連斬ゼロ・導風板
エンジンと導風板を取り付けできないという声を多く聞きます。確かにむずかしいです。私も1機目の52型甲では接着してしまいました。2機目の52型ではまともにつくります。TMW 連斬模型 「零式艦上戦闘機」 インナーBOX(10個)販売ネットショップでも売り切れが多いですがトイザラスでは再入荷したようです。2機目はなるべく接着しないでつくりますけど、エンジン支持架は胴体に接着します。プラ用の接着剤を使うときは塗装を落とさないとうまくセメントが効きません。なので支持架の根元と取り付け穴は塗装を削っておきます。さて、問題の導風板の取り付けピンが短いのです。エンジンに差し込もうとしても死角になって見えない。で、簡単に外れるので差し込まれているかも確認できない。けして腕のせいではありません。上側は吸気口に引っかかるようになっています。下側のピンは伸ばさないと差し込めません。なのでゼリー状瞬着を重ねて1ミリくらい高くしています。これで何とか差し込めます。私の場合、ひねったら折れてしまって瞬着で補修しています。ウェーブ 瞬着硬化スプレー 17ml<瞬間接着剤専用硬化促進剤>ピンを瞬着で延長する場合は、瞬着硬化スプレーを使った方がよいです。瞬着は放置しておけば固まりますがヒケます。硬化スプレーを使ってやるとそのままの形で固まります。連斬ゼロの場合、今回の取り付けピンのようにむずかしい部分はありますが、金型は非常によくできています。ハセガワと柏木崇男のコラボだけのことはあります。が、工場での組立てや塗装がガンですね。塗装には最低限指紋つけるなっちゅーの。やはり中国工場なのか。技術力に工業力が追いつかない。何やら戦中の日本みたいだな。