US-1
海上自衛隊救難飛行艇US-1二式大艇をつくった川西航空機が戦後、新明和工業になって製作したのがUS-1です。世界最高といわれた二式大艇の流れを汲むだけに似ていますね。両機のスペックを比べると US-1 二式全 長 - 33.5m 28.13m 全 幅 - 33.2m 38m全 高 - 10m 9.15m翼面積 - 135.8平方m 160平方m 運用自重 - 26,600kg 18,400kg最大離陸 - 43,000kg 32,500kg最大速度 - 490km/h 465km/h航続距離 - 4,000km以上 7,200km上昇限度 - 8,660m 8,800m何となく似てきますね。それにしても二式大艇の7,200kmという脅威の航続距離には驚くばかり。戦争末期、トラック諸島までパイロット救出に飛んだというのもうなづけます。少し前ですが、子供が小さい頃、家族でお台場の船の科学館へ行ってアメリカから帰ってきた二式大艇を見たことがあります。露天展示でそばまで行って触れました。意外と厚い外板だなと思いました。となりにいたカーチャンいわく、ゼロセンって意外と大きいのね。・・・日の丸ついてりゃ皆ゼロセンなのは仕方ないですね。九州に行ってしまった二式大艇に会う機会はないかな。