市民戦争凱旋門(Soldiers &Sailors Memorial Arch)-Hartford
コネチカット州都であるハートフォードには、1980年から1992年迄に四季折々訪れたものでした。ニューイングランド地方ですから、秋の紅葉時期は素晴らしい景観を楽しむことも出来ました。州のニックネームは「憲法の州(Constitution State)」と言われる通り、市民の政治意識の高いことでも知られています。又、ビジネス的には保険ビジネスのメッカとして保険会社の多いことでも知られ、世界的コングロマリット企業であるUnited Technologiesの本拠地としても知られていて、United Techologies出身者から国務長官も輩出し、アメリカ実務思想の実践地の一地域では無いかとも思われます。市中心の丘上には、州議会議事堂があり、隣接してブッシュネル公園(Bushnell Park)があって、市民散策に絶好の場所ともなっています。其処にある、市民戦争凱旋門(Soldiers &Sailors Memorial Arch)はヨーロッパから移築したのではないかと思われるレンガ製の市民戦争凱旋門(Soldiers &Sailors Memorial Arch)があります。The arch was dedicated on September 17, 1886, the anniversary of the Battle of Antietam to honor the 4,000 Hartford citizens who served in the Civil War, and the 400 who died for the Union. This Gothic monument is made of brownstone from Portland, Connecticut. Notice especially the terra cotta frieze depicting scenes from the Civil War, and midway below it, eight-foot-tall statues representing the various kinds of residents who left their homes, families and businesses to fight in the War: student, farmer, freed slave, stone mason, carpenter and blacksmith. The original terra cotta angels, Gabriel and Raphael, which crown each tower, were replicated in bronze and replaced in 1987.レンガでは無く、州内から調達した褐色の自然石製で、1886年完成ですから、それ程古くは無い様です。調査団を引率してUnited Techologiesの会社見学調査を行った際、団長を公園に案内した時の写真で、1992年3月末でしたから、もう19年も経ちました。