[ちょっとしたこと] カテゴリの記事

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• 会話

  思い掛けない相手から突然声を掛けられた。思いもよらないことで答えにならない返事をしてしまって笑った。こういうのは嬉しいもんだと思った。そんなことでよろこぶとは向こうは思いもしてないと思うが自分はこういうちょっとしたことが嬉しい気がした。人にはなるべく親切にしようと思った。

  2008.07.17

• 京都市長選

  　僅差ではあったが選挙の結果は与野党相乗りの候補が勝った。自民、公明、民主、社民、自らの理念に誠実であればこれらの政党が相乗りなんか出来るわけはないと思うが、これでまた京都市は4年間代わり映えのしないあいまいな市政が続く事になった。信念も理念も誠意も最初から無いんだからこれは市民が選択したこととはいえ残念なことだとぼくは思う。代わり映えがしないとはいったが実際はじわじわとダメになるのじゃないか。

  2008.02.17

• 柿の木のある家

  ちょっと隣り町まで。南丹市美山町北の柿の木のある家。紅葉も終わったこの季節を鮮やかに彩る柿。前に柿の写真をたくさん撮ってアルバム「柿」としてまとめたことがあったのですが、これはちょっとしたミスで残念なことにまるごと消えてしまいました。そこには2年前の同じような写真があったかもしれません。季節がすんで柿の実が落ちるように消えてしまうのもまあ悪くは無いのですが、元のファイルは残っているので再編集してまたいつか復活させたいとも思っています。

  2007.12.10

• チンパンジーの実験

  　一瞬見た数字を正確に記憶するというテストでチンパンジーの子供が人間の大学生や大人のチンパンジーを上回る成績を記録したというニュースを見た。この実験をやった京都大学霊長類研究所の松沢哲郎教授が「人間が一番賢いと素朴に信じている方が多いと思うんですけれども、それについて言えば非常にはっきりと、そうではないと示したことになると思います」と言うふうなコメントをしていた。　これは自分のような門外漢にも興味深い実験結果であるし、また大変意義のある研究ではあることとは思う。チンパンジーは利口な動物だとしばしば言われるが実際にその能力についてはよく知らなかったので、このニュース映像を見て記憶力以前に数字を図像としてはもちろんその大小の順列まで認識していることにも驚いた。この実験のチンパンジーは随分訓練されたチンパンジーだそうで、だからこそ人間と比べてどうこう言うならば同じように幼少からこういう実験に特化した訓練を受けた人間と比べないでは結論は出ないのではないかという気はした。　ただしこのニュースを見て自分が気になったのはそこではなく松沢教授の発言内容である。記憶力、視力、嗅覚、脚力など人間も含めてそれぞれの動物に得手不得手があるのはあたりまえのことで、だからこそ何も人間がチンパンジーよりも頭が良いと言い張ろうとも思わないが、こういう簡単な実験で認識や記憶の一面のみを比べてこういう軽率なコメントをすることが妥当であるとは思えない。この放映されたコメントももちろん会見でのもう少しは丁寧な説明の抜粋であろうし、また論文などのように学問として正式なものではないのはわかるが、それでもこれではチンパンジーの子供が人間より賢いという主張であるととられても仕方がない、好意的に解釈してもそういう脇の甘さがあると思う。　これでは京都大学という権威ある立場を背負って印象操作をしていると取られても仕方がないのではないか。言葉じりを捉えてその本意を汲むことなく批判するのは好きではないからこの発言の背景にそういう悪意があるとも、またこれが影響力という点を除けば特に罪深いものだとも思わないが原爆は仕方がなかったと発言した政治家やテラ豚丼を職場で作ってネットに投稿してしまった牛丼チェーンの店員と大差のない軽率さで、あまりにこれでは研究者としてお粗末ではないかと思えてならない。教授は思慮がたりないという意味で頭が悪いのを自ら証明しているようなものであり、チンパンジーの子供ならこのような軽率な発言をテレビですることはないだろうから、これは一回りしてやはり教授の主張を自ら実証しているのかなと勘ぐりたくもなる。自分たち一般人としては知の専門家である大学教授ともあろう立場の人には何もチンパンジー並の記憶力を求めはしないがもう少し総合的な意味で知的であることを期待してしまうのは無理はないことではないか。参）京都大学霊長類研究所http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/koudou-shinkei/shikou/chimphome/video/video_library/project/projectj.htmlちなみに同研究所のサイトではさすがにこのようなおかしな表現は見当たりません。

  2007.12.04

• 秋晴れ

  　9月も半ばをすぎるまで変に長引いた今年の夏もある日を境に例年通りの秋らしい気候に戻りました。今朝はぐっと冷え込んで冷たい空気にますます秋も深まってきたことを感じます。秋晴れの気持ちの良い朝です。

