古されたことだけれど、正直言って、ウチの学校で目に余るような問題を起こす子どもはみんな、（少々のことではなく）本当に全員と言っていいほど親が殴る。親がいるのに面倒を見ない。子どもを育ててるとは言えない。昔は良かったなんて、口が裂けても言う気はなかった。でも、もっとシンプルなら幸せだったかも。子どもは親を敬えと。親は、子どもを育てろと。親の自己実現だとか、母親だけが子どもを育てるのではないとか女性は家族制度の犠牲になってきたとか、色々言われるようになって、子どもはどんどん不幸になってきてないか・・・？女として幸せなんかでなくて良い。自己実現も、アイデンティティーもいらない。男は外から家族を守り、女が内で家族を守る。ものすごく右翼な、きっと色々山のように問題のある発言ですが、（これでも結構フェミってる人のつもりだったんだけど）もう、私は何だか絶望・・・・してるかも。息子も相変わらずぱっとしません。昨日も家で一人で泣いてました。私ももう、よその子のことを心配している場合ではないのかもしれませんが・・・。でも、ウチの子は大丈夫。もしクラブがイヤになっても、学校イヤになっても、勉強したくなくなっても、自分で考えて、自分で頑張っていくだろうし、沢山のオトナも友だちもあなたの周りにいるよね。そして、もしどうしようもなくなって頑張れなくなったら、玉砕してしまったらそのときは骨は拾たる！

  2005/09/11

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• グロテスクな平和？

  いやなことが沢山ありました。沢山の、父親の子どもに対する虐待の話を聞きました。それも、自分のごく身近にです。当然、その被害に遭っている子どもたちは荒れ、すさみ、私たちの大切な「彼」にも、火の粉が降りかかってきそうです。私の友達も、去年、ＤＶで、内縁の夫に殺されました。刑事裁判が終わり、親御さんは民事に訴えようとしているそうです。今日見た、「Winds　Of　God」で、「男はいつの時代も、命を賭けて家族を守って戦ってきた。」と言う台詞がありました。沢山の特攻隊員が、家族のために死んでいきました。今の時代は、平和だから、幸せなんですよね？男が命を賭けて家族を守らなくても良い現代は、幸せな時代ですよね？平和だから、私の友達は殺された訳じゃないですよね？こんな事を思うのは間違っているかもしれない。でも、平和なら良いのかな？戦争はイヤだし、絶対ドラマみたいなきれい事で済まないと思う。でも。何か大切な物を、平和と引き替えにあの時代に置いてきてしまったかもしれないと。心が弱くなってます。

  2005/09/10

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• 着メロを変えました。

  「聞こえる」　　　　作詞　岩間芳樹鐘が鳴る　鳩が飛び立つ広場を埋めた　群衆の叫びが聞こえる歌を　歌を下さい歩みよる　手に手に花を歳月越えて　壁越しに「歓喜の歌」が聞こえる夢を　夢を下さい陽が落ちる　油泥の渚翼なくした　海鳥のうめきが聞こえる空を　空を下さいこだまして　木々が倒れる追われて消えた　野の人の悲しい笛が聞こえる森を　森を下さい時代が話しかけている。世界が問いかけている。見えている　聞こえている　感じているだけど　何にも出来ないこの部屋で膝を抱えて一人うずくまっているいらだち教えて下さい何が出来るか光っている道を心開いて歩いていきたい何が出来るか教えて下さい昨年の娘のクラスの合唱コンクールの自由曲です。娘は、ピアノの伴奏をしました。毎日、学校から帰ってきてこの曲を弾いていました。ＮＨＫのサイトで、この曲をダウンロードして、メールの着メロにしてます。今でも、ちゃんと聞くと泣いてしまうくらい、私の中で思い出の深い曲です。娘は、天安門事件、ベルリンの壁、湾岸戦争、森林の伐採を自分なりに調べ上げ、クラスの全員に歌詞の意味を分かりやすく調べて、配っていました。卒業式の日、彼女たちのクラスの証書授与のＢＧＭは、この曲のインストゥルメンタルでした。今更この曲を着メロにしたのはあの頃の、色んな事を懐かしんでいるのかな。ちょっと心が弱くなっているのかな。だって、ものすごく楽しかったんだもの。毎日毎日、青春ドラマを見てるみたいだったし、まだまだ娘も自分の知っているところにいた。ちょっとだけ、足踏み・・。

