天冥に賭ける
『サスライガー』の次に『バクシンガー』を観るのでは、順序が逆ではないか…と思いつつも、この秋に全43話 DVD で観直してしまった『銀河疾風サスライガー』の後、その200年前の物語である『銀河烈風バクシンガー』を観ている。と言っても、別に第1話からずっとというわけではない。高校時代に録音したテープで「決戦(I)」~「壮烈・アエイズ魂」まで、仕事しながら聴いた後、数日前から第34話「新たなる夢」以降を DVD で観ている、という次第だ。今夜は風呂上りに第38話「天冥に賭ける」。自由の砦にして最後の砦、サンダビーダ要塞。安住の地に思われたこの要塞内にも、敵の刺客が潜んでいた――。佐馬を倒した「どぶねずみ」ジル・クロードを電磁ムチで締め上げるライラさんの怒りの表情が、いつ見ても泣かせるのだ(絵的にはなかなかひどいのだが…)。残すは最終回「烈風散華」のみ。