  2007.10.06

• トップページ

  　ひさびさにトップページの写真を入れ替えました。2月3日からのシュトーレンはそのうつくしさも大変満足していたのですがさすがに時期外れですから。

  2007.05.30

• 似顔絵

  　このあいだ鳥取の県民文化会館にいたらこんな顔の人と出くわした。どこからどう見てもテレビや新聞でおなじみのあの人にそっくりすぎて、失礼とは思いながらも思わずまじまじと顔を見てしまったが、まさかこんな中央から遠く離れた地方都市にあの人がふらっと現われる訳がないとそういう先入観でいるものだから似た人がいるものだと思いながらも他人の空似に違いないと思い込むよりなかったのである。　しかしあんまり気になるので今朝ちょっとネットで調べて見たらなんとこの人の地元は鳥取なんですね。これはもう疑う事無くあれは本人だったに違いないと確信が持てました。軍国主義者は嫌いなので彼のことはどうも好きになれないがオフィシャルページなどを読めば軍国化を正当化しようとするような態度は相変わらずだが、自分が不勉強で知らなかっただけかも知れないけれど実際は日本の侵略戦争でを認め首相の靖国参拝に反対するなど、そう単純な保守強硬派ではないようで自分自身の信念に基づいて発言がなかなか筋の通っているところだけはその場その場の御都合主義的な安倍晋三のような人よりは余程評価出来るという気がした。　あんまり政治や宗教のことをここで書くのは敵ばかり作るようで気が進まないが、だいたい核の議論をすること自体がけしからんというような問題回避のやり口や、護憲護憲のお題目ばかりの無責任な政治家や政党は信頼出来ないのである。憲法は問題の第九条まで数えなくともしょっぱなからして問題がある訳で象徴天皇制などというものに押し込めて天皇の人権を無視するような制度があってよいはずはないではないか。自分は自分自身をいわゆる右翼左翼のどちらでもない立場だと思っているが、ただ一個人としてそんな気がするのである。　それはさておき氏は地元のことで安心されていたのかも知れないが、秘書かSPかはわからないがたった二人でおられた。「ここまでそっくりな人がいて面白いのに」と思った自分には、そこにいた大勢の人が誰一人彼の存在に気が付いたふうでもなくまた特に気にするふうでもなかったのが不思議だったが、変な例えだがあの場面でもしも自分が暴漢ででもあったらきっと間違いなく凶行を実現し得たという気がするのである。ずいぶん前におなじような場面で京都府知事に出くわしたことがあったが、たいしたことは何も言わなかったし行わなかった荒巻知事のほうがむしろ多くの警護に囲まれて行動していたくらいだったから、強行路線でおそらくは敵も多いと思われる氏だけにいま少し厳重な警護が必要ではないかと自分のほうが心配になった。　前から１回見たら忘れない漫画みたいな顔だけどなんかしでかしそうで危なっかしいなと思ってはいたが、さっき友達に説明するのに描いてみたら愛嬌があるのかないのかわからない感じが案外よく描けているようで思いの外似てたので軽く満足したのだ。でも彼の軍備をもって国家を守るという姿勢はやっぱり容認出来ないんですけど。

  2006.11.14

• DF?

  ゴールラインのすぐそばからドリブルで左サイドラインを駆け上がりつつ迫ってくる敵を避けて斜め前にいるボランチにポーンとパスを出しましたそのままボランチを追い抜いてワンツーで返してくれたボールがちょっと遠かったので身体を反転させながらようやく伸ばした左足がなんとかとどいたと思った瞬間ガーン！机の角で御座居ますイタタタタ・・・おはようございますなんとも嫌な目覚めで御座居ます今日も一日…がんばれるのか？？？確かにボランチのひとはブルーのユニフォームを着ていました代表か？草サッカーもしていないのに…代表なのか？

  2006.09.08

• 細くて赤い月

  　生畑もひさびさにまとまった雨が降りました。日が暮れて仕事場から出れば雨も止んでいます。あたりは霧に包まれていて空にはボンヤリと細くて赤い月。

  2006.08.29

• 名前　ほんのちょっとしたこと

  新聞の下のほうに並んでいる雑誌広告の中にちょっと知っているひとの名前を見付けた。元気でご活躍の様子、これは嬉しいね。

  2006.07.25

• 暑いなぁ

  朝、目を覚ませばよく晴れていて布団を干す。とうとう梅雨も明けたかなと、生畑は勝手に梅雨明け宣言出したいような気になったんだけど午後からはやっぱり雲も厚くなりムンムンと蒸しかえる様な暑さになって少し雨も降った。この時期は暑いというそのことよりも家の中がなんとなく黴臭いようで鬱陶しいのがいやだ。夜に明かりをつけて窓や戸を開けると家中が虫だらけになるので、昼のうちに全部開け放して押し入れに扇風機の風を吹き込む。山間なので夜はぐっと涼しくなるが日中はエアコンの無い家の中は30度をゆうに超えて暑い。ぼくは寒がりではないけれどこのまえ電車やバスに乗ったら弱冷車でも結構冷え過ぎのような気がしたがどのくらいの温度設定になっているのだろう。資源や環境の問題を思えば快適さには目をつぶってもいいことも多いと思うが、近年オフィスの温度は冷やし過ぎないように28度にとやっているようだがそのくらいがちょうどいいのだろうか。自分が小さいころ家にはまだエアコンが無かった。玄関先に打ち水をして、蚊取り線香をたいてすだれを掛けた戸を開け放し、冷蔵庫で冷やしたスイカを食べたりしたことなど想い出せば皆懐かしい。