  2005/09/06

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• 天国に貯金(^_^)v

  「彼」が自宅に帰ってから1ヶ月。昨日夜、用事で家に彼を送り届けたら、丁度外を彼のお母さんと、その彼氏♪♪♪がお散歩中で、満面の笑みで、「お世話になってます～～～」と、挨拶してくださった。彼氏♪♪♪が半同居になって、彼の家、母親とも本当に落ち着いたらしい。勿論、まだ1ヶ月なのですが、関係者一同、本当に胸をなで下ろしています。彼も、３年生の２学期に委員長に立候補し、体育会のピラミッドの責任者にもなったとか。バスケット以外にも、色んな自分の世界を広げていっている。さて、先日話した保護者会世話役の件、「誰もいないようでしたら」と言ってくださったお母さん方、もひとつ気乗りしないようで良いお返事がいただけません。私の押しも弱いのかもしれませんが。実は、世話役は私以外にもう一人いる。彼女は、新チームになってからも引き続きやってくれると言っているのですが、正直、私とは全くスタンスが違う。彼女は、バスケばりばり経験者で、今も続けている。だから、試合中もがんがん声を出す。腰の引けている子どもにカツを入れ、技術的なことも言う。練習試合にも都合のつく限り全部行くし、最近は殆ど毎日練習も見に行っている。バスケまっしぐら！のお母さんである。私は・・・出来るだけ子どもと先生の世界には入りたくない。先生がどんなに試合の出来をけなしても、「みんな頑張ってると思います」「調子、悪かったのかな～」位の反応しかない。別に、私の試合じゃないからだ。練習試合の時にベンチにどうぞと言われるのだが、あまり座りたくない。何か、手伝って欲しいと言われたり、お！これはちょっと先生大変だぞ！と思うときに声をかける。あと、出来るだけビデオは撮っている。ダビングして、希望する子どもたちに回す。彼女は、バスケットの試合に関することはするのだが、会計関係、親睦会のセッティング、保護者会からの差し入れの事などは、ノータッチ。それどころか、先日の親睦会で、一人のお母さんに「うちのこが、☆☆はもうやめさせなあかん言うとったで～」と、配慮のない発言をしたそうで、そのお母さんがウチに電話をかけてきた。「うちの子、クラブでういてんのかな・・・。」と。たまたま何でも喋るウチの子がその時のミーティングの様子を教えてくれていたので、どういう経緯でそうなったか、説明でき、決して彼だけが責められていたわけではないことをきっちり言うことが出来たが、でも結局そのお母さんはそれから一度も応援に来られなくなった。よく車出しもしていたが、全く名乗り出られなくなった。自分の子どもがスタメンに入ってからは不用意発言まっしぐらで、結構きつい。私も心の中であんな事言われた・・・こんな事言われた・・・と繰り返して・・・・。私は知っている。そういう、後ろ向きなときの私の顔は、ものすごくいやな顔をしているのだ。なかなか決まらない次の世話役に関して、彼女は「どうせなんにも仕事ないし、私が一人でしてあげるよ」とのたもうた。そうか・・・私が仕事をしているとは、認めてもらってなかったのか・・・。もうあかんわ・・・と、落ち込んでしまいました。今日、主人の長期出張の見送りで、国際空港まで高速とばして、その帰り。娘が眠り込んでる横で、がんがんＣＤかけながら、私もまだまだ小さいの～～～と、しみじみ反省。誰に何と言われようが、アホちゃうかと言われようが、はたまた誰も自分のしていることを知らなかろうが、自分が良いと思ったことをしようと、あのときに、決心したのではなかったか。私が、「彼」を預かって２週間くらいしたとき、しみじみと顧問の先生が言ってくださったこと。先生は密かにクリスチャン。ミッションスクール出身。「この世の中で、富をためるのではなく、天国に富をためると言う言葉が聖書にあります。それを実践されていると、感じています」と。それ以来、何かにつけ、「天国に貯金」というのが私たちのちょっとしたギャグ（にしたらあかんのやろうけれど）になった。「こんなにクラブに時間取られて、手当も出ないし文句言われてたら、やってられませんわ」と言われる先生に、「天国に貯金できてるから、大丈夫ですよ！！」と。「イヤ、僕は地獄に堕ちるんで、引き出せないと思います・・。」とか。うん、でも、元気になってきたぞ。２年生の保護者で、ランチの親睦会をすることになった。そこで、もし誰も名乗りでなければみんなにしっかり考えてもらって、その結果だと言うことで、もう一年、頑張ってみよう。この問題に、関心を持ってもらえて、色んな保護者と話し合っただけでも、前進したと思う。やっぱり自分の中に、もう一人の世話役さんの子どもは、スタメンだというものすごいひがみもあったかもしれないし、いやな顔にならないように、目に見えない貯金がいっぱい出来るように。大きい人間になれるように。

  2005/09/03

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• 遠征から帰ってきて

  中２の息子のバスケ部。１泊だけでしたが、楽しい遠征だったようです。プレイに関しては・・・６時過ぎに帰ってきてから、無言で庭でシュート練習を繰り返す息子。まあ、その様子を見ていたら、よほどひどかったのだろう・・・（自分が）と思い、放っておくことにしました。せっかくもらったチャンスが生かせないのは、もうどうしようもないモノね。まあ、また１から頑張ってくださいと思うしかございません。今度の遠征、元々ウチの顧問の先生にお話をいただいたようなのですが、同じ学校と言うことで、女子バスケ部にもお声がけをされ、一緒にバスで行くことになりました。会場などは別だったので私も女子とは全く没交渉だったのですが、せっかくなので、保護者会の方と相談して、一緒に差し入れさせていただきました。今日、女子バスケ部の保護者の方と話していて、びっくりしたこと。昨日、解散時間が予定よりかなり早かったのですが、女子バスケ部はその旨の連絡網が回り、沢山の保護者が迎えに来られていたそうです。その殆どの方が、先生達に挨拶しないで帰ったというのです。？？？？？？ほんと？？？？ありがとうございましたとか、お世話になりましたとか、何にもなし？行かなくても良い遠征試合を引き受けて、２日間面倒見てもらって、それはちょっとびっくりだろうが。今年の女子はとにかくポ～～っとしている子が多いようで荷物の上げ下ろしとかも気のついた男子がやっていたという。試合中も、タイムアウトなどの時も試合に出ていた子が戻ってきても、飲み物を差し出す子もいないらしい。２年生がボールを運んでいても、１年生は知らん顔だと言ってその保護者の方は怒っておられた。出発の時も送ってきてだらだらとしゃべっていて、それなのに、先生には「お世話になります」「よろしくお願いします」等、誰も言いに行かなかったらしい。何のためにそこにたまっていたか。それは、バスで出て行く我が子に手を振るためだったというのだ。あーそれはあまりに情けないぞ！そして迎えに来たのも、疲れている我が子の荷物を持ってやるためなのである。おかしいぞ。過保護とか、そういう問題じゃないぞ。常識がないと言うんだぞ。

  2005/08/24

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