昨年末逝去した知人宅を訪ねる
昨日は、大田区下丸子にある種々お世話頂いた2年先輩宅を訪ねることにしました。多摩川右岸を南下し、平間駅からガス橋を渡ると大田区下丸子、キャノン本社を通り過ぎ、小さな通りに入りますと知人宅があります。早速来訪を告げ、お邪魔して遺骨に手を合わせて焼香させて頂きましたが、49日法要が過ぎていますのに戒名を記した位牌がありません。奥様に尋ねますと、「無宗教ですので、位牌ではなく写真入りの透明アクリル製記念牌と致しました」とのことでした。暫く、何度となく歓待して頂いた思い出等で、歓談させて頂き、「元気でお暮し下さい!」と挨拶して、失礼することとなりました。今迄は、仏式の葬儀が殆どで、偶にキリスト教の葬儀、薩摩藩島津家の神道葬儀等はありましたが、無宗教は初めてでした。ネットで検索してみますと、次の様に紹介されていました。無宗教葬儀の特徴は、宗教や慣習にとらわれないことです。決められた儀礼に束縛されることなく、自由に葬儀を行うことが出来ます。無宗教葬儀には定められた形式がないため、多くの場合行われるのは、仏式の葬儀から宗教の要素をなくした形です。無宗教葬儀では僧侶を呼ばないため、お布施を渡す必要がありませんが、葬儀式場を借りての葬儀である場合、式場の使用料や葬儀スタッフの人件費などは通常の葬儀と同じように必要になります。無宗教葬儀に参列する際のマナーとしては、仏式の葬儀でも無宗教葬儀でも同じことです。-無宗教葬儀でも、香典は用意する必要があります。不祝儀袋に包んで持参しましょう。-服装について特別に指示がない場合は、略式の喪服を着用して参列しましょう。男性は黒のスーツを着用し、ネクタイやベルト、靴なども黒で揃えます。-仏式の葬儀で行われる焼香の代わりに、無宗教葬儀でよく行われているのが、祭壇に花を供える献花です。