トニーローマ風?スペアリブ
甘酸っぱいソースをたっぷりからめてオーブンで焼いたアメリカンスタイルのスペアリブです。トニーローマ風?コテコテのアメリカ料理なので毎日は勘弁だけど、数ヶ月に一度ぐらい無性に食べたくなったりします。トニーローマ、以前は家からほど近い海岸線沿いに店舗があったのに、何年も前になくなってしまいました。実はそれ以来行ってません。潮風の中、松明に導かれて入るあの店の印象があまりに強くて、都内で同じお店を見かけてもあまり惹かれないのです。。。そんなわけで、当時食べたメニューを思い出して、あの頃の思い出に浸りながら(笑)、作ってみました。近くのお肉屋さんで見かけるのはかなり大きなスペアリブばかりで、ベビーリブのような小さめのブロックが見つからず、諦めかけていたら楽天にありました。値段もお手頃な上に、注文した翌日に届いて感激(^-^)2kg買ったところ、ちょうど良く小さめのブロックが9個入っていました。1ブロックが2~300g。今回は半量だけ使ったので、残りは肉好きな友人が遊びに来たときにでも出すことにしましょう。(先日作ったオレンジとコアントロー風味のスペアリブの煮込みをこのお肉で作っても美味しいかも。。。)コールスローと山盛りのフライドポテトはお約束。本当はオニオンリングというかオニオンローフというのか、四角くブロックのように揚げた玉ねぎが美味しいので、一緒に作りたかったのですが、あれは真似できません。。。レシピは最近お気に入りのDonna Hay の Modern Classics を参考に。このレシピではポークリブ2.5kgを、 ・ 2/3 cup tomato puree ・ 1 cup brown sugar ・ 1/4 cup Worcestershire sauce ・ 1 tablespoon white wine vinegar ・ 1 1/2 teaspoons chilli powder ・ 1 1/2 teaspoons smoky paprika ・ 2 cloves garlic, crushedこれらの材料を混ぜたソースでマリネして焼くだけ。あ、オーストラリアの本なので、1 cup = 250ml, 1 tablespoon = 20mlです。私はまた好き勝手にアレンジして、ブラウンシュガーの代わりに三温糖とハチミツを入れてみたり、トマトピューレの代わりにトマトと玉ねぎをル・クルーゼでじっくり煮込んだのを使ってみたり、子どもが食べるからチリパウダーは控えめに、でもブラックペッパーはちょっと利かせちゃおうとか、やっぱり醤油も隠し味程度にちょっとだけ入れてみたりとか、お肉にはローズマリーをすり込んでみたりとかしちゃいましたが(^-^;)それから、焼く前に骨に沿って切り込みを入れておくと(切り離さないように)、火も通りやすいし、食べるときに取り分けやすいです。焼き方は、本には200℃で40分と書いてありました。が、固まりのお肉は低温で時間をかけて焼いた方が美味しいと思っているので、今回は170℃で1時間ほどじっくりと。それから、油がよく落ちるように、天板に直置きしないで、金網に載せるのもお忘れなく☆このバーベキューソースは(お肉が嫌いな人じゃなければ)子どもにも大人も受ける味。でもちょっと作り過ぎました~(写真は1/2量ぐらい)。しばらくこの手の食べ物は控えることにします(^-^;)そういえば、昔トニーローマに行った時も、いつも食べ過ぎて「もう当分いいや~」と言いながら帰ることを思い出しました(笑)。【余談:当時の記憶】その1。人気があったのでいつも行列が出来ていたトニーローマ。予約しておけば済む話なのに、なんでいつもこんなに並んでいるんだろうと、とても不思議でした。電話一本入れるだけで、行列を横目にさっさと入れるのに。みんな並ぶのが好きなの?でもまあ、夏場なんかはあの辺でだらだらしてるのも楽しいからいいけどね。その2。友人たちと集まっていたときに夕飯の話になって、私が「あの、火が燃えてるところ・・・(←松明のことを指してるつもり^^;)」と言いかけたら、「あー!あそこね!了解☆」とあっという間に話がまとまって、車で分乗してお店に向かいました。トニーローマで待っているものの、もう1台の車が全然来ない。(携帯もそれほど普及していない時代だったので、連絡も取れず。)後日尋ねたら、彼らが向かったのは珊瑚礁でした。実は私、最近は大丈夫になったけれど、昔は辛いモノが全然食べられなくて、カレーが嫌いだったんです。だから珊瑚のカレーも食べたことがありません(^-^;)バーの方にはよく行ってたんですけどね。楽天トップへ|+ Junk Style +