鶴田浩二主演テレビドラマ『新選組』主題歌
幼い頃にテレビでやっていたドラマ『新選組』。鶴田浩二が近藤勇を演じたというこのドラマは、1973(昭和48)年の作品だというから、私が小学校に入った年だ。まぁ、リアルタイムで観たのか、再放送で観たのかは、もはや忘却のかなた。しかし、この主題歌「たたかい」が流れるオープニング画像が、インターネット上で観れるというのだから、いい時代になったものだ。歌詞の「丈夫たちの雄たけび高く、新選組と人は呼ぶ」というくだりは、ずっと忘れていなかったが、各番隊が出発するシーンは記憶とはちょっと違ったな。それにしても、作曲が、後に『ザンボット3』『ダイターン3』『ガンダム』等々を手掛けた渡辺岳夫氏だというのだから驚きだ。しかも歌はボーカル・ショップ。『荒野の少年イサム』であまりにも有名だ。子どもの頃に観た最終回、隊士たちが突っ込んでいくシーンで終わったと記憶するが、ウィキペディアによれば最終回は「鳥羽・伏見の戦い」だったのだそうな。史実を忠実に再現したわけではなさそうだが、さて、DVD はありやなしや? 観てみたい気もするが…なさそうだな。しかも、10年ほど前の NHK 大河ドラマ『新選組!』を経た後では、今の世代には古い時代の新選組のドラマは受け入れられないかも知れない。ちなみに、藤堂平助訳は、『ウルトラマンエース』の TAC の兵器開発員・梶主任ではないか。