懐かしのレコードよ
このところ、レコードプレーヤーが欲しくて欲しくてネットで、どれがいいのか、何を基準にして選ぼうかと毎日のように検索して見るのだけど・・・。調べれば調べるほど、「もう、わからん!」の日々。プレーヤーを持っていそうな友達とか、音楽好きのご主人をもつ友達とか、ちょこちょこと、「レコードプレーヤ―持ってる?」と聞いてみたが、みんな、前はあったけど・・・と、全滅。ところが、なんだか、ふっと、「あ、これにしよ」と思えるものがあったので、突然決めまして、明日届く予定。なんだろな、選ぶのに疲れたのかな急に決めることができちゃったな~。何にせよ、明日から聴けると思ったら、嬉しくて浮かれちゃって夫に「中古レコードのお店に行ってこようと思うけど」と言ったところ出不精の夫が、「お、行こう行こう!」と即決。「え?珍しいやん」と思いつつも、行ったことはないが昔からあることは知っていた、梅田の第3ビルの中古レコード店へ初めて行ってきた。レコードの時代が去って、CDに変わった頃から音楽をあまり聴かなくなった夫。レコードはたくさん持っていたらしい。今回、竹善さんの「JAOR」のアルバムをBGMのように家の中で流しているのを聴いていて、私よりも知っていた夫は、「ああ、この歌、懐かしい。いい歌だったな~」と珍しく音楽で昔を振り返っていたので、それがきっかけになったのかも。本当に出不精なので、絶対に行くなんて言わないと思っていたもんね。万が一、行ったとしても、すぐに「もう帰ろう」と言い出してゆっくり見れなくなるんだろうなーと勝手に想像していたが、今日は予測は大外れ。お店に入って、たっくさんのレコードを目にしたら、嬉しくなっちゃって、2人ともウキウキ状態。年齢が5歳離れているので、そこはやっぱりちょっと夢中になっていた時代の違いもありつつ、共通のものもありつつ、で、面白いなと。私は「フォーク」と呼ばれていた時代のものをあれこれ探し、ふっと見ると、お店の人に欲しいものを聞きに行っている夫。「何を聞いてきたん?」と尋ねたら、フランク・シナトラのLPが欲しくて聞いてきたと。しかし、残念ながら、お店にはなかった。それだけは残念がりつつ、とりあえず、思い出多い中から私が欲しい と、夫の選んだ(私も好きだが) を買って、とりあえず今日はこれだけにして、また来よう♪と心躍らせながら帰ってきた。夫は、やはり、ビートルズが欲しいようだったが、一番欲しいLPは、グーンと高い値がついていたので、断念。それにしても、2人でこんなにルンルンと買い物したのは、もうかなり久しぶりじゃないか?と思う。たまに買い物行っても、「もうこれでええやん「「まだか、帰ろう」と言うのが常なので。楽しく買い物するなんて、ずーっと前に引っ越しをしたとき、新しい家具をひとつずつ選んでいたあの頃以来かもかも、などと思ってしまったあ、日付が変わった。レコードプレーヤーは、今日届く最初に聴くのは、もちろん これだよ~ん