  2006.07.13

• 好き嫌い

  　ある人について話していたらなんだか悪口の羅列のようになってしまうことがある。言われるほうに言われるだけの理由があると自分は思ってはいるが、それでも悪口を言うのは言っているほうもいい気がしないものである。陰口になるのは嫌なので本人が居たなら居たでやっぱり言うだけのことは言うし、本人を目の前にして言えないようなことは居ないところで言おうと思わないが人を悪く言うことはどちらにしても気持ちのいいことではない。　誰だって他者と関わることなく生きることは出来ないし、生きる以上は好きになったり嫌ったり好かれたり嫌われたりするのは仕方がないとは思うが、時々このうちで嫌うことだけは無しの人がいてそういう人は尊敬する。自分のようなものにはこれはとても無理だと思うがせめて好きと嫌いを誤魔化すことなく生きてゆきたいものだと想う。時々このひとにだけは好かれたいと思うことが無い訳は無いが、好かれることや嫌われることにはたいして関心は無い。

  2006.05.11

• トラックバック

  　このところ何か書くたびにゴミみたいなトラックバックばかりが付くのでいい加減削除するのもうんざりしてきた。削除などしないでそのままにしておくというのもひとつの考え方でこれはこれで見識のある態度であるとは思うのだが、とはいえ自分の書いたものがあんまり悪質な詐欺まがいのサイトへの導入口となるのもやはり嫌なので暫くの間トラックバックの受け入れを制限することにした。良い使いかたをしてもらえば非常にインターネットらしいなかなか素晴らしい仕組みだと思うだけに惜しい気がするが仕方がない。

  2006.04.16

• 春

  　期限のある仕事に追われていましたが小さく一区切りがつきました。ただしもうしばらくの間はさらに奮闘中。ここに書いておきたいこともいろいろとあるにはあったのですが出来ないままになりそうです。　昨夜は久々に少し雪が降ったようで山が白くなっています。一枝いただいて来て沖縄の荒焼瓶子に挿した梅も花が咲きいい香りを楽しんでいます。蕗の薹が沢山出ていたのは既に先々週のことになりました。そろそろ外の梅も咲いているのではないかと思います。

  2006.03.29

• スタッドレスタイヤ

  　このあいだご近所で早々と雪用のタイヤを交換されているのをみて「まだ降りませんか?」「もう降らないだろう」などと話した。このところすっかり春めいて暖かな日が続いていたが例年3月いっぱいは安心出来ない。たしかにこの冬はなんとなく早めに来て早めに去ってゆきそうな感じはあったが、時には4月になっても積もるような年もありぼくはまだ早いのではないかと言う気がしたのだ。　ところが朝方仕事場から出るとうっすらと雪が積もっている。今もたいした雪ではないが降っている。とは言っても今日はどこにも出掛ける予定はないのでタイヤは関係ないのだが、やっぱり降ったとそういうことで満足して何とは無しに気が済んだと言うふうな心持ちがするのが自分でも可笑しい。

  2006.03.13

• 雪

  　ここしばらくようやく消えていた雪も、今日は一日ちらついてあたりをまたうっすらと白くした。このところ雪の事ばかり書いているような気がするのですが、雪も少ない京都の街育ち、やっぱり雪が積もるとうれしいんですね。

  2006.02.17

• 久しぶりにiMacより

  　そろそろ3年半になるiBookが不調でまた修理に出した。去年くらいに液晶が駄目になって一度交換したが今度は何処がどうなったのか起動しなくなってしまったのだ。思えば買ってから窯焚きの手伝いなどで数日間留守にするなどという場合以外はずっと電源も入ったままであちこち持ち運びもしていたのでまあ相当酷使しているとは思うのである。修理費用については販売店の長期保証に入っているので負担はないのだが、この場合アップルに直接よりも期日がかかるようなのが難点である。最後にバックアップしたのが多分１１月頃の気がするのでもしかしたらそれ以後のデータを失ってしまったかもしれないのは残念だ。　そんなわけで久々にしばらく使っていないiMacを使っているのだが、MacOS9.2を含めてこれがやはりあまりに旧式で何とも使いづらいが、この楽天ブログも最初の数ヶ月はこのMacから書いていたのだ。ここにインストールしているInternetExplorerとOutlookExpressも今の最新版はきっと改良されているのだろうがなんとも使い勝手が悪い気がする。ブックマークなどもずいぶん違うので今まで見ていたページもあらためて検索して探さないと見ることが出来ない。この機会にネットをちょっと離れて仕事に励み、本でも読めればいいなと思っている。今でもあんまり書いていないのですが、2,3週間はここの更新も多分減ります。

