●アートは楽しい~MoMA
ホテル到着後、すぐにチェックインできなかったので、徒歩2分のMoMA(モマ)に行ってきた。MoMAとはThe Museum of Modern Artの略でニューヨーク近代美術館のこと。改装工事を終え、05年に再オープンした。デザインは谷口吉生氏。入場料金は20ドル。クレジットカードなどを預けると、オーディオガイドを貸してくれたが、いまいち使い勝手が分からなかった。ここでは2つのことで面を食らう。その1 まず広い!どこから行ったら、いいのか?その2 これもアート? という驚き。何といっても一番最初に目に付くのはヘリコプター。これは理屈じゃない。先入観を持ってはいけない。この驚きを楽しめばいいのだ。目でみて面白いもの、それがアートだ。そういうことなんだろう。そんな風に考えると、いろんな物が面白く見えてくる。ダイソンの掃除機。これ欲しかったんだよなぁ。これもアート。auの携帯電話。これ、持っている人、いるんじゃないかな?これもアート。電話機。ThinkPadなどで知られる独工業デザイナー、リチャード・ザッパーによるもの。この人の作品はシンプルだけど、力強く美しい。ラミー ボールペン ダイアログ1 by リチャード・サッパー (25000)定価 26,250円 のところ 販売価格 15,300円 (税込16,065円) 送料 このボールペンは3年越しで欲しいのだけど、手が出ない。しかし、ここは格安だ。ほかにも、iMacなんかもある。グッドデザイン賞などを取った工業製品がたくさん。空港の掲示板も!カタカタと音を鳴らしていた。じゃあ、僕もアートといきましょう(笑)。3階から中庭を見るカップル。ちょっとは絵になっているでしょ?ダメですかね?もちろん、ここは工業デザイン展ではないので、普通のアートもある。たとえば、こんなやつ。正面から見ると、普通の絵のようだけど、横から見ると、穴が開いているわけ。人間の心理ってのは面白いもので…。穴があったら、覗く。女性もやっぱり覗く。僕も覗いた(笑)。でも、単なる穴だった。拍子抜け。こんな風に遊べるのがアートなんだ、とこの美術館は教えてくれる。難しいことは必要なし。ただ感じればいい。ってことは、オーディオガイドはやっぱり必要なかったみたい。こんな様子をカメラでバシバシ撮れるのも面白いでしょ?常設展は撮影可能なんです。3枚組のモネの睡蓮。ちょうど画面に人が入ってくれたので、パチリ。大きいでしょ。メジャーどころでは、ゴッホ、ピカソ、リキテンスタイン、ウォーホール、マチス。こんなものも撮り放題。もちろん、商売にせず、個人で楽しみという前提があるようだけど。最上階から見下ろすと、人もアリンコ状態。歩きつかれたけど、かなり満喫。写真はCaplio GX100で撮影。《新品》RICOH Caplio GX100 VFキットMap価格 56,000円 (税込 58,800 円) 送料別 去年の日記は?2006/07/28 マリーゴールドの種