Just The Right Shoe (右足だけのミニチュアシューズ)
最近のハマリもの。右足だけのミニチュアシューズ。「右足から靴を履くと、その日一日ラッキー」というジンクスが由来のようです。かかとからつま先までが約10cm。手のひらにちょこんと載る感じ。通っている歯医者さんで、他のオブジェに混じっていくつかディスプレイされていて、初めて見たときにはあまりの繊細な美しさに卒倒しそうになりました。(元々ミニチュア好き・靴好きなので)通院のたびに、ため息をつきながら眺めるだけだったんですが、思い切って、どこで手に入るのかと尋ねてしまい、今に至ります(笑)。楽天にも取り扱いショップがありました。ひとつひとつに、名前はもちろんサイドストーリーや設定年代があるところも楽しい。ちなみに上の写真の靴の名前は、左から「DA BOOT」、「EVER AFTER」、「HIGH INTENSITY」、「DAZZLE」、「CHERRY」。ドールハウスなどのスケールに比べればずっと大きいので、その分、デザイン的なものはもちろんのこと、微妙で自然な皺や縫い目まで精密に再現されています。新品じゃないんです。数回は履いた感じの靴。サンダルなんて、つま先の辺りに足の指の形に合わせたくぼみがあったり。写真で細かいところまで映せなかったのが残念。。。過去の歴史的な靴を再現したシリーズもあります。一番左は1760年のイギリスの伯爵夫人の靴で、その隣は1920年の「Something Blue」。花嫁が身につけた4つのサムシングの一つ。あ、一番右は、つま先立ちした状態のトゥシューズですね。また、特別なテーマが設定されているものもあります。一番左の、虹色に輝くシューズは「MIDNIGHT MAYFLY」という名前。蜻蛉の儚さや美しさをイメージしたこのシューズは、売り上げの一部で絶滅の危機に瀕する野生動物の保護や環境回復などに草の根的に活動する団体を支援しています。このデコラティブなデザインと野生動物保護なんて、全然イメージが結びつかないのに、面白いでしょう?その隣、ピンクのリボンと水仙の愛らしい花がモチーフになっている「DAFFODIL HOPE」。こちらは乳癌と闘う女性の勇気と希望を願って製作されたもの。他にも同じシリーズでピンクリボンと百合やチューリップなどをデザインしたものがありますが、どれも売り上げの一部が、癌の研究や教育に寄付されるそう。 娘が生まれてからというもの、昔あれほど好きだった繊細で美しい靴が履けなくなった(ハイヒールで子どもの抱っこなんてできません~。できるお母さんもいるみたいですが、私には無理^-^;)のがかなりストレスでしたが、このミニチュアシューズに出会ってからというもの、もうコレだけで満足(笑)。でも、中途半端にお手頃な値段のため、どれもこれも欲しくなっちゃうのが問題(^-^;)本物の靴を買うよりは遙かに安上がりですが、もっと高かったら諦めもつくのになぁ。Just The Right Shoe の日本版公式ページはこちら。楽天トップへ|+ Junk Style +