  2006.02.14

• ２月になりました

  　２月になりました。それなりに忙しいものの元気で過しているのですがいったいこれはどうした訳かメールもブログも文章を打つのがどうにもおっくうになってしまってついついここの更新も滞っています。書きたい題材もいろいろと無い訳ではなかったので、記録のためにもまた遡って１月分をいくつかは書くかも知れません。こうして少しづつ書きはじめればまた書けるのかもしれないですがさて今月は順調に行くでしょうか。

  2006.02.01

• 行く年来る年

  さていよいよ大晦日です。みなさんにとって2005年はよい年でしたか?ん？いつも此処では自分が見聞きしたことや思ったことなどを書き留めているだけなので「でしたか？」なんて読んで下さっている方に語りかけるのは初めてのような気がしてちょっと新鮮です。（笑）生まれてこの方の毎年毎年がそうであったように、今年もまたいろんなことがありましたが、だからこそ面白いよい年だったと想います。2006年も必ずよい年にします。みなさんもよいお年をお迎え下さい

  2005.12.31

• 文字を書くこと

  　何必館の書展を見に行ってからなんとなく書を試してみたくなっている。漢字というのは確かになかなか魅力的で面白いかたちをしているし、それに白い紙に黒い墨というのは気持ちが良いものだ。ところが自分は子供の頃以来いまでも札付きの悪筆で、特に筆など使えばもうどうにもならないほど酷いのだ。学生の頃はようやくパソコンが普及しはじめた頃で、まだ手書きの論文しか受け付けないという時代だったが担当の教授に「君はワープロで書いてくれると助かるんだけどねぇ」などと言われたのは忘れられない。　大人になってから何度も習字を習いに行こうかという気にもなったが書道の先生の字に感心しなかったので実現せず、大燈国師の書を見た時には大変感激してちょっと我流で真似してお稽古してみたりもしたことがあるのだがこれも長続きしなかった。手紙くらいは筆でと思って実行していた頃もあるのだがそれもやがてパソコンを使うようになってメールばかりで手紙自体を書くことがあまり無くなってしまった。　字が下手なのももともと不器用で手先のコントロールが悪いとか、何事も丁寧にするタイプではないとかいろいろ原因もあるとはおもうが小学生時分にせめてお習字の時間ちゃんとやって筆の持ちかたや留めや払いなどくらいは身に付けていたらなという気もする。お習字の時間は隣の席の子と腕や太股や顔に墨を付けあって先生に怒られたり、半紙に余った墨を含ませ投げつけて飛び散る飛沫の跡に魅せられて学校の白い壁を真っ黒に汚してぶん殴られたり、とうとう体操着の子に頭からどぼどぼと墨汁を掛けて泣かせてしまい親が新しい体操着を持って謝りに行ったり、ろくでもない子供であったことしか思い出さない。　そんなだから今でも字は苦手で時々はやきものの箱を書いたりしなければならないこともあるのだが、いつでもせっかくの白木の桐箱が台無しになってしまったようで気が滅入るのである。書を試してみたいなどと思っても実際にやってみればすぐに嫌になるに決まっているが来年はちょっとしっかり練習してみたいという気になっている。

  2005.12.23

• 貧しくて贅沢な暮らし

  　もうとっくに振込まれなければならないはずのお金がなかなか入ってこない。あんまり貧しいので朝起きてそのまま布団の中でひとより20万ほど稼ぎが少ないと、そういう人生についてこれはいったいどうしたものかとぼんやり考えていた。　ところがふと気が付いたのだが、こうしている間にもひとはさっさとヒゲを剃ってごはんを食べて電車やバスに乗って会社に行っているのだ。週末でもなければ無精ヒゲを伸ばして水を飲みながら目覚めてから2,3時間もあれこれ空想している暇なんかない。　見方を変えて裏側から言うならば、20万も支払ってこの風変わりな暮らしを買っているということである。誰だってこんなものを買ったりはしない。そう想うとこれはなかなかに贅沢な暮らしである。

  2005.09.28

• 区切る

  さまざまな事情で延びたり雨に中断されたり、なかなか片付かなかった仕事も今日で一区切り。このところ鬱陶しい出来事も相次いでなんとはなしに気持ちも荒れていたが、バカやクズやそういうひとをまともに相手にしすぎるからそれでついつい攻撃的になりがちな自分自身がそのこと自体で自らを不快にさせるのだということをようやく知る。こんなことはあたりまえで頭ではわかり切ったこととは思ってはいてもなかなかこれをほんとうに気持ちで理解するのにこれほどの年月が掛かった自分もちょっとしたバカだ。今日はカラリとした天気に心も晴れる。夜は星が沢山、天の川が見える。さて明日からは新たな気持ちでリスタート。

  2005.09.09

• 季節

  　こういうことは田舎に暮らしていると割にはっきりわかるのだが数日前に今年の夏は終わった。日差しが違う、空気が違う。季節は徐々に移ろうというのも事実だが、夏と秋との間にははっきりとした断絶があってある日を境にドカンと秋はやってくる。蝉の声は遠くなり、夜には秋の虫が鳴く。　8月も今日でお終いいよいよ9月、子供の頃は夏休みの終わりが夏の終わりであるかのように思い込んでいてかえって大人になった今よりも社会的な季節感覚で過していたというのは面白いことだ。今ではここに日記を書かなければ月が変ったのも気が付かないだろう。時計やカレンダーというのはいくつかの約束事の実現ということの他にはそれほど自分の暮らしを規矩するものではなく、Ｍａｃの中にあるだけのどこまでもバーチャルな存在だ。

  2005.08.31

• 京都

  朝に仕事関係の電話があり、午後から京都へでる。あんまりにも貧しいので25日なのに北野天満宮の骨董市にも寄らず。不勉強なことだ。（苦笑）京都の街はまだまだ蒸し暑い。用事の後友達の仕事場へ少しお邪魔する。洛中も洛中のその店先でおしゃべりしていると先日の能楽師の方が偶然自転車で通りかかられた。着物でなければ普通のお兄さんだ。少し立ち話。古い京都はそんなちょうどいいくらいの小さな街。

  2005.08.25

• 雨降りの日に思ったこと

  とうとう梅雨らしくなって毎日雨だ雨だ雨だ。家仕事も何かとたまってはいるのだが外仕事を優先に進めていたので仕事が止まってしまった。6月は梅雨入りしてからもほとんど降らなかったので歓びながらも休みたい気分でいたから、このあいだからの雨続きで最初は数日出歩いたりして休日を取ったがとうとうそろそろやまないかなぁという気になってきた。まだしばらくは雨が降るだろうからいったん気持ちを切り替えて外のことはあきらめて家仕事に取りかかるのがよいような気がする。

  2005.07.03

• 雨音

  ん。雨音がするぞ、明日は休みか。などとちょっと楽しみに思ったりしているのはあんまり感心したものではないな。（苦笑）

  2005.06.21

• 晴耕雨読？

  久々の雨降りで休む。家で調べものなど。晴れれば仕事、雨なら休むというのもなかなか気分は悪くない。

  2005.06.11

• なんてことはない日記

  一昨日あんまり頑張って薪割したもので身体がパンパンにはって重い。ちょっとした用事のついでに尋ねた友達のところでダラダラと怠ける。いまさら急にここに書いておくのもどうかというタイミングだが突然思い出したので一応書いておく。しばらく前に偶然なにかをしながら大相撲ニュースを見ていた時「霧島」に赤いランプがついていると、そう思った。霧島といえば自分がまだ学生時分から活躍してるんじゃないか。「おお、霧島まだやっていたのか、ずいぶん長いな」と思ったらアナウンサーが「霜鳥」と言う。「霜鳥だぁ、なんだそれ。冷蔵庫みたいだな。。。」

  2005.05.24

• レタスとカエル

  　日曜日に友達と出掛けて買った美山の朝市のレタスをようやく昨晩食べた。すでに朝採りの新鮮な野菜という訳ではなくなってしまったが、夜に友達を送って行きそのまま二日間京都にいたのと他にも買ったものがあったのとで仕方がなかったのだ。日にちが経ってしまったとはいえお土産に持ってきてくれた北海道のソーセージと京都で買ってきたラ ナトゥラのパンとで美味しく戴いた。　やはり京都でも昨夜になってレタスの袋を開けたのだそうで、そして昨夜電話があった。いくぶん弾んだ声で「レタスの中からカエルがぴょこんと跳び出した」という。ずいぶんびっくりしたそうだ。そりゃそうだ。虫が付いているなんていうことはありそうなことだがカエルが出て来るなんて思い掛けないことに違いない。「ぼくのは何も付いてなかった、大当たりだね」と笑ながらその顛末を聞いた。なんとか捕まえてちょうどマンションの前が公園なので放してやろうか、しかしここには水が無いからかわいそうかななどと思いながらうろうろしていると大家さんの奥さんに出くわしてとりあえずは大家さんのところで預かることになったそうである。「なにを食べてるんでしょう」「このレタスの葉っぱちょっと噛られたところ食べたんじゃない」ということでバケツに水を少し入れて木を入れて飼っているのだという。「カエルは葉っぱなんか食べない、虫とか食べるんだよ。きっと冷蔵庫の中で冬眠みたいになって眠っていたのだろう」とぼく。　優しいひとのところに飛び出してよかった、という気はしたものの今朝になって自分が迎えに行って美山に帰してあげなければいけないような気になってきた。　

  2005.05.20

• 楽天イーグルス

  楽天イーグルスさすがに26対0なんて結果を聞かされるとちょっと応援したい気になりますね。楽天広場にこうしてブログ書かせて頂いているのもなにかの御縁。なにより東北っていうのがいいな。

  2005.03.27

• 届けもの

  夕方にちょっと京都へドライブ。荷物を届けたかったのだ。生畑から宅急便までは片道１５キロ。京都の街まで４５キロ。どうせなら顔を見て手渡したほうが気分がよいというものだ。

  2005.03.24

• ものわすれ

  「土瓶　手　真鍮」とキーワードに入れてGoogleで情報を検索していたらこんなのが見つかる。土瓶の手 「... めったに太くてしっかりしたものを見かけないので困っていた。土瓶の色やかたちによっては藤蔓の手では ... なんとも風情のよいものだと想った。 また自分の普段使っている明治頃の薩摩焼の土瓶には細い真鍮の手が付け ... plaza.rakutenco.jp/kihatasarayama/diary/200307110000/ - 30k - 補足結果 - キャッシュ -関連ページ」おっ自分と似たようなひとがいるじゃないか！とよろこんで急いでクリックするとなんと以前に自分の書いたものだった。（苦笑）すっかり忘れはてていて「そうそう、いいのはめったにないよなぁ」とか「薩摩の古いのって自家とおんなじだな。よさそうだな。写真出ているだろうか」などと思ったのだ。あほらし・・・

  2005.02.26

• 子供の憧れ

  　自分の生れ育ったのは京都の紫野というところで西陣といえば西陣、まあ隣接地域には違いないのです。すぐそばには川嶋織物の大きな工場があったし、その脇にはダルマ糸の工場もありました。普通の家でも糸車を回している家や染み抜き屋さん、それに機の音がする家もその時分にはよくありました。　自家は西陣織に関係した家ではなかったし、母も着物なんて出掛ける時にたまに着るくらいのことだったのですが、そういう環境は身近なものだったのでしょう。こういう大きな織の街には関係したさまざまな仕事があります。そのなかでも悉皆屋さんという不思議な名前が好奇心おう盛な子供の心に残りました。それでもその仕事の内容を子供が知っていたかどうかは怪しいものです。　小学生の頃「♪さんせんそうもくみなほとけ～」という唄がありました。ＮＨＫで人気のあった辻村ジュサブローの人形劇真田十勇士の唄です。子供の頃は無邪気に意味も分からないままに、というよりは考えもしないままに唄っていましたが、これはずっと後に二十歳を過ぎてから知ったのですが伝教大師の「山川草木悉皆成仏」を読み下したものなんですね。それで悉皆というのが「ことごとくみな」という意味だという事を知る訳です。これはまさに天台の佛教が日本的なアニミズムと合一したことを端的に表す面白い表現で、インド人の釈迦だったらたぶんこんなことは言わない。これには非常に打たれました。　　それであらためて悉皆屋さんなんていう仕事っていったい何だろうと興味を持ったのです。でも「洗い張り」とか言っても想像だけで、ほんとうの具体的作業については今でも知らないんです。恥ずかしいことに着物のことなんてほんとうにろくすっぽ知らないんですね。　悉皆屋さんと並んで子供の頃に憧れたのはボイラーマン。こっちは新聞の求人とか資格の三行広告で見付けたように思いますがなんだか凄そうだなあと思ったのを覚えています。「大人になったらボイラーマン」とか言ってたのも悉皆屋と同じく子供らしく名前に魅かれて無邪気に大人たちの質問に答えていただけだろうと言う気がしますが、窯焚きなんかしているとちょっとは似た仕事に就いたような気もしますね。

  2005.01.28

• 過ぎた日のことごと

  　出水のほうに親類があって小学校も低学年くらいまでだろうか、子供の頃は時々母に連れられて訪ねた。鞍馬口からバスに乗って堀川通を下がり下立売でバスを降りると歩道には等間隔に柳の木があり、柵があるが堤防は切り立った石垣で、すぐ下には堀川が流れていた。川といっても石ころがゴロゴロ見える川底を僅かな水が流れているばかりのごく浅いものだったが、ときにはなにか長い布を洗っているひともあったように思う。川の水がきれいな色に染まっていたのを見たような気もする。友禅の染め屋さんでもあったのだろうか。市街地の川とはいえなにか魚が泳いでいるのが見えたような気もする。はっきり覚えているのは川に落っこちてしまいそうで怖いような気がしたということと、なにか鳥がいたこと、それに柳がサワサワと風になびいていたことだけであんまり古いことなので他はなにもかもぼんやりとしてしまって思い出せない。幼い頃の自分にとっては時々散歩に連れられたりバスか市電の中から見る広い鴨川とはまた違った川の姿が印象的だった。　バスを降りてしばらく歩くのだが、ここに行くのはなんとなく楽しかった。そこは小さな町家で玄関から裏庭まで通路になっていて奥に土間があり、2、3人のひとが働いて機織りの仕事をしていた。おじさんは外に勤めに出ていたが、おばさんはぼくたちが訪ねて行くと部屋に出てきておしゃべりを楽しんだ。その間も奥では機の音がガシャンガシャンとやかましかった。機織りをしているお姉さんを後ろからのぞき込むと色とりどりの糸が張られて杼が左右に飛び交っていたのを思い出すが、こんな仕事から布が生み出されるのが不思議な気がしたものだ。そのころ西陣にはまだまだそんな機の音がする家が沢山あったのだ。　　あれからずいぶん年月が経った。おばさんはとうに機をやめておじさんは何年か前に亡くなり母は年をとり自分は大人になった。西陣からも機の音が消えた。いつの間にか堀川の底はコンクリートで固められてしまったが名残のような溝の中を今も水が流れている。

  2005.01.18

• 初雪

  夜はひどく冷え込んで、ガタガタ震えながらそうそうに布団に潜り込んだら変に早寝早起きしてしまいました。ただいま24日の早朝です。とうとう厚い冬の布団も出してついに寝具は真冬体制です。寝る前に外を見れば細かい雪がパラパラと降っています。毎年クリスマスまでには雪が積もるのを思えば少し遅いくらいですが、ちょうどこの日に上手く間に合うんです。どれだけ積もるかな、と少し楽しみにしてはいたのですが今外を見たらすぐにやんだのか少しも積もっていない。少し運転しなきゃいけないので助かることは助かるんですけどね。。。

  2004.12.23

• 元気

  　外からWindowsでこのページを見ておもわずのけぞった。タイトルなどいったいなんというひどいフォントで表示してくれるのだ。こんな悪趣味な設定にしたつもりはないのだがほとんどすべてのひとにこういうものを見せていたのかと思えば気が滅入る。　今しばらくの間は常用のibookの液晶故障で修理に出しているためページもメールもほっぽりだしていますが、インターネットも情報の少ないこの田舎暮しではすでに欠かせないものになっていただけに、だからこそネットの無い暮らしというのも心持ちは静かでなかなか悪くないものだと思っています。何より本が読めるようになりました。自分自身は心身共に元気で過ごしています。時々このページを見て下さっている方もあるようで、気にして下さっている方がもしもあれば有難いことです、と伝えたいです。ここしばらくの間にもいろんなことが有りましたが又それは機会があれば後日にでも書きたいと思います。　なにぶん外からでは何事も思うにまかせません。人といる時にテレビやネットを見るのは好きではないのでまたいづれ、ということです。

  2004.11.12

• お札

  おふだ、ではなくておさつである。いまさきとあるブログで初めて新札を見た。もちろん見たといってもホンモノがある訳じゃないので、印刷物を写真で紹介されていた訳なのだが。樋口さんや野口さんの絵柄の新札に切り替わるとかいう話はなんとなく知っていたのだが初めて写真で見たのだ。こういうのは偽造防止とか膨大な費用が内需拡大に貢献するとか、よく知らないが（それでいいのか・・・）そういう意味合いがあるのだろう。夏目さんはまあまあ好きなのだが野口さんも悪くないなという気がする。樋口さんはちょっとしんどい顔してるね。笑顔の写真がなかったのかな。笑顔のお札といえば昔の伊藤さんの千円札の目と鼻のところを蛇腹に折って笑わしたっけ・・・って余談ですけど。。。福沢諭吉はそのままなのかな。デザインが変ったの?比べてみたいけど手元に居ない。そう言えば新渡戸さんも居ない。（汗）聖徳太子とか推古天皇とか藤原鎌足とかそういううんと昔の人の方がいいような気もするが、こういうのの人選は会議もなかなかまとまらないんだろうなぁ。「忠臣楠木正成でゆきましょう」「いやぁ、あの人は南朝方だからダメですね」「ていうか武将は人殺しだからまずいでしょう」とかあるんでしょうね。まあこういう文化人路線が続いたら将来は柳宗理さんとか安藤忠雄さんとか当確かな。出雲の阿国さんとか宮沢賢治さんも日本の恩人、忘れちゃいけませんね。ところであの小渕さんの二千円札はなかったことになったのかな。それもすごいな。小泉さんのことだから前島密さんを一円札で復活!とかいうサプライズはさすがになかったね。（笑）

  2004.10.20

• 弘法さんと天神さん

  　京都に五重の塔で有名な東寺というお寺があります。教王護国寺などと正式名で呼ぶひとはいません。そんな名前はあってないようなものなのです。むかし西寺というのもあったので、こちらはただ単純に東寺と呼ばれているのです。　この東寺に毎月21日の日に市が立つのですが、これについては「東寺の市」と呼ばれることもありますが普通はただ「弘法さん」と単純に呼ばれてます。　これに対して「天神さん」といえば25日の北野天満宮の市を指します。むかしは他にもいろいろな場所で日にちを決めて市が立っていたようですが、今では大きなものとしてはこのふたつが残っているばかりなのです。　実際はそんなことも無いのでしょうけど、「弘法さんが晴れたら天神さんは雨、天神さんが晴れたら弘法さんは雨」などと言われています。道真と空海、ふたりとも京都の街ではいまなおこんなふうに親しまれているのは面白いものです。　さて、21日は確か雨でした。明日は晴れるかな?

  2004.09.24

• なまけもの

  　良いお天気。洗濯物を干しては眠り、お昼ご飯を食べてはまた少し眠り、電話を受けてはさらにウトウトする。今日は久々に何処にも出掛けず、誰にも会わなかったので家の整理と大掃除をしようと思っていたのだが結局眠ってばかりで過ぎてしまった。　夏の疲れがどっと出たのだ。ということにしておこう。（苦笑）

  2004.09.15

• 通勤体験記

  　朝の電車は満員で係のひとが背中をぎゅーぎゅー押し込んでくれて乗ったらまったく身動きが取れないのかな、と思って覚悟を決めていたのですが案外そうでもなくて席が取れることもあるのです。8時半に京都を出て大阪に向かう電車なのにと不思議に思って尋ねたらラッシュより少し遅いんだそうですね。朝起きるのは7時なので早起きして満員電車に乗って、とサラリーマン気分を満喫しようと思って楽しみにしていたのに彼らはいったい何時に起きるんだろう。　で仕方がないのでバスや電車の中で見たことを報告。　隣のつり革の女子高生Ｆ子さん（仮名17歳くらい）は市バスの揺れにひるむことなくえ~となんて言ったっけなぁ、睫毛をキュッと挟むやつ、あれを使ったり唇や目の回りや睫毛などにもいろいろ塗ったり付けたりして降りるまでの間にその年頃の素の美しさと引き換えにアユみたいなプラスチックで出来たようなばっちりメイクに変身。器用なことにも感心したが、それ以上にこうやって少しの時間でも上手に使って学校のみんなに会う前にきれいになろうという心持ちはやっぱり女の子だな、と大いに感心する。　電車には女性専用車両というのがあって、連結部のすぐ後ろにいた自分にはそれぞれの車両のふたつのドアを挟んだ向こうに途中の駅でサラリーマンＨ男氏（仮名42歳くらい）が駆け込んできてつり革につかまっているのが見えた。あららら、入っちゃったな、と思ってどうなるんだろうと気にしていたが本人はまるで気が付いていないようで、さらに不思議なことにほぼ満席の女性の誰も何も言ってあげないんですね。つり革もピンクなのに気が付かないんだ。そのまま何事もなく10分程が過ぎ突然気が付いたＨ男氏は慌ててぼくのいた車両に移りました。何とも照れ臭そうな顔をして入ってきたので思わずぼくは小さく笑いましたが誰も笑わない。よくあることなのかな?こんなことって。　通路を挟んで隣の席にいたちょっと美人系のスラリとしたＩ美さん（仮名35歳くらい）は大阪に着くまでに手提げバッグから朝日、日経、毎日、それに読売さえも取り出しては割合丁寧に目を通し、記事を少し破り取ったり、ページを丸ごといくらか抜き取ったりして朝刊各紙をチェック。それでもやっぱり梅田に到着の5分くらい前には新聞をしまい鏡を見ながらファンデーションか何か少しやっていましたね。身だしなみをおろそかにしないのにもおおいに感心。自分なんか新聞とってないんだからひどいもので、何ものか知らないが出来るひとは違うなぁと思った。　ぼくみたいに通勤してないひとのために少しレポートしました。他にも街には面白いひとがちらほらいますね。　

  2004.09.03

• ねむるねむる・・・

  　一昨日の夕方窯焚きが終わった。手伝いに来てくれた友人達と御飯を食べて別れてからねむるねむる。少し目を覚ましてはまたねむる。思えばこの数週間3時間と寝たことが無かったのだから余程睡眠不足で疲れていたのだろう。月曜日は無かった。そして今日も少しづつ動いたがやはりよくねむる。夜になりようやく少し楽になった気がする。　いつも窯焚きの時はぐったり疲れるが、それでも今までこれほどまで長期間睡眠時間を削って無理をした窯焚きも無かった。その分これほどねむり続けたことも無かった気がする。窯を出して仕上げて梱包搬入まであと数日、もう一息頑張るのだ。

  2004.08.24

• 

  夏らしい夏

  今さら夏ですか!? というお題です。（苦笑）このところ昼間はかんかん照り。夕方になれば雷が鳴って夕立が降ります。やっぱり夏はこういうのがいいな。今日もカラリといいお天気。夕立降るのかな。気が付けばあれほどやかましかった蝉の声が今日はしていません。季節は確実に移ろっているのでしょうか。写真はこのあいだ行った明日香の空。今にも降り出しそうな一日でしたが少し青空がのぞいています。祭祀跡?　　　　　まさか・・・立ち枯れでしょうね。（笑）

  2004.08.11

• 3つの連絡

  　三月になりましたね。自家には今年は普通のカレンダーがないのでここで日記を書く時に出てくる画面で気が付きました。それもどうかな、とは思うのですが。　今朝思い掛けないひとからメール。懐かしい気がする。嬉しい。　さらに別のところから電話があり、実に不向きな話が持ちかけられたのだが、面白そうなので例によって安請け負いする。このことで友人が来て打ち合わせ中さらに電話があり、また別の一件を安請け負いする。こちらはそう不向きだとは想わないがまだ先方次第で、どうなるかは未定なのだが面白そうだと想っている。　自分の暮らしや仕事、存在というものはたいして社会性のないものになりがちではあるが、それだけに誰でも何処でも必要として下さるひとのところには出来るだけ身体でも仕事でも持ってゆこうとは想うのです。ただしどうしても嫌いなひとと事とは断固拒否します。あんまり俗なのは嫌な気がするが、そういう場合も実際なかなかに少なくはないのは残念です。　前にそうしていたようにこんなふうに少しづつでも毎日日記を書きたいという気がしています。　

  2004.03.01

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