最近のもやもやと、楽しいことと、思うこと。
私の尊敬するアーティスト佐藤竹善さんが先ほど更新されたブログに、 「売れる酒ではなく、売りたい酒を扱っていこうと心に決めました」(尾瀬あきら作 「蔵人」より)と掲載しておられますが、こういう言葉を聞くと、いつも瞬間に自分の仕事と重ねて考えます。4月から職場が変わりましたが、正直自分らしさはまだまだ出せてはいません。疑問を抱えることの多い日々の中、様々な思いの中で仕事をしていますでもまだまだどこまで行っても未熟な自分であることはわかっているので、つい愚痴ってしまう自分を甘えているとも思いますし、実はこの程度のことたいした悩みではないのだろうと思うこともあります。自分が何をしたいのか、どう進みたいと思っているのか、愚痴をこぼすほどいまの職場で十分に仕事をこなせているのか、いや、まだまだじゃないか・・・・まあ、日々いろいろと揺れ動いています。だから、こういう言葉を聞くと今の自分の気持ちを見つめることができて嬉しく思います。 さて、そういう悩みはもちろん大人側の保育に対する考え方であったりするので、子ども達とはとても楽しい日々です関西人ならではの?ボケとつっこみも伝授し、ちっちゃい子ども達が私のボケにすかさずつっこみを入れてくれるようになりました。たとえば、子ども達のコップにお茶を入れながら「はい、イチゴジュースですよ~」と言うと、すかさず「ちゃうわ~、お茶や~」2歳の子ども達がポンと返してくれます「あ、まちがえました~。バナナジュースでした~」 「ちゃうわ~!キャッキャッキャ~」と更に大笑い。この「「ちゃうわ~!」を子ども達がポンポンと返してくれるようにしていくのは、私のオリジナル保育法。なんちゃって、そんなたいそうなものではないのですが(~_~;)いろいろなじゃれあいをたっぷりとして、全身で戯れて、気持ちをどっぷりとつなげていくのが私の一番大切にしているところなので、この「ちゃうわ~」を子どもからポンポン出てくることは私の中ではとっても大切なポイントなんですね~最近1歳3か月のかわいい子も、抱きついてきてはやたらとチュッチュッとキスをしてくれるようになったり、たくさんの子ども達が私のほっぺに口をつけ、私がするのを真似てブーブーならしてくれるので、まあ、頬がすばらしい液体パック状態になったりしておりますが、ひえ~っと嬉しい悲鳴をあげている昨今の私でございます。 自分が何を目的としてこの大好きな仕事に取り組み、どんな内容の仕事をしていくのか、していきたいのか、いつもいつもこだわり続ける人間でいたいと、竹善さんのブログを見て、今日もまたあらためて思いました さあ、その竹善さんに明日は会えます。きっとパワーを山盛りいただけることでしょう