ホワイトバンドをつけるなら
投票に行かないってのはナシですよ? あ、もちろん選挙権のある人限定ですが。中高生ぐらいの若い子がつけてることも多いし。このプロジェクトが目指しているのは、ODAの向上や国家間の債務の軽減、貿易ルールの改善など。つまり、政府に動いてもらうってこと。そして政治を動かすのは有権者ですから。(あ、もちろん、我が国のことが先決なので、私もこれだけをポイントにして候補者や政党を選ぶつもりはありませんよ!念のため☆)以前ホワイトバンドについての日記を書いた時、TBもたくさんいただいたし、あちこちのブログを見て回ったりもしました。で、批判や反対意見を持つ人がいても当然だし、拒絶反応を示す人もいるのは分かるんですが、賛同している人の中にも明らかに誤解していると思われるものがあったりして。曰く「たった300円で命が救える」みたいな。うーん。ちょっとそれは難しいんじゃないかなぁ・・・と(^-^;)まあ、確かにイメージ先行のキャンペーンになっちゃってますから、パッと見で受ける印象はそんな感じかも知れないんですけど。ホワイトバンドを買っただけ・つけただけ、じゃ、やっぱり何も変わらないと思う。中には「寄付だと思って買ったら、実際はほとんど寄付されないらしい。詐欺だ!」みたいな意見とかもあって。・・・日本の公式サイトではこの300円の内訳も、ホワイトバンドが中国製であることも最初から明記されているんですけどね。ただ、CMを見てお店で購入した人とか、サイトのFAQなど読んでない人には伝わらないだろうなー、という感じは確かにします。販売の仕方もお店によってかなりまちまちで、「売上が寄付されます」ってニュアンスで書いちゃってるところもあるし。このあたり、参加している人がちゃんと理解して伝えていかないとマズイんじゃないかと。あ、ちなみに、その辺のお店で買うよりはNGO経由で買った方が、支援活動に回される額は増えるようです。もっとも、より直接的な資金援助をしたいなら、寄付は別の方法でして、オリジナルのホワイトバンドを身につけた方が良いと私は思うのですが。フェアトレードのビーズアクセサリーとか可愛いのいっぱいありますよね。 これはネパールのチョーカーですが。こんな感じので、白いブレスレットでアフリカのフェアトレード製品だったりしたら、すっごく欲しいかも。(ただの物欲か? 笑)でも、安定供給は難しそうだし、男の人はつけられそうにないからキャンペーンには不向きでしょう(^-^;) もしホワイトバンドが寄付を集めるだけの運動だったら、私は参加しなかったと思います。政治に関心を持ってもらうっていう効果もあるんじゃないか、というのが密かな期待。楽天トップへ|+ Junk Style +