204空
翼コレの2機目は204空機です。204空はラバウルの主力として戦った部隊ですね。塗装としては、昨日の台南空機と違ってオーソドックスな零戦という感じです。翼端灯、編隊灯を塗ったのとスミ入れをしたのとで、昨日の機体と同じレベルにしています。ただし、今日の機体はスミの色を少し濃くしています。黒いカウリングに濃いグレーのスミを入れてもあまり目立ちません。昨日の台南空機のカウリングを見てもらうとモールドがはっきりと浮かんでいます。台南空機は白を多くしたグレーでスミ入れしているのです。スミ入れというのは化粧ですので、どこまでやるかが問題なのです。モールドがはっきりクッキリしているというのはある意味不自然なのですが見映えはよくなります。濃い塗装に薄いグレーで線が入るとほとんどアイライン状態です。これはこれでよいと思うのです。今日の機体程度のスミだと薄化粧程度になります。塗装とスミが保護色の関係になっているというか。小さいサイズだと厚化粧もいいと思うのですが、ビッグサイズの時は控えめにした方がよさそうです。