森の中の大学 一橋大学での講演
4年ぶりに木々に囲まれた一橋大学で講演をした。 一橋大の環境は抜群にいい。 東大も駒場は緑が多い。しかもイタリアントマトが入るなどお洒落である。 しかし本郷は建物に重厚感が漂うが、建物の乱立で息苦しい。 慶應も藤沢キャンパスは自然との融合がある。秋の紅葉は素晴らしい。 でも、建物が近代的で周りは田舎チック。雨など降ろうものなら泥だらけで最悪。 その点、一橋は森に囲まれ、しかも文化度が高い。 一橋で講演を頼まれるのは3回目だが、気持ちがいい。 今回は朝の10時35分からの90分。 マーケティングの授業。 テーマは「ブランディングと商品開発」 2限のためか前の席は空席が目立つ。 ざっと200人弱か。 ただ、皆真面目だ。私語もなく必死に聞いてくれる。 マイクは使わず、地声でいく。 私の声はでかいのだ。 最初に笑いをとった。 うーん、そうだ。テレビコマーシャルの話題からはいる。 皆、興味しんしんだ。 反応もいい。 私のボリュームもヒートアップ。 遅刻した生徒がどんどん入ってくる。 ほぼ満席に近い。 300人は超えた。後は立ち見も。 一橋は自転車通学する学士も多い。 緑に囲まれ、勉強できる本当に大学らしい大学だ。