布製のおままごとセットいろいろ
子どものために手作りしたものはたくさんありますが、一番喜ばれたのがこのシリーズです。ちょうど娘が2歳になった頃、いろんなことが分かり始めて、言葉もたくさん出てきた頃だったので、タイミングも良かったのかもしれません。毎回、喜びの絶叫で迎えられました(笑)。子どものために手作りしたものって、ただの親の自己満足なことが多い(私の場合^^;)と思っていたけれど、このシリーズに限っては、「作って良かった~」って、しみじみ思います。ちなみにこれは、マンスリークラブ(ベルメゾン)の ママお手製フェルトのおままごとセット手作りキットというシリーズを使用しています。型紙と作り方、材料一式がセットになっていて、デザインのかわいさはピカ一! でも、型紙に重なり部分があって、別に写し取らないと使えないときがあったり、綿が固まっていて自分でかなりほぐさないと使えなかったりで、キットとしての使いやすさはちょっと減点かも。デザインも、一部アレンジしでいます。税込み2,100円ナリ。最初に作ったのがこれ。実は、このキット、注文したのはいいけれど、数ヶ月分たまりにたまっていました。だって、最初に来たのが、「これはいらないなー」と思っていたお子様ランチセットだったし。。。欲しいなーと思っていたものがなかなか届かないというのが、この手の「毎月どれが届くか分からないシリーズ」のお約束ではありますが。で、やっと届いた「これなら作ってみたいかも」だったのがこのホットケーキセット。作り方自体は特に難しいこともなく。それでも、刺繍などのちまちました作業があるので、製作日数は1日近く。 上の4分割の部分はマジックテープでくっついています。マジックテープ付きのおもちゃというと、ざくっと切れる野菜型の木のセットが家にあったので、娘は同じように「ざくっ!」としたい様子。布製のナイフやフォークでは切れないので、プラスチックのおもちゃのナイフと、自分用の本物のフォークを持ち出して遊ぶ羽目になりました。いちごとクリーム(アイスクリームだと思っている)は、単品でも気に入っているようで、時々それだけで遊んでいます。 一番待ち望んでいたのがこれ。分かりますよね?型紙は単純で、作業自体は簡単なものの、数が多くて疲れました。。。特に、硬いマジックテープ(ケーキの中のいちご)を手縫いで付けるのはしんどかったです。次に紹介する午後のお茶セットのカップも一緒に作って出したので、娘は前回のホットケーキ以上に大騒ぎ。イチゴのケーキはもれなくお誕生会だと思っているらしく、「たんたんたんたん誕生日~♪」という、保育園で教わってきたお誕生日の歌を歌ってくれました。このとき娘は2歳と約2ヶ月。ケーキを取り分けてお皿に載せたり、お茶を注いでくれたり、すっかりお姉さんみたいなことをするようになっていました(感涙)。前述のいちごのケーキセットと一緒に、ティーポットとカップだけ先に作りました。やっぱりケーキにはお茶がないと。 で、ちょっと遅れてクッキーの盛り合わせとナプキンスタンドを追加して、セットの完成。ティーポットとカップの底には厚紙が入っているので、なかなかしっかりしています。 型抜きのクッキーはあまり食べさせたことがないので、反応はどうかな?と心配しましたが、思いの外喜びました。いろいろな形があるのが良かったみたい。ケーキセットの方のお皿にクッキーを取り分けたりしてくれて、すっかりお姉さんらしく・・・(以下略)。これは比較的楽~に作れたような気がします。綿入れがないものが多かったからでしょうか? 手抜きもしているかも。ポテトのパッケージ、ジャガイモのアップリケを付けるデザインでしたが、イマイチ可愛くなかったので却下。(面倒だったのもあるかも・・・。)これも、先のケーキセットなどとほぼ同時期、娘が2歳2ヶ月の頃に渡しましたが、「これ、食べてもいい?」「にゅうにゅう(牛乳)、おかわりしてもいい?」「ハンバーガー、おててに持って、あむって食べたのー」などの言葉が出て感涙(←親バカ)。見た目の単純さに反して、大変だったのが、このフルーツセット。ちまちました作業が多い上、マジックテープも多くて、縫いつけるのに苦労しました。青リンゴ(・・・には見えないかも知れないけど)の芯の部分もマジックテープになっています。そういえば、マジックテープはミシンで付けてもいいんじゃ!?と気がついたのは、すべての作業が終わった後でした(笑)。 そして、作っている様子を見ていた娘に「もうすぐ青いリンゴができるからね~」と説明していたにもかかわらず、できあがったものを手渡したら「きゃべつ?」と言われ、思いっきり脱力(笑)。やっぱりリンゴは赤にしておくべきでした。。。+ Junk Style +