改造過程の部屋

三菱九試単座戦闘機

モデグラに9試単戦がつきました。「風立ちぬ」上映に合わせれば話題性もあったんだが間に合いませんでした。上映時の熱はさめたけど買ってきました。映画の方は、二郎と菜穂子のラブストーリでした。よい出来だったと思います。ただ二郎役の庵野秀明の声は違和感でした。宮崎監督が採用したのだからそれはそれでよいのですが、個人的には他に適役がいただろうにと思うのです。さてさてモデグラですけど2700円です。通常だと780円なので9試単戦で1920円。まぁこんなものかな。出来の方はパッ見に問題なさそう。ファインモールドだから実績あるし。問題はこれにリベット打てるかどうか。世界の傑作機に図面はありますが96艦戦だから翼の形状が微妙に違います。そのへんはアバウトやむなし。雰囲気重視。制作開始はいつでしょうね。 【送料無料】Model Graphix (モデルグラフィックス) 2014年 01月号 ［雑誌］

進藤三郎少佐機3

進藤三郎少佐機2

あまり言いたくはないんですが、デカールメーターがイマイチです。線が太いんですね。だからマンガっぽくなる。デカールだけタミヤに替えたかったのですが、それはなかなかできない。ファインモールドの作品は最初で最後になるようなので、これはこれでよしとしましょう。

進藤三郎少佐機

第582海軍航空隊進藤三郎少佐機ブイン基地から発進する写真が残されていますが、塗るヒマがなくて風防とアンテナ支柱は緑が塗られていません。私の作品では、その後塗ったとして全部緑に塗られています。機体後部の製造番号ステンシルは緑を被せた時に塗りつぶしてしまったという設定。

張り線

テグスをアンテナ線にします。支柱先端には開穴してあるし、垂直尾翼先端もピンバイスで穴を空けています。瞬着で固めるとしっかりした線になります。

20ミリ

48だとエッチングパーツを使う手もあるのですが72ではエッチングはあるのかな。真鍮パイプを使って自作します。真鍮パイプをピンバイスにくわえさせケガキ針でグリグリします。パイプはなかなか広がってくれないので道具を変えていろいろやるのです。細さの違う3種類のケガキ針を使うのです。なんだかんだやっているうちに針が3つ集まりました。

アンテナ支柱

アンテナ支柱は真鍮線を叩きます。厚さ3～4ミリの鉄板に挟んで叩きます。叩き加減はカンに頼るしかありません。テーパーがかかるように叩くのですが最後は削って修正なので厳密にやるほどのことはありません。コンマ5ミリの真鍮線を使いましたが、探したら手持ちにコンマ6ミリがありました。気持ち細いようなので次回はコンマ6ミリで行きます。先端にはコンマ3ミリピンバイスでアンテナ線用の穴を空けています。　【新品】塗料・工具 真鍮線 0.5mm【画】

プロペラ

プロペラ塗装って意外と面倒です。デカールを使えばカンタンなんだが、塗装でいくと決めているので。今回のペラは裏側ブラウン、表側シルバーです。表に黄色と赤の塗装が入ります。マスクングテープを貼り付けていますが、このあと銀をスプレーで吹きます。裏側は既にブラウンを塗っていて、マスキングゾルを被せてスプレー銀がかからないようにしています。銀を吹いたらマスキングテープをはがして面相筆で赤と黄色を塗ります。なるべく塗装を薄くするための細工です。このあと表側には半透明クリアを吹いて塗装段差をゴマかします。

集合排気管

集合排気管を自作します。単排気管だと真鍮パイプでつくったりしますが、集合排気管なのでプラペーパーでつくります。丸めてセメントで固定すればおしまい。ラクだな。つくったあとで少々オーバーサイズのような気がしてきたけど妥協しましょう。■プラストライプ　0.14mm厚　4.0mm幅　10本入り（PPC-T58／ホビーベース／工具素材）□

プラグコード

プラグコードの銅線を埋め込みます。ピンバイスで開けた穴に二つ折した銅線を差し込みます。接着は瞬着を使います。この二つ折が意外とむずかしい。ヤットコを使って曲げますが、芯を捕らえて挟まないとキッチリ折れません。二つ折の1本はシリンダー前面に穴を開けて差し込みます。もう1本はシリンダーの後方に回すだけで固定はしません。

下面スミ入れ

スミ入れの場合、スミを入れるというよりスミを塗りたくるという感じです。乾いたあと溶剤で拭き取ります。拭き取りすぎた場合には再度スミを入れます。何度か繰り返して微調整します。

下面塗装完成

下面も3～4回重ねて薄いところはタッチアップしています。

下面

下面はミスターカラーの128番灰緑色です。零戦の下面は必ずこの色です。昔、明灰白色を使ったこともありましたが、もはや灰緑が定番になりました。赤や黄の境目以外は、タテオンリーで面相筆塗りです。脚庫内は下面色で塗っています。今回は青竹色は封印。実機も脚庫内はいろいろバリエーションがあったようなので。少々ラクをしようと思っただけですが。プラモデル用塗料が、いつでも安い！20％OFF！！CSIクレオス　Mr.HOBBY　Mr.カラー（ミスターカラー）C128　灰緑色(半光沢)　（溶剤系アクリル樹脂塗料　油性）

173

173はデカールを貼り付けてケガいたのです。それを面相筆でなぞりました。これもまだ完成ではありません。何とか目処がついたかなという写真です。白フチの幅を均一化しないといけない。これもむずかしいよ。

左翼

まだ完成ではないのですが左翼アップです。緑の間に間にプラの下地が見えます。黄色と緑の境も修正が必要です。日の丸はまぁこんなものかな。これからタッチアップでなおします。このくらい寄るとリベットがよく見えます。

組み上げ

塗装が完成ではありませんが組み上げました。まだ濃淡があるので調整しなければなりません。塗り分けの調整もこれからです。歩行禁止線を塗るにはバラバラの方がよかったのです。下面はこれから塗りますが組み上がってから塗っても問題ないです。

尾翼も塗装

まだ士の字にしていません。今回はバラバラの状態で塗装を進めています。歩行禁止の赤線を塗るのはこの方がやりやすいのです。上面を塗り終わったら組み合わせます。3～4回塗料を重ねました。このくらい塗るとモチベーションが相当上がります。

黄色も塗装

黄色も塗ります。塗るというか、とにかく色を置く。黄色が置かれると何とか完成がイメージできるようになります。完成はまだ遠いのですが。

塗装開始

塗装は日の丸や数字を面相筆で描き込んでから始めます。ケガきに沿って赤線や日の丸を塗ります。とりあえず色を置く感覚です。写真では緑の1回目が終わっていますが、塗り分けラインは最終的に微調整で仕上げます。現段階では色がメタメタでモチベーション下がりっぱなしです。くさらず焦らず2回目、3回目の色を載せて行きます。

リベット

リベット打ちは最近慣れました。北風舎のリベットルーラーは真っ直ぐ引けるのがメリットです。手がすべってヨタることはありますが。リベット間隔は非常に密で完全に均等になります。エンピツの下書きを外さないように真剣にルーラーを転がせばそれなりのリベットが引けます。翼内タンク上面には二重線のリベットがあるのです。これがキモでして、二重線のピッチを揃えたいのですが、微妙にズレます。密な間隔だからあまり気にならないのですが。ひとつずつケガキ針で打つことを思えば楽です。

ダブルシェブロン

無塗装に機体にデカールを貼っています。大昔、塗装術を知らなかった子供時代は、みなこうでしたね。とにかく機体完成させて日の丸デカール貼り付けて。遊んでいるうちに日の丸がはがれて指にくっついてしまって。なつかしいです。さて、デカールはケガキ用です。ダブルシェブロン、１７３ともにナイフでケガいたあとはがします。これはむずかしい。

胴体日の丸

胴体日の丸は、パネルラインにコンパスの軸を当てるので位置決めはラクでした。サークルカッターを一回りさせるのは一苦労です。油断すると軸が動いてしまって悲惨な状態になります。軸固定のため中心にビニールテープを貼ったりしました。ケガいたあとは1200番くらいのペーパーでささくれをならします。

味方識別帯

主翼前縁にはオレンジ色の味方識別帯を描くのでマスキングテープをガイドラインにしてケガキを入れます。左右、同じ太さにするのがむずかしい。実際の塗装時には、筆の感覚で太さを調整します。ところで、ここに塗るのはオレンジイエロー、ミスターカラー58番黄橙色です。黄橙色の読み方って分かります？「おうとうしょく」です。「きだいだいいろ」でもいいと思うのですが。基本色 MR.HOBBYGSIクレオス☆Mr．カラー C58 黄橙色（半光沢） 10ml【4973028635157】

日の丸

日の丸のケガキはサークルカッターを使っています。しっかり力を入れて軸がブレないようにします。特に白フチつきの2重丸なので軸がブレたら悲惨です。ケガキが入っていないところもありますが、あくまでも目安なので。塗るときに筆の微調整で対応します。コンパスですから中央には穴が開きます。穴はパテを使うなりで塞ぎます。丸くキレイに切れるサークルカッターオルファ　ラチェットカッター189B

操縦席左側

今いちかもしれませんがスロットルレバーをつけています。コクピット内はとにかくレバーと配線です。メーターデカールも4つほど貼ってありますが、なんかマンガ的だな。あとは色分けすれば何とか見れるようになるでしょう。

床面

床にはケーブルをはわせています。シートベルトはエッチングパーツあまり手を加えていません。座席上下レバーはゴツすぎますね。もっと細くしないと。操縦桿はこんなものとしても、ペダルは厚すぎ。座席支持金具も厚すぎ。写真撮ってから気づくんです。

メーター貼り終了

ひとつずつ切り離してメーターを貼り付け終わりました。マークソフターをベタベタ使ってデカールをモールドになじませました。しかし、モールドがダルいのでクリアをたらしてレンズにできません。にじむの覚悟でやってもよかったかもしれないのですが。30%オフGSIクレオス　MS-231　Mr．マークソフター

メーター

このシリーズの弱点はやっぱりメーターデカールかな。お絵かきみたいで精密さがないです。ぜいたく言っててもしょうがないので、ひとつずつ切り離して貼っていきます。しかし、メーターのモールドと合わないうえにデカールが固くてうまく密着できません。

脚柱接続

素組み無塗装の脚柱と並べました。やはりメッキパイプの接続部分がパッとしません。メッキパイプの両端をプラ部品にめり込ませるくらいにしないといけません。次はもっと極めます。

オレオパイプ

前回のタミヤゼロと同じに真鍮パイプにメタルテープを貼っています。パイプ細いので貼りにくい。というより細すぎて貼れないのです。パイプのアールに負けてメタルテープがはがれてくるのです。48だとギリギリ貼れたのですが72だと非常に厳しい。仕方ないのでテープの糊をシンナーで落としました。貼り付けは瞬着を使いました。ごく少量の瞬着をつけてテープが密着するよう慎重にパイプを転がします。慎重に慎重に… 　■■ミラーフィニッシュ　TF1　718012ディテールアップ用トライツールプラモデル【ハセガワ/HASEGAWA】

脚柱から

脚柱から始めます。オレオ部分のメッキ表現をやりたいのです。脚柱を切断して真鍮線を埋めます。これで柱と主輪をつなぐのですが真鍮線に真鍮パイプをかぶせます。手前に置いてあるのが真鍮パイプですが、この真鍮パイプをメッキに見せるのです。

最も優美なる零戦

次はどうするかなと思ったのですが、手元にあったはコレ。スケビの付録、1/72零戦22型、ファインモールドのこのシリーズ最後に出たのが22型です。実は、出戻って初めてつくったのがハセガワの1/72零戦22型でした。それ以来の22型になります。またまた零では食傷気味でしょうがお付き合いください。これもリベット打ちます。

完成写真

究極のゼロ完成写真の残りです。機体全体が見える写真と右翼のアップ写真を貼っておきます。

アンテナ張り線

テグスでアンテナ線を張ります。アンテナ支柱先端には0.3ミリピンバイスで穴を空けてテグスを通します。垂直尾翼先端も同様に開口して線を通しています。1/144だと開口はムリですが72サイズなら何とかできます。固定は瞬着ですがテグスのテンションを保つために目玉クリップをぶら下げています。乾いたらテグスを切りそろえてエポキシ接着剤で碍子をつくります。

クリア

何でしょうか？これは練消しです。迷ったのですが、クリアを吹くことにしました。つやの統一とデカール保護のためです。風防ガラスにクリアがかからないようマスキングしています。塗装したあとにマスキングというのはエアブラシの人とは逆ですが、筆塗りだとこんなのもアリです。クリア吹きでリベットが埋まったらどうしようと思いましたが、塗装段階では消えてないので薄く吹けば大丈夫です。GSIクレオス B516 Mr.スーパークリアー（溶剤系）半光沢

風防取付

風防を取り付けました。合いはピッタリですね。機内色がちょこっとはみ出しているけど。あわせて手かけ足かけをつけました。パイピングってやつですけど、真鍮線の太さを選択するのに迷いますね。最終的には感覚的に選ぶのですが。叩いて平たくしたりコの字型に組んだり以外に手間がかかります。

アンテナ支柱取り付け

完成写真を先にUPしましたが、残りの制作工程の続きです。叩き出したアンテナ支柱を瞬着を使って固定します。取付位置裏側にポリパテを裏打ちして支柱を埋め込むというのが一般的かな。前回のタミヤゼロでポリパテを使ったらプラがヒケたのでポリパテは使いたくないです。ポリパテをかき回すときに硬化剤の量を間違えたのだと思うのですが、当分の間ポリパテは封印です。とにかく真鍮線が固定できればよいのです。取付位置穴に真鍮線を差し込んで機体胴体の底に当てれば真鍮線は固定できます。瞬着だと修正はできません。取り付けの角度は一発勝負になります。何度か差し込む練習をしてから本番に挑みます。

機首アップ

機首のアップです。プラグコードが見えません。角度によってはチラと見えることもあるのですが基本的には見えないのです。ブレーキケーブルは銅線に黒のエナメルを塗っているのですが、よく見ると塗料がはがれている個所があります。取り付けの際にエナメル塗料がはがれるのです。タッチアップすればいいのですが写真で見てハガレに気づくのです。

コクピット周辺

コクピット周辺のアップです。このくらい寄ると主翼上面のリベットが見えます。計器板のメーターはデカールなのでハッキリしています。クリア塗料をレンズがわりにできればも少しモヤッとしてリアルなんだが。なんてないものねだりです。操縦桿のトップをオリーブドラブで塗ってみたらいい感じです。たまにこういうのひらめきます。■水性ホビーカラー　オリ-ブドラブ（1）　10ml（H52／水溶性アクリル樹脂塗料／ミスターカラー／GSIクレオス）□

究極のゼロ完成

新年明けましておめでとうございます。昨日まで仕事でした。さすがに疲れた。今日は一日ゆっくりできます。新年のあいさつに合わせて究極のゼロを完成まで持っていこうと思ったのですが、食玩ネタがはさまって追いつきませんでした。アンテナ支柱以降の過程をワープして完成写真UPします。カウリングの化粧は少し落としました。ウェザリングも少々抑えめです。出来の方はまずまずでしょう。相変わらず緑の上のリベットは見えませんが。次回作ですがSWEETゼロ52型になります。タミヤから2月に出るという1/72ゼロ52型に心は飛んでいるのですが、その前にひとつはさみます。

叩き出し

アンテナ支柱は真鍮線から叩き出します。0.8ミリ真鍮線を使いました。ハンズで買ったL字金具の上に真鍮線をセロテープで固定します。その上に金属板を置いて叩きます。テーパーがつくように叩くのですが簡単にはいきません。何度か失敗しながら練習しました。

歩行禁止線

フラップ上面の歩行禁止ラインです。これも余白を全部切り落として赤いラインだけにしました。細すぎ…相当ムリがあります。途中でちぎれそうでした。オスナの文字は読めません。塗装でやるとすればギリギリの細さです、1/144だったら塗装ではムリ。1/72なら何とかなるかもしれない。次回チャレンジしたいけど胴体日の丸がケガけないと話にならない。対応策を研究してみます。

日の丸

日の丸もデカールです。このサイズならサークルカッターでケガいて筆塗りできたんですけどね。胴体日の丸は小さくてできなかった。言い訳になってしまっていますが。ソフターでなじませたんですが、モールドのところが一部割れました。至高のゼロ21型のとき計器板メーターが割れたことがありました。デカールはやや固いです。ファインモールドさんにカルトデカールをつけてくれとは言いませんが、このデカールは弱点です。デカールの割れはタッチアップでごまかせますので問題はありません。次回は何とか筆でやりたいです。丸くキレイに切れるサークルカッターオルファ【ラチェットカッター189B】

デカール

61-126サイパン島で捕獲された機体です。機番はさすがに筆では描けないのでデカールに頼るしかないです。余白は切り落としてオレンジイエローの部分だけを貼っています。相当神経を使います。通常だと「6」の○の中は繰り抜かないのですが今回はやってみました。実機だと緑塗装の上に黄橙色で数字を描いたので黄橙の部分は盛り上がって段差になります。デカールも段差になるのである意味リアルです。マークセッター、ソフターで機体にしっかりなじませます。■Mr.マークセッター　40ml（MS232／ミスターホビー／GSIクレオス）【a_2sp1215】□■Mr.マークソフター　40ml（MS231／ミスターホビー／GSIクレオス）□

ハッキリクッキリ

エナメル銀を落としました。リベットは確かにハッキリクッキリします。しかし、ちょっとやりすぎだな。むずかしいもんです。あとで微調整します。

厚化粧

カウリングを機体に取り付けまして何をやっているんでしょう。冒険だと思うのですが厚化粧しているのです。カウリングのリベットや留め具が映えるよう銀でスミ入れです。前回のタミヤ48ゼロでいい感じになったと思うので再挑戦します。

機首部

エンジンをカウリングに組み込みました。カウリングにはリベットを打ってカウルフラップのフチはできるだけ薄く削りました。単排気管も塗り分けて組んでいます。ここで迷ったのが単排気管を真鍮パイプに置き換えるかです。144で金属化したこともあるので考えはしたのですがやめました。排気管の微妙なカーブを再現してエンジンに固定するのがむずかしいのです。ようするに根性なしです。

プラグコード2

シリンダーの表側に穴を空けてプラグコードを瞬着どめします。裏側はコードを回すだけで固定しません。銀で塗った上でエンジンにはスミ入れしていますけどプラグコードが映えません。シリンダーとコードが同じ銀だとダメですね。次回は色を変えてみましょう。コードが細い気がします。デフォルメを含めてもう少し太くしてもよさそうです。

プラグコード

中断の多い究極のゼロです。また再開ですがネタが来れば中断です。ご容赦を。ついつい省略したくなるプラグコードですが今回は取り付けました。電線をバラした銅銭を使っています。太さはコンマ3ミリ弱です。二つ折りにしてピンバイスで空けた穴に差し込んでいきます。非常に手間がかかる仕事ですが忍耐です。

リベット

埋まりそうで埋まらないリベットです。翼端付近に指紋がついているな。これはふけば取れます。平筆塗りだと補助翼操作桿覆いに塗料が溜まってしまうことがあるので、操作桿覆いは後づけにしていましたが、面相筆塗りだとそういうことは気にしなくていいのです。プラ生地が緑のおかげで薄塗りですみました。