私が凄いと思ったのは。。。
映画化されたことでも皆さんがご存じの『孤高のメス』。大鐘稔彦氏のベストセラーになった作品だけど、そんな先生が淡路島のしかも南あわじ市にいらっしゃること。。。 『２００３年、癌と診断され、卵巣を摘出。０５年に再発した際に、自身の病気を正確に知りたいと思い、南あわじ市の阿那賀診療所・大鐘稔彦所長を通じ、藤田保健衛生大学（愛知県）で病気の診断や助言をする堤さんに相談した。 堤さんは、送られてきた腫瘍の標本などから後腹膜のがんと診断し、同年７月に手紙で病名を伝えた。』（『』は４月８日付地元紙淡路版からの引用です。 結局は、この患者さんと堤さんとの間で取り交わされたメールが一冊の本として出版された（出版したのは堤さん）という案内記事だったけど、紹介された大鐘医師の存在があったからこそ、二人の交流が始まったかと思うと、尚更大鐘医師の凄さを感じずにはいられない。 また、記事によると、堤さんはオーボエを趣味にしていらっしゃるとかで、南あわじ市で開催された、オーボエによる演奏会にも出演されたようで、このときに堤さんと患者さんが顔を合わせることができたようで、二人が並んだ写真も掲載されていた。 私など、"藤田保健衛生大学"の存在さえも知らなかったから、病気の診断や助言ができる人がそこにいらっしゃることなど、わかる筈もないんだけど。 発掘すれば、淡路島にも優れた人が一杯いらっしゃるんだ